*Erika's extracted four (4!!!) teeth came in this container.*
2週間前の金曜日、Erikaは予定通り歯列矯正医(兼歯科医&口内外科医でもあり一ヶ所で全てこなせるのは便利♪)に健康な永久歯を4本抜かれた。
顔が小さくて顎が細い彼女は、全ての歯がきちんと整列するスペースが無く。
反して頭が大きくて顎もしっかりしてるKaitoは、歯を抜いて「ハリウッドスターみたいに完璧」な歯並びにするか、歯を残してほとんど「完璧に近い」歯並びにするか、二者択一の選択肢を与えられ、抜かない方を選んだ。
必要が無ければ、敢えて痛い思いはしないに越したことがないのは、まぁ当然で。
いずれにしろ、前から4番目の歯を左右上下で4本一度に抜かれるのは、ちょっとした口腔外科手術って感じに痛そうでひぃ〜〜〜。
以前、同様の施術をされたとおぼしきErikaと同年齢くらいの少女が、幽霊のような顔色で泣きながら弱々しく両親に抱えられて出て行く場面に出くわした私は、割りと覚悟してたつもりではいたんだけど。
血を見てクラクラとしないよう、母親として毅然とした態度でErikaを支えてあげないと!なんて意気込みで。
意外とケロッとした感じの彼女に拍子抜け。。。
用意周到に、術後の家庭での処置を説明する傍ら、あとで特定の鎮痛剤を飲むようにすすめてくれる歯科医師とか、その後の出血状況とか痛みがどうか?心配して電話をくれた歯科助手とか、私を含め、周囲の皆がびっくりするくらいに「なんてことない」って具合に平然といつも通りのErikaに「ぽかぁ〜ん」て感じ。
結局、鎮痛剤を一錠も飲むことなく過ぎた。
若いって凄い。
もの凄い治癒力。
まるで若さが溢れてる感じの生命力。
と同時に、
痛みに強いのってやっぱり「忍耐」とか「辛抱」とか独特の我慢強い精神や魂を持って美徳とする日本人の「血」というか「血統」を、半分ではあるけれど引き継いでる半分日本人の彼女ならではの特徴だったりするのかも?
なんてね。
根拠もなく漠然としたことを考えたりして。
いずれにしろ、これまでずっと抜ける度に子供たちの乳歯を記録&保管して来た(犬のTrixieのも数本ある)ので、今回のErikaの永久歯も文字通り永久保管(?)の予定で。
他の乳歯に比べると巨大な根っこまであって怖いンだけど。
『CSI』の検死医が遺体の頭部とかをデカい鍋に入れて沸騰させるみたいに、消毒の為、私も永久歯を小さな鍋で煮沸。
彼女のファイルに当ての無い期間で保存。
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