2011年12月31日土曜日

Incubus: DRIVE

2012年の年明けまであと9時間。

新しい年を迎える期待と不安の入り交じった気分。

そんな年末に

何故かいつも思い浮かぶ懐かしいレトロ曲。

Incubusの『Drive』


Whatever tomorrow brings, I'll be there
with open arms and open eyes, yeah.


私にとって、ちょっとした覚悟の唄って感じで。

見えない明日に不安でも勇気をくれる曲。



Have a Happy New Year!






大晦日はご近所さんと

いよいよ大晦日の今日。

ご近所の Dougさん宅で、晩ご飯と年越しカウントダウンのパーティにご招待頂いてるので、昨日、『IGA/アイジーエー』に寄ったついでにサッポロビールの小瓶1ダース(セールで$15くらい=カリフォルニア・ワイン1本分くらいの値段でちょっとビックリ)を手土産用に買って来た。

メインのメニューは、DougさんがBBQで7時間くらい掛けて焼いてくれるお肉だそうで、彼のご自慢メニューらしいから楽しみ。


何だか今週は晩ご飯へのご招待が続いて、木曜の晩は友人 Ann宅での豪華な晩餐にMirian, Dianneともどもパートナーを同伴で招いて貰い、彼女の邸宅のリビングルームでカクテルのあと、ダイニングルームに席を移し、メニューは前菜のカクテル・シュリンプから始まって、コンソメのスープ、メインはサーモンのムニエル・ディル風味と、ポテトのグラタン、ラタトゥイユ、グリーンアスパラのサラダ、デザートはチョコレート・ガナッシュケーキにクリーム・パフス、その他諸々と豪華だった。

私たちゲストは4時頃から招かれていたものの、DavidとKaitoは急遽、義父と3人でOttawaの「戦争博物館」へ行くことに決めて、だったらついでに、、、って感じで、Erikaは義母と2人で『IKEA』へ買物に行くことにして。

私はTrixie(犬)と留守番だった。

KaitoとErikaは義理の両親の家にお泊まりの予定だったからいいとして、結局 Davidが Ottawaから帰ってくるのが4時半過ぎで、待ちくたびれてしまった。

仕方なくAnnにはメールで約束の時間に遅れる連絡はしたけれど。

その辺りの時間の感覚ってのも文化的な違いと言うか、国民性の違いみたいなものが大きい気がする。

北米だとホームパーティに招かれた場合には、招待された時間よりも早く到着することは寧ろタブーで、指定の時間よりも少しだけ遅いくらいを"Fashionably Late"(お洒落な遅刻)とか言って、今どきの社交エチケットとしてる風だし。

いずれにしろ、約束の時間5分前に集まるのは日本人くらいで、大抵の場合は皆、遅れてやって来る傾向で、特にそれが顕著なのは(私の狭い社交範囲内に限定したリサーチでは)南米出身、特にベネズエラ辺りの人らしい。(←2時間くらい遅れてからやって来る)

と言えば、ハワイ出身の友人も私たちの結婚式に3時間くらい遅れてやって来た記憶が!

暖かい気候風土/土地柄が関係するのかも???謎。


まぁ、そんな訳で、年越し蕎麦を食べる機会があるのかどうか?

カウントダウンまで起きていられるのかどうか?

その辺りも謎。

クリスマスの寿司ランチ

クリスマス回顧録の今回は食べ物編。

今年で3回目を迎える
クリスマスの恒例ランチは私の手巻き寿司で。

七面鳥ディナーの準備で忙しい義母の
昼食準備の煩わしさを軽減する意図ではあったけれど
まさか家族の「伝統行事」になるとは
予想もしなかった3年前。

例年の人気に応えて、
クリスマスの朝からご飯を炊いて、
必死に寿司を巻く私。

*I had no idea that it would be our family "tradition" 
when I made sushi-lunch for everyone 
in the family 3 years ago.
Now, it's an annual ritual for me, 
making sushi on Christmas morning.*


巻物の中味は:

- 海老フライ(oven baked breaded shrimp)
- アボカド(avocado) 
- 厚焼き卵(omelet)
- キュウリ(mini cucumber)
- 蟹かまぼこ(fake-crab fish cake)
- 鰻の蒲焼き(BBQ-ed eel)



そして今年はお稲荷さんも初登場♪

*seasoned rice bagged in a fried Tofu
and topped with smoked salmon,
and then sprinkled with chives.*




クリスマス・プレゼント目録

クリスマスの日記がまだだったので備忘録として。

まずはプレゼント。

プレゼントと言えばラッピング。

年々、何気に増えて行く
クリスマス包装紙のコレクションの中から
薄紙やリボンの色との配色を考慮して選ぶのも楽しみだったり。


プレゼントを包んだ後に付ける宛名の札も
紐だったりステッカーだったり。

これも勿論、包装紙デザインとの兼ね合いで選択。



それでも、
細々としたプレゼントに便利なのは
やっぱり手提げ型の簡易スタイルだったりして。

シンプルなクラフト紙のバッグに
スタンプでおめかししたり。

薄紙に包んでアイテムを入れた後、
余分の薄紙を飾り用に、
わざとバッグからはみ出させて
最後に持ち手をリボンで結んで仕上げ。


今回のアイテムは、
箱入りのチョコレートとか、
ブティックのギフトカード(商品券)とか、
バスソルト(入浴剤)や
クリスマス柄パッケージのボディーローション。
(香りは'Cherry Pie'とか'Berries'とかの甘い系)


そして、
子供たちへのプレゼントは。

『LEGO』好き『STAR WARS』好きのKaitoに最適。


でっかい箱の「スターウォーズ・レゴ」。


ネイルアート好きのErikaに合わせて


増えたマニキュア瓶(ちなみに英語でマニキュア/manicureは爪まわりのお手入れの意味で色の付いた液剤の意味は無く、日本で言われるマニキュアの意味に当たるのはNail PolishとかNail Enamelとか)を入れて持ち運ぶことの出来る、プロ仕様のケースと、ちょっと懐かしい感のある、かつて一世を風靡したアメリカのブランド『Hard Candy』の3色の他、爪のお手入れセットもケースの中にセットして。

その他のプレゼントは、
『Wii』で遊べるゲームソフトとか、
箱入りのチョコレートとか、
パズルとかアクセサリーとか、
大好きなレストランでの食事券とか、
小振りな『IKEA』の家具とか、
『Old Navy』で特価だったTシャツ(←義父用)とか、
そんな感じ。




先週、Sherbrooke通りで

先週、クリスマス直前のモントリオール市街へ行った。

*It was fun strolling through downtown Montreal
last Thursday, just before Christmas.*


やっぱり市街ならではの雑踏とか
華やかな賑やかさは独特の楽しい雰囲気があっていい。

とは言え、目的はクリスマス当日に作る寿司の材料調達で、
韓国食材店に足を運び、
寿司に巻く為の食材を仕入れることだったのは
何ともクリスマス的じゃない感じで。

せめて
クリスマスの雰囲気いっぱいの
素敵に飾られたショーウィンドウくらいは楽しもう
って感じにWestmountのSherbrooke通りを歩いて。


*It wasn't my plan to shop at 'ZONE',
but I couldn't resist stopping by to peek inside of the store
on Sherbrooke street in Westmount.*


やっぱり思った通り、
インテリア雑貨の店『ZONE』に寄り道。

特別なにか探していた訳ではないんだけれど。


最近引っ越したばかりの
狩猟が趣味のDavidの親友の為に目に付いた


*I wasn't looking for anything,
but this hook caught my eyes.
Since a one of our close friends who is a hunter
has just moved away to a new place.
And I thought it would be a suitable gift
for his new (could be rustic) house.*

玄関脇の壁などに取り付けるコート・フック。

そして、

ワインの栓を開ける度
飲み残した瓶にするコルクを探す
乗馬が趣味だった義理の母にピッタリ!


*I found another "perfect gift" for my mother-in-law.
Since she's a horse lover, 
once owned a horse and used to ride.
And also, 
whenever we enjoy a bottle of wine together
it seems like she can't find a stopper nearby.*

陶製のボトル・ストッパー。



必死に探してない時に限って見つかる
プレゼント探しの法則みたいなのが面白い。



Hookersの昼食会

Rug Hookingする人たちを
"Rug Hookers"と呼ぶんだけど、
"Hookers"だと別の意味になって、
でも、
何故か私たちはわざとオモシロ可笑しく自分たちのこと
"Hookers' Meeting"
なんて、
敢えて(茶目っ気たっぷりに)呼んだりする。

*A view on Boulevard Alexis Nihon.
We haven't had a lot of snow this December.*


先週金曜日はクリスマス直前、Maureenさん宅にラグ・フッキング仲間が集まって昼食会をしたのに引き続いて、今週金曜日(つまり昨日)は大晦日直前に Carolynさん宅で昼食会だったので、小雪のちらつく中、車を走らせて Saint-LaurentのAlexis Nihon通りまで。

Alexis Nihonは「アレクシス・ニオン」と読むのだけど、何となく「ニホン」の綴りが日本みたいで親近感を覚えたり。

Saint-Laurent(サン・ロラン)地区はモントリオール市街に近い住宅街で、うちからは距離にして30kmくらいの場所。

先週はアップル・フリッターと洋梨のカスタードパイを持って行ったので、今週はティラミスを作って持って行った。

先週は私を含め6人だったけれど、今週は賑やかに10人前後で食べたり飲んだりお喋りしたりの合間に、しっかりそれぞれの創作活動をしながら「Show and Tell」(作品自慢)をするのは、お互いにクリエイティブな手芸家としての刺激になって、もの凄く楽しく充実した時間になった。
(勿論、話題を限定することなく、エジプト/カイロでのカンファレンス(医療を巡る女性の社会的立場の向上を目指す)にゲスト・スピーカーとして参加して来たばかりのCarolynさんの話しとか、イギリスへの帰省から戻ったばかりのLin(da)さんの話しとか、私立の小学校で仏語の教師をしているYanickさんの話しとか、アメリカ人でありながら英仏バイリンガルのRosemaryさんの日常体験談とか、、、私にとって刺激的で新鮮な話題がいっぱい!)

そして、せっかく遠くまで足を伸ばしたのだから、、、と、私がついでに寄ったのは同じくSaint-LaurentにあるMarcel-Laurin通りの大型アジア食材店『Marché Hawaii/マルシェ・ハワイ』。

中国系の食材に混じって韓国系や、ほんの少しの日本系食材が手に入る割りと大規模なスーパーマーケット。

買ったのは、海苔とかいなり寿司用の油揚げとかちらし寿司の素とか、冷凍真空パックの鰻の蒲焼き、固形のカレー・ルウ、そのまま使える真空パックのこしあん、そして何故かカップヌードルなどのカップ・ラーメンを幾つかの種類で。

美味しく懐かしい味で新年が迎えられそう。。。


2011年12月30日金曜日

Dishwalla

たまたまDavidがつけっぱなしにしてたTVの前を通った際、『Much More Music』(カナダの'MTV'みたいな音楽番組)のレトロ版『Much More Retro』(主に80年代から90年代にかけてヒットした曲のミュージック・ビデオをランダムに放送)をやっていて、ちょうど掛かってた音楽と映像が凄く印象的に私の好きなタイプで、足を止めTVの前に釘付けになった。

耳馴染みのある曲ではあるけれど、曲のタイトルも知らなければ、演奏してるバンドの名前もまるで分からず。

でもでも、この曲ずっと以前にも好きだった記憶が。。。!

ビデオの最後まで見続けてようやくバンド名と曲のタイトルを確認。

『Dishwalla』の「Counting Blue Cars」って曲だった。

*I just rediscovered this music video of Dishwalla 
on TV (Much More Retro).
A lot of hit songs in 80's and 90's sound new again to my ears.
Thanks to YouTube that we can enjoy our favorite old songs.*


久々に発掘した古くて新しい音楽って感じで。

2011年の今でも、音楽、アレンジ、映像、色彩、全てが私の好みのツボ。

あ、勿論、バンドメンバーの容姿とかも。(←重要♪)

未だに大好きなあの頃の曲って結構いっぱいある。


2011年12月28日水曜日

The Girl with the Dragon Tattoo

そんな訳で、昨日さっそく映画『The Girl with the Dragon Tattoo』をDavidと二人で観に行って来た。

*IMDbよりの画像*
邦題は『ドラゴン・タトゥーの女』らしい


午前11時半からの上映で、子供たちは家でお留守番。
(12歳と14歳なのでようやく合法に留守番できるのが嬉しい)

女友達が原作本の三部作を読んでいて「とても面白い」ってのを聞いていたし、この間、Davidがスウェーデン版のオリジナル映画を英語字幕で観て「面白かった」ってのを聞いて、しかも予告編がやたらとDavid Fincher監督ならではのMusic Videoっぽいノリで、Led Zeppelinの名曲「Immigrant Song」と共に細切れにされた映画のシーンがコマ送りされる演出はスピード感溢れる迫力ある仕上がりで、早く劇場で観てみたい欲求に駆られて。

ま、主演が Daniel Craigならば取り敢えず観とこ、ってのもあるし。

でもって、うん。期待は裏切られなかった。

ハリウッド版のリメイクにしては、割りとオリジナルを尊重して作られた感じで、主要の登場人物は勿論、英語を喋るんだけど、でも背景は十分にスウェーデンの異国情緒たっぷりな感じで。

いかにも北欧っぽい寒々とした感じの風景とか、看板に見る(読めない)文字とか、登場する人々の名前も現地風のままなのは 'authentic'で良かった気がする。

あとは、主人公 Lisbethの部屋に何気なく『IKEA』@地元スウェーデンの空き箱段ボールが無造作に置いてあったりするところがツボ。

とは言え、会話が北欧訛りだったりするのは聞き取り難かったり、登場する人物が多数で、しかも人名が聞き慣れない名前ばかりで覚え難かったりって難点はあったけど。

複雑な背景や人間関係を完全に理解出来なかった、、、ってのもあるけれど、もう一度観たいカッコいい場面も盛り沢山で、多分、DVDが出たら繰り返し観て、理解を深めたい種類の映画であることは確か。

カッコ良さ、で言えば Daniel Craigの渋い存在感は勿論なんだけど、それよりも何と言ってもLisbeth役の Rooney Maraが強烈な個性を放って、痛い程の存在アピール。

新人さん?とか思ったら映画『The Social Network』で、いかにもお嬢さん風な、知的で育ちの良さそうな Erica(主人公を振ったG.F.役)を演じてた女優さんでビックリした!

えぇーーーっ!と思う程、実際、まるで違い過ぎる役柄だから。

役柄の上で共通するのは「知性」の部分だけで、Lisbethは暴力的でまるで社会性の無い"Punk"なキャラでありながらIQは異常に高そうで、ストーリーの中での彼女の仕事振りがもの凄く頼もしくカッコいい。

顔中のピアス(実際に穴を開けたのかどうか?は知らないけど)といい過激なヘアスタイル(Jet Blackで超短い前髪とかモヒカンとか)といい、あとは度胸のいい脱ぎっぷり(まるでイヤラシさは無い)といい、Rooney Maraと言う女優のプロ意識を見せつけられる気迫に感嘆。

とは言え、純粋に綺麗で可愛い顔をしてるンだけど。

余談で、ストーリーの中心、Mikael(D. Craig)とLisbeth(R. Mara)が捜索することになる失踪した十代の Harriet役のMoa Garpendalが、もの凄くTilda Swintonそっくりに見えてしまって、大人になって発見されるとしたらTilda Swintonが登場するに違いない、、、みたいな勝手な錯覚をしてしまって、ちょっと混乱した。

映画のオープニングが何となく『007』のそれと似た手法な気がして、いかにも「シリーズもの」としての続編を示唆する感じで。

原作と同様、映画も三部作になるのかどうか。それも楽しみ♪

2011年12月26日月曜日

Movie Trailer

音楽のスピード感と相まって
Music Videoみたいにカッコいい
映画のトレーラー:

『The Girl with the Dragon Tattoo』


直ぐにでも観たい欲求に駆られた。




Zipper Pulls


クリスマスにぴったり、、、な訳ナイっ!

サウスパークのキャラクター達に喜ぶ私以外の家族。

(↑でも凄くソックリに良く出来てる!)








高価な店頭販売

新しい年が迫るのに伴って、毎年恒例、愛用のオーガナイザーに補充する為の「新年度版」が必要になる訳だけど。

*No, not iPhone.
I still use this "old-style" personal organizer,
and it's time for getting new refill for the new year.*

以前はずっと長い間で日本製のものを愛用していたので、カナダから日本の文具会社に注文して日本国内の私の実家に送付して貰い、届いたらソレを母に国際郵便でココまで発送して貰う、、、なんて面倒な過程を、まるで年末の儀式のように繰り返してた。

だって、何と言っても日本製文具の品質は最高だし♪

とは言え、年老いて来た母に無用の負担を掛け続ける訳にも行かず、妥協して代用することになったのがイギリス『fILOFAX/ファイロファクス』社製。

*My local retailers, such as 'Essence du Papier' or 'Renaud-Bray'
carry only limited varieties of fILOFAX, 
and they're ridiculously expensive at those stores.*


取り敢えずこの辺りでの取り扱い店として私が調達してたのは、フランス語系の書店『Renaud-Bray』とか、紙製品の専門店『Essence du Papier』とか。

どちらで買うにしろ、種類が極端に少なくて、べらぼうに高価(種類に関係なく、どのリフィルも17ドルくらい)なのは、やっぱりイギリスからの輸入品だから仕方が無いのかも?なんて独自の解釈で諦めてたンだけど。

でも本当に店頭に置かれてる種類が限定(ほんの2〜3種類のタイプ)されていて、大抵の場合、私の使い慣れた形式のものは見つからず、去年は特別注文して貰ったけれど、そんな煩わしさにも辟易して。

何の気無しに『fILOFAX』のサイトを覗いてびっくり!

アメリカ版のサイトでは豊富な種類の中から(当然のように)好きなものを注文することが出来て、しかも値段はこの辺りで売られている店頭小売価格の半分で8ドル50程度。

な、な、なんで!?って感じ。

しかも送料はアメリカ〜カナダ間の一般郵便料金2ドル50前後。

何だかもう店頭に足を運んで買物するのがバカバカしく時代遅れで効率の悪い方法な気がして来る。

うん。来年からは間違いなくネット購入だわ。



不思議なバランス

*Matcha Kudzu-Yu
Japanese Green Tea 'Matcha' flavored 
Arrowroot drink mix,
I found them in the care package I received last week
from my Japanese friend in Japan.*


面白いな、、、と思うのは

私が日本の誰かしらに

プレゼントを詰めた箱を発送すると

まるでそれを見計らったかのように

日本の誰かしらから私の元に

贈り物の数々が詰まった小包が届くこと。


「天下の廻りもの」と言われるお金も

貯めるばかりで使わないと

入って来なくなるように、

多分、世の中の多くのものはきっと

絶妙なバランスで「循環」してるのかも?

そんな気に説得されるほど、

本当に絶妙なタイミングで。


私が誰かのことを想う時

地球の何処かで

誰かが私のことを想ってくれている素敵。

*I enjoy this hot 'Matcha Latte'
(green tea flavored/colored, sweet and foamy drink mix),
which was also in another care package from Japan.*


私は割りと頻繁に

北米では到底、容易に入手出来ないような

珍しくも有り難い品々に恵まれるという

恩恵に感謝しつつ、

この週末は

温かい抹茶ラテを片手に

唯川 恵の新刊や

『うさぎパン』を読んで

楽しませて貰ってる極楽〜♪


ありがたや〜、ありがたや。


Gift Wrapping Volunteer 後記

*I'm not in this photo, 
but I worked at this counter as a volunteer
to do some gift wrapping in Fairview.
The fund raising was for the Lakeshore General Hospital.*

少し前の日記でも触れたけれど、大型ショッピングモール『Fairview』にて、特設カウンターでのクリスマスプレゼント包装で、地元の「レイクショア総合病院」への募金集めをするボランティアは、私にとって本当に色んな意味で勉強させられる好機会だった。

体たらくな専業主婦の私の目を改めて開かせて貰った、と言うか。

北米と言う文化/社会環境で働くと言うことの大変さ、とか。

とは言え、まぁ所詮ボランティア体験だったので、参加者の目的は「自分が楽しむこと」が前提な分、お気楽ではあったし、楽しくない現実の部分はなるべく見ないよう、或は飽くまで第三者的な位置から冷めた目で遠巻きに見送る感じの、極力、客観的な視点を維持しつつ。

とは言え、「Too many cooks spoil the broth」(料理人が多過ぎると出汁を台無しにする)の通り、十人十色の人が集まって一つの作業することの難しさと言ったら!

たかが「ギフト包装」ではあるけれど、皆それぞれが別の手法で、しかも「自分のやり方が一番よ!」と自負してるし。

とは言え、キャリアも長く自信満々な多くのボランティアに包装+リボン掛けされた贈り物は?と見ると、、、うーん。(←書けない)

正直、まさに「北米スタンダード」だったり。

日本の「折り紙文化」とか「贈答習慣」とか「贈り物業界」とか「個別/過剰包装」とか「折り目節目正しく」とか「手早く綺麗な丁寧さ」とかって「拘り」はまるで無くて@北米。

まぁ、これまでの経験上、ある程度、予想はしてたけど。

そもそも北米で買物をして「贈り物用に包装して」と依頼しても、大抵の場合は店の名前の入った「スペシャル・ボックス」に入れて粘着性のリボンを貼るだけ、とか、或は、綺麗な色の薄紙(通称"Tissue Paper")に包んで「スペシャル・バッグ」に入れて持ち手をリボンで飾るだけ、とか簡素で単純なものばかり。

日本のデパートみたいに包装紙でサクっと包んで「”おのし”はお付けしますか?」なんて気の利いた(?)”サービス”は間違っても殆どあり得ない。

なので、基本的に多くの人たちはモノを「包む」とかリボンを「結ぶ」とか言う行為に慣れていない。
(だからこそ、このサービスでの募金集めが成り立つンだけど)

そこで「日本代表:サンリオ・ギフトゲート・アルバイト経験者」(ヴァレンタイン時とかには1日数百個くらいのチョコレートをギフト包装。しかも通称”キャラメル包み”の簡易包装でなく、脇の余分を折り畳みながらくるくると包んで行く包装で)の私は、この時とばかり「じゃぱん・スタンダード」を発揮すべく、愛用の良く切れる"My-Scissors"と片手で切れる"My-Tape cutter"を持参して。(勿論、誰かに間違って持って行かれないよう油性ペンで名前書きまでシッカリして♪)

そして包装紙をシャーっ!と切ったり、テープをササっ!と貼ったり、リボンもシュシュっ!と掛けてクルクルッ♪とカールして手早く仕上げてパフォーマンス。

感動したのは、任意での募金額を募ってるので、例えば20ドルや10ドルや5ドルのお札を出してくれたクライアントには「お釣りは要りますか?」と訊くのがルールだったんだけど、多くの場合は「ううん。全額を寄附にして」と言う人が多かったこと。

クリスマスの時期には皆、(宗教的な背景もあって) 'generous'になるんだろうな。

実際この時期、'Food Bank'とかの助け合いも盛んに運営されるし。
(うちも色んな団体にパスタやジャムやピーナツバターを幾つも寄附した)

いずれにしろ、一緒に作業したボランティア仲間にしろ寄附してくれたクライアントにしろ、色んな年代や性別、文化的背景での個性豊かな人々と交流することが出来たのは楽しく、且つ刺激的だった。

シフトの後は、一緒に作業したMirianとDianneと3人でオモシロ可笑しい話に笑い転げつつ、遅めのランチをしてから帰宅。

このボランティア、きっと来年もやってるような気配。。。



クリスマス症候群

*Christmas ornaments in a ceramic bowl 
on the coffee table at my in-laws'.*

クリスマスも過ぎてしまえば何ともあっけなく。

あとは静かに年末年始を迎えるばかり、、、って感じで。

クリスマス商戦の街の賑わいや、プレゼントを買い求めるデスパレートな人々が右往左往する半狂乱のごった返しも既にに過去の笑い話。

と同時に、家族が集う、一年で最も「家族で過ごすひと時」に象徴されるクリスマスは、色んな事情でそうすることが出来ない状況に置かれた人々にとっては、何とも感傷的な気分にさせられる辛い時期でもあったり。

実際、私の身近にも最近ご主人を亡くされたばかりの女性とか、離婚したばかりの女性とか、独りで過ごす初めてのクリスマスを迎える人々が何人かいたりして。

或は私と同様、生まれ育った国を遠く離れてこの土地に暮らし、両親や兄弟姉妹には滅多に会えない多くの人々とか。

正直、クリスチャンでない私にとって、クリスマスは宗教的な意味合いよりも、何だかお祭り騒ぎの楽しさと、異国での孤独感や郷愁の想いが入り交じった寂しさとが、波のように交互に押し寄せる感じの、感情的に混乱した泣き笑いの時期でもあったり。

義理の両親宅で過ごすクリスマスの為に、Davidの両親や妹にあげる為のプレゼント選びに悩んだり、調達に奔走したりする間、「家族で過ごす楽しいクリスマス」を思い描きつつ、それでもふと、もう3年近くも会ってない自分自身の年老いた両親の姿を想い描くと、何とも言いようのない切なさや懐かしさと共に罪悪感のようなものに苛まれたりもして、複雑。

心配掛けることなく幸せに暮らしている現実が、私から両親にとっての親孝行であると日頃、自負している(と言うか、自分に言い聞かせている)のは、まぁ言い訳のようなものでもあるんだけど。

クリスマス前、23日(金曜日)にラグ・フッキング仲間が Maureenさん宅に集まったんだけど(今回は計6人)、たまたま Margaretさんが、買ったばかりの大きな輪に束ねられた毛糸を編み易いよう毬みたいなカタチの「毛糸だま」にしてる作業を見て、一人ではなかなか捗らず苦労してる様子に、昔、編み物好きの母が同じ作業をしてたなぁ〜ってのを懐かしく思い出した。

その度に、まだ小学生だった私が手伝ってあげたっけ、、、と懐かしさに思わず笑みを浮かべながら、Margaretさんに
「その作業、手伝ってあげるわ。私、慣れてるから。」
と言ったら、彼女は一瞬だけ意外そうな顔をして、でも直ぐに理解したように微笑んだ。

私は床に置かれた毛糸の大きな輪を手に取ると、その輪を両手にはめて、彼女が毛糸玉に糸を巻いていきやすいよう、彼女が巻くリズムに合わせて右手と左手を交互に上下させた。

その状況(白髪で年配の彼女が糸を巻くリズムに合わせて、床に座った私が毛糸の輪を通した両手を左右に動かす図)は、まるで映画『ラタトゥイユ』の中で、食通の批評家がクチにした懐かしい味わいに、幼少の頃、彼の母親がキッチンで優しく微笑みながら作って食べさせてくれた当時の自分の姿へと、一瞬にして時間を遡って脳内で逆戻りして行く、、、みたいな現象。

一瞬の時間錯誤って言うか。

瞬間、私は自分の頭の中であの頃「母を手伝う小学生の自分」の図を錯覚してしまった。

ユーミン的に言うと♪子供の私がよみがえり座ってる♪みたいな。

それで Margaretさんに
「I used to do this all the time for my mother…」
(私ってばこの作業、昔よくやったものよ、母の為に)
って何気なく気軽に笑いながら説明するつもりが、
「…for my MOTHER.」
ってとこで、何故か急に思いも掛けずに妙に感情が込み上げてしまって、嗚咽しそうになる自分を自分で驚きながら食い止めたって感じ。

普段、努めて気付かない振りをして無視してはいるけれど、やっぱり心の奥底の方にしまい込んである「ホームシック」ってやつが、どうやらこの時期には顔をのぞかせるらしい。。。

2011年12月22日木曜日

"Snow Queen"

 大好きな雪の結晶をモチーフに

冬色のチェコ製ガラスビーズを使って

小雪や氷や氷河をイメージした作品。




チョコレート三昧

*Triple Chocolate Muffins*

生地にココアパウダーと、
ミルクチョコレートのチップスと、
あとは
ホワイトチョコレートのチップスが入った
チョコレート三昧が嬉しい
トリプル・チョコレート・マフィンを焼いた。



あっと言う間になくなった。。。


収納もクリスマス・スタイルで

クリスマス小物を収納する
可愛いコンテナーを発見!@Maxi

高さが45cmくらいの大型タッパーって感じ。


取り敢えず、「雪だるま」を買って見た。


多分、オーナメントやリボンをオーガナイズする予定で。

2011年12月19日月曜日

"Persimmon"

金曜日の外出に合わせ、
以前、作ってあったネックレスに
お揃いのイヤリングを作った。

*I don't usually wear gold colored jewelries,
but I really liked these cute metal pieces on Etsy.
They're not shiny gold,
and they go along well with silver color.
So, I made a necklace,
and then, matching earrings.*

珍しく使うゴールド色は艶のないタイプで
私にとって定番のシルバー色とのコラボ。

*Persimmon colored Czech Glass Beads
are so pretty, and so are smaller green/iris ones.
I get almost all materials from Etsy.*

セットで身につけていたら、
Salon des Métiers D'Artの会場で見知らぬ人から
思い掛けずポジティブなコメントを幾つか頂いて、
自分でも驚きつつ、ちょっと嬉しくなった。


2011年12月18日日曜日

Christmas Caroling @Hospital


土曜日は予定通りSte. Anne de BellevueのVeterans Hospitalへ。

趣旨は単純にボランティア(←慣用表記のカタカナ:正確にはVolunteer =ヴォランティアだけど)として
『退役軍人の為の療養施設を訪れ、クリスマスの歌を合唱して元気づける』
目的で、Newcomers Clubのメンバーたちの中から有志が10名程集まり、Sharleenをリーダー、Tammyをリードシンガー、Wendyの家を練習場所に、僅かな時間で集まり練習を重ねた。


普段「クリスマス」に対して余り宗教的な意味合いを感じない私ではあるけれど、今回『Christmas』を意識してChristmas Songsの歌詞の意味合いを再認識、或は初めて理解しながら歌う練習をしているうちに、本来のChristmasの由来とか意義とかを受け止める視点がちょっと変った気がするこの頃。

おまけに、ほんの軽いノリで今回のコーラス隊イベントに参加することにした際には、単純にChristmasの"Cheer"を"Share"するって目的(飽くまでも楽しいスピリット)で、「老人施設の慰問」くらいにしか考えてなかった。

そんなお気楽気分が一転したのは、12月9日付け(真珠湾攻撃記念日の翌日)の新聞記事で『Japan apologizes for PoW treatment』の見出しで始まる記事を読んだから。


カナダのトロント在住のGeorge MacDonell氏(89歳)は、かつて第二次世界大戦の際、カナダ兵士として香港で日本軍の捕虜になり、奴隷のように働かされ肉体的な暴力を受け、非人道的な暴行を目撃し、生き延びた退役軍人であり、当時の手記を1冊の本(「One Soldier's Story」にまとめ出版しているらしい。

日本政府が当時の捕虜に対する非道な扱いに対して謝罪、若しくは「遺憾」の意を示したらしいけれど、カナダ人兵士の目を通して見た当時の様子を回顧し描写された文章は、その残酷さに読むのも痛々しいほど辛く、今こうしてカナダに暮らす日本人として何とも複雑な、いたたまれないような気持ちにさせられた。

果たして私の祖先や親族の中に実際、戦時中、異国人の捕虜に対して残虐な行為を行った者がいるかどうか?なんて、知りようも無いのだけれど。

でも、同じ日本人の血を引く者として、ある程度での連帯責任みたいな罪の意識を覚えたりもして。

まぁ、だからと言って、罪滅ぼし、、、と言う訳ではないけれど、Veterans Hospitalへ向かう意味合いが、私自身の中で重いものになったのは事実。


結局、病院内では4つのホールで歌うことになり(つまり4回公演)それぞれの場所には、シニアの患者さん達が10名前後ずつ、座った車椅子を職員の方たちに押されて集まって下さり、年老いた彼等(女性も全体で僅か2〜3名いらしたけど)も皆、半世紀前には戦火を駆け抜けて戦い、生還した現実を思うと胸を打たれた。


私たちの合唱が始まっても、多くの患者さん達は反応が無かったり、まるで眠っているかのように目を閉じたままか無表情だったので、正直、意気消沈と言うか、自己満足の為のパフォーマンスな気がして戸惑った。

でも「Deck the Halls」「Hark! The Herald Angels Sing」と唄った後、手に持った鈴を鳴らしながら何とか元気に気を取り直し、楽しい気分で「Jingle Bells」を唄ってたら気がついた。

♪Jingle bells, jingle bells, Jingle all the way♪と、無表情ながらも、車椅子に座ったままの患者さん達の何人かが、聞こえないくらいの小さな声で私たちに合わせて一緒に唄ってることに!

感動で、「私たち自身の偽善的な自己満足なのかも?」の思いが大幅に払拭された瞬間。


意識がはっきりとしている人の中には、リズムに合わせて手拍子や踊って下さる患者さんがいたり、途中、職員の方も合唱に参加して下さったり。

最終的にはとても楽しく盛り上がり、皆、潤んだ目をして笑顔で「We wish you a Merry Christmas」を熱唱してた。


帰りに何度もお互い「Thank you!」とか「Merry Christmas!」とか挨拶を交わしながら、握手したり抱き合ったりする際、涙を流して喜んで下さる男性もいて感激してしまった。

そう言えば、「面会者が全く来ない患者もいる」って話しを義母から聞かされてたのを思い出したり。

そういう人にとっては私たちのような部外者の訪問でも、多少は「特別な訪問者のあった日」にする役に立てたかも知れない?なんて、またまた自己満足的に。


帰り際、職員の女性に訊いたら、現在入院中のシニアの退役軍人の数は410名だそうで、これに若い世代での、平和維持軍としてアフガニスタンで負傷した軍人の数が100〜200名(だったかな?)だそうで。

戦わずに済むような世界の平和を真摯にChristmasに祈ってみる。


♪Hail the heav'n-born Prince of Peace!
Hail the Son of Righteousness!
Light and life to all He brings
Risn' with healing in His wings
Mild He lays His glory by
Born that man no more must die
Born to raise the sons of earth
Born to give them second birth
Hark! The herald angels sing
"Glory to the newborn King."♪


今年もSALON DES MÉTIERS D'ARTへ

http://www.metiers-d-art.qc.ca/media/smaq_doc/2011-SMAQ_Guide%20du%20Salon_web.pdf


毎年クリスマスが近いこの時期になると恒例のイベント。

モントリオール周辺の芸術家たちや食品類の生産者たちが、それぞれの作品や商品を持ち寄って展示販売する一大クリスマス・マーケット的な『Salon des Métiers D'Art du Québec』へ、金曜日に出掛けた。

義母 Carolと二人で市街までの電車に乗って、終点のLucien-L'Allier駅で市街に住む義妹 Jennと待ち合わせて、女3人で過ごすかしましい金曜日の午後のひと時を堪能。


何しろ毎年、季節の恒例行事のように出掛けてるので、毎年出店している作家たちの作品には見慣れたモノや作風も多く、そういう意味では目新しい新鮮さには欠けたりするのが残念だったりするけれど。

特に最近では、同じようなコンセプトの作品群を『Etsy』で目にすることも多かったりするので余計に。


(グルメ)食品を扱う一角は、日本のデパートで見掛ける地方名物特産品コーナーを彷彿させる感じの盛り上がりで、貴腐林檎で作るアイス・サイダーワインとか、メープル風味のワインとか、フランス菓子のマカロンとか、高級チョコレートとか、各種ベリー類のジャムとか、瓶入りのフォアグラ・ムースとか、色々売っていて、味見することも出来て楽しい雰囲気。

動物愛護の視点からアンチ・フォアグラ派の Jennの意見は尊重しつつ、でもしっかり、彼女に気付かれぬよう内緒で瓶入りのムースを幾つかホリデー用に買ったり。

チーズに乗せて焼くと美味しいアップル・バターを買ったり。


食べ物以外で買ったのは、自分用のブレスレットを一つだけ。

*A bracelet created by the designer Sonia Ferland@Osmose.*

『Osmose』と言うアトリエを主宰している女性:ソニアさんデザインのピューター製のブレスレットで、着色した貝のビーズをアクセントに用いてる、chunkyで存在感のあるシリーズ。

このデザインをひと目見た時に抱いた私の個人的なイメージとしては、『永年放置された船の底にへばりついてるフジツボ?とかぎっしり寄り集まってる貝の図』だったので、実際、アクセント素材に貝が使われてるってのを聞いて、凄く説得されたと言うか、気に入った感じで。

大振りなデザインでインパクトのある存在感も気に入ったし。


市街へ出掛ける時はいつもそうだけど、長時間で歩き回って疲れた。

でも珍しく3人揃っての外出は楽しかった♪




Tintinの白い犬

*食卓に広げた新聞:Montreal Gazette*

『北米の何処よりも早く
最初にケベック州での封切り上映!』

・・・ってのはやっぱり
フランス語をはじめ文化的な背景なんだろうけど、
ちょっと意外。


そんな訳で早速、
Erikaは学校で仏語の課外授業として
金曜日にフランス語系の映画館に観に行った。
(クラス全員スクールバスで)

全編フランス語で楽しんで来た彼女に言わせると
タンタンの白い犬の名前は『Milou/ミルゥ』であって、
「Snowy」(@英語版)ではあり得ない!ンだそうで。


日本だと当然「Snowy」は「スノーウィ」になる訳で。

映画も観る言語によって随分と
雰囲気や解釈のニュアンスが異なるんだろうなぁ〜。


吹替えか字幕か?
ってのでも勿論、賛否両論あるだろうし。

私は断然、字幕派(日本語/英語以外の場合)ではあるけれど
でも、
字幕を必死に読んでて重要な場面や
綺麗な風景シーンを見逃してしまうって難点もあって、
それだと
映画本来の素晴らしさを満喫できるとは言い難い。


いずれにしろ、
家の中を見回すと何気にタンタン小物があったりして、
ちょっとしたTintinファンの自分に気付く。

*I bought this Tintin doll more than 15 years ago
at a boutique in Old Montreal.
A small Milou came from Japan a couple of years ago.*

*A small plastic Milou on the shelf in my office
came from our favourite toy store 
'Mrs. Tiggy Winkle's' in Ottawa.*

*This fluffy stuffed Milou on my bedside table 
came from Japan also.
I bought this cutie at the Tintin boutique 5 years ago,
when I had a trip there to visit my family.*


フランス語は習ったけれど
でも満足に喋れない私にとっても、
やっぱり
Tintinの犬は『Milou』が一番しっくり来る気がするな。


2011年12月15日木曜日

Christmas Luncheon

昨日は、友人のMirianが
「フランス語を習っていた時のクラスメイトが集まってクリスマス会をする」と言うイベントに何故か私も招待してくれたので、デザートを持って参加。
(美味しい料理の数々は、お料理上手なMirianが用意してくれた♪)

作ったのは「ティラミス」。

*I made this Italian Dessert: Tiramisu
for the Christmas Luncheon at my friend's place.*

何しろ女同士8人くらい集まるらしいと言うので、普段うちで作る時のサイズよりも大きめの耐熱容器に、イタリア版の英国風デザート/トライフルみたいな感じのイメージでのアセンブルで。

丸形に焼いたバニラ風味のスポンジケーキにブランデー入りの珈琲を染み込ませ、チーズクリームを間にたっぷりと挟んだ三層構造のトップには、ココアをたっぷりと振り掛けて出来上がり♪

色んな国の出身者が集まった場面で、私が迂闊だったことを思い知らされたのは、レバノン出身の女性にアルコール(この場合、ブランデー)入りのデザートがタブーだってことをまるで意識してなかったって言う現実。

多民族国家のカナダでの暮らしも長くなって、それこそ色んな国籍、言語、文化背景を持った人々と交流して来たけれど、それでも未だやっぱり宗教絡み的な繊細な状況には無頓着と言うか、無知だったりする部分があってちょっと反省。

まぁ、事前にゲスト全員のプロフィールを知らされていた訳でもないので、飽くまでも不可抗力ではあるんだけど。

他のゲストたちには好評で、中国出身の女性は「おかわり」までしてくれたのが嬉しかった。

それにしても、私だって別の学校でフランス語のクラスを取ったし、授業がある期間はそれなりにクラスメイト達とも親しくなったけれど、講座が終了した後でも引き続き継続してるような友達は出来なかった、、、と何気に言ったら、皆が一斉に口を揃えて
「Mirianが皆のまとめ役をしてくれてるお陰よ!」と言ってた。

人生の場面には色んな出逢いがあるけれど、「誰と出逢うか」で影響は随分と違ったものになるんだろうなぁ。

なんて思いつつ、、、ついでだったので「うちの分」のティラミスもしっかり作りましたとさ。
*I made this "small one" too!
For me and my family to enjoy "later".*


Christmas Songs

火曜日の晩は、Wendyの家に集まってクリスマス・コーラス隊(本番は今週の土曜日!)の練習。

『Deck the Halls』から始まって、曲目リストとしては

- The Most Wonderful Time of the Year
- Hark! The Herald Angels Sing
- Jingle Bells
- Silent Night
- We Three Kings
- O Christmas Tree
- O Come All Ye Faithful
- Little Drummer Boy
- The Twelve Days of Christmas
- Let it Snow!
- White Christmas
- Joy to the World
- Winter Wonderland
- O Holy Night
- Rudolph the Red-Nosed Reindeer
- We wish you a Merry Christmas


*We're going to sing these Christmas songs 
as volunteer choir
at the Veteran's Hospital in Ste. Anne-de-Bellevue
on this Saturday.*


と、まぁこんな感じで、題名だけでは私にとってピンと来ない曲も多かったンだけど、コーラス隊の主要シンガー:Tammy(カラオケ・クィーン)を中心に皆が唄いだすと、耳に馴染みのあるメロディばかりで、私も途中からすんなり合唱に入って行けるって具合で。

とは言え、初めて曲目リストを受け取って、独りで予習する時点で歌詞に一通り目を通しながら、ほんの一瞬だけ抱いた感想が、「なんかスッゴク宗教色の強い歌詞ばっかり。。。」ってので、その後すぐ「はっ!」と『Christmas』自体の意味合いを思い出し、我に返った感じで自分で自分のこと笑ってしまった。

日本人(←ある意味、無宗教)の私にとって、いかに『クリスマス』が商業的なものであるか(宗教色はかなり弱い)を再認識させられる感じで。

歌詞の中に登場する'Lord Jesus'とか'triumph'とか'Bethlehem'とかの重い響きの単語が、クリスチャンでない私の耳には新鮮かつ神聖なものだったり。

'ye'とか'Thy'とか'Thee'とかの表記や音が、とても古めかしく荘厳な響きに聴こえたり。

'ox and ass...'って歌詞に思わず戸惑ったりして、でも'ass'ってのが「donkey」の意味だってのを実は初めて知ったり。(現代版の用語しか知らなかった!)

やっぱり歴史とか言語とか宗教とか、深いわ。。。


2011年12月14日水曜日

誕生会で腕を振るうの巻

*Chocolate Ganache Cake I made 
for my mother-in-law's Birthday Dinner on Sunday.*


日曜日は義理の母の誕生会をうちで祝った。

義理の両親と、義理の妹カップルと、
それぞれの犬たち。

大人4人+犬2匹がやって来た。


晩餐のメニューは、義母の好きなものを用意して。

- Hot and Sour Soup
- Garden Salad w/Creamy Sesame Dressing
- Creamy Dijon Chicken 
- Steamed Rice w/Green Beans
- Coffee and Chocolate Cake


アパタイザーには、
最近、流行ってるみたいな'Baked Cheese'で
Brie Cheeseにコンポートを乗せてオーブンで焼いたもの。
(バゲットやクラッカー、そしてワインと一緒に)


気合いを入れて料理するのも、
たまになら楽しい感じ♪



2011年12月11日日曜日

eclipseの翌日

日本では皆既月食が楽しめたらしいけれど、
北米では、
東海岸では見られなかったらしい。

それは残念〜。

とか思ってたものの、
翌日の晩の空を何気に見上げたら、
恐ろしい程に眩しく青い月夜が、
何とも衝撃的に幻想的で息をのんだ。


すごぉーく、凄く、眩しくて、
まるで引き込まれてしまいそうな錯覚するくらい。

怖いくらいに綺麗だった月。