2018年2月18日日曜日

第3日曜日

まずはInstagramにもアップした一連の写真。

家探しで奔走の合間にも意外と針仕事をする仕事はあって、イースターの為のオーナメント作りに励んでるのは、Textile Centerのギフトショプが私の作品のプロモーション(ニュースレターなど)をしてくれたり、応援して貰ってる環境があるから。

*needle feltingしたモチーフをオーナメントにして
イースターの木箱に入れてみた*


自分は、売るための作品を同時に複数個で作るのに向いてない、と頑なに思い込んでたのが嘘のよう。

何事も "You never know" なのを実感するのはいつもの事で。


手に取ってひと目見た瞬間に「サボテン」を連想した毛糸は当然、自然の流れでサボテンとして姿を変え、私のオリジナル作品になった。


繊維彫刻シリーズで、針金で形造った土台にクロシェ(かぎ針編み)して行く手法。

まだ過程なので、最終的に花を咲かせたり、、、の選択肢もあり。

いつまでに仕上げるのか?も未定。


少し前、年末に家族揃って出掛けた飲茶の店がもの凄く気に入って、だから今回は Davidと二人だけで週末のブランチに行った。

*ブタちゃんデザインの可愛いあんまん♪*


飲茶は多分、大家族が揃って食卓を囲んで楽しむのが最適なのだろうけれど、二人で行っても食べきれない分を持ち帰れるから問題もない。

あんパンやカスタードの入ったメロンパン(この店では「パイナップルぱん」と呼ばれてる)を余分に買って家に持ち帰り、子供たちと一緒に食べたり。


懸念だった家探しも、数々のドラマと泣き笑い+多大のストレスに不眠の日々を重ね、ようやく理想的なカタチで落ち着きそうな気配で、やっと再びの安眠生活。

家を買うのは初めてではないけれど、それでも、人生の中ではかなりインパクトのある重大な出来事のうちの一つ(引越しも含めセットで)に違いなく。

制限時間が圧す中でパニックになりながらドタバタと慌てふためき走り廻った挙句、結局は「なるようになる」と言うか、「落ち着くべきところに落ち着く」と言うか、自分の能力を超越して目に見えない磁力のような大きなものに、翻弄されつつも導かれているような、幸運の女神に見守られているような、やっぱり私ってばラッキーなんだ♪とか、ラッキーな理由の一つには、クリスチャン系の施設で奉仕して日々の俗世での煩悩の罪の償いをしてるからかも?とか、色々と下らない説が頭の中をぐるぐると渦巻いて、結論として納得が行くよう自分の説得を試みてる感じ。

とにかく結果として最終的に、とても素敵な家に巡り会い買う事が出来ました。


繰返し書くけれど本当に、恋愛体験を経て結婚相手と出逢う過程に似ていて。

ひと目惚れの家に失恋したり、「もうあんな素敵な家には出逢えないわ!」と絶望的な気持ちで泣いた後に理想的な家を見つけて、想いを寄せても叶わない恋だと解ってがっかりしたり、新たな別の家とようやく婚約しては見たけれど迷いがあったり、婚約破棄を決めて失意の中、思い掛けずに理想の家が現れて晴れて幸せ(迷いのない)な結婚を迎えた、、、と、まさにそんな経過だった今回の家探し。


前回この地で家の候補を探した際に重要だったのは、まだ高校生だった子供達を転校させるのに適した学校の校区内である事と、Davidの通勤が容易である事の2点。

4年前に買い逃した家は校区内ギリギリではあったけれど、市街から遠く不便で、その後 Davidの勤務地も変わり、今の時点で振り返って見ると、実はその家を買い逃してがっかりした後に現在、借りている家に暮らすことが出来たのはラッキーだったのが良く解る。

今回の家探しでは学校区はまるで考慮する必要がない分、少しだけラクで、その代わりに市街までのバス経路(カレッジへの通学)が重要で、あとは Davidの仕事から遠くなく、自転車専用の通路があれば理想的、、、あとはベッドルームの部屋数(3つ以上)と浴室の数(2つ以上)、適度に余裕のある空間と収納、、、そして予算内の値段である事などなど。

不動産の専門サイトと、不動産エージェントのクレイグさんから送られて来る情報サイトの物件を、連日で何時間も目を皿にして閲覧。

まるでお見合いサイトの相手の顔写真と条件を隈なく見比べる、みたいに。

実感したのが、写真と現実との間にはギャップがある、と言う定説。

写真だとなかなか素敵そうに見えて実際に足を運んで見ると、かなり古くてショボくて狭くて、ガッカリとして帰って来たり、逆に、今一つパッとしないなぁ〜と思った印象の家が、実際に行って見たら予想以上に雰囲気があって素敵だったり。

と、つらつらと書き出すと止めどなく長くなるので、、、この続きは追って備忘録として綴るかも。

自分自身の為の記録として、頭の中を整理する目的も兼ねて。


イースターのモチーフは可愛いものが多くて作品作りも楽しい♪

*ニードルフェルティングしたモチーフを
オーナメントとして作り、ガーランドの可能性もあり*


2018年2月4日日曜日

2月はチョコレート

あっと言う間に2月に突入。

MacのOSをアップデートしたら使い勝手が随分と変わってしまい。

多機能+多選択で気が利き過ぎてしまう印象で、「複雑な機能やお節介は要らないから、単純な事だけさっさとサクサクやって」って感じに不満。

使ううちに慣れてしまうんだろうとは思うんだけど。


仮住まい的に4年も暮らしてしまったこの家の契約が切れる3月末日までに、引っ越して住み始める事の出来る物件探しに奔走しつつ、その経過で一喜一憂のドラマが多々あり、まさに "emotional roller coaster"(感情のジェット・コースター)って感じに泣いたり笑ったりの場面を繰り返し、不安や葛藤で眠れない夜も少なくなく、気づいて見たら体重がちょっとだけ減っていた。

期限的な時間の制約がプレッシャーとして無ければ、物件探しは楽しいものになり得るかと思うのだけど。

私たちの今回の場合はそうでは無いし、しかも物件数が絶対的に少ない一月と言う時期が重なった事もあり、しかーも、新たに売りに出される家々が割と即座に売れて行ってしまう状況を目の当たりにして、私の不安とストレスは頂点に近く。

つくづく私ってば小心者で臆病で心配性で、精神的なストレスに弱いなぁ〜ってのを実感。

ストレスの絶頂を超えて開き直ってしまえば、意外と驚くほどに強い自分に豹変する事も認識してはいるんだけど、そこに逹する迄の過程が辛い。

とにかく「私はラッキー♪」と、ほとんど御呪いのように信じて疑わない部分もあるので、多分、今回も何とか無難に乗り切れるような気はしてる。うん。


2月と言えば St. Valentine's Dayがあるし、意識は何かとチョコレート関連に。


ニードル・フェルティングでチョコレートのミニケーキを作ったあと、小さなファンシー・チョコレートを幾つも作ってみるのは楽しかった。


手持ちの綺麗なガラスのビーズをアクセントに飾ったり。


小さな木の箱に綺麗に並べて見たり。


最終的にフェルトの布で特製の小箱を作った。





Textile Centerのギフトショップにて販売中〜♪