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2019年11月18日月曜日

11月とハロウィン後記

気が付けば11月も中旬。1ヶ月くらい本当にあっと言う間に過ぎてしまう。

これと言ったドラマチックな出来事も無く、手仕事の作業に没頭する日々。

Textile Centerでは11月から、ギャラリースペースもギフトショップの延長として、ホリデーシーズン展開。

私の作品も随時、販売して貰いながら、今月の末には(何故か)ニードルフェルトの作家として "Meet & Greet"のイベントにヴォランティア参加する予定で、来場の人々にデモンストレーションしながら体験して貰う計画らしい。(←他人事っぽい)

小さな場所だし、規模も小さいので、大それた期待もしてないんだけど、まぁ、色んな人達と出逢って会話したりするのは、自分にとっての刺激とか社会勉強になるだろうとは思ってる。


Erikaがカナダに引っ越してしまって以来、これまで長年での4人家族としての団結と言うか、定着+安定してたバランスが崩れ、奇数の3人家族って「ちょっと妙」な感じに戸惑いつつも、割と「こんなもんか」みたいに慣れて来た感。

「大学生の子供に仕送りする親」って立場になった自覚が余り無いまま、でも来年は Kaitoもカナダに引越すし、そしたら暫くの間は成人した子供たち2人を経済的にサポートする生活になるんだろうな、なんて漠然と考えると、今更ながら少しだけ財布の紐が固くなる(よう意識的に努力中)気配を感じてる。

切羽詰まってないのは本当に有難い事だと思うし、洋服もアクセサリーも既に一生分くらいと思える程の量であるし、手仕事の為の材料も豊富に備蓄してる。

恵まれて贅沢で有難い、と感謝の日々なのではあるけれど、最大の不安は何と言っても「浮き草暮らし」的な現実であって、来年の今頃は果たして何処でどんな暮らしをしているのか?何の保証も無いって事。

理想的な物件に巡り合って、不動産を買って、家を自分の持ち家として手を加え、維持して、飾り付けて、最高に快適な空間に作り上げても、それが短期限定と解ってるのが北米生活の残念な現実、かな。

犬の Trixieに習って「過去を悔いず、将来を憂う事なく、今、目の前にある幸せを謳歌するべし」ってのは心掛けてはいる事なのだけど、人生は犬ほどに単純じゃ無い。


今年の Halloweenは、Erikaが居ない事もあって以前のようには気分も盛り上がらず。

子供たちの仮装を手伝いながら自分も仮装してた時代は楽しかったけれど、今、鏡の中の自分を見ると何だかもうすっかり50代半ばのオバさんの顔で、特別なメイクをする意欲も湧かない。

Trick-or-Treater達に手渡す為のお菓子はふんだんに用意したけれど、

- 当日の気温がどっと下がって氷点下で寒かった!

のと、

- 家が密集してないので歩く距離が多い割りにお菓子を貰える効率が低い

って現実があり、去年の25人から16人に減少して寂しかった。

前回の家では85人くらいの記録もあって賑やかだったのは土地柄の違い。

残ったお菓子は Davidと Kaito、そして私のお腹の中に収まり、予め、残ってもいいよう自分たちが好きなお菓子ばかり買ってた、ってのはいつもながらの原則。

*今年のカボチャは映画『IT』から
ペニーワイズ風にしてみました*


*ハロウィンには何ら関係ナイと思われるんだけど
この夏、Davidからのリクエストで日本土産として持ち帰ったコレ等
(映画『千と千尋の神隠し』のキャラ:カオナシ)
が、妙にハロウィンテーマに馴染む感じで*



Kaitoは、インターネットで "D&D / Dungeons&Dragons"と言うロールプレイングのゲームで知り合った女性と、2〜3年継続的に(ネット上で)交流して来て、9月の末に初めて単独で、シアトルに住む彼女に会いに出掛けて来た。

昔から「可愛い子には旅をさせよ」と耳にして来たものの、本当に一理ある、と言うか、真理であると実感させられる。

17歳の時に初めて単独でカナダに2週間行って来た Erikaが、(私にとって)別人のよう(外見は勿論、同じなのだけど内面の成熟度が断然に違う)になって帰って来た体験は鮮烈な記憶なのだけど、今回の Kaitoにもそれを感じた。

彼女のアパートに1週間滞在してシアトル市街の観光も楽しんで、私へのお土産も買って来てくれた。

ネットで出逢い、遠距離恋愛でも親密な関係を維持する事が出来る、新しい世代での人間関係の可能性ってのを目の当たりにする。

*シアトル土産に Kaitoがくれたマグネットたち
彼が私の「ロボット好き」を何気に把握してたって事実に驚き*




そして私はこれを書きながら激しい歯痛を体験してるんだけど、虫歯はかれこれ25年以上に渡って1本も無いので、この痛みは本当に久し振りかも。

若い頃に根っこの治療をして神経の無かった奥から2本目の上顎の歯の、根っこの部分が(疲労骨折みたいな感じに)割れてしまい、放置して炎症するのを防ぐ為に抜歯して貰い、そこにブリッジをして貰う事になった。

インプラントと言う選択肢もあったんだけど、口腔外科に行くのを躊躇した。

医療費がべらぼうに高いアメリカなのは既に有名な事だけど、歯科医療は保険が適用されないカナダもほぼ同様に高額かと思うんだけど、因み今回のブリッジ(抜歯は含まず)費用の見積もりが $4000(40万円前後)也。

企業加入の健康保険が一部負担するから、自己負担分は多分 $2500前後?

個人の健康保険積立てもあるので、お財布への新たな直接負担は無いけれど。

それにしても歯が痛いのは辛い。

昭和の日本の田舎育ちの私なので、お口の中には未だ金属(最近のは白い陶製)の詰物や被せものが複数あるのが本当に残念な現実。

結婚以来、日に複数回の歯磨きと毎晩寝る前のフロッシングを欠かさないので、少なくとも現状は維持出来てるけれど、改善する事が出来ない、、、2度目のチャンスが無い、ってのは悲しい。



歯痛の関連でチョコレートの話。

*友人 Lisaのお気に入りチョコレート*

Textile Centerではテキスタイルに関連したテーマでの海外旅行を企画して、希望者を募集して12〜18人程度での規模で実施されてるらしいんだけど、今回、夏の終わりの渡航先は日本で、私たちのグループからも Lisaが参加。

渡航前から色々と助言し、2週間弱の日本滞在で素晴らしい旅の体験をして、幸運にも大きな台風を免れて帰国、沢山の興味深い土産話と共に持参してくれたお土産が、空港で買ったと言う「ロイズ」の生チョコレートだった。

Lisaも彼女の友達たちもすっかりこのチョコレートにハマってるらしい。

次回、日本へ帰省の際には買って来て欲しい、と頼まれてしまった。

Amazonで検索してみたらアメリカからも買える! でも25ドル。

関連で、

カナダで好きだった「トマトケチャップ味」のポテトチップス、何故かアメリカでは売られてなくて、試しにAmazonで検索してみたら実際、買うことは出来るんだけど12ドル以上。

無い物ねだり、の心理と、果たして何処までの価値を見出すのか、自分の中での線引きが微妙なところ。。。

アメリカに住みながらカナダの珈琲(Tim Hortons)を注文すれば翌日に配達されるし、しかも高価じゃない!って恩恵には感謝してるけど。




新たな折り込み広告で見つけたアジア系のレストランに友達夫婦と出掛けてみた。

和食だけでなく、中華とタイとベトナム辺りの料理がメニューにあったので、弁当ランチとトムヤムスープの妙な組み合わせを試して楽しんだ。

ご飯も餃子も天麩羅もそこそこに美味しくて、とにかく「弁当」として食べられるってのが私にとっては付加価値の魅力で嬉しかった。

今の時代、美味しい寿司、っては殆ど常識ってくらいに当たり前になってるし。



この間、mixiを覗いて目に留まった広告写真のスカーフが本当に素敵で。


多分、人生で初めて?ってくらい簡単にネットショッピングの罠に落ちてしまった。

米国の販売会社かと思い込んだら、どうやら中国の会社で、4週間も経過した後で、とにかく商品は届いたのだけど、「何!?(・_・;?コレ!?」ってくらい写真とは大幅に異なるブツ(安っぽい粗悪品)だった、、、と言うオチ。

半世紀以上も生きていて、未だに勉強させられる体験があるもんだわね、と反省。




*はい、木のサイディングなので塗装の時期なの丸見えですが(汗)*

現在の家は裏庭が林のように樹々が沢山で、冬はスキーロッジのようで、夏は北軽井沢のようで本当に嬉しいのだけど。

生きものである樹だから、当然、死んでしまうって事もあり。

嵐が来て倒れて家や物置の上に倒れてダメージがある前に、残念ではあるけれど複数の木々を Davidと Kaitoが、プロのきこり(樵)みたいにロープとチェーンソーを駆使して切り倒す作業をしてくれた。

来シーズンは家全体の塗装もするべきなのだけど、見積もりを取ったら100万円以上もするので、やっぱり自分たちでしようか検討中。

因みに、樵の作業もプロの見積もりでは7〜8本の木で $2200だったので、Davidが電動のチェーンソーや道具を買って自分たちでする事にしたのだった。

プロに頼めばラクだけど高価、自分でやれば大変だけどやり甲斐はある、かも?




長くなったので次回の作品集につづく。。。


2019年9月7日土曜日

涙目で迎えた9月

日本から戻って、かれこれ3週間以上が経過したのを昨日、再認識した。

年に一度のマモグラムに行って、クリニックの受付で「過去3週間以内に海外を旅行したかどうか?」確認されたから。

「えっと。。。」と咄嗟に頭の中にカレンダーを思い浮かべて "No"と答えた。


この3週間は未だ何となく「ふわふわ」した感覚の日常で、完全には自分のペースに戻ってないような気がしてる。

まずは時差の関係で時差ぼけ、、、は、実は割と直ぐに現地時間に体が対応して、自分でも驚いたのではあったけれど、ほぼ翌日から普通の生活リズムだった。

若い頃、海外旅行から帰国した翌日から出勤、なんて事を苦とも思わずに平気でしてた頃の自分を懐かしく思い出す度、「今はもう無理」と思ってたけれど、実は意外と大丈夫なのかも?なんて思うくらい。


体にとってショックだったのは気候のギャップで、想像はしていたものの、「夏が(私を待たずに)終わってしまった」感じに既に寒い日々が続き、慌てて冬用のパジャマや、アクリルの毛布を引っ張り出して来て、「もう冬なのかい!?」みたいな切なさに意気消沈。

その後、気温が持ち直して夏の終わりの暖かさに戻ったけれど。

*夏の間中で白い紫陽花が少しずつ珊瑚色に染まり始める*


週に一度顔を出している Textile Centerでの手仕事のグループに久し振りに戻り、見慣れた仲間たちの笑顔や抱擁で迎えられて嬉しく、私は日本からの手土産をシェアしたり、日本で購入した手作り本を披露して廻ったり。

3週間延長して日本に滞在した理由と体験談で盛り上がったり。

仲間うちの多くが頻繁に海外旅行(アジア、北欧、アフリカなど)をする人ばかりなので、アメリカ人の視点での彼女たち自身の外国VISA問題、(政治絡みでの)入国審査状況、体験談等々を聴くのもかなり興味深く面白かった。

 *羽田空港で見つけた海外へのお土産にぴったりな箱入りチョコレート*



アメリカに戻れない間でお休みしていたヴォランティアにも復帰。

基本的には、「老人施設内のギフトショップの運営」が仕事なので、当番の日は単独で店を開け、レジの開け閉めと店番(顧客サービス)とちょっとした掃除と雑用だけをすれば良く、合間に隣接のカフェテリアに無料の昼食を取りに行って、学校給食風な料理を食べるのを密かな楽しみにしてるんだけど。

いつの間にか私の仕事内容がアップグレードしてて、店内のディスプレイ・コーディネーターとかショーケース・アドヴァイザーとか、みたいになってる。

たまの当番で行ってみると責任者:リズから手書きのメモと、空になったガラスケースが私を待ち受けてて、「好きなように商品で飾ってみて!」てのが続いた。

 *レジカウンターのディスプレイケースは綺麗に空になってて、
 "Saved for Mayumi"のメモがあるのには笑ってしまった*


店頭を飾る仕事は好きなので、全く苦でもなく、楽しんでやってしまって喜んで貰えるのだから、まさに "Win&Win"。

*秋のテーマでゆっくりな時間を意識して、
時計とお茶(ティーポット)と読書(本+老眼鏡)と
スロークッキングの料理本などをかぼちゃの置物と共に*


施設内のお年寄りと交流すること自体は、私にとっては自分自身の両親と身近で関わり合う事の出来ない償いのような気がしてるんだけど。

とは言え、よくよく振り返って見ると、過去の5年間で一度も日本に帰省してなかった現実は何とも親不孝だったのではないか、と自責の念に駆られている。


アメリカに引っ越してからの日々は本当に夢のように過ぎてしまった。

期間限定で仕事に就いた Davidの滞在ステイタスが何度も変わり、それに伴って私自身のVISAも影響を受け、アメリカへの出入国に対して神経質になっていた事実も理由の一つで、だから車での移動以外ではカナダへも帰省してなかったりする現実。

日本国籍を維持しつつ、カナダの永住権を取得しているものの、カナダ国内には暮らしてないので、今はカナダへの渡航にも特別な許可証を要する、ってのが面倒。

これ程テクノロジーが進化した時代に、今更ながらに各種ドキュメントを複数頁の紙に印刷したものを、政府機関に郵便で送付しなければならないと言う残念さ。

既に提出済みの情報や、全ての指の指紋や、空港での顔識別写真に加え、瞳での識別などで近未来的に、2カ国間での移動がもっと単純でスムーズになれば良いのに。

最近では珍しくもないと思われる国際結婚が未だに「面倒で厄介な事」みたいに感じる場面が時々あるのは、ちょっと時代錯誤で意外な感じさえする。

多重国籍を認めない国が日本以外にも結構あるんだなぁ〜って驚きと共に。


アメリカに戻り、出来るだけ早く日常の生活に戻るよう意識したものの、多少の「逆カルチャーショック」みたいなものは少しだけあった気がする。

日本での滞在が長ければ長い程、日本での習慣や感覚が再び身に付いてしまうのは仕方の無い事なのかも知れないけれど。

人との距離感とか、咄嗟の返事とか、まぁ微妙な違いではあるんだけど。


日本で楽しかった日々の夢から醒めるみたいに少しずつ、日常の生活に戻りつつあった2週間目に、空港で Davidと共に Erikaをカナダへと見送った。

一時は、アメリカに帰れないまま日本でこの日を迎えるかも?と絶望的に落ち込んでたのを考えれば、家族4人での暮らしを最後に2週間じっくりと過ごし、心の準備をしながら締めくくれた事は、私にとっては幸運な事でもあり感謝している。

以前にも3週間程度でカナダへ行く Erikaを空港で Davidと見送った事があって、当時の彼女は17歳だったから、別の意味での不安や心細さがあって涙目だったけれど、今回は20歳になった彼女が自立する為の別れで、多分もう家族として4人で暮らすことは無いんだろうと思うと、その事実だけで涙目になってしまうのだった。

彼女の独り立ちを祝うハッピーな別れのはず、ではあるのだけど。

世間で一般的に言われる "Empty Nest Syndrome"(空の巣症候群)ってやつ。

ぽっかりと胸に穴が空いてしまった感じ?


多分、自分的には、予期した程には酷くない、とは思うのだけど。

それでも、Erikaの居ない空間を目にすると寂しい気持ちになる。

彼女の部屋や、夕食時の食卓での彼女の定位置の椅子や、デッキで一緒に珈琲を飲む際のガラスのテーブルの向こう側の椅子や、あちこち。

*目の前の椅子には Erikaが座ってるはずだったのに*


家族の中で珈琲を飲むのは再び私だけになってしまった!

「今日はどんな珈琲を淹れる気分?」と訊く相手もいないから、コナでもコロンビアンでもティミーズでも、もう勝手に淹れて勝手に飲むわ、ってな気分。

スーパーマーケットに食材の買い出しに出掛ければ、手に取った食材を(あ、Erikaがいないからもう食べないや)と元に戻したり、(Erikaがいないと食べきれないから)と買うのを躊躇ったり。

反面、菜食主義の彼女がいないので、久々に魚介のパスタやソーセージのパスタを作って食べてみたり。

そこかしこに何とはなくの寂しさを感じながらも、新しい食習慣と生活リズムに順応しつつある。


何よりも、Erika自身は再び自国であるカナダで暮らす事が出来て嬉しそうだし、彼女にとって初めて暮らす土地であるオタワの街の魅力を満喫してる様子で安心した。

当初は大学の寮に入ることを希望してたのだけど、早くに満室になってしまったらしく、市バスで20分程度で通学する事の出来る範囲内でのコンドミニアムで、別のカナダ人の学生の女の子とそれぞれ個別の部屋を使えるルームメイトを、Erika自身が自分で見つけた。

ルームメイトのお父さんがコンドミニアムの所有者と言うのも安心なところで。

既に学生証を取得し、バスの定期券も入手、授業も始まり、銀行口座の開設も済ませ、パートタイムで働ける仕事を見つける為の履歴書も作って幾つかの候補先に送り始めてるらしい、、、と言う彼女の逞しさに正直、圧倒されてる。

改めて、彼女にとっては文字通り満を持しての自立のタイミングだったのだと。

来年は Kaitoの番だけど、うーん、ちと心配。と言うか、かなり心配。


夏の終わりはそれだけで切なくて物悲しい季節だけど、今年のそれは更に輪をかけて心に隙間の空いた感じで隙間風が時折、吹き抜けてる。

なので手仕事の方もすっかり気が乗らずお休み中。

日本での6週間、ほとんど何もしてなかったので、その延長で手仕事から遠去かり、果たしてどれくらいの期間で禁断症状が出るか?試してみたいような気もしてる。

自虐的に、意味も無く自分への挑戦みたいな? ほんと何の意味も無いケド。


あぁ、あとは余談で、ここ数日、何故か目が痒くてショボショボ。

秋の花粉のせいか?はたまたジムで泳いだプールの水質のせいか?謎。





2019年5月29日水曜日

5月

5月も引き続き平穏に、これと言って大それた出来事もなく無事に終わりそう。

余りイベントも無いので写真日記みたいな感じで、主に作品集の備忘録。


Ikeaで購入した安価な3連スクリーンに付いてた白い布を外し、
フリーフォームの棒針編み+かぎ針編みをランダムに組み合わせ
「海の底のイメージ」に沿って色んな毛糸を用いて空間を埋めてみた。

真ん中の下でぶら下がってるのは青い蛸(↓コレ)。

インスタグラムにポストしたら予想外の反響があって自分でもびっくりした。
ラグフッキングやニードルフェルティングとは比較にならないくらいの数で
編物をする人々が世間にいるという現実を目の当たりにした感じ。
やっぱり編物の歴史は永く、編物の世界は広くて深い、を知る。


くらげのイメージにぴったりな毛糸もあり早速、試作。
スクリーンの一部に取り付ける予定。




大好きな配色の毛糸が沢山あって常に編んでみたいものが目白押しなんだけど、
取り敢えず「袖」からスタート。
二つの袖をほぼ同時進行で編んでいき、カーディガンジャケットのようなものを
色んな毛糸でパッチワーク仕上げみたいに作ってみたい計画。




ヴィンテージの木のベンチ用にフッキングしたラグの縁は
ポップコーンみたいに楽しいカラフルな毛糸をかぎ針編みして仕上げ。
当初の計画通りに所定の位置に収まり。




母の日の週末には毎年恒例で行われてる「羊祭り」に出掛け、
バーゲンセール価格でほぼ叩き売り状態の毛糸の山の中から
多くの半狂乱状態の人だかりと競って目に留まった毛糸たちを安価でゲット。
何とも言い難い幸せな満足感。




ラグフッキングの手法は好きだけど、伝統的なラグを作る意欲は低くて、
イラスト的なイメージを描いたり3Dの作品に仕上げたり。

引き続き海がテーマのアイテムに惹かれるのは自分でも不思議なんだけど、
マーメイドは特にこれからの季節を意識すると避けられないモチーフ。

行き当たりばったりな創作で、作るものはその場の思い付きのものばかり。

マーメイドの半身、尾ひれ、魚、と出来上がり、
どんなプレゼンテーションで仕上げるか?考え中だった矢先、
TARGETの店頭で安価(5ドル!)なトレーを発見。

魚のカタチにくり抜かれてる背景がお気に入り♪






「友達」シリーズと題して

上:ピンクの髪の女の子と小鳥

中:黒い髪の女の子と黒猫

下:猫とネズミ

これらもシャドーボックスとして仕上げる予定ながら、
背景は未定。




「今夜はピザね〜♪」と決めた瞬間からピザが無性に食べたくなり、
ピザを連想しながらピザをフッキングした、と言う話。

ポスター風に仕上げたいと思ってる。

この日、実際に食べたピザは大きいの4枚(4種)。

東京でピザの注文をした頃、1枚が3500円くらいだった記憶なんだけど?
北米では考えられないくらい高価で「一体どんなグルメピザ?」って感じ。
まぁ実際、日本のはグルメなピザだとは思うけれど、具材を考えると。
シーフードのピザに柔らかいイカが乗ってたりしたのが懐かしい。

北米で一番美味しいと思うのは定番のペパロニピザで俗に呼ばれるニューヨーク風?
シンプルに(トマトソースとチーズの上に)ペパロニだけ乗ってるピザ。

多分、北米の一般家庭では週に一度はピザって感じかな?




(オリジナルはクリムトが描いたアデールの肖像)

数年前に思い付きで始めたモザイクのプロジェクトは
根気が要るので、気が向いた時にしか手が付かず。
色の選択が微妙なので、晴れたお天気の良い日にしか気も向かず。
冬の間ずっと丸めて放っておいたものの、
陽射しが眩しくなって来たので、やる気が萎えないうちに
何とか28インチ角程度の正方形まで仕上げた。

この後、30インチ角で仕上げる予定。




5月 2日の裏庭

5月22日の裏庭

ミネソタの遅い春の訪れでも、日毎の樹々の変化に目を見張りつつ、
どんどんと風景が新緑の鮮やかな色彩で埋められて行くのが嬉しかった。

文字通り、ひと雨毎に緑が濃くなる、って風に雨の日も多かったけれど。




私にとっての桜の代替え+春の象徴+一番身近な春の風景。



2019年4月28日日曜日

4月

ぬぁんと! 今日は既にもう4月も28日。

ブログをさぼってるけど無事に生きてるし、これと言った大それた出来事も無く(←ブログを書けない理由の一つ)平穏に健康に幸せな毎日を穏やかに過ごしてます。

ほんっとに変わり映えのしない日々なので特にこれと言って書きたい事もなく。

いざ書き始めると否応無く政治の話に偏ってしまい、今現在のアメリカの混沌としてまるで昼のテレビドラマ?って感じに次元が低過ぎて笑えない冗談みたい(ドナトラ)な、でも実は真面目に考えるととっても怖い話(政治と法のシステムとか外交)、、、に盛り上がって延々と書き連ねてしまう自分がいて。

でも私ってばアメリカ人じゃ無いし選挙権も持ってないじゃん?って。

なので、結局は対岸の火事みたいに指をくわえて傍観するしかない。

世間の子供たちに将来の夢と希望を与えて、アメリカ国民であることを誇りに思えるような勇気を与え、尊敬される人格者で識者で、まさに「ヒーロー」と呼ぶにふさわしい大統領であって欲しい、ってのがアメリカ人でもないただの一般人である私の個人的な希望。

マフィアのボスみたいな行為を繰り返したり、長い文章が読めなかったり理論的な思考が出来なかったり、"origin"を"orange"と言ったり、ツイッターで typoを繰り返したり、浮気して口封じのお金を払ったり、任期中の2年間で9500回以上の嘘をついたり、口から出任せで都合によってコロコロと猫の目の色みたいに説明を変えたり、普段デカイ事ばかり怒鳴ってるくせに外国(ソ連や北朝鮮)の主導者の前では借りて来た猫みたいに小さく丸くなって声も弱々しくなってしまったり、女性や少数派の人々を軽視して侮辱したり、、、ふぅ〜、書き始めるとキリがない、「ヒーロー」とは対極の存在のドナトラ。

そして、そんな彼を寡黙に容認してる多くの共和党の偽善政治家たちにうんざり。

スキャンダルの後、宣誓して嘘をついて叩かれたクリントンの嘘が可愛く見える。



だからと言う訳ではないけれど、今週は火曜日に『AVENGERS: Endgame』(ご存知スーパーヒーロー映画!)を観に行って、愛と勇気と正義のヒーロー達のアクションでスカッとしたい予定。

3時間と長いので、映画前の珈琲や飲物を控えないと。



明日は Erikaの誕生日で、彼女が20歳になるのが信じられない!

特別なケーキを注文してあるので受け取りに行く予定。

4月は Davidの誕生日もあったけど、彼のケーキは適当な自家製だった。

*梅干しと削り節にも見えるけどチェリーとチョコレート*

ドイツ風の「黒い森のケーキ」が好きなので、ココア生地のスポンジケーキを焼いて、Trader Joe'sで瓶詰めで売ってるドイツ製のチェリーをたっぷり、ラズベリージャムと生クリームの上に乗せて挟み、チョコレートを削って振り掛け仕上げ。

作業の最中、沢山のチェリーを眺めながら「まるで梅干しみたい」とか思っちった。

そして、削ったチョコレートは何となく思ったのと違ってて、「鰹節」に見えるし!

まぁそれなりに美味しかったからいいんだけど。



日本で友達が地域の野良猫の「捕獲+去勢手術+飼い主探し」のヴォランティアをしていて、不用品をメルカリやフリーマーケットで売って軍資金作りをしてるってので、不要な着物を数枚、安価で譲ってもらうことにしたら、早速、送ってくれた。

黒の留袖(たまたま家紋が私のと一緒!ってのが驚き)と、羽織が2枚。

黒地の羽織にはピンク系の赤い色で綺麗に花の刺繍が施されたり、一方の羽織は複数の色でストライプな織柄が入っていてモダンだったり、とっても気に入った。

Textile Centerに持って行って仲間うちに披露し、どんな風に手直しして活用するか?の助言を貰う議論が予想以上に盛り上がって楽しかった。

仲間が皆それぞれに分野の違う芸術家揃いなので、とっても参考になる。

結果、あれやこれやの可能性はあるものの、究極、そのままの形で楽しむのが最善なのでは?と言う結論。

黒地に花刺繍の羽織はそのままドレスの上に羽織ってパーティーのガウンみたいな存在感で素敵、って事なんだけど、「何のパーティー?」ってくらい余りパーティーに縁の無い自分がちょっと残念。

ストライプの羽織は丈を少し詰めてジャケットとして活用出来そう、かな。



4月に入って暖かくなった後にも割りと深刻な降雪で路面の悪い日があり、ギフトショップのヴォランティアを何度かキャンセルしてしまった。

以前は車で5分の距離だったけれど、この家に引っ越してからは高速道路を走っても20分以上掛かるので、冬の間は随分と天候に影響を受ける。

ギフトショップの管理者であるリズとメールのやり取りの中で、思い掛けずに彼女から受け取ったメッセージに感動してしまった。

「いつもあなたがしてくれる店頭の素敵なディスプレイをどうもありがとう。
あなたがやって来る時には、商品の数々にあなたの「特別な愛」を込めてくれるってのがいつも解るわ。だってあなたにはラブリーで芸術的な才能があるから」

勤務時間帯が違うので、最近はまるで会う機会がなくなってしまったリズ。

彼女がそんな風に認識してくれるなんて思いもしなかった。

単独で任されてるギフトショップなので、受付で鍵を受け取り、開店、運営、レジ閉め、閉店、の流れの中で顧客がいなければ椅子に座って本を読んでいても構わないんだろうけれど。

何しろ、所詮はヴォランティアなのだし。

私は自分の中に根深く「生真面目な日本人の血」ってのがあるのを実感して、日常の北米暮らしの中ではそれが何となく「損」で無駄なことのように思える場面もあるんだけど、それでもやっぱり長い間で培われた自分ならではの個性は簡単に変える事が出来ないみたいで、無駄に真面目に必要以上に一生懸命やってしまうってのが多い。

ギフトショップも例外でなく。

無駄に真面目に必要以上の事をしてしまっても、結果として売り上げに反映したり、気付いて認めてくれる人がいるってのは予想外のボーナスって感じに嬉しい。

*ギフトショップ前のホール*


野球のイチロー選手が引退した際、シアトルのチームメイトが出した感謝の広告の中で彼を讃える言葉の中にあった
「あなたは自分に忠実で、(省略)何より自分の文化に忠実でしたね」
って部分に特に感動してしまったのは、共感する部分があったからだと思う。

北米で暮らし始めて "Be Yourself"ってのを意識したけれど、"Myself"ってのがいったい何なのか?それまでの日本での暮らしでは自覚した事がなかったから、いきなり「自分」を探すのは難しかった。

でも "(Stay) True to Yourself"は、すとんと腑に落ちると言うか、もっと身近で分かりやすく説得力があるし、私にとっても可能な気がした。



引き続きアメリカで就労する事が出来ないので専業主婦の肩書に甘んじてるんだけど、作品を発表する場(8月オハイオ州、ミネソタ州、12月ミズーリ州)もあるし、作品を販売する機会もあるから、飽きずに作品づくりに励もうと思う。

その後の最新作:

*「不思議の国のアリス」の背景*

*ラグフッキングでの「不思議の国のアリス」3D*


*白兎のポケット時計にはアンティークブロンズ色のチェーンも付けた*



*ポップアートの模写をフッキングで*



*イースターのテーマをフッキングで*


イースターのひよこ作りが楽しくて
ニードルフェルティングと
フッキングと
それぞれの手法で複数のひよこ作り。





何だか作品の写真が多くなるので、取り敢えずここで休憩♪







2019年3月3日日曜日

3月

いよいよブログの更新が月に一度のペースになってタイトルが付け易いったら。

その後もミネソタの冬は引き続き、雪が降ったり気温が氷点下だったり。

因みに今朝の気温もまだ−20℃前後だったし、だからガスストーブを点けて天井付けのファンを(暖められた空気が一箇所に停滞しないよう)低速で回して。

積雪10㎝程度の雪も何度か降った先週、水曜日は独りでせっせとドライヴウェイの雪掻きをシャベルでちまちまとしてたら、近所のおじさんがガソリンのパワフルな除雪機を押しながらやって来て、ついでにやってくれて助かったし、土曜日は近所の十代の男の子がピンポーン♪とやって来て、お小遣い稼ぎ($25也)に雪掻きしてくれた。

雪国の生活はそれなりに苦労はあるものの、地域の人々と係わり合いながら何とか凌げるものだなぁ〜、なんて。

ギックリ腰の危険性のあるシャベルでの雪掻きでも、意識的に膝の屈伸をしながらリズムに乗ってする作業はちょっとした冬ならではのエクササイズ的でもあって、実は意外と嫌いではなかったりもするし。

4人家族だから勿論、作業もそれぞれ分担=軽減出来るし。



今日は3月3日でお雛祭りの日曜日でも、Erikaは留守。

昨日から友人(J+Dさんが留守の為)宅に泊まり掛けでのドッグシッターをしてる。

特別にこれと言ったお祝いをする訳でもなく、普通の週末、かな。



この家に引っ越して来てから、今月末でちょうど1年を迎える。

ようやく Erikaが下の階のバスルームの壁のペイントを終了。

パウダーピンク?って感じの優しい色合いのピンク色のペイントは彼女の選択で。
(元は余り魅力の無いベージュっぽい黄色だった)

*タオル掛けやスイッチ盤などを全て取り外して
マスキングテープで保護し、
プライマーでまずは全体を白く塗って、
角や周辺からブラシで塗り始め、
広い箇所はローラーで塗る作業*



今年のヴァレンタインデーに Davidが「サプライズ」でくれたプレゼント。


鉢植えの観葉植物。。。は、まさに「サプラーイズっ!」(驚き!)だった。

本来はこんな感じのハズだったんだそう。。。↓


Amazonで注文したらしいんだけど、フロリダから直送だったお花は、配送の過程でミネソタの氷点下で「霜にあたった」状態になってしまったみたい。

でも、植木鉢が可愛くて気に入りました♪

たまたま TARGETで買ったマグカップのデザインと似ていて、ぷっくりとしたハートの形の可愛さがポイント。

*2月ならではの赤とかピンクとかハート型とか*



そんな流れで無性に何かしらハート型の物を作りたい欲求に駆られ、取り敢えず沢山のハートをラグフッキングの手法で作り。



どんなカタチに仕上げるか?は未定だけど。



時々忘れた頃に食べたくなるものの一つが「ソフト・プレッツェル」。


嬉しい発見は『Trader Joe's』の冷凍もの。

食べたい時にオーブンで焼き上げて、添付の塩をまぶして仕上げ。

Trader Joe'sには独自ブランドで開発された画期的な商品が多くて、カナダで馴染みの "President's Choice"ブランドとの共通性を感じる。



美味しいパンの国:日本の、パン好きな私がミネソタで最も気に入ってるベーカリーは今でも『Turtle Bread』なのだけど、新たに発見した美味しいパンは意外にもステーキ・レストランで出してる手作りパンだった。

*店内でひっきりなしに焼き上げる甘めのパン*

『Texas Roadhouse』と言う名前の、如何にもカウボーイ+カウガール風を連想させるステーキレストランを少し前に試して、店内の溢れる活気に圧倒されつつ、料理が美味しいのは勿論、焼きたてパンが日本で馴染みのパンに似てふんわり甘くて感激してしまった。

ホイップしたバターは、甘いシナモン味も選べて、それも美味しいし。

美味しいものの発見は心が弾む♪って感じ。



発見では無いけれど、引き続き安定の美味しいものはヴォランティア先のランチ。


職員は$4ドル払って食べるらしいけど、調理されて時間が経ってしまった感じのパスタや温野菜はとにかく、煮込まれて味が濃くなったミートソースなんかに「チープな給食」感があって、普通のレストランでは食べられない特別感とか、レトロ感とか、何とも言えない美味しさを感じてしまうのよね。変なの。



最近の作業のテーマは「顔」とか「3D」とか、かな。

ラグフッキングの手法で。

*ちょっと怖い顔、、、は、
ちょっとキャメロン・ディアスっぽい?なんて
個人的には思ってる*

パーツ毎にフッキングしたのを切り取って、裏布をつけて詰め物をして、アレンジして縫い付けたもの。

そして、メキシコ人の女流画家:Frida Kahlo/フリーダ・カーロ。


私がフッキングする顔は何故かマスキュランで男っぽい雰囲気になってしまうのが謎。

立体的に仕上げる事もあって、見る方向によって表情が違って見えるのも面白い。

いずれにしろ、伝統的なフォークアートのラグフッキング界において、典型的なラグに仕立てない私の作品なので、最近は勝手に「フリーフォーム・フッキング」と呼んでる。

編物の世界でも、棒編みにしろかぎ針編みにしろ、パターンに従って編むのは余り好きでは無いので、所謂「フリーフォーム」のスタイルで好き勝手に編むことが多いから自然の流れなのだけど。

自分のやりたいように好きにやらせて、って方向性。

とにかく、ラグフッキングの楽しさに改めて目覚めた、かのように楽しく没頭。

他の作業(編物やフェルティングなど)は放置気味。

夢中で作業出来るって、これを「パッション」と呼ぶのかな〜なんて。

そして次の作業は「不思議の国のアリス」。

*ちょっとゴスでコミカルな路線*

どんなカタチの「立体」にするか?試行錯誤中。

この「試行錯誤」のもがきが楽しくて堪らないんだけど。変?

そして、今年55歳になる自分が驚きなのと、それにも反して可愛いものが好きだったり、何故かヌイグルミを自分の為に買ってしまうのが不思議だったり。

*今年になって買ったばかりのフラミンゴとユニコーン*

あとは脈略なく、どうして?なのか説明出来ないんだけど、何故か衝動的に買ってしまう安価なゼンマイのオモチャとか。

*青い木馬にまたがるブーちゃん*

ほんと、人生には不思議がいっぱい。

そして、そんな人生を謳歌できる毎日に感謝。