2014年2月28日金曜日

Anonymity

*極寒でもスカイライトから晴れ渡った青空が見える*


今朝の気温も−22℃と相変わらず寒く。

日中の最高気温でさえ−18℃だそうで、もうほんといい加減にして下さいってな心境。

3月も目の前とは言え、春はまだまだ遠そう。

それでも、朝起きた時に窓の外が真っ暗じゃないのは嬉しい。

自然に朝の陽射しで目覚める季節が待ち遠しい。


引越しから早くも2ヶ月が経とうとしている。

借りている家はガレージも小さく、しかも裏庭には物置が無いので、家の中のあちこちには本来、物置小屋に納められてるべき物たちが所狭しと放置してあったり。

引越しの際、段ボール箱に詰められた家財道具も手を付けられないまま、その辺に積み上げられてたり。

4人の家族構成なのにも拘わらず何故か7台もある自転車たちも、この時期には使われてないサンルームや地下のホールに置かれてたり、そんな感じで。

まるで引越しの直後なのか、引越しの直前なのか、そのどちらでもあり得るような状態。

まぁ実際、2つの引越しの「狭間」であるのは事実なんだけど。


未知の土地を少しずつ自分なりに開拓しつつ、Google Mapを片手に行動範囲を少しずつ広げて行くのは、私にとって新しく刺激的なちょっとした冒険って感じなのが楽しい。

必要に応じて、新しい場所へ初めて繰り出すのには好奇心を掻き立てられるし、車さえあれば何処にだって行ける。

何より私には自由に使える自分だけの時間があるし。

まさに、自分に与えられた「自由」と言うカタチのないものを実感しつつ、それを心から感謝し、満喫している。


外出の度に感じる何とも心地良い「自由な感じ」の解放感。

その理由は多分、この土地にまだ根差してないってのが大きいかも。

何しろ、友達「ゼロ」だし。

いつ何処へ出掛けても、誰にも認識される可能性が無いし。

外出の際に行き交う人々の全てが見知らぬ他人と言う前提では、緊張の糸が解けたみたいに自意識も低く、他人の目に映る自分の姿がどうであっても過剰に心配する必要が無い。

まぁ、だからと言ってまるで「寝起きです」みたな格好で Davidを仕事へ送るのはいいとして、そのまま色んな店に寄ってちゃっかり買物も済ませてしまうってのは、ちょっとどうかな、と自分でも思うのではあるけれど。


誰とも会う約束が無かったりするから、最近は外出の度、同じセーターばかり着てる自分の手抜きな無頓着さにも気付いてる。

明らかに、見た目のお洒落加減がどうとかよりも、取り敢えず暖かく肌に馴染んで着心地が良いものに手が伸びる。

だからコートも同じのばかり着てるし。

靴もバッグも同様、アクセサリーも出番が無く。

自分にとって快適な心地良さと、緊張感なく怠惰ってのは背中合わせに紙一重な感じで。


まだ切羽詰まってはいないけれど、それでもやっぱり、近いうちでの「社会復帰」は必要な気がして、まるで隠居した世捨て人みたいに暮らすには、ちと早過ぎる、と自戒を込めてぼちぼちと友達づくりの努力でもしてみようとは思ってるんだけど。

何しろこの気候なもんだから、体たらくな冬眠生活みたいなのが余りにもピッタリとハマり過ぎる環境で。

だからやっぱり、うん、友達づくりは春になってから、かな。


2014年2月24日月曜日

アニメのおかげです


昨日、日曜日は娘 Erikaが学校の友達たちと数人で買物(と言っても最大の目的は「ウィンドウショッピング」と、単に友達と一緒に歩きながらのお喋り、或はフードコートで軽いランチを食べながら、これまた延々と長いお喋りを愉しむ事かと思うんだけど)に出掛けたい、と言うので、約束場所で郊外にある中規模でのショッピングモール『Maplewood Mall』へ彼女を送りながら、私にとっても初めて足を運ぶモールだったので、Davidと二人でちょっとだけモール内の散策をしてみた。

余談で、この辺りにはカナダに関連する名称の地域や通り('Little Canada'とか 'Montreal Avenue'、 'Montreal Street'、そして 'Maple...'等々)なんかがあって面白く思う。

建物内の中心部の吹き抜け部分に設置されたメリーゴーランドが2階建ての構造で、私にとっては目新しく、楽しそうに見えた。

規模的にはまるで小さいけれど、『Mall of America』と同じ発想で。

うちから近いモール『Roseville Center』よりも更に小さいけれど、それでも若い子に人気のブティック『Hot Topic』が出店してて、十代の客層を惹き付ける集客力になってる感じ。

最近の十代のファッションは良く解らないけれど、ロックバンド系のプリントTシャツに混じって、かなりの品揃えでの「日本のアニメ」デザインのTシャツもあって、ちょっとした感動。

へぇ〜、そんなに人気あるんだ、、、って感じで、改めて。

そんな背景もあって、だから学校では転校生の Erikaは新しい友達が出来る度、彼女の背景を訊かれ、「カナダと日本の混血?」と言うと「キャー♪」って感じにウケたり、羨ましがられたり、いい意味での興味や関心を示されるらしく、それは今の時代ならではの恩恵と言うか、多分、戦時中や戦後には考えられなかった状況だろうなぁ〜、なんて、本当にラッキーと言うか、有り難いとと思う。

折しも、ちょうど Sochiでの冬季オリンピックが開催され、無事に終了を迎えたところでもあり、世界が一つにまとまるって意識の象徴を体験する機会でもあり。

国境とか国籍とか人種とか、そしてゲイとか、関係なく、、、と言うのは、無視するのでなく、認識して尊重した上で理解し、互いに共存するという謙虚さを以て調和することが出来たら、どんなにか素晴らしい世界になるだろうと思う。

Erikaはカナダのオンタリオ州で産まれたけれど、息子の Kaitoは東京・新宿産まれで、取り敢えず今のところ成人するまでは日本とカナダとの国籍を有し、現在は米国に暮らし教育を受けている、、、ってのは、日本生まれで日本育ち(ある意味「井の中の蛙」と言うか、現実として、この歳になってさえ世間知らずな自分自身に時々、直面させられ、それはちょっとした劣等感を抱かせる場合もある)の私にとって何とも国際的で可能性を秘めた気がして、正直、羨ましく思う。

いずれにしろ、私が初めてカナダに移民した頃に比べても、世界はどんどんと変わり、益々「ボーダーレス」になり、物流も進み、日本からの文化も食材も手に入り易くなってる最近の現実も、私の個人的なレベルの視野では少なくともかなり大きな恩恵であり、ありがたや〜、ありがたや〜なんて思ってる。

何しろ『Hot Topic』には「コアラのマーチ」もフツーに売られてて、多分それもアニメ(「デスノート」の中で『L』が食べてた、ってゆーか、指に挟んで潰してた)の影響かと思うんだけど、そう考えるとやっぱり文化って凄い!


2014年2月23日日曜日

再び「家、売ります」

北米では人々の移動が激しく、家の売買も頻繁で、、、とは既にもう何度も書いてますが。

「生涯で最大の買物」と一大決心で家を購入し、そこを最初で最後のマイホームとして永年に渡って住み続ける日本の慣習とは大きく違う背景があり、だからこそ、ここでの人々の家に対する接し方や心構え、住まい方や価値観なども当然かなり、日本とは違う訳で。

なのでまず、家を買う際の気負いは日本と比べて低い、かも。

永遠に所有する訳では無いので、最初から執着を持たない、とか。

そういう意味で、家はつまり「箱」と言う捉え方に近かったり?

そして将来、再び売りに出すことを考慮して、その際には出来るだけ値崩れすることなく高い値段で売れるよう、美観や機能の維持に注意を払い、欠陥や問題があれば修繕し、且つ、自分の好みや使い勝手に合わせて手を加えるとしても、その際には世間の動向や売れ筋の傾向なども充分にチェックして取り入れたり、等々。

壁には割りと気軽に素人でも簡単に壁紙が貼れたり、アクリル系の塗料を買って大胆に色を塗り替えれば、気分転換を兼ねた模様替えをすることも可能だったりするから、大型のホームセンターへ行けば壁紙や塗料は勿論、道具や資材が何でも揃う。

壁の模様替えや修繕だけでは飽き足らない人々は、これまた素人でも気軽に部屋の間取りを変えるような「内装工事」までやってしまうので、材料としての 2x4などの材木から、給排水パイプ、照明器具やスイッチ類、洗面台やシャワーホースにシャワーヘッド、キッチンシンクに蛇口、床材のタイルやカーペット材、既製ドア、各種素材のバスタブや便器まで、そして道具として色んな電動工具が初心者用からプロ仕様まで簡単に揃う。

問題は、誰でも簡単に内装工事をやってしまえる土壌な分、素人が無我夢中で知識を得ないままに「素人工事」をしてしまうって場合も多いって現実。

実際に、「あり得ない!」ってくらい、プロの常識では考えられないような手抜きの「やっつけ仕事」がしてあったり、欠陥であるのは勿論、危険を伴ったり、住む人の健康を害するような仕上げが施してある家も実は少なくないらしい。

そんな現実に身を以て直面させられたのが、私たちのカナダの家。

売りに出した後で、地下の欠陥が見つかった。

まぁ確かに住んでいる間、地下が多少「湿気っぽいな」とは思ったものの、地下の部屋と言うのが珍しい日本で育った私にとって、地下室とは「そういうもの」だと思って納得してた節がある。

ので、そう気にも留めなかった。

結局、外部に面した壁に入っているべき断熱材が不十分で、内外部の温度差が結露を招き、カビの原因になっていた。

完全な手抜き工事であり、安普請。

とは言え、壁の内側なんて容易に見える部分じゃないし、家を購入の際に気付く術は殆ど無く。


とにかく当初の理想では、「カナダの家を売ってアメリカへ引越し」だったので、正直、家を売り急いでたから、3番目に家を見にやって来た若いカップルからの購入オファーが決裂した際の落胆は大きく。

その後、地下の欠陥部分を修理する目的で全面的な内装工事をする手配をして、義理の両親に管理を託したまま住み慣れた家を後にするのは、慌ただしさも然ることながら、中途半端な幕切れな感じで、後ろ髪引かれる想いでの引越しだった事実は否めない。

年明けからの内装工事の状況は、義理の父から随時、情報と共に写真も送られて来てたので把握はしていたけれど。


ビザを取得する関係で2週間カナダへ帰省している間に工事が終了したのは本当に完璧なタイミングで、工事現場と化した空っぽの家へ戻り、そこで暮らした想い出を振り返りながら単独で黙々と掃除をする機会に恵まれたのは、私にとってある種、家に別れを告げる儀式のようでもあり、新しい土地で新しい人生を始める為の前章の締めくくりな気がして、感謝の気持ちと満足感でいっぱいだった。

掃除の最終日には、思い掛けず、義理の妹も2匹の犬を連れて駆け付け、家中の雑巾掛けを手伝ってくれたし。

*ガランとした家の隅で私たちの清掃作業を待つ
左:Keva(義妹の犬)と右:Pris(義妹友人の犬)の2匹*
(あ、このリビングの床もリフィニッシュしましたよん♪)


彼女への報酬は、家に残したままになっていた IKEAの簡易家具や掛け時計や小さな消化器などなど。

私たちにとって不要に思われ引越しトラックに積み込まれなかったモノ達が、義妹のアパートで活躍する機会=セカンドチャンスを得られて、お互いにとってまさに Win+Winな状況で、互いにハッピー♪


地下の内装工事としては、外部に面した壁を全て取り去りスプレー式で泡タイプの断熱材を充分に塗布し、新しい壁 'dry wall'を設置+ニュートラル・カラーでペイント、床材も全て新しくし、ついでに壁を一つ取り壊しファミリールームを広くし、階段のカーペットも新しくし、手摺も取り付け、照明器具も新調。



*これが工事前(と同時に引越し前):Before*


*そしてこれが工事の後:After*
(TVの後ろにあった壁がなくなりました!)


*別のアングルから*
(地下のファミリールームとしてTVやカウチを置いたり
子供の遊び場としてオモチャを収納するのに理想的)


そんな訳で、地下に2つあったゲストルーム(ベッドルーム)は一つに減ったけれど、2階にある3つのベッドルームはそのままだし、地下にはもう一つ、オフィス用の部屋も残ってる。

最終的に、ベッドルームが3+1、浴室(フルバスルーム)が3つ、オフィスが1つ、そしてキッチン+ダイニング+リビングルーム、の構成。

裏庭にはロフト付きの物置小屋と、簡易プール付き。

内装工事も掃除も終わり、先週、再び売りに出しました。

どなたか買いませんか?

とか書きつつ、実は売りに出した翌日に家を内覧しに来た最初の女性から速攻オファーあり、と言う、幸先の良い出だしで。

家の売買はギャンブルに似た駆け引きがあり、私たちも(現時点では)焦って売る必要がなく、取り敢えずの経過を見守り中。


2014年2月22日土曜日

雪だより

いやはや、毎日毎日いろんな雑多な事柄に追われ頭の中はいっぱい、気持ちはあちこちに揺れ、心は上の空みたいな感じであっと言う間に一週間が過ぎてしまう。


木曜日の午後から降り出した雪は夜の間もかなりの時間で降り続けたみたいで、翌朝には結構な量で積もっていた。

その証拠に、早朝6時に鳴り響く電話に出てみると案の定、録音されたメッセージで「本日は大雪の為、休校」のお知らせ。

*明け方、庭先に積もった雪の図*


まぁ、例え学校は休みになったとしても、仕事や、クリニックの予約などには行かねばならず。

となれば勿論、車庫前の 'driveway'の雪搔きは必須。

*雪搔き応援団長:Trixie♪*


雪搔きは、気を付けないと「ぎっくり腰」をやる危険性もあるから、出来るだけ腰に負担が掛からないよう、膝の屈伸運動を用いて鼻唄と共にリズムに合わせてエアロビクス風にやるのが私流のコツ。


*家の前の道路脇に高く積もった雪がキラキラ眩しい*


大変な雪搔きではあるけれど、降り止んだ後に晴れ渡った空の下、眩しく光り輝く白銀の世界はまさに 'Winter Wonderland'って感じで、雪搔きの疲れも吹っ飛ぶくらい、時として息を呑むほどにマジカルで壮大な美しさがある。

キーンと冷え渡って澄んだ空気も神聖な感じで。

そんな瞬間があるからこそ、冬という季節も完全にはキライになることが出来なくて。

勿論、厳しい寒さも激しい豪雪も好きではないんだけれども。


大雪の後だし、金曜日だし、ってので、いつもよりも早い時間に Davidを会社に迎えに行って帰りに『Trader Joe's』で食材の買出し。

店先で売られてた小さな鉢植えの花に目が留り、思わず購入。

*ミニチュアみたいに小さな鉢植えが可愛い2ドル也*


何しろ国境を越える「海外引越」で植物の持ち込みが出来ず、一切の鉢植えを諦めたので、家の中にホンモノの花や植物の存在が「ゼロ」って言う寂しい環境だったので。

やっぱり花のある生活に飢えてたんだな〜なんて思いながら。

でも何故か白い花を選んでしまう自分に苦笑い。

雪だらけの白い世界にいい加減、嫌気がさしてる筈なんだケド。

2014年2月18日火曜日

初めての Papasan Chair

昨日、月曜日は "Presidents' Day"と言う祝日で子供たちは学校が休み。

こんな部分に改めて自分たちのアメリカ暮らしを実感したりして。

カナダとは違う米国ならではの記念日とか祝日とか。


連休に因んでセールをしてる店も結構あるらしい、と言うのを聞いて、週末にはようやく Erikaのベッドを買いに行った。

何しろ、この家に引っ越して来て以来、彼女は「屋内キャンプ」よろしく寝袋で、みの虫みたいな様相で寝てたので。

カナダの家で彼女が使っていたクィーンサイズのベッドは今後、ゲスト用に使用する事にしてゲストルームに配したので、彼女の部屋にはベッドの無い殺風景な状態が続いてた。

今度のサイズは Twin(日本で言う「シングル」)でもいいかな?と思ってたんだけど、寝相の悪い彼女に配慮して余裕のある Double/Fullサイズを選択。

今日、配達して貰える予定で、ようやく彼女の部屋も普通の十代の女の子の部屋らしくなるかと思うと、ちょっと嬉しい安堵感。


そして日曜日には、売りに出されてる不動産物件の多くがオープンハウスをしてるので、引き続き「家探し中」ってことになってる私たちも、気になる物件を1軒だけ厳選し、冷やかしがてら参考までに観覧しに出掛けて来た。

立地条件と予算範囲内である条件を満たし、ベッドルームが4つ以上、そして浴室が2つ以上あることをクリアする物件。

外観は、今現在、借りて住んでいる「(何気に)フランク・ロイド・ライト風」ってのがよっぱど気に入ってるのを反映して、何だか似たような建築 "Mid Century Modern"様式の、周囲の一般住宅とは異なる一風変わった造りの家。*以下3枚の物件画像はMLSより*

*広い敷地の裏庭は雑木林に隣接*

*オープン・コンセプトのメインフロア*

*内装工事され真新しいメイン・バスルーム*


この家の中で一番気に入ったのは、スカイライトのある明るく解放感いっぱいのオールシーズン・サンルーム。

*あら!"Papasan Chair"が置いてある♪*


うーん、多分この家は買わないだろうな、とか思いつつ、素敵な部屋に何気なく置かれた丸いカタチをした籐の椅子は、まさに私がずっと欲しいと思ってた "Papasan Chair"。

長年ずっと欲しかったけれど、カナダの家は小さくて置き場所が無く買うことが出来ずに諦めてた椅子。

名称の "Papasan Chair/パパサン・チェア"の由来は、原産のインドネシア語で何か特別な意味合いでもあるのか?と思ったけど、同じシリーズの椅子に "Mamasan Chair/ママサン・チェア"ってのもあるらしいから、これはやっぱり「パパさん♪の椅子」って感覚みたいなのが面白い、とは言え、私は「ママさん♪」だけど、当然。

とにかく、いま借りてる家のリビングルームには未だソファも無いし、がら〜んと広々とした空間でゆったりと寛いで座れる場所が無いのは寂しいので、取り敢えず、私専用のプチ憩いのカウチ代わりとしてパパサン・チェアを買って貰うべく、Pier 1 Importsへ直行。

タイミング良くセールになってた椅子と、クリアランスになってたクッションと、お揃いの色合い( Mocha/モカ)でのオットマン(足置き台)+チョコレート色のクッションを購入+お持ち帰り♪


ようやく1階の窓際で陽のあたる空間に、のんびりと腰を下ろして寛げる自分だけのスポットが出来た!

と喜んでたんだけど、しっかり娘や夫にも占領されて、よっぽど座り心地がいいらしく、なかなかどいてくれないのよね。


本を読むには勿論、うとうとと短いお昼寝にも最適。


期間限定での借家暮らしなのに、やっぱりどうしても少しずつ家具や雑貨が増えつつあると言う、ちょっと次の引越しが怖い現実。


2014年2月14日金曜日

今年の Valentine's Day

あっと言う間に再びの金曜日。。。早っ!

Valentine's Dayと言うことで、朝起きて来た子供たちに、特別なチョコレートを袋詰めしたものをプレゼントしたり、Davidの朝食テーブルの上には、カードと小さなチョコレート、そして小さなプレゼント(Old Spiceのデオドラント、だはっ)を配備。

今日は久し振り、何処にも外出せず、家の掃除をする予定で。

でも日本の女友達からのメールで本日の予定は一転。

ソチのオリンピックで、「男子フィギュアスケートの日本人選手陣が頑張ってるから是非見て!」ってので、急遽、TVの前に陣取ってカウチポテトに変身。

何しろ引越し後まだ間もないし、おまけに2週間留守にしてたし、TVは地下の部屋にあって普段、基本的に私自身は地下に生息してないので、正直、地下は Davidと子供たちが生息する野生的居住区域で、言って見れば「野放し状態」に近い惨状で。

*まだまだ「引越し後」状態な感じ*


なので本当に珍しく、平日の昼間から独りで地下に籠ってカウチに体を沈め、ブランケットに包まって珈琲片手に掃除そっちのけオリンピックの生中継を楽しみました。

*平日の昼間に独りでTV見るのは滅多に無い機会*


たまたま時差の加減で生中継で見られたのもラッキー。

平日の午前中にのんびりTVを見る自分ってのが何とも新鮮で、何だかとっても優雅なことを愉しんでる気分もラッキー♪

関心はあっても、TVの前で応援する熱意が無かった私にとって、ちょっとだけオリンピックゲームに浸った時間。

「羽生クンの演技、見事だからコレだけは見て〜♪」と勧めて貰って良かった。

まぁ競技について書くと長くなるんですが、いやはや、応援する気持ちにもちょっと複雑なものがあり、日本か、はたまたカナダか、それともアメリカを応援するのかっ!?一体どっちを応援すればいいんだ私は?ってな板挟み心理の上、結局は、何処の国の選手も全て皆、精一杯の力が発揮出来るように願う訳ですな。

そういう意味では冷めていると言うか、熱くない分やっぱり非国民なのかも。


話は戻って Valentine's Dayのプレゼント(自分用)に、



Etsyで注文したペンダントが届いた。

ブルガリアのアーティストが、細い針金をかぎ針で編んで作った
「チーズで出来た三日月に腰掛けて欠片をかじっているネズミ」
のデザイン。

入っていた箱の蓋にも彼女の編んだ「赤い花」。

選んだのも注文したのも私なんだけど、一応、Davidからのプレゼントって設定なのは、ハズレ無しの保証付きってのがポイント。


そんな彼は、明日、土曜日の夜、我が家にて"Poker Night"開催予定。

*「ポーカー部屋」と化しそうな気配のリビングルーム*


まだ家具の揃ってない、ソファも置いてないリビングルームの真ん中に、中古で買ったポーカーテーブルが鎮座。

*今後、定期的に開催するらしい@我が家*


新しいチップのセットも調達したし。

7〜8人程度のゲストを予定して、夜中過ぎまで賑わうんだろう。

あ、勿論、私はさっさと先に寝ますケドね。


2014年2月11日火曜日

さよならカナダ

何事も過ぎてしまえば「あっ」と言うほど、ほんの束の間だったように感じる訳だけど。

例外なく私の2週間でのモントリオール/カナダ帰省も何だかかんだで慌ただしく過ごしてる間に終わりを迎え、今日、午後の飛行機でミネアポリス/米国に帰って行く。

日曜日の夜遅くには、小雪の降る中、私の滞在中バカンスでカリブ海に出掛けていた義理の両親を空港へ迎えに行った。

*小雪の到着ゲート@深夜*


私たちも家族旅行の団体御一行様で訪れたことのある Punta Cana/ドミニカ共和国は、まさに理想的なリゾートで「パラダイス」のイメージしか無かったんだけど、水道水が衛生的で無くて飲料用には使えないこともあり、義父は水中りを起こし、歳のせいもありゲンナリとやつれ、かなり「老人化」して帰って来て私をビビらせた。

まだまだ若いと思っていたのは幻想だったような。

ちょっと現実を目の前につきつけられた感じで。

おまけに、義母は帰国の際にあちらの空港でスーツケースに入れておいたMacのラップトップを盗まれてしまったらしいし。

いやはや、夢のような南の島「パラダイス」幻想もちょっと半減。

勿論、何処へ出掛けて行こうが大なり小なりのリスクはあるし、回避したり最少の被害に防ぐ対処は個人の能力や責任である訳だけど。

まぁ無事に帰宅出来ただけで全て善しっ!な老夫婦の遠出かな。



いずれにしろ、1ヶ月ぶりに帰省したカナダでは、この時とばかりにここでしか出来ない事をあれこれ消化したし(ついでに色んな美味しい食べ物もいっぱい消化)、帰省の目的だった主要な業務もこなし、何人かの女友達と再会することも出来、思い掛けずに充実した2週間を過ごすことが出来て満足してる。

*取り敢えず食べとこ!な Poutine*


犬と留守番の静かな日々を体験した後、週末には義理の妹が2匹の犬を連れて泊まりがけでやって来て、一緒に料理を楽しんだり、せっかくの機会だから、、、と、グラスにワインを注いで乾杯〜!的に特別なディナーにしてみたりと、義妹との親交を深める機会にもなった。

空港へは義母が送ってくれる予定で、なので今朝は義母のパッチワークキルトの会にもついで同行し、多分、銀行やら薬局やらと「引き回しの刑」の後ようやく空港に連れて行って貰えるんだろうけど、一緒に昼食もすることになったり、のんびり屋の義母のペースにドキドキヒヤヒヤしながら時間きっかり送って貰えるよう、ちょっとだけ神経をすり減らしそうな本日の予感。あぁ。


2014年2月5日水曜日

居候 → お留守番

オタワのアメリカ大使館へ TDビザ取得の為の面接に行って来た後、ほんの3日間くらいでビザが添付された自分のパスポートが、最寄り(とは言え、ここから45kmくらい離れた空港近く)の宅配事務所まで返送されて来たのを受け取りに行って来た。

無事に、滞りなく(緊張した過程を経て)ビザを入手したので、今回のモントリオールへの帰省の目的は果たしてしまった感じ。

余裕を以て計画した2週間余りの滞在期間の残り半分、あとの1週間余りをどうやって過ごそう?

まぁ、売りに出す予定で内装工事をしている去年まで住んでた家の後片付けやら掃除やら、仕事は幾らでもあるにはあるんだけど。

義理の両親宅に滞在しながら、気心の知れた間柄とは言え多少の気を気を遣いながら、彼等のスケジュールに合わせて車を借りて、合間を縫っての往復は何だか面倒そうで気が重いなぁ〜なんて感じてた。

そんな私の心中を察したのかどうか?(いや、多分それは無いか)、どうせ私がこの家で1週間「居候」してるなら、家の心配はないし、犬の面倒も問題なく見て貰えるだろうし、ってので、

「ちょっくら南の島に1週間、逃避して来ても良い?」

と義理の両親が訊くので、

「どうぞ♪」

と答えたら、彼等は大喜びで速攻、旅行会社に予約を入れたと思ったら、地下の物置部屋からいそいそとスーツケースを引っ張り出して来て、クローゼットから夏服を取り出し、水着とサンダルとサンスクリーンを詰め込み、いかにもバカンスに出掛ける老夫婦よろしくひさしの付いた夏の帽子を被り(←これは典型的過ぎて実はちょっと恥ずかしい)、家と犬を私に託してカリブ海はドミニカ共和国の Punta Canaへ出掛けてしまった。

そんなこんなで、義父の車で彼等を空港まで送り届けたのが先週の日曜日で、夜遅くに到着する便に乗って帰って来るのを再び空港まで出迎えに行く予定が今週の日曜日。

そういう意味では、1:空港までの送迎タクシー役と、2:1週間での留守宅の家政婦役、そして3:1週間での犬の散歩を含めた世話役、、、主にこの3つの仕事と引き換えに、私は乗り放題の車付きでの『自由』(←これが最大!)を手に入れたのだった。

なので毎日とーっても忙しい、、、ったら。


取り敢えず私に課せられた日課として
義理の両親の愛犬 Angieと散歩に出掛ける。

−10℃前後でもへっちゃら
鼻毛を凍らせながら雪道を30分くらい歩くのは
私自身にとってもいい運動な感じで。

因に:

写真、Angieの背景に映ってる家は
義理の両親がダウンサイズする以前に住んでいた家で
Davidが彼の十代を過ごした家であり、
私たちのカナダでの結婚披露宴として
ガーデンパーティーを催した想い出の場所でもあり、
思わず懐かしく、散歩コースにしてしまう。