*何気にお気に入りの「サヴァラン(savarin)」
余りにも久々過ぎて、
「ケーキを買って食べる」と言う行為が衝撃的だった。
「透明プラスチック皿」に乗って来たところもレトロな感じ♪*
何でだろう? 北米に暮らしてると、日本に住んでる時みたいに頻繁に「ケーキを買って食べる」って機会がべらぼうに少ない気がする。
日本だと、それこそコンビニで置いてる一人分の小さなケーキでさえ美味しく作ってあるし、安価なところではシャトレーゼとか不二家とかコージーコーナーとか、基準の高い日本の洋菓子。
更にデパートの地下に入ってるような有名どころの海外フランチャイズ・ケーキだとか、日本の洋菓子職人の名前をブランドにしたケーキだとか、本場ヨーロッパの「ケーキ好き」さん♪達をも満足させるレベル。
実際、私のフランス人の友人のご主人が仕事で日本へ行った際、「フランスよりも綺麗で美味しいフランス菓子がある!」と言って興奮してたそうだし。
美的センスとか味覚とか、本当に優れてると思う日本。
あと、日本の場合、自分で食べる為に買うケーキの他に、ちょっとしたお祝いの際にも家族や友達と一緒に食べる為のケーキを気軽に買うし、あとは手土産として誰かの家に遊びに行く際なんかにもケーキを買って持って行くって場面は多いものね。
その点、北米だとやっぱり家で焼く、、、ってパターンがやっぱり多いなぁ〜。(しみじみ)
勿論、家で焼くケーキは、日本で気軽に買うタイプの「華やかでふんわりと軽くてしっとりした」ケーキたちとはかなり違う種類の場合がほとんどだけど。
そして、そういった「素朴」な感じのいかにもホームメイド的なデザートを、誰かの家に招かれた際にもお土産として持って行くから。
やっぱりなかなかお洒落なケーキを買う機会がないわ。
そんな訳で、先々週、ほんっとーーーに久し振りにケーキを買った。
(独りでこっそり、内緒で食べちゃったケド)
久々の「サバラン」♪(←カタカナだと敢えてこう書きたい欲求)
相変わらず、この地味目のケーキはお気に入り。
4 件のコメント:
「一人でこっそり食べちゃった」って言葉に
クスッて笑っちゃいましたよ。妙にその心境が
共感できて。きっと私も同じ事しそうです。
私は北米で、家庭で焼くケーキに魅力を感じて
いましたが、今日のMayumiさんのブログを読んでると、「そっか~。そう言えば日本ってケーキも充実してるし、手軽に買って食べたり持って行ったりするわね。」と改めて日本に住んでる特典の一つみたいな物を感じました。
前のレターセットなんかでもそうですが、あまりにも日々の生活に馴染んでいると、それを忘れがちになっちゃうんですよね~。
サバラン、お腹に、脳に沁み渡ったことでしょう(#^.^#)
まゆみさん♪
うふふ♪
ちょっとした罪悪感ですよね、一人でこっそり美味しいもの食べちゃうのって。(笑
まゆみさんは、ご主人と仲良く、、、或は、ご両親と一緒に、、、って場合が多く仲睦まじい印象がありますが。
まゆみさんのmixi日記には美味しそうなケーキが割りと頻繁に登場するので、いつも羨ましく見ています。(笑
何て言うか、いかにもお洒落で繊細で上品なんですよね〜日本の市販のケーキって。
まぁ、無いモノねだり、、、なのかも知れませんが。
外から見る文化には、それぞれ違う視点からのフィルターが掛かったりもするんでしょうね、きっと。
サバランは、永遠の昭和のケーキの味かな、私にとって。(笑
私は、お手製のケーキも大好きですけどね(笑)
でも最近の日本では、お菓子教室でかなり本格的なケーキ作りを教えているようで、お手製といえどお店で売っているレベルのものを作ってくる人も。
確かに日本人は凝り性ですよねぇ。。。
日本のお菓子文化はこの10年ちょっとでものすごく進化してしまったような気がします。
とりさん♪
日本のお菓子文化、、、と言うか、食文化全体としての水準は、世界でも最上級な気がしますよね。
食に対する欲求とか情熱とかの凄さは、「行列の出来る店」に並んでまでして食べたい執念に現れてるし。(笑
料理としては、美的センスの優れた人が多い国民性とも言える、手先の器用さとか、そういった繊細な感性などとのコンビネーション要素がある気がします。
なので、料理の上手な日本人の割合いは高いですよね〜。
でも、日本の洋菓子が芸術作品に近付いて、洗練された味と高過ぎる値段だとしたら、私は安価で大衆向けのケーキでいいや♪って気もします。(笑
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