2013年2月28日木曜日

弥生三月


一夜明けて再び 'Winter Wonderland' に早変わり。

色彩の乏しい長い冬にいい加減、嫌気がさしたとは言え、こうして雪の降り続いた翌朝、目の前に神聖でピュアで荘厳な感じさえする見事でマジカルな雪景色を見せられると、思わず息をのんで、うわぁ〜っと放心状態で眺めながら、自然が与えてくれる自然美の際限ない豊かさみたいなものに、改めてひれ伏せてしまう感じ。

自然って本当に凄い。

こんな綺麗なものを見せられたら、もう少し冬を楽しんで乗り越えようって気にもさせられる。

とは言え、2月のカレンダーも今日でおしまい。

いよいよ明日からは3月弥生。

*March 3rd is 'Hina Matsuri'
girls' (or the doll's) festival in Japan,
to celebrate girls' growth and health.
(And boys' festival is in May, as well.)*


祖母の形見の古い鏡台に、簡素なお雛様を飾ってみた。

桃の節句だものね♪


2013年2月26日火曜日

せめて食卓には花を欲して

陽射しはだいぶ明るく、眩しくなって来て、ようやく春の兆しを感じさせるものの、明日はまた大雪注意報が出ていて、25cmくらいの積雪の可能性があるらしいから、気分はまたどかーんと真冬に逆戻り。

もういい加減、冬モード気分にはうんざり。。。

とか思ってた矢先、ブラジル出身の友達 Mirianは南半球へ逃避するらしいのを知って羨ましい限り。

暫く会えなくなりそうなので、明日、うちに来てもらって一緒にランチの予定なんだけど、大雪は大丈夫なんだろうか?ちと不安。


少し前に『Winners』で見掛けて素敵だと思ったモロッコ風?陶器の花柄ティーポットを、買わずに諦めていたんだけど、たまたまこの間、別の場所にある Winnersを通り掛かったら、同じシリーズの商品がバァーン!とプロモーションで大々的に飾られてたから参った。


せっかく忘れかけていたのに。。。


例のティーポットに加え、マグカップやお皿まであるし。

うーん。何と言う誘惑。

でもでも、ティーポットは既にもう幾つも(和風のも含め)持っているし、色柄はとても素敵ではあるんだけど、でも私が使いたい用途では何となくイメージがデザインと合わず、結局、このブルー系の花柄シリーズは購入せず。

とは言え、そのままチャチャっ!と背を向けて立ち去らないところがさすがに私で、以前ほどの物欲は無いものの、何だかとってもカラフルな色合いの花模様にどうしても惹かれて、小さなお皿を買ってしまった。

*質素に1枚だけ買った小皿は6ドルくらい*


寒くて、暗く長く、色彩の無い冬の風景にうんざりしてるから。

*ちょっとした指でつまめるお菓子を乗せたりもてなし用に*


パッ!と気持ちが明るくなるような、華やかで元気な色彩の花模様を心の底から欲してる感じがして。

真っ白な雪に覆われて無彩色な世界でも、せめて食卓の上には花を咲かせたい、、、そんな欲求かも。

なので、頻繁に活躍するサラダ用ボウルも一緒に購入♪

*サラダ用に使う予定の鉢は小振りのボウル*


今週末は Davidもミネアポリスから週末の連休で帰って来るし、義理の両親や妹も招いて一緒に歓迎の夕食会をする予定だから、早速、(私と同様、冬に飽きているであろう)皆の目も楽しませてくれるはず、ってのを楽しみに。

最近、気に入っている Cobb風のサラダをたっぷりと盛り付けよう。



2013年2月25日月曜日

和のクリムト風

地元のラグ・フッキングのギルドに在籍して、普段は「幽霊会員」として、定期的に姿を見せること無く、飽くまでも気紛れに、気の向いた時だけ何の前触れも無く現れる、、、かなり "low-key"な私なのではあるけれど。


少し前、会長のルイーズさんからメールを頂き、いつもの落ち着いた彼女にしては珍しく、ちょっと興奮気味なそのメッセージの内容は、

「ギルドに新顔の参加者があって、とてもラグ・フッキングに興味をお持ちのようなのだけれど、何と! その方、アナタと同じに日本からいらしたんですってよ! しかも、彼女の名前もアナタと一緒で『マユミさん』とおっしゃるんですって。 とにかく、来週もいらっしゃると言って帰って行ったから、是非、アナタも来週はいらして、彼女に会ってみたらどうかと思うんだけど。」

ってなもので、
日頃、日本人にはほとんどお目に掛かる機会の無い私にとってもビックリ、しかも、名前まで私と同じで、その上おまけにラグ・フッキングにも興味があるだなんて、何だか三重の偶然が重なった気がして。


この辺りでは依然として希少な存在感のある日本人であるから、こうして周辺の人々から気に掛けて貰えるのはある意味ちょっとした特典と言う感じで、何かと日本絡みの情報を伝えて貰えるのは有り難い。


そんな訳で、早速、出席したミーティングにて、もう一人のマユミさんと初対面し、何度かメールの交換を経て、今日は再び彼女と一緒にミーティングに参加し、その後でランチにもご一緒して頂いた。

驚いたのは、「もう一人のマユミさん」は暫く前に私のこのブログに出逢い、以来、時折覗いて下さっていて、それで私が時々書き綴るラグ・フッキングと言うものに興味を抱いて下さり、ギルドを訪ねて下さった、と言う経緯を知ったから。

その証拠に、私について、私の私生活や歴史、過去のエピソードについてもご存知で、何だか気恥ずかしいやら不思議な感覚で。


まさか、こんな身近な所で、こんな個人的なブログを読んで下さってる見ず知らずの方がいらっしゃるとは、思い掛けなかったから。


いずれにしろ、ランチのお喋りは勿論、ギルドのミーティングにも一緒に出席することが出来たのは、とても楽しかった。


普段、人の集まりの中に一人で出席するような場合には、集団の人の波に飲まれないよう意識して気を張って、心に鎧をまとってるようなところがある自分をつくづく感じさせられた。

自分がマイノリティの日本人としての現実に対するコンプレックスみたいなものや、自分にとっての第二母国語でのやり取りと言う不利な状況で打ち負かされないよう本能的に働く自己防衛の意識みたいなものや、単刀直入な物言いの英語と言う言語を操る為のアグレッシブな態度とマインドセッティングみたいなものや、そんなあれこれを未だに状況に応じて搭載装備してる私は、だから時々、必要以上の疲労感に襲われるんだろうけれど。

今日みたいに、不特定多数の人が集まる場所に「自分以外の誰か別の人と一緒に出席する」と言うのは、その「仲間意識」的な安心感からか、気負わなくていい分とてもリラックスして、他の人々とも穏やかな気分でゆったりと普段の自分のまま接する感じが心地良かった。

普段は漠然と無我夢中なまま手探り的にサバイバルしている異国での移民生活ではあるけれど、長年暮らしても尚、こうして時々、自分の中の屈折した深層心理的な、精神的なストレスの原因の発見に出くわしたり、普段、悶々としている謎の答えが突然、目の前に現れてハッとさせられたりするのは面白い。


地元のラグ・フッキング・ギルドの会員は全体で40名余りと比較的、小規模なグループではあるんだけど、にも拘らず、私にとっての問題は、メンバーの顔と名前が未だに一致しないと言うこと。

大多数のメンバーは年配の白人女性群で、何しろ背格好や髪型、着ている服の傾向まで似た人が多いから。

そんな中でも、特に気が合って会話が弾むような人とは、勿論、近しい間柄にもなったりするけれど。

私にとって、クレアさんもそんな一人で、今日も話の流れから、ラグ・フッキング以外にも楽しんでいる手工芸について、お互いの創作活動に興味が沸き、次回は作品を持ち寄って "show & tell"(作品発表会)をすることになったり。


最近、新しくメンバーになった私たちと同世代(ギルドの中では比較的、若い)での、リタさん(北欧出身)とティーさん(UK出身)の二人の存在も、目新しく刺激になって嬉しいし。

特に今日、初めて話す機会のあったティーさんは、つい最近までご主人の仕事に伴って、ご家族揃って中東の国に数年間住んでいたらしく、その後、カタールに転勤になったご主人は現在、単身赴任状態で、ティーさんとお子さんたちだけがカナダに在住と言う状況は、まさに昨日、私がブログに書いたばかりの傾向を裏付ける感じで、思わず唸ってしまった。

どんどん地球が小さくなって、家族が別々の国で暮らす形態も珍しくなくなって、、、っていうやつ。

「幸せ」の尺度やカタチも益々、人それぞれなんだろうな。



今日、ギルドに持参した作業中のラグは、大好きな「クリムト」の作品に触発された私にとっての実験的な作品で、"hooking"作業を進めるのと同時にデザインを進化させて行く作戦で、仕上がるまで最終的な図案が未定と言うカタチ。

*和風とクリムト風のコンビネーションなラグ*


「クリムト風」なので、色彩としては黒と、金色に近い感じの黄色からカラシ色、茶色に掛けての色合いが主で。



2013年2月24日日曜日

未来型地球家族

今週末は何も予定が無く、のんびりと過ごしてる。

昨日は相変わらず冬のお天気で、雪が一日じゅう降ってたし。

普段はシャワーで済ませても、週末はお風呂にゆっくり浸かるので、この間、日本からのお土産に頂いた入浴剤を使ったら、浴室に懐かしい檜の香りが一杯に広がって、何とも言えず心地良くリラックスしたバスタイムを愉しむことが出来て、おまけに心無しかお肌もつるつる+すべすべになった気がしてちょっと感動した。



金曜日、学校が(またまたPED dayで)お休みだった子供たち。

Kaitoは選択科目の「Computer Arts」の授業で短編での映画制作みたいな課題があり、5〜6人のチームを組んで仕上げなければならず、それがなかなか捗ってなかったんだけど、メンバーが皆ようやく重い腰をあげて一緒に集まって撮影することになり、Kaitoの脚本によってうちの近くの雑木林を撮影ロケーションに設定していることもあり、金曜日の午後、うちに15歳の男子が集結。

普段、話には聞いているものの、実際に対面するのは初めてだったりする十代の男の子たち(Tony, Connor, Robert, Brandonの4人)が集団で訪ねて来たので私は正直、どう対応してのいいのか?内心、ちょっとビビった。

だって皆もう「子供」と言うには既に大人びて、人格も立派に出来上がりつつあり、身長や体格は勿論、私よりもデカくて迫力があるし。

とは言え、話してみれば気さくに素直で飾り無く、やっぱりまだ子供ならではの未熟なカワイさもあったりして、オバさんはほっとしつつ、Erikaも違和感無く会話に加わり(映画の特殊メイクとして Robertをゾンビに仕上げ)私は賄いのオバさんよろしく、定番の自家製ピザにチップスやソーダ、外から帰った後にはマシュマロ入りのホットチョコレートなどをふるまった。

いずれにしろ、こうしてたまに他所の子供たちに関わることで、彼等自身との交流は勿論だけど、彼等をそれぞれ一人の社会人として形成するのに多大に影響している彼等の家庭事情みたいなものに触れられる事も、とても興味深い。

おまけに、彼等を送迎する保護者たちとも実際に対面してみたり出来ると、更に面白く(まぁ具体的に書くとキリが無いのではあるけれど、容姿や性格、社交性とか、「親同士」としての態度や交流の仕方などなど)、改めて、国際色豊かな背景を持った様々な価値観の人々から成る社会に暮らしている、多民族の移民国家ならではの現実を実感させられる。

ま、同時に私自身、「アニメ」や「漫画」、「手先が器用」で「何故か異様に数学に強い」云々のステレオタイプを背負う「日本人ママの代表」として、色々と偏見や先入観を持った目で見られ、判断されてるんだろうなってのは感じつつ。



世界の「地球化」は今後もどんどん進むんだろうし、異人種や異文化に対する偏見の無い環境に育つ子供たちは、昔、「日本で見掛けるガイジンは全部アメリカ人」と思ってた田舎の子供だった私から見ると、素晴らしく羨ましいと思う。



米国で単身赴任中の Davidとは、寧ろ一緒に住んでいる時よりもメールでの「会話」が多い分、内容が濃かったり深かったりするのは皮肉な "bonus"みたいだったりするんだけど。

彼の知り合いで現在、システム・エンジニアとしてアフリカのコンゴで仕事に従事してるらしい人の会話の一節として、「今の時代の地球化した経済世界に於いて、一ヶ所に定住して毎晩、自宅に帰れる環境でプロフェッショナルな職業を目指すのは非現実的に近いことなのかも」ってのがあって衝撃を受けた。

あぁ確かにそうなのかも知れない、って実感を伴いながら。

2013年から今後、もはや「サザエさん」とか「ちびまる子ちゃん」とかみたいに、家にいつもお父さんとお母さんが揃って、子供たちと一緒に食卓を囲み、、、ってのはいずれ絶滅の危機を迎える家族形態なのかも知れないなぁ、なんて。



私もそろそろ日本国籍を手放して、カナダ国籍に切り替えてしまおうかな、、、などと漠然と考えながら、「なんちゃって日本人」でも「なんちゃってカナダ人」でもない、中途半端な自分に決別した100%カナダ人になった上で地球人を目指そうかな、、、なんて相変わらず悶々と試行錯誤。


2013年2月22日金曜日

春に向けた Hairdo

昨日は小雪がちらつく中、予約を入れてあったヘアサロンへ。

美容師 Veroniqueが単独、彼女の自宅でひっそりと隠れ家的に営んでるサロン『Chez Véro』に、予約の午前9時15分に到着するよう家を出たんだけど、思い掛けず朝のラッシュアワーにぶつかり、しかも雪のせいもあってハイウェイは渋滞。

途中、渋滞につかまったスクールバスを何台も見掛けたので、夕方、帰宅した子供たちに訊いたらやっぱり彼等のバスも遅れて、始業時間に30分遅刻して学校に着いたらしい。

本当に雪の季節での予定は道路状況に依って影響を受け易い。

この間、うちで超短期でのホームステイの後、大陸を横断する鉄道で西海岸へ向かったゲストからメールがあって、トロントからバンクーバー往きのVIA鉄道は、実に19時間の遅延だそうで、急遽、予定を変更して途中で列車を諦め、航空券を手配してバンクーバーまで飛び、日本へ帰国の便(バンクーバー発)に間に合わせたらしいし。


*階段までお見送りもしてくれる
サービス精神旺盛な猫ちゃん♪*


地下のサロンへは裏口からガレージを抜け、更にドアから地下に続く階段を下りて行くんだけど、看板娘の猫ちゃん♪と、可愛いワンコが出迎えてくれる。

いずれにしろ、彼女が私の髪に施してくれるテクニックが上手なお陰で、余り頻繁に足を運ぶ必要が無いから、今回の予約も何と1年振りくらいな感じで。

旅先の日本でも手入れがラクに出来るように、髪を短めに切り揃えて貰い、緩くパーマを掛けて貰って、ムースを付けて自然乾燥するだけで仕上がるような手の掛からないスタイル。

日本への「観光旅行」もあと1ヶ月ちょっとと迫り、最近、発表になったばかりの桜の開花予想だとか、桜の開花前線予想地図だとか、チェックしてるところ。

桜の花の咲く時期に日本に行けるのは本当に久し振りのことだから、満開の時期のピンク色に染まる桜景色を楽しみにしてるんだけど、残念ながら京都入りする頃には葉桜になっている予想。

東京と、最初に廻る予定の長野、飛騨高山、金沢辺りで開花のピークに当たるといいな、なんて思いつつ。

出来るだけ少ない荷物での移動を心掛けつつ、果たして4月初旬の日本での服装って一体どんなものだったっけ?てのがまるで的確には思い出せず、冬物だっけ?春物だっけ?サイトで検索してみたりして、持参するワードローブを検討中。


2013年2月20日水曜日

Warm Bodies/温かいカラダ

*フランス語のタイトルで書かれた垂れ幕ポスター*

ずっと観る予定だった映画『Warm Bodies』をようやく Erikaと二人で日曜日に観ることが出来た。

当初、一緒に行くはずだった Kaitoは気が変わり、あとは風邪気味だったこともあり大人しく自宅待機ってことで留守番。

内容的にはほとんどもう予告編で見た通りで、ゾンビもののストーリー的にはナンセンスだったりもするんだけど。

がしかし! 役者陣のケミストリーと言い、要所要所で使われる音楽と言い、軽いジョークの連続にくすっとさせられ、話も軽過ぎず、かと言って重た過ぎることもなく、でもちゃんと結末ではポジティブなメッセージ性もあったりして、ほんとバランスの良い理想的な娯楽作品って感じに凄く気に入って満足で、"feelin' good"的に劇場をあとにすることが出来た。

13歳の Erikaも中年でオバさんの私も「なんか良かったね♪」と共感できる作品。

勿論ゾンビものだから、それなりにグロい場面はあったりするけど。

でも最終的にゾンビと人間が共存できるンだったら、国籍とか言語とか宗教や肌の色が違うくらい何の問題も無いはずじゃない?と肯定できる、そんな感じ。

撮影のロケーションがモントリオールってこともあり、遠くから全景のアングルではモントリオールのランドマーク的なビルや市街の様子も大きなスクリーンで見られるのはちょっと「おまけ」的に嬉しい気がしたし。

主役の俳優 Nicholas Houltって、すんごく綺麗な顔をしていて、ゾンビ・メイクも映えてたし、人間メイクをする前にシャワーを浴びるシーンでの近影で、眼のインパクトはゾッとするくらいに力があって魅了させられる、のではあるけれど、オチャラケた演出でもしっかりとキュートな存在感をアピールして、ハンサムでありつつコミカルでもアリ、と多彩なのが魅力。

映画館を出る時、しっかり映画雑誌もピックアップして。


アカデミー賞の授賞式ももうすぐだから、今年はどの映画でどんな役者さん達がオスカーを手にするのか?今から楽しみなところ。



ま、私の予想としては、、、こんなとこかな。


Best Picture:
- Lincoln
- Les Misérables

Actor in a Leading Role:
- Hugh Jackman
- Daniel Day-Lewis

Actress in a Leading Role:

- Naomi Watts
- Jessica Chastain

Actor in a Supporting Role:
- Tommy Lee Jones

Actress in a Supporting Role:
- Anne Hathaway

Directing:
- Steven Spielberg
- Ang Lee

Animated Feature Film:
- Brave








2013年2月19日火曜日

This Is SPARTA!!!

私以外の家族3人、、、つまり、DavidとKaitoとErikaは、今年6月にオタワで開催される『Spartan Race』に参加する、、、らしい。

http://www.spartanrace.com/spartan-race-obstacle-course-faq.php

Spartan Raceと言うのは、映画『300』で描写されていた精鋭の鍛え抜かれた戦士たちスパルタンズに触発されて始まった、体力と精神力を試される競技、、、らしい。

http://www.imdb.com/title/tt0416449/?ref_=fn_al_tt_1

・・・らしい、と消極的な表現なのは、実は私、この映画を観てない(暴力的な描写が激しく、しかも結果の解っている戦闘ものは苦手)し、競技にも参加したことが無いし、実際に応援として間近で目撃した経験も未だ無いから。

今回、唐突にうちの3人が挑戦する理由には多大に、家族的な友人 Darrochの影響力があって、日頃から鍛錬していて去年のレースにも参加した彼が、今年は Kaitoと Erikaを誘って、レースを完走した際の彼から個人的で特別な「賞品」を提示して巻き込む作戦にまんまと乗せられてる感じで。

去年の videoを見る感じでは、まぁ泥だらけになるのは覚悟だけれど、制覇するのはそんなに不可能って程、厳しそうな感じはなくて、実は私も一緒に参加してみようかどうか?迷ったんだけど。




何しろ、その昔『風雲たけし城』にはずっと挑戦してみたいって欲望は抱いてたから。


なので未だに頭の中では、元気に走り回ったり、ジャンプしたり、よじ上ったり、飛び越えたり、へーきで出来る気がしてるんだけど。

実際に現実の自分を振り返ってみると、無駄に贅肉が付いて足腰が弱ってるヨボヨボな中年のオバさんには絶対ムリってのが解って、残酷な歳月の経過を思い知らされる。

たまに Erikaと一緒に出掛けると「なんでそんなに歩くの遅いの?」とか言われる始末だし。

やっぱりレースに出場登録しなかったのは正解だった気がする。

貧血や不整脈で倒れたり、心臓発作起こして棄権しても困るしね。

せいぜい今回はマネージャーとか世話役のおばさんとか記録係として同行し、飲み物の補給だとかタオルや着替えを渡したり、写真を撮ったり、裏方の仕事に徹しようと思う。



2013年2月18日月曜日

Montreal 観光案内

生後数ヶ月の仔犬だった Trixieがうちにやって来て以来、実に3年振りくらい久し振りに日本からホームステイのゲストをお迎えした。

まずは私自身の社会性とか精神的なリハビリを兼ねる意図もあり、超短期で滞在のゲストに限定させて頂いて、ご滞在は4泊で。

火曜の深夜に空港へ出迎え、正味3日間での滞在日程と短い。

到着の晩は午前3時半過ぎに就寝だったので、翌朝はゆっくりと起床の後 Trixieと一緒に近所を散歩、食材の買い出しに出掛けたり。


滞在2日目はちょうど最近、日本のテレビでやっていた長者番組『世界の車窓から』でトロントからモントリオールの辺りを紹介してたみたいに、のんびりと景観を楽しみながらゆっくりと走る電車に乗って市街へ出掛けたり。

モントリオール名物の「スモークド・ミート」を大量に挟んだ美味しいサンドウィッチを出している、私の気に入りのお洒落で活気のある店『Reuben's Deli』にてのランチは殆どもうお約束って感じで。


とは言え、私が好んで食べるのはいつもローストした自然の甘味が美味しい野菜がたっぷりスイスチーズと一緒に挟まったものだったりするんだけど。

山盛りにたっぷりと付いて来るフレンチフライは勿論、コールスローサラダのさっぱりとした「お口直し」的な存在感が食欲をそそるし、とにかくサンドウィッチに使われてるパンがとても美味しいのよね。

ボリュームがある分、一人ではとても食べきれない事も多々あるから、そういう場合は躊躇なく「お持ち帰り用」に包んで貰えるのも嬉しく、後でちょっと小腹が空いた際のおやつに再び味わえる楽しみはお得感がある。


観光スポットとして外せない旧市街では『ノートルダム大聖堂』にも足を運び。


近くのクリスマス・ショップもついでに覗いたり。


メープル・シロップ製品の専門店『Maple Delights』で売られてるデザートはどれも美味しいから、観光散策で疲れたらカフェでちょっとひと休みしつつ、温かいカプチーノと一緒にチョコレート・マカロンを堪能+カロリー補給。



滞在3日目は郊外の大型ショッピングモール『Fairview』に出掛けて、有名どころのブティックをウィンドウショッピングしつつ、お土産にぴったりなケベック州発祥のお洒落でフルーティなボディケア商品が豊富に揃う『Fruits & Passion』にも寄ったり。

他にケベック州のお土産としては、『SAQ』(ケベック州政府運営の酒店)にて、アイスワインで有名なナイアガラの商品と同様の製法で、葡萄に代えて林檎で作られたお酒「アイス・サイダー」の小瓶なんかもおススメで。(とても甘口のデザート・ワイン)

買物の合間にお腹が空いたのでランチのサイドディッシュ的に味わって貰ったケベックで有名な「poutine」。(http://ja.wikipedia.org/wiki/プーティン


何でも美味しいと言って喜んで食べてくれるゲストで楽しかった。

とにかく、まるまる3日間だけでの滞在だったので、かなり駆け足的なモントリオール周辺での観光ではあったんだけど。


4日目の朝には、早起きして長距離列車『VIA鉄道』の駅へお見送り。


トロントへ向かう始発列車だったし、しかも週末の土曜日だったこともあってか駅は閑散として、電車を待つ乗客は暫くの間で私たち以外に誰もいなかった。

乗車とプラットフォームの確認をしてからゲストに別れを告げる頃になってようやく、スーツケースを持った人々の姿もまばらに登場。

帰路に着くハイウェイを運転する車の後ろから徐々に朝が明けて来る感じで、家に戻ると子供たちはまだぐっすりと就寝中。


いつもの事ながら、ゲストと過ごした期間限定での共同生活を通しての体験や、一期一会的な出逢いの縁の不思議さ(今回のゲストは何と、Davidが昔、AETをした高校の卒業生だった!)や、無事に送り出せた達成感や安堵感や、ようやく再び自由気ままに自分のペースで過ごせる解放感などなど、色んな想いや感情が入り交じりつつ複雑。

果たして今後もゲストの迎え入れを時々はするのかどうか?自問自答の繰り返しは終わること無く、結論が出ないまま。



2013年2月12日火曜日

Zombie Bar

今夜は日本から超短期でのホームステイにやって来るゲストを迎えに空港へ向かう予定。
(ちょうど今、シカゴからの乗り換え便で飛び立った頃かな)

小雪がちらついてるものの気温はマイルドに0℃前後。

週末までの間、楽しく過ごせるといいな。



ミネアポリスに滞在して勤務中の Davidは、職場やエリア周辺に生息するシステム・エンジニアだとかコンピューター・プログラマーだとかの諸々の同業種の人たちとの交流を楽しんでいるらしく、先週、仕事帰りに誘われて初めて訪れたバーがとっても面白かった、、、と言って写メール(?)して来た。


『Donny Dirk's Zombie Den』と言う、名前を聞いただけで概ね想像はつくものの、同時に興味をそそられてワクワクするようなお店。



店内のテレビに写ってる Simon Peggからして、この店の徹底した「テーマ」の見当が付いて楽しそう。

ほとんどアミューズメント・パークのノリって感じ?

内装にもかなり力を入れて凝ってそうだし。。。


もし Davidが滞在中に私もミネアポリスに行く機会があれば、是非とも行ってみたいこのバー。

てか、Davidは全然アルコールとか飲めないンだけど。

ユニークな名前の付いたゾンビ風のカクテルを楽しむ彼の同僚たちを尻目に、ジンジャー・ビール(ジンジャー・エールみたいにアルコール分の入ってない炭酸飲料)とか飲んでたらしい。

おまけに入店時のドアで年齢チェックされたらしいし?
(米国でのアルコールは21歳以上に制限されてる)

これまで私の人生にとって縁もゆかりも無かったミネソタ州に、果たして足を踏み入れる機会が来るのかどうか。

ちょっとだけ期待したいような、したくないような。うーん。

でも、さすがにアメリカだけあって、近所の大型ショッピング・モールには『Williams Sonoma/ウィリアムズ・ソノマ』だとか『Lego Store』(←大型でちゃんとしたやつ)だとかが入っているらしく、「やっぱりアメリカだわぁ〜♪」的な魅力に誘惑されるのも事実。

同じ北米であっても、やっぱりアメリカってちょっと特別な存在感。



2013年2月10日日曜日

湖畔の散歩

金曜日のブリザードは思った以上に酷かったらしくて、国境の両側(米国とカナダ)の東海岸では大規模に停電とか、その他の被害もあったらしいから、家で大人しく過ごしてたのは正解だったかも知れない、と後から実感。

実際、外に出て玄関周りの「雪搔き」をして見たら、まぁざっと20cm以上の雪は積もってたし。

それでも前日の悪天候が一転して青空の広がった土曜日の午後は、太陽の光も眩しく清々しかったので Trixieと湖まで散歩。

*湖の中央から徐々に氷が溶けてるような感じ?*
ちょっと春の気配を感じさせるような。。。


*厚く氷が張った岸辺の新雪の上にスノーモービルの跡*
遠くに ice-fishing を楽しむ人の気配が見える


*道路の脇に高く積み上げられた雪の上に立つTrixie*



湖畔の道路に面した小さな家が売りに出されてた。

吹きさらしの風が強いだろうけれど、毎日、目の前に広がる湖面に沈む夕日を眺める生活ってのも素敵だろうな〜なんて。

水辺に建つ家に対する憧れは何となくいつもあったりして。



昨日の晩は手作りの「Pizza Night」と称して、義理の両親と義理の妹がそれぞれの犬たちを連れて晩餐にやって来た。

メニューはピザの他にペストのペンネパスタとかサラダとか、義母が持参のチョコレートアイシング・ケーキにラズベリーとクッキー&クリームのアイスクリーム添えのデザートと、そんな感じ。

早めに到着した義妹は、Erikaと一緒に犬の散歩に出掛けたついでに近所の雑木林の合間でスキーを楽しんだらしい。

クロスカントリー・スキーが気軽に楽しめる立地だから、私もやってみたい、、、と思いつついつも冬が終わってしまう。



2013年2月9日土曜日

中華新年と干支切手

地元のショッピングモールに入ってる仏語系の書店から電話があって、『marie claire idées』の最新号(1/2月号)が入荷したのでお取り置きしてありますよ♪との連絡を貰った。


取り置きして貰うようになってから暫く経つので、店員さんもすっかり私の名前と顔を覚えてくれてるし、仏語本の他にもギフト雑貨や文具、デザイン用品なんかも置いてるから、雑誌を受け取りに行くついでに必要なモノがあれば一緒に購入することにはしてるんだけど。

最近は出来るだけモノを増やさないよう心掛けてるし、不要な出費を押さえる努力もそれとなくしてる傾向にあるし、物欲がかなりいい感じに低下してるみたいで、取り敢えず一通り店内を見渡しては見るものの、特別、買いたいと思う程の商品は見当たらなくて。

勿論、私のお財布にとっては理想的な傾向ではあるんだけど、でも、小売店にとってのビジネスとして、今の時代に店頭でモノを販売するってのはなかなか厳しいんじゃないかなぁと漠然と感じさせられる。

そもそも仏語の書店ってことだけでも顧客を半分くらいに限定してしまうだろうし、ケベック州でビジネスを成功させるのは本当に難しそうだ。

モール全体として見ても、銀行やカフェや大型チェーンのドラッグ・ストアが入ってるし、美容室や貴金属店や歯科クリニックなんかもあって、そこそこの集客力はあるかとは思うんだけど、それでも最近『Zellers』が撤退して『Wal-Mart』(←かなり小規模)になったりとか、閉店した『ブロックバスター』の跡に新規のテナントが入ること無くそのまま手付かずになってたりとか、ペットショップやギフトショップが閉店して、シャッターに「貸店舗」の看板が下がったままだったりとか、そんな光景を見るとやっぱり世の中は不景気なのかなぁ、なんて気分が沈む。

だからこそ、敢えて大型店でなく、地元で細々と経営を頑張ってるような小売店での買物を心掛けてたりするのではあるけれど。

経済が上向きになって、地元のモールや小売店が活気を取り戻すといいな、なんて思いつつ、取り敢えず今週末は中国の新年だからおめでたい気分に便乗して。

ついでに今年の干支の記念切手を買ってみたり。

*辰年から巳年へのバトンタッチの記念切手*


毎年発売される干支の記念切手ではあるけれど、今年は巳年だけあって果たしてどんなデザインになるのか(可愛いのは無理かも?とか)興味津々ではあったけれど、絵がリアル路線でしかもエンボスで立体感アリ、ちょっと怖いンですけど。

2013年2月8日金曜日

雪嵐の中の散歩

今日はまだ金曜日だけど、子供たちは学校が PED dayでお休みだから、3人で昼間から上映の映画を観に行こうと楽しみにしてたんだけど。

天気予報で注意報が出ていた通り、ちょっとした雪嵐って感じ。

まぁ無理して出掛ければ不可能でもないんだけど、でも敢えて吹雪きの中を車でハイウェイを走って行けば、それなりのリスクはある訳で、ゾンビ映画を観に行って自分たちがゾンビになっても困るので、今日は潔く「Snow Day」(雪のため自宅待機)とすることに。

裏庭で「business」(この場合は犬が "pee"をする意味で)を済ませて戻って来た Trixieもさすがに寒そうに見えて
『早くドアを開けて部屋に入れてよぉ〜』
と哀願してるように見えるし。


そんな氷点下15℃前後の「snowstorm」と言うか「blizzard」の中でも、めげることなくやっぱり散歩には行きたいみたいで。


散歩から戻れば雪まみれで真っ白の犬に変身している Trixieは、まるで7匹の仔ヤギたちが仲良く遊ぶ部屋に入れて欲しくて、黒い毛を隠す為に頭からすっぽりと小麦粉を被ったような図を連想させる。

てか、こんな日のお散歩は、ほとんど拷問に近いンですけど。
(特に私にとって。。。)



2013年2月7日木曜日

餃子またはダンプリングス

何かと外部からの情報には感化され易い私なので、少し前にたまたま『mixi』で複数の「餃子」に関連した記事や写真を目にして、もう即座に自分でも食べたくなってしまった。

ので、早速、作って家族で夕食に食べた。


ラッキーだったのは、たまたま冷凍庫に餃子の皮が1パックだけ残っていたってこと。

咄嗟に作りたいと思っても、既製の餃子の皮なんてモントリオール市街まで行かないと、この辺りでは手に入らないから。

正確には、最近まではこの島でも、細々と営業されていたフィリピン系の小さなスーパーマーケットで冷凍のものが密かに置かれていたのではあるけれど(何故か「キューピー・マヨネーズ」なんかも売ってたり、不思議な存在感の店だった)、残念なことに、去年、火事で店内が全焼してしまい、現在は土地を含めた不動産として売りに出されているらしい。

いずれにしろ、餃子は概ね現地の誰にでも評判が良く、人が集まる際にはちょっとした食事前のアパタイザーとして出しても喜ばれる。

その際には、数種類の 'dipping sauce'も用意して。



うちの定番では、まず基本の「醤油ソース」(少しだけ酢を加えた醤油)と、あとは米国の『キッコーマン』から北米向けに出されてる「Thai Style Chili Sauce」と言う甘辛のタイ風醤油ベースのソースと、あとは甘口で誰にでも人気の「プラム・ソース」。

まぁ私は古い世代の生粋の日本人だから、餃子と言えば酢醤油で、炊きたてホカホカの白いご飯があれば、典型的「ご飯+おかず」の理想的な組み合わせとして、大喜びでフハフハと平らげるんだけど。

また近いうち、市街へ餃子の皮の仕入れに行かなくちゃ!

なんて思ってた矢先、地元のスーパーマーケットにて、面白そうなものを見つけた。


家で焼くだけで食べられる既製の餃子パック!

「チキン」と「野菜」と2種類の選択肢で。

北米には 'Vegan'(カッコいい髪型で超人的な "Vegan Power"を有するストリクトに徹底した完全菜食主義者)とまでは行かなくとも、一般的にマイルドな'Vegetarian'(チキンや乳製品は大丈夫、みたいな)は多いから、やっぱり肉が一切入らない種類は絶対に必要って感じ。

日頃、世界がどんどん近く手の届く範囲に狭まって来てるのを感じるけれど、国際化とかグローバル化とかは勿論「食」の世界でもかなり進んでるんだろうし、単純に「色んな種類の国際色豊かな美味しいものが食べられる」ってトコだけ考えれば、嬉しい気がする。


2013年2月6日水曜日

冬の芸術作品

今週は外出続きで忙しい。

月の初め、第一週と言うこともあり
参加しているギルド(複数)の月例会に出席したりとか、
あとは女友達とのブランチ会とか。

冬のブルーな気分に負けないように、
引き蘢らないように、
敢えて意識して無理矢理、出掛けて行くみたいな。



今朝は氷点下10℃くらいとマイルドな天候ではあったけれど
車のフロントガラスには凍り付いた綺麗な模様が出来てた。


夕べの間に少しだけ降った綿のように軽い雪が積もってて
キラキラと輝く雪の結晶が幻想的に綺麗。


ふわふわと空気のように軽い雪の中に
肉眼でも見分けられるくらい沢山の
繊細で儚い雪の結晶デザインを見つけると
いつもながら感動してしまう。


自然の織り成す造形美に触れる度、
「神様のデザイン」ってフレーズが頭を過る。

何か超越した絶大で神聖な感じの。



2013年2月4日月曜日

プラグ凍る

あっと言う間に2月に突入。

冬鬱と言うか風邪気味と言うか更年期障害と言うか、
気分が晴れずに憂鬱で無気力だったり。

それでも週末は、土曜日に
Erikaが新しい転校生のクラスメイト Jennyの誕生会に招かれ
映画『The Hobbit』を見るパーティーの送迎をしつつ
初対面のJennyの両親と社交の挨拶を交わしたり
なかなか家に籠ってる訳にも行かず。

日曜日は日曜日で、
義理の両親の家に夕食に呼んで貰ったので
(いつも私が担当の)サラダをボウル一杯に作って持参。
勿論、Trixie(犬)も一緒に車に乗せて。



私たちが住む家のエリアは元々、夏の間の別荘地だったような場所で
小さな家が多く、しかも併設の車庫が無かったりして。

だから氷点下20℃とかの厳寒の際には
車のエンジンが掛からなくなったりしないように
屋外の電源に直接、車のプラグを繋いでおいたりするんだけど。

この間、外出が戻った際にもそうしようとしたんだけど
プラグのカバー(キャップ)を外すことが出来ず。

ちょっと気温が上がった際に再度、やってみたら外れた。

・・・とか喜んだのも束の間。

しっかりキャップのカタチに凍ってるし。。。


これじゃコンセント(socket)に差し込むことも出来やしないよね。

どんだけ寒いンだか。フッ。