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2019年8月18日日曜日

アメリカ入国は決して "Welcome!"じゃない、の巻

ようやくアメリカの自宅に帰れました!

当初の予定では3週間前に戻ってるはずでしたが。

日本で3週間滞在した後、梅雨が明ける直前に出国する予定でした。

多少の小雨が降っても構わないから、梅雨明け後の猛暑+酷暑は避けたかった。

例年よりも長い梅雨時期に「しめしめ」とほくそ笑んでいたし、避暑地である軽井沢に行った際には「避暑」を超えて寒いくらいで、この日に限って靴下を履いていた事をラッキー♪に思ったりしてた。

とにかく、夢のように楽しい事ばかりの3週間を終えて何の悔いも残さず、梅雨明け間近の日本に別れを告げて、さっさと飛行機に乗るはずだった。

前の晩、デルタ航空からの e-mailで、オンラインでのチェックインを済ませるよう促された際、難なく出来た Erikaに反して、私のチェックインはオンラインで出来ないので、直接カウンターに行くよう指示された。

不審に思い、デルタに電話して24時間サービスの窓口で問い合わせたものの、担当の女性からも同様に、空港のデルタ・カウンターで問い合わせるよう言われた。

何となく嫌な予感を抱きつつ、翌日の出発日にはホテルのチェックアウトを済ませ、タクシーを呼んで貰って羽田空港に向かった。

空港に着いて直ぐに、セルフサービスのチェックインの機械でも手続き不可。

いよいよ不安な気持ちが高まる中、ようやく開いたデルタ空港のチェックイン・カウンターへ行くと、係の日本女性が感じ良く対応してくれたのではあるけれど、どうやら私のビザに不備がある、と言う事らしく、けれど馴染みのある問題で無いので、確認をする為、あちこち(時間的に業務している)のアメリカ大使館に電話で問い合わせ。

ようやく繋がって回答が得られたのはハワイの移民局か何かしらで、それによると私は「新しいビザ」を取得しなければ飛行機に乗せて貰えない、と言うものだった。

飛行機に乗る事自体かなりのストレスなのに、乗る気満々の頂点で乗れない事が判明した時のショックは言葉に出来ない程の絶望感で、生まれて初めての体験。

カナダ人の Davidがアメリカで就業する事の出来るビザ H-1Bで、その配偶者である私のビザが H-4。

私が持っていて、2020年の9月まで有効なのは「滞在許可」で、けれどそこには、"US-VISIT  MULTIPLE"と印字されてるものだから、"Multiple"=何度でも出入国出来るのかと(勝手に)解釈してた。

しかーし。

結論として、在日アメリカ大使館にて新たなビザを入手が必須と判明。

今回の反省:
(David自身は勤務先に移民専門の業務をする弁護士団がいて必要に応じて手続きをするのだけれど、私は配偶者でオマケみたいなものだからしてビザに対する認識が甘かった)

*汗だくで向かったアメリカ大使館(正面建物)*


その時点では、一体どれくらいの時間を要するのか?見当も付かず、ひょっとして私は秋の収穫祭くらいまでアメリカに帰る事が出来ないのかも?とお先真っ暗。

気分はどん底マックス。

とにかくビザの申請をしなくては!ってので、そこからスタート。

手順は以下の通り。

その1:アメリカ大使館のサイトからオンラインでビザの申請をする

その2:ビザ申請手続の代金を支払う

その3:アメリカ大使館での面接の予約をする

その4:大使館にての面接に出向く

その5:面接終了後に置いてきたパスポートが郵送されるのを待つ

その6:書留で返送されたパスポートを受け取り、航空券を手配する

こんな感じで。

オンラインで申請する書類には記入する情報が多いし、顔写真も撮って適正なクロップ+貼り付けしたり、時々エラーになるので、頁を戻ったり、冷や冷やしながら実に3時間かそれ以上の時間を要しました。

代金の支払いはクレジットカードで容易に完了。

面接の予約は7月27日(土)の時点で最短が8月1日(木)だった。

面接の当日は新幹線で東京、山手線で新橋、そこからタクシーで5分程度だったけれど、時間が早かったので15分以上掛けて歩いた。

到着したら建物の外まで順番待ちの列が出来ていて、炎天下で暑かったし。

書類受付から指紋の登録、実際の面接にこぎ着けるのに列に並んで立って1時間程度の間、貧血で倒れるかも?と思うくらい混雑だったのは夏期限定なのかどうか。

面接は、予め必要と思われる(主に Davidに関する:就業先、パスポート、婚姻証明など)書類のコピーを漏れ無く用意した事もあり、幾つかの単純な質問を確認された程度でスムーズに終了してホッとしました。

4〜5個ある窓口の面接官のうち日本人らしい1名と、それ以外の異国籍と思われる官員の全てが英語と日本語のどちらも話せる様子だったから、きっと殆どの申請者に対応する事が出来るのだろうと想像する。

実家に戻った後、無事にパスポートが郵送されて来るか?ちょっとだけ心配しながら待つこと6日間。

面接の翌週、水曜日に郵便配達員さんが玄関まで届けてくれて手渡してくれたのだけれど、そのタイミングが本当にラッキーで、私が外出する直前だった。

私が外出した後は、実家に両親が揃っていたとしても、母は玄関まで歩けないし、父は耳が遠くて玄関のチャイムが聞こえないから出られない。。。ので。

新しいビザが立派に印字されたパスポートを片手に、ようやく航空券の手配!

懸念は、日本にはお盆休暇と言うものがあって、それでなくてもハイシーズンの夏が「超ハイシーズン」で航空券代がうなぎ上りかも!?ってのと、あとは連発する台風とその進路によって飛行機の運航に影響が出るかも!?ってこと。

北米と日本との間の往復はかれこれ過去20年以上に渡って何度もしてるとは言え、航空券の変更+取り直しは、これまで経験した事が無く。

一体どれだけべらぼうな払い直しをしなければならないのか?真っ青。
(チケットの変更代は300ドルで、+運賃の差額らしい)

予めデルタ航空の運賃カレンダーで確認すると、8月10日出発の便が値段のピークで片道で2200ドル程度。

それは無理。。。ってので、日本国内のデルタ航空に電話して13日(火)と14日(水)の運賃の算出をお願いしたら、14日発の便の方が250ドル安いし、残席数も多め、と言うので、それでお願い、、、と言い掛けたら、

「当初の "comfort+/コンフォート・プラス"(普通の座席よりも多少ゆとりがあるタイプで100ドルちょっと値段が高い)と変わらないお値段で "premium select/プレミアム・セレクト"(定価だと5000ドルするらしいビジネスクラス?)をご用意出来ますが、如何なさいますか?」

と言うので、悩む間も無く

「は、はい! それでお願いしますっ!」

と答えてた。

帰りはキャリーオンの小さなスーツケースに加え、チェックインする予定の大き目スーツケースが2つあるので、地元から羽田空港まで直行で行ける高速バスの予約も。

オンラインで予約後、最寄りのコンビニエンス・ストアの端末で、プリントアウトしたものをレジで精算して実際のチケットを入手、と言う素晴らしいシステム。

航空券の手配が済んだ後は、文字通り、ようやく家に帰れる目処が付いたので、それまでの暗澹とした先の見えない不安とストレスから解放された。

結局、本来帰るはずだった7月25日(木)から、ほぼ3週間後の8月14日(水)に無事に羽田を飛び立ち、時差の都合で同日ミネアポリスに到着。

めでたし、めでたし。

*プレミアム・セレクトの食事はコンフォート・プラスよりも豪華!*


追記での備忘録として。

<スーツケース>

長年で愛用した大きなスーツケース(ソフトタイプ)は日本に到着した時点で、4つのキャスターのうち一つが完全に取り壊れて紛失してた。

3つしか無いキャスターでは自立するのも不可能で、そんなスーツケースをガラガラと転がしてモノレールに乗って都内のホテルに向かうのは苦労だった。

最終的にそのスーツケースを諦め、実家で父(黒)と母(ピンク)のハードタイプで小型のスーツケースを譲り受ける事が出来て助かった。

航空会社の重量制限23kgにぎりぎり抑えて帰国。


<羽田空港>

搭乗ゲートに向かうまでの時間があったので、最後にもう一度、と思い空港内のレストランでラーメンを食べる事にして、混み合ったエリアでようやく空いた席をゲットして座り食べ始めたら、

「同席しても良いですか?」

と見知らぬ女性に声を掛けられ、勿論、どうぞどうぞ♪と一緒にラーメンを啜る事になったのでお喋りしてみたら、思いの外、話が弾んでビックリした。

台湾出身の彼女と英語での会話だったのだけど、旦那さんが日本人で、しかも苗字が私と同じだったり! カナダにも住んだ事があるらしかったり!

「袖擦り合うも多生の縁」みたいな事を改めて感じてしまった。

*羽田空港で食べた醤油豚骨ラーメン*



<ミネアポリス空港の入国審査>

全てスムーズだった羽田空港と一転。

意地悪な審査官に当たってしまい、と言うか多分その殆どが意地悪なのだろうと想像するけれど、必要ないはずの書類を見せるよう要求されて、それが無ければ入国させない、とか、日本へ送り返すと脅かされた。

結局、反論しない事に決めて、普段は滅多に使うことの無い "Sir"を用い。

真摯な態度を示したら、何の事もなく結局は通過させてくれた。

あの悪態と脅しはいったい何だったの?ってくらい。

あとで聞いたら、一足先に帰国してた Erikaもそんな風な扱いを受けたらしい。

カナダに国境を接するミネソタ州は私にとってある意味、カナダの延長的な土壌で、人々の頭も冷静(アメリカ国内でも北に位置するから)だし、文化的にも芸術的にも豊かでフレンドリーな人々の多い環境にどっぷりと浸かってたから、余り「アメリカ在住」を意識する場面も無く、至極快適に平和に暮らして来たのではあるけれど。

今回、改めて、この国に手放しで歓迎されてる訳では無い現実を思い知らされた気がする。ちょっと複雑な想い。



2019年7月31日水曜日

7月末日

今日は7月の最終日。

アメリカ合衆国の独立記念日に日本へ出発して、Erikaと過ごす日本での三週間は本当に楽しい事いっぱいで夢のような日々でした。

日本へ帰省する直前、偶然、家の近くで大きな亀("snapping turtle"と呼ばれる、日本で言うところのスッポンに当たる種類かと思う)を DavidとErikaと一緒に3人で助けたので、夢のように楽しい日本での三週間はひょっとして「竜宮城」でのひと時なのかも?なんて思うくらい。

日本で沢山の人達から素敵なお土産の数々を頂いたので、帰って開けて見るのが怖いかも?

開けたら白い煙がもくもくと出て、怖い現実に直面するかも?

なんて話を、日本を去る直前の晩に夕食を食べたレストランのテーブルを挟んで冗談交じりに話してたのが、ある意味、少しだけ現実になったような気さえする。

と言うのも。

アメリカに帰る飛行機に乗る以前に、箱を開けてしまったようで、白い煙がもくもく、楽しい夢から覚めると一瞬で厳しい現実に直面してしまったのでした。

早い話、私のアメリカ入国ビザの不備が発覚、飛行機に乗せて貰えなかった。

勿論、こんな経験は今までに体験した事が無く、まさか自分が!?と言うか、どうして私が?と言うか、「途方に暮れる」と言うのは正にこう言う場面なのだろうな!と漠然と実感していたような。

一方、カナダ国籍である Erikaは何ら問題なく、無事に帰路に着き。

予定通りミネアポリスの空港に出迎えた Davidと共に帰宅。

私は独り羽田空港に残り、暫くの間、呆然と泣きながら放心状態だった。

何しろ、前の晩は Erikaと二人、楽しくもしんみり日本で最後の晩餐を、都内で滞在したホテル近くのイタリアン・レストランで取り、時間を掛けて最後の荷造りをし。

翌朝、ホテルをチェックアウトした後は、タクシーで羽田空港に向かい。

心は勿論、家に帰る気満々♪

日本で行きたかった場所に行き、会いたかった人々には会い、買物も心置きなく完了し、最後に友達に別れも告げ、達成感いっぱい悔いなく帰れる意気込みだった。

まさか空港で Erikaを見送ることになるとは微塵も考えてなかった。

まぁ詳細に付いては次回に記すとして。

空港からアメリカ大使館に何度も電話しても、なかなかホンモノの人間と直接話せるところまで到達出来ないので、とにかく大きなスーツケースは宅配便で実家に送ってしまい、羽田から直接、大使館に向かってみたものの、4時に業務が閉まる20分前の到着。

ガラガラと引き摺ってたキャリーオンの小さなスーツケースを持って入館する事は出来ないので、最寄駅のコインロッカーにでも預けて来て下さい、と守衛さんに言われるも、果たして最寄駅の近い箇所にロッカーがあるのか、あったとしても空きがあるのか、それらを全てクリアして20分以内に戻れる保証も無く。

敢え無く肩を落として、地下鉄の長い通路や階段の上り下りを繰り返し、疲れ果てたので新幹線に乗って実家へ向かうと、姉が最寄駅に車で出迎えてくれた。

まさか再びこんな早くに再会出来るとはお互い夢にも思ってなかったケド。

予想外、予定外に、延長して実家にて滞在中。

空港で足止めに遭って以来、2〜3日は気が動転して、衝撃から立ち直れなかったり、絶望感いっぱいに落ち込んで気分がどよぉ〜んと滅入ってたり、不安感で眠れなかったり、人生で初めての体験に翻弄されている自分を感じていたのだけれど、そんな自分の軌道修正をする事が、ようやく出来て来た感じ。

まぁ時間を要したのではあるけれど、開き直りと言うか、視点を変えて物事を捉えるとか、文字通り冷静になって頭を冷やし、深呼吸して、とにかくやるべき事に集中して取り掛かってみた。

自分にとって、この上無くアンラッキーで不都合な事故がもたらしたのは、実は、神様がくれた貴重な時間、だったのかも知れない、とも思える。

実家で年老いた両親と、彼等の面倒を見る看護師の姉と、私の4人で過ごす時間。

Erikaが加わってた5人での時とは違う、昔に戻ったみたいな懐かしい時間。

フルタイムで働く姉に代わって、私は「お手伝いさん」の役割りよろしく洗濯や食器洗いの炊事仕事を中心に、姉を職場まで送迎する日は、スーパーマーケットに食材の買出しにも出掛け冷凍冷蔵庫を満たしたり。

米を研いで炊飯器のスイッチを入れたり。

単純な作業ではあるけれど、舞台の裏方であり黒子みたいな仕事を担当。

Erikaと一緒にやって来て、キャーキャーと楽しくゲラゲラと笑いあってた楽しい時間とはまた違う、リアルで目の前にある現実的な家族としての日々を送りながら、私はやっぱりこの時間に直面することを避けていたのだろうと思う。

日本での三週間のうちの最初と最後の1週間を東京のホテルで過ごす事にしたのも、楽しい想い出づくりに専念して、あとはさっさと帰ってしまいたかったのだ。

実家にやって来て滞在はしても、辛い現状には気付かぬ振りして、見たくないものは見えない振りをして、ただ久し振りの再会だけを喜び合って、良かったね、楽しかったね、またこの次はいつ会えるか分からないけど、とにかく元気で頑張ってね、と他人事のように逃げて帰ってしまいたかったのだ、きっと。

意識的、無意識的、に拘らず、私はやっぱり我儘で自分の楽しみの事しか考えていないような人間なのよ、ごめんなさいね、と開き直り。

そんな私なのにも拘らず、両親は勿論、姉も、私の予期せぬ延長滞在を手放しで喜んでくれたし、地元の古い友人たちもこぞって歓迎してくれて、こんな私をどうしてそんなに嬉々として受け入れてくれるのか?謎ながらも、改めて、彼等の存在を有り難く、尊く感じてしまうのだった。

長く行きていると本当に色んな事があるなぁ〜。

結局、今回の試練も、私の人生にとって必要不可欠な勉強の機会で、実は貴重で夢のような追加の夏休みであり、感謝と気付きの為に与えられた時間だったのだ、と近い将来に懐かしく振り返って見た頃には感じられるようになっているような気もする。

と、書きつつ。

でもやっぱりなるべく早めにはミネソタの自宅に帰って、心地良い自分のベッドで眠りたい欲求は勿論あるし、カナダの大学の寮に引っ越す Erikaを見送ってあげたいとも願ってる。

さて、明日からいよいよ8月が始まる。




日本へ旅行する前に助けた亀は
道路の真ん中で立ち往生してた。

大きな池のある方向に向かっていたので
Davidが作業用の手袋をして
甲羅の尻尾に近い部分を掴み持ち上げ、道路を渡らせました。

トロント動物園のサイトにビデオもありました。
Snapping Turtleは噛み付く習性があるので怖いのです。

尻尾を掴んで移動させるのもタブーのようです。

参考までに。




2018年9月12日水曜日

発見!Coral & Tusk




サンルーム脇の砂地に生えてきた見知らぬ植物は、朝顔に似た形の白くて大きな花を咲かせた後、緑色でトゲトゲの実をつけてる。

怖いほど純白で清廉な佇まいの花姿が何とも高貴な雰囲気で、ちょっと非現実的な空間と言うか、お釈迦さまの世界を連想してしまうのが不思議。

観賞用の花なのか雑草なのか分からない(←単に調べてないだけなんだけど)まま、引き抜くことも躊躇われて、自然に任せたまま放置しつつ、朝になると花開く清々しい光景を有り難く楽しませて貰ってる。




全米でテキサス州と規模の大きさと来場者数を争うらしいミネソタの『Minnesota State Fair』(年に一度の州祭)も無事に終了し、その来場者数は再び新しい記録を作り、200万人超えだったとニュースでやっていた。

いったい何処からそんなに沢山の人々がやって来るのか?謎ではあるんだけど、そんな中での作品展で多くの人々の目に触れる機会に参加するのは、やっぱりそれなりの自己満足を満たすだけの意義があるような気はしてる。

3つの作品が入選(1等が2つと3等が1つ)で合計の賞金が$20だった、ってのは余談で。




少し前に女友達と出掛けたミネアポリスのアートショーにて、十代の学生さん達が各々の作品(絵画だったり手工芸だったり)を展示販売している広場があり、父兄に付き添われてのプロモーション活動をしている作品を見て回るのが楽しかった。

家庭農場の一角で孔雀を飼っていると言う少女が油絵で描いた孔雀の作品は迫力があって綺麗な大作だったけれど、$300と高価だったから買えなかったのではあるけれど、モデルとなった孔雀から抜け落ちたと言う綺麗な羽根を売ってたので、ひとしきりお喋りした後で3つだけ買って来た。

別のテーブルで眼鏡を掛けた女の子が売ってたのが手製のポーチ。

色んな人や団体から寄付された素材を使って、祖母から習った趣味のミシン掛けの技術を駆使して作った小さな小銭入れや小物入れが沢山。

材料費はほとんど掛かってないらしいけれど、それでもファスナーはしっかりYKK製だし、学校の勉強とクラブの運動と友達と遊ぶ時間なんかの合間の時間にせっせと作業するらしい。

スクラップの半端布を使ってるから、色柄がマチマチで楽しく、選ぶのに迷ったのではあるけれど、最終的に購入したのは↓コレ。

*十代の女の子の手作りで$5だった*


麻素材に何やら凝った図柄の刺繍が施されてる生地が使われてるんだけど、見れば見るほど、そのデザインが妙に洗練されてる気がして。

とっても気になったので検索して見た。

キーワードは「麻素材」「刺繍」そして、図柄のテーマと思われる「サーカス」。

難無く探し当てる事が出来たウェブサイトは『Coral and Tusk』(コーラル・アンド・タスク)と言う、ニューヨークに拠点を置くインテリア装飾の専門店。

オリジナルデザインの生地も販売してるのを発見してコーフン!

とっても素敵な生地だから、少しだけ購入してクッションカバーとかの小物を自作したい欲求に駆られてたから。

でも、、、お値段を見てびっくり仰天!

パッチワークキルトなどに使う一般的なプリントのコットン生地の相場が1ヤードにつき$12程度だったりするんだけど、Coral&Tuskの豪華な刺繍の施されたオリジナル・デザインの麻素材の生地は1ヤードにつき$200とか$300とか。

と、とてもじゃないけど手が出ません。。。ガクっ。。。て感じ。


私が買えそうなのは、「見本」として売られてる小さな端切れくらい。

それでも$30弱するケド。。。

まぁとにかく、ブランドの存在を知ることが出来ただけでも私にとっては出逢いであり発見だったので、あの少女に感謝!なのではあるけれど。

興味深い謎は、果たして彼女が何処からあの端切れ布を入手したのか?ってとこ。

可能性を想像すると興味が尽きない。

『Coral&Tusk』のブランドが気に入ったのでインスタグラムでのフォローを始めたんだけど、日本の絵本雑誌で最近、紹介されたらしいニュースがあった。

素敵な商品が多いから人気なのも納得。





2018年6月5日火曜日

季節は花と風と、そして鼻風邪

いよいよ6月に突入。

懐かしい日本の感覚だと「衣替え」って意識があって、だから寝具を冬用から夏用のものに替えたり、クローゼットも夏服に入れ替えたり。

ところが、5月の末に行ったカナダが寒かったのと、ホテルで暖房を入れたりして部屋の空気が良くなかった?のとか諸々あり、Davidが風邪を引き。

最近は食生活の変化とエクササイズとですっかり健康体になって、体調を崩すような事もほとんど無かったんだけど。

家の中でゴホゴホと咳をしてたので、Erikaに風邪が移り。

そしてやっぱりー!?って感じで次は私の番でゴホゴホっと始まった。

せっかく夏用の寝具に替えたばかりだったのに、ミネソタの気紛れな天候が連日の夏日からぐっと気温が落ちて寒くなったのもあり、慌てて冬用のぶ厚い羽毛布団とアクリル毛布に逆戻り。

それでなくとも日毎の寒暖差が激しく着るものの調整に気を配ったりする必要があるんだけど、既に鼻風邪を引いてしまったから、市販の風邪薬を飲みつつ、暑くてもゴホゴホッ、寒くてもハックション+鼻水ズルズルっと忙しい。

おまけに今回の風邪はかなりしつこく、なかなか全快しなかった。

今日はようやく咳が治まった感じで、だから2週間ぶりに Textile Centerでのミーティングに出掛けることが出来た。

カナダからのお土産を持参して。

ネッスル社が作ってるチョコレート菓子で、何故かアメリカでは売ってない『Coffee Crisp/コーヒー・クリスプ』というお菓子。

あとはアメリカでは見掛けない風味(一つはオレンジ味、もう一つのはミルクチョコレートとホワイトチョコレートの2トーン)のキットカットを2種。

仲間に囲まれて色んな話題で情報交換したり盛り上がって楽しく笑い合ったりするのは、脳の刺激にもなるし、出不精の私にとってはやっぱり有意義で必要不可欠なアクティビティだなぁ、と実感する。



裏庭も、引っ越して来た頃とは一変して辺り一面の緑色で、何処にどんな花を植えようか?あれこれと思案中。


ある日は庭先に突然、散歩中?の七面鳥が現れたり。。。





そして、最近のイベントとしては。。。

家の近くにある家具屋へ Davidと二人で、彼が検討中のストレスレス・チェアを見に出掛けたら、大規模で綺麗な店内に感心してしまった。


北欧ブランドの椅子は(IKEAのと違って!)高価だから買わなかったけど。



別のある日には、仲良しの女友達と 『COSTCO/コスコ』へ買物に。


久々ながら、ボリュームと買物する人々の雰囲気に圧倒されるのは定番。

ここでしか買えない商品(食品類)が意外と美味しかったりするから、会員になろうか?とも思うんだけど、でも、晴れて会員になったら頻繁にここで買物して、しかもいつも大量買いしなくちゃイケナくて、大量に消費したら当然の結果が怖くて、だから多分、時々、会員の友達に連れて行って貰うくらいで丁度いいような気がしてる。

低糖+低炭水化物の食生活を心掛けつつも、それでもやっぱり美味しいパンやデニッシュ、ペストリーは諦められない私は、当然コスコでも美味しそうな菓子パンを見つけ、安価だから迷わずカートに入れる訳だけど、レジで「あ、それは2パックでの値段だから1パックではお売り出来ません〜」などと言われ。

1パックで既に4つ入りだったりして、それを2つも買ったら絶対に8個ものペストリーを2〜3日で食べきれない、、、と、買うのを諦める場面があったり。

なので、地元で人気らしいベーカリーなんかは絶対に覗いて見るし。


Anoka/アノーカと言う隣町の小さなパン屋さんは『Hans'/ハンズ』と言う名前のお店で、通り掛かりの際に初めて寄って見た。

お店自体の印象は決して悪くは無いのだけど、売ってるのが普通のパンとドーナツとブラウニーって感じの「田舎のパン屋さん」で、特別に渇望する商品は無い。って結果が残念なところ。

あ、でも私にとっての特別なベーカリー(『Grateful Table』とか『Turtle Bread』とか)は既に地域に存在するから問題ないんだけど。



自分的にも驚きの展開となったのは、Davidとミネアポリスのリカー・ラウンジ(バーとかクラブとか言う場所)へ「踊りに」出掛けたってコト。


私の友人ステファニーさんが、たまたま社交ダンスを習ってて、その店では生のバンドの演奏があるし、ステップのレッスンも受けられる、と言うのを聞いて、私としては冗談半分に突然現れて彼女を驚かす、くらいのつもりで出掛けたのだけど、何故か翌週も行って社交ダンスの一つであるスウィングのステップを Davidと一緒に習う羽目になり。

お酒も飲まず、大音響の生演奏も好きじゃなく、踊るのにも興味ない Davidは、何だか訳が解らないまま巻き込まれた!って感じ。

その後、私は別の場所で別の日に、友達と無料のダンスレッスンを受講して、基本のスウィングやワルツのステップを習ったけれど、自分でも何でそんな事になってるのか?ちょっと謎。

クラブへ行ってちょっとだけお酒を飲んだり、生演奏での音楽を聴いたりするのは楽しいとは思うんだけど、でもちょっとだけ路線が違う。

『Blue Note』(ジャズクラブ)とか、一度も行った事が無いけれど、多分、そんな場所には行ってみたい気がしつつ、でもジャズが好きじゃない Davidなので、仮に二人でニューヨークへ行く機会があったとしても、訪れる機会は無い、かな。



2018年1月7日日曜日

2018年は戌年だワン♪

Happy New Year!

戌年の2018年が無事に明けました。

年末10日間のクリスマス休暇を家でのんびり過ごした Davidが、年明け早々に2日から「もう?」って感じに仕事始めだったりするのを見ると、やっぱり焦点はお正月よりもクリスマスなんだなぁ〜なんて改めて実感。

日本人の私としての感覚だと、お正月の3日間くらいはしっかり休んで、仕事に戻るのは4日目からってな認識があるから。

身内も古くからの友達も居ない米国ミネソタ州で迎える年末年始は特にこれと言った大袈裟なイベントもなく、まぁ普段通り、家族水入らずってやつで、ぬくぬくと心地良い家に籠って各々好きな事をして。

近所で仲良くしてる友人と合流でクリスマスの晩餐を祝うと言う選択肢もあったのではあるけれど、もうかなり長いことそういった集まりをしてないので、家に人を招いて接待する行為が億劫になってしまったのは残念な現実。

特別なテーブルセッティングや食器やカトラリーの出番が無い。

加齢と共に柔軟性を失いつつあるのは体力的な事だけでなく、精神面でも、そして社交性も、何もかもが下降/減退してるって感じは否めない。

それでも自分的には幸福感いっぱいで、内面的に充実してるし、この年になってようやく本当の自分を確立しつつあると言うか、自己世界の実現と言うか、ありのままの自分らしく生きることに近づきつつあるという感覚もあり。

なので特に社交的にしていなくても孤独感や閉塞感を抱くこともなく。

人間としてワインやチーズのように成熟してるのかどうか。

とにかく外に向かってのエネルギーを消耗するのではなく、自身の内面を掘り下げるような、そんな傾向。

手芸家から芸術家への道を切り開いて行けたらいいなと思う。

まずは Stillwater/スティルウォーターの公共図書館内のギャラリーにて、ラグ・フッキングのコミュニティでの展覧会があり、"Flora and Fauna(花と動物)"のテーマに沿って花と動物のデザインの作品で3点を1月から2月の末に掛けて出展。







ミネアポリスのテキスタイル・センターの会員展では、1月から3月に掛けて全館がギャラリーとなり、私は Mixed Mediaの作品で針金と繊維の彫刻を出展中。




そして春先にはウィスコンシン州のキルト・センターにて、プリンスのキルト展が開催される予定で、私の作品も貸与済み。


ブログで既に何度もアップしてる作品ばかりなのではあるけれど。


年末に嬉しかった事の一つとして、大好きな飲茶の店を見つけたこと。

昔、若い頃に少しだけ滞在したサンフランシスコで初めての飲茶に出逢って以来、大好きで、日本では新宿駅近くの本格的な飲茶レストランに何度か通ったし、中華街のあるモントリオールでも気に入りの店が幾つかあって、時々、楽しんでた。

ミネソタに引っ越して来て以来、何度か検索して探した記憶はあるものの、実際に見つけたり行ったりする事なく何年も経過してしまって、すっかりとその存在を、食べたい欲求と共に忘れてしまっていた事に自分でも驚き。

年末に思い出して、Davidが探し出してくれた店へ家族4人で週末のブランチに出掛けて来たのは、本当に懐かしい気がした。

キッチンからワゴンに乗せられて次々と湯気を立てた料理が運ばれて来る光景には、いつもながら食欲を掻き立てられて興奮する。

*大根餅や春巻きや焼売や粽などなど、どれも美味しかった*

*食べ切れなかった分は箱に入れて貰って持ち帰り*

飲茶のレストランにはあんパンや、カスタードクリームの詰まったメロンパン風のおいしい甘いパンも豊富に売られていて、それらも買って持ち帰り♪

あんパンのあんこは「月餅」のあんこに似た中華風の味。

店の名前は『Pagoda/パゴダ』で、ディンキータウンに近い 4th St.と15th Ave.。


年末に食材の買出しに出掛けた『United Noodles/ユナイテッド・ヌードルズ』と言うアジア系の食材店では、一角に設けられたレストランにて本格的なラーメンも食べられて嬉しかった。

*こってりとした味のスープに分厚い焼豚と半熟卵
そして何故か丼のへりに貼り付けられた小さな海苔が特徴*



そしてそして、年越しの晩には文字通り「独り蕎麦」を一人で食べたのだけど、私以外の家族は誰もたべたがらないので、嬉しいことに『Trader Joe's』の冷凍食材のコーナーには和風の「海老の天麩羅」と「かき揚げ」風のものが売られていて、これらをオーブンで焼き、蕎麦のトッピングにしたら豪華な「天麩羅蕎麦」になった。


あとはお餅(「サトウ」の切り餅)を焼いて、翌日には「お雑煮風の蕎麦」だか「力蕎麦」だか、美味しければ何でもいいわ♪みたいなものも食べてお正月を祝った。

何も予定の無かった元日には、そもそも家でゆっくりと静かにのんびり過ごす予定ではいたけれど、予想外だったのは、Erikaに紹介されたテレビシリーズの番組を NETFLIXで観ることになり、彼女と二人、地下のカウチで電気毛布に包まりコタツ気分で第一話を観始めたら、面白さにすっかりハマってしまい。

『Thirteen Reasons Why』と言うドラマを13話完結で全部観てしまった。。。

つまり13時間近くで、途中のトイレ休憩のみ、昼食も夕食も作らず食べず。

何と言う一年の幕開けかしら。。。とは自分でも思いつつ。

元々このドラマは同じタイトルの『13 Reasons Why』と言うティーン向けの小説本で、Erikaが高校生の時に読んだ話が実写版としてドラマ化され、全13話の1時間番組として連続放送されたもの。

内容としては十代の高校生たちのリアルな人間模様が描かれていて、お酒やドラッグ、レイプや自殺と言った重く深刻な題材だったりするんだけど、ドラマではキャスティングが素晴らしく、説得力があってスリリングで引き込まれてしまった。

普段はまるで観ないテレビだけど、冬場はホットカーペットや電気毛布があるし、あったかい飲み物を片手にカウチポテトするのも悪くないかも。

寒波で外気温が−26℃とかの朝だったりする日には出掛ける意欲も失せるから。


ニードル・フェルティングでお人形(半身)を3つ作った。

インスタにアップしたけれど。

*ロンドン・パンク風*


*マリー・アントワネット風*


*日本人形風*

かんざしとして使った「竹籤の先に紅い玉のスティック」は、実はテキスタイル・センター仲間と昼食に出掛けるビアホールのレストランでサンドウィッチを注文すると、それに刺さって付いて来るんだけど、ひと目見た時に「かんざしっ!」と思い、いつか作品の中で使って見たいと思ってたので、ようやく実現して満足。


引き続き、あれやこれやと作ってみたいデザインが頭の中に目白押しで、Etsyを徘徊して素材もあれこれ収集してるし、季節のイベントもヴァレンタインズ・デーやイースターがやって来るし、試行錯誤の作品作りに黙々と延々と没頭する予定。

世界が平和で人々がハッピーであるよう願いつつ、身近なところでは皆が健康で幸せに暮らせますように。


2017年10月26日木曜日

モロッコな昼食

先週の土曜日は珍しく本格的に雨降りの一日で、どょ〜んと暗く。

玄関脇の窓から楽しみに観察を続けてた楓の紅葉も綺麗な最高潮に達した後は、てっぺんから葉を落として行き、見る見るうちにすっかりハゲ坊主。

*雨に湿って全体的に茶色っぽい風景に溜め息*


どんよりと暗い週末は家に籠って静かに好きなことをして過ごそう。。。

なんて思ってたら、Davidがいきなり「モロッコ料理が食べたい!」と言い出し。

何でも彼がいつも聴いていてポッドキャストのホストがリポートでモロッコへ行った際、現地で食べた料理がどれも美味しかったンだそうで。

それを聞いて、「そういえば、モロッコ料理って食べたことあったかな?」と思い、どうしても食べてみたくなったんだそうな。

検索したら、このエリアにも数店で専門のレストランがあるらしく。

翌、日曜日の昼食に出掛けることに。

取り敢えず選んだのは、気軽に行けそうなミネアポリスのミッドタウンにある店。

何度も通り掛ったことはあるけれど、建物を正面から見たことがなかったので、予想外に素晴らしいアールデコ風?な建築物に驚いた。


上階はアパートメントになってるらしいんだけど、このビルの一角に集合レストランやブティックが入っていて、とっても雑多で異国的な『Global Market/グローバル・マーケット』は何だかとってもエキゾチックな雰囲気。


私たちは日曜日、ランチの早い時間に行ったので混雑前だったし、開店してない店もあって割りと静かな感じではあったけれど、異国情緒たっぷりに国際色豊かなレストランが幾つも入ってフードコート状になってる空間は、映画『Blade Runner/ブレード・ランナー』の中でハリソン・フォードが「ヌードル」と「何か」を4つ注文して、屋台のオジさんに「2つで十分ですよぉ〜、解って下さいよぉ〜。」と言われる、混沌とした街の様子を彷彿するような。

*割りとひっそりとしてたモロッコ料理のブース*


Davidは骨付きラム肉の "Tagines/タジーン"なるものを注文。


クスクスの上に乗ったラム肉はじっくりと調理されて柔らかかった。

多少臭み(ラム肉特有の)があるので、私は味見させて貰う程度で十分だけど。

なので私の選択は「海老のタジーン」。


初めて注文する料理なので、一体どんなものを期待すればいいのか?ちょっとしたワクワク感を伴う不安もあったけれど、カラフルに絵付けされた大皿の上には色んな具材がたっぷりと乗っていて、最後に廻しかけてくれた熱々のスープ状のものが湯気を立てて美味しそうだった。

たっぷりの温野菜と、かと思えば冷たい野菜もあり、何だかその温度差を一緒に味わうのが面白い気がした。

ひよこ豆や、大好きなオリーヴもたっぷり。

私たちが食べていると、店の前に列が出来始めてた。

「ねぇ、モロッコに行って見たいと思う?」と Davidに訊いたら、「うーん、どうかなぁ〜」ってな返事で、それは私も同様。

余り冒険心があるとは言えない二人なので、多分、無難に近代化された都市にしか出掛けることは無いかと思われる。

なので、どんなにモロッコ料理が美味しくても、モロッコまで実際に出掛けて行って現地で本格的なモロッコ料理を食する可能性は激しく低い。

だからこそ余計に、こうして家の近くに居ながらにして、遠い異国のエキゾチックな味を試してみる事が出来る環境と状況を有り難いと思う。



ランチの後は別行動で、Davidは車に積んで来た自転車でサイクリングに出掛け、私はマーケット内をぶらぶらと散策して、特にこれと言って欲しいものも見つからず(←珍しい!)結局、何も買わずに車で帰宅。



2017年10月10日火曜日

秋の細道、、、ん?

昨日は、ミネソタに暮らして初めて "Minnehaha Falls"(ミネハハ滝)に行った。


この辺りでは割りと有名な観光スポットの一つらしいんだけど。


普段、月曜日は私にとって洗濯日であって掃除日でもあるんだけど。

Davidが不在の1週間で車を自由に使えることもあり、たまたま女友達 Avivaに誘われから昼食を兼ねて紅葉を愉しむ散策に出掛けた。

*川に落ちないよう注意深く歩いて疲れた細い道*


川べりの細い道を歩いてミシシッピ川までの往復は2kmくらいの距離?


川を流れる水の音を聞きながら樹々の下を散歩。


独りで歩くには寂しそうな場所も女二人でお喋りしつつ歩くのは楽しい。


秋の色合いがとっても綺麗で。


苔の緑色が対照的に。


昼食は園内のパビリオン一角に入って季節限定で営業して人気らしいシーフードのファストフード店『Sea Salt』にて。
 
週末には長蛇の列が出来るそうな。

メニューに見つけて即座に選んだ「カキフライ」は持ち帰り用で。

クラブケーキ・サンドウィッチと蟹のチャウダー・スープをランチに。

家に持ち帰ったカキフライは、今夜、カキフライ定食として頂きました♪

一緒に付いて来たのはタルタルソースとカクテルソース(トマトベース)だけど、日本人の私にとってのカキフライはやっぱり、ブルドッグとかカゴメとかが作ってる茶色のとんかつソース系(ウスターソース)がぴったり来る。

久々の味噌汁と一緒に。。。

コールスロー・サラダ(←これも一緒に付いて来た)は、定食的にはまさにキャベツの千切りサラダそのものな感じの付け合わせで。

俗に言う"comfort food"というか、懐かしの味に満足♪


2017年8月20日日曜日

Duluthの朝焼け

Duluth市街のホテルの部屋は14階の Lake viewで、それなりに景色は良いもののビーチからは離れていて、窓の外からの眺めで見えるのは近隣のビル群だったり、ビルの屋上の駐車場とかだったり。

夜中、何度も寝返りを打って余り熟睡も出来ないまま早朝に目覚めたついでに起床。

湖に昇る朝陽を拝むべく、大急ぎで支度をすると Davidと連れ立って出掛けた。

湖畔の観光地だけに、同様の(寝起きの髪にカメラを首から下げた)観光客に多く出くわすかと思ったのに、意外とそんな事もなく肩透かしをくったような。

夜が明ける前の、まだ月がぼんやりと浮かぶ空の下、行き交う車もほとんどない閑散とした市街の大通りを足早にさっさと歩いてビーチへ向かった。

心の中で、「日の出に間に合いますように!」とか思いながら、せかせかと。

実際は、そんなに焦る必要が無いくらい十分に日の出前の時刻だったんだけど。

フッ。相変わらずせっかちで心配性な自分に苦笑い。

以下、日の出劇場〜♪





*日が昇るを見ると「太陽に吠えろ」を連想する昭和な自分*


*カモメを見ると名前には♪ジョナサン♪しか思い付かない*




Lake Superior/スーペリア湖のビーチの石たちが綺麗で印象的♪

*艶のある小豆色がとっても綺麗*


*連想するのは、チョコレートチップ・ブラウニー?*


さすがに五大湖の一つだけあって本当に大きい湖は、まるで海のよう。

遠くに広がる水平線の向こう側はカナダのオンタリオ州?

五大湖周辺の地図で国境を確認すると、改めてカナダとアメリカの位置関係が興味深く、カナダと言えば北極くらいに寒い(未開の)土地と考える多くのアメリカ人たちってどうなの?ってくらい、カナダの一部はアメリカのほぼ東側にあって、必ずしも「アメリカの北側」って訳ではないじゃん〜を再確認。

そして昔、高校の地理の授業で五大湖の名前の覚えなければならなくて、どうしてそんな私の人生に関係ない名称の暗記に努力しなければならないのか?納得が行かなかった十代の頃の自分を、懐かしく苦い気持ちでスーペリア湖を眺めながら、人生なんてわからないものだなぁ〜と。



いずれにしろ日の出を拝むのは何だか縁起が良い気分になるから不思議。

何かしら御利益があるかしら〜♪



つづく。


ようやく Duluthへの小旅行

8月と言えば夏のまっ只中って筈なのに、最近、まるで暑くなかった。

それでも、夏ならではのイベントがあれこれあって。

出掛ける度に色んな人と会って「社交」する訳だけど、人々とのやり取りの中で印象に残る言葉やフレーズが頭の中で繰り返し、様々な事柄について取り留めのない哲学みたいに、改めて延々と考えさせられて想いがあちこち行ったり来たり、収拾がつかない状態になってしまい、自分でもいつもの事ながら「なんだかなぁ〜」と溜め息を付くような。

人生って深い。

そして私はいつまで経っても未熟なんだわ。

多分、人間は誰しも、どんなに長く生きたとしても完成を見る事は無いンだろう。



夫婦喧嘩した訳でも無いけれど、Davidは

「今夜は外で寝る」

と言って、裏庭にテントを張り始めた@昨日の午後。


自転車で長距離ツーリングに出た際にキャンプする為の備品をあれこれ新調したので、それらを実際に試して見たかったらしい。



自転車での長距離ツーリングの練習としては、先週、私と一緒に連れ立って Duluthへ出掛け観光した後、単身、250km程度の道のりを自転車で帰って来た。

Duluth/ドゥルースはボブ・ディラン生誕の地でもあり、五大湖の一つ Superior/スーペリア湖を臨む避暑に人気の観光地でもある。

せっかくミネソタ州に住んでるから、一度くらいは出掛けて見たいとかねてから思いつつ、引っ越す前に行くべき場所のチェックリストの一つだった。

とは言え、単に避暑や観光に行くのと違い、私の役目としては飽くまでも Davidと彼の自転車を運び、彼のツーリングをサポートする事であり、だから日程の設定で最重要なのも天候だったからホテルの予約を前もって出来なかった。

出掛ける当日の朝に予約するホテルは選択肢も限られて、しかも値段も高かった。

それでも空いてる部屋があるだけラッキーだったかも知れない。

何しろ人気の観光地で、しかもハイシーズンの週末なのだから。



以下、先週の木曜 Duluthへ向かう道のりでの雲日記。



晴天の青空と灰色の雨雲との繰り返しで時折、雨が降ったり、そして止んだり。





高速道路を車で2時間余り走った後に到着した Duluth市街のホテル。

一応、部屋は "Lake view"って事だったんだけど、窓から見える景色は雨模様。


雨が上がった後にカメラをズームしてようやく遠くに湖が見えてちょっと感激。


夕方は取り敢えず市街を散策。

面白そうなガラス細工の店やギフトショップを覗いたり。

あとは莫大な量での古い雑多な商品で埋まったアンティーク・ショップにも寄った。

キャラメルが焦げる匂いにつられてキャンディ・ストアにも寄り道。

"Duluth Mix"と言うコンビネーションでの、チーズ味とキャラメル味のポップコーンが半々で袋詰めされたのとか、チョコレートで包まれたチェリーを幾つか、とかの諸々を買って楽しかった。

英語の表現で良く使われる "like a kid in a candy store"そのまんまに。



晩ご飯には迷わず決めたインド料理の店『India Palace』。

ホテルから歩いて行ける場所ってのも大きな理由で。

料理はどれも本格的(多分?)なインド風で美味しかった。

私自身はインドへ行った事が解らないけれど、Davidはカンファレンスに招かれてインドへ行き、地元の人に案内されて現地のレストランも体験してる。

そんな彼が一番好きなのがほうれん草の入った緑色のカレーに白いチーズ(フェタみたいな?)が入ったもので、それを注文したんだけど、美味しくて感激してた。

おまけに、私たちの大好きなカブリ・ナンに似た種類の、ナッツとレーズンが入った甘いナンもあり、それも美味しかった。

何の予備知識もなしに初めて訪れた観光地でのレストランで、美味しいものに当たると凄く得した気分になって単純に嬉しい♪



ホテルに歩いて帰った後は屋内のプールでひと泳ぎ。

したのはいいけれど、部屋に備え付けのヘアドライヤーの存在に気付かず、濡れた髪で頭が冷えてしまった。

おまけに室内の空調機も調節が効かずに寒くて、しかも音も大きくて。

ようやく髪を乾かしたけれど、良く眠れずにホームシック(!)。

私ってば、どんだけ「おうち好き」なの!?って感じで。

本当に暫くの間、旅行らしい旅行に出てなかった事に気付く。

そして、そんな事もまるで気にならないくらい、家に籠って自分の好きな事に没頭してるのが一番の幸せ♪ってな自分も再認識。



つづく。