2019年4月28日日曜日

4月

ぬぁんと! 今日は既にもう4月も28日。

ブログをさぼってるけど無事に生きてるし、これと言った大それた出来事も無く(←ブログを書けない理由の一つ)平穏に健康に幸せな毎日を穏やかに過ごしてます。

ほんっとに変わり映えのしない日々なので特にこれと言って書きたい事もなく。

いざ書き始めると否応無く政治の話に偏ってしまい、今現在のアメリカの混沌としてまるで昼のテレビドラマ?って感じに次元が低過ぎて笑えない冗談みたい(ドナトラ)な、でも実は真面目に考えるととっても怖い話(政治と法のシステムとか外交)、、、に盛り上がって延々と書き連ねてしまう自分がいて。

でも私ってばアメリカ人じゃ無いし選挙権も持ってないじゃん?って。

なので、結局は対岸の火事みたいに指をくわえて傍観するしかない。

世間の子供たちに将来の夢と希望を与えて、アメリカ国民であることを誇りに思えるような勇気を与え、尊敬される人格者で識者で、まさに「ヒーロー」と呼ぶにふさわしい大統領であって欲しい、ってのがアメリカ人でもないただの一般人である私の個人的な希望。

マフィアのボスみたいな行為を繰り返したり、長い文章が読めなかったり理論的な思考が出来なかったり、"origin"を"orange"と言ったり、ツイッターで typoを繰り返したり、浮気して口封じのお金を払ったり、任期中の2年間で9500回以上の嘘をついたり、口から出任せで都合によってコロコロと猫の目の色みたいに説明を変えたり、普段デカイ事ばかり怒鳴ってるくせに外国(ソ連や北朝鮮)の主導者の前では借りて来た猫みたいに小さく丸くなって声も弱々しくなってしまったり、女性や少数派の人々を軽視して侮辱したり、、、ふぅ〜、書き始めるとキリがない、「ヒーロー」とは対極の存在のドナトラ。

そして、そんな彼を寡黙に容認してる多くの共和党の偽善政治家たちにうんざり。

スキャンダルの後、宣誓して嘘をついて叩かれたクリントンの嘘が可愛く見える。



だからと言う訳ではないけれど、今週は火曜日に『AVENGERS: Endgame』(ご存知スーパーヒーロー映画!)を観に行って、愛と勇気と正義のヒーロー達のアクションでスカッとしたい予定。

3時間と長いので、映画前の珈琲や飲物を控えないと。



明日は Erikaの誕生日で、彼女が20歳になるのが信じられない!

特別なケーキを注文してあるので受け取りに行く予定。

4月は Davidの誕生日もあったけど、彼のケーキは適当な自家製だった。

*梅干しと削り節にも見えるけどチェリーとチョコレート*

ドイツ風の「黒い森のケーキ」が好きなので、ココア生地のスポンジケーキを焼いて、Trader Joe'sで瓶詰めで売ってるドイツ製のチェリーをたっぷり、ラズベリージャムと生クリームの上に乗せて挟み、チョコレートを削って振り掛け仕上げ。

作業の最中、沢山のチェリーを眺めながら「まるで梅干しみたい」とか思っちった。

そして、削ったチョコレートは何となく思ったのと違ってて、「鰹節」に見えるし!

まぁそれなりに美味しかったからいいんだけど。



日本で友達が地域の野良猫の「捕獲+去勢手術+飼い主探し」のヴォランティアをしていて、不用品をメルカリやフリーマーケットで売って軍資金作りをしてるってので、不要な着物を数枚、安価で譲ってもらうことにしたら、早速、送ってくれた。

黒の留袖(たまたま家紋が私のと一緒!ってのが驚き)と、羽織が2枚。

黒地の羽織にはピンク系の赤い色で綺麗に花の刺繍が施されたり、一方の羽織は複数の色でストライプな織柄が入っていてモダンだったり、とっても気に入った。

Textile Centerに持って行って仲間うちに披露し、どんな風に手直しして活用するか?の助言を貰う議論が予想以上に盛り上がって楽しかった。

仲間が皆それぞれに分野の違う芸術家揃いなので、とっても参考になる。

結果、あれやこれやの可能性はあるものの、究極、そのままの形で楽しむのが最善なのでは?と言う結論。

黒地に花刺繍の羽織はそのままドレスの上に羽織ってパーティーのガウンみたいな存在感で素敵、って事なんだけど、「何のパーティー?」ってくらい余りパーティーに縁の無い自分がちょっと残念。

ストライプの羽織は丈を少し詰めてジャケットとして活用出来そう、かな。



4月に入って暖かくなった後にも割りと深刻な降雪で路面の悪い日があり、ギフトショップのヴォランティアを何度かキャンセルしてしまった。

以前は車で5分の距離だったけれど、この家に引っ越してからは高速道路を走っても20分以上掛かるので、冬の間は随分と天候に影響を受ける。

ギフトショップの管理者であるリズとメールのやり取りの中で、思い掛けずに彼女から受け取ったメッセージに感動してしまった。

「いつもあなたがしてくれる店頭の素敵なディスプレイをどうもありがとう。
あなたがやって来る時には、商品の数々にあなたの「特別な愛」を込めてくれるってのがいつも解るわ。だってあなたにはラブリーで芸術的な才能があるから」

勤務時間帯が違うので、最近はまるで会う機会がなくなってしまったリズ。

彼女がそんな風に認識してくれるなんて思いもしなかった。

単独で任されてるギフトショップなので、受付で鍵を受け取り、開店、運営、レジ閉め、閉店、の流れの中で顧客がいなければ椅子に座って本を読んでいても構わないんだろうけれど。

何しろ、所詮はヴォランティアなのだし。

私は自分の中に根深く「生真面目な日本人の血」ってのがあるのを実感して、日常の北米暮らしの中ではそれが何となく「損」で無駄なことのように思える場面もあるんだけど、それでもやっぱり長い間で培われた自分ならではの個性は簡単に変える事が出来ないみたいで、無駄に真面目に必要以上に一生懸命やってしまうってのが多い。

ギフトショップも例外でなく。

無駄に真面目に必要以上の事をしてしまっても、結果として売り上げに反映したり、気付いて認めてくれる人がいるってのは予想外のボーナスって感じに嬉しい。

*ギフトショップ前のホール*


野球のイチロー選手が引退した際、シアトルのチームメイトが出した感謝の広告の中で彼を讃える言葉の中にあった
「あなたは自分に忠実で、(省略)何より自分の文化に忠実でしたね」
って部分に特に感動してしまったのは、共感する部分があったからだと思う。

北米で暮らし始めて "Be Yourself"ってのを意識したけれど、"Myself"ってのがいったい何なのか?それまでの日本での暮らしでは自覚した事がなかったから、いきなり「自分」を探すのは難しかった。

でも "(Stay) True to Yourself"は、すとんと腑に落ちると言うか、もっと身近で分かりやすく説得力があるし、私にとっても可能な気がした。



引き続きアメリカで就労する事が出来ないので専業主婦の肩書に甘んじてるんだけど、作品を発表する場(8月オハイオ州、ミネソタ州、12月ミズーリ州)もあるし、作品を販売する機会もあるから、飽きずに作品づくりに励もうと思う。

その後の最新作:

*「不思議の国のアリス」の背景*

*ラグフッキングでの「不思議の国のアリス」3D*


*白兎のポケット時計にはアンティークブロンズ色のチェーンも付けた*



*ポップアートの模写をフッキングで*



*イースターのテーマをフッキングで*


イースターのひよこ作りが楽しくて
ニードルフェルティングと
フッキングと
それぞれの手法で複数のひよこ作り。





何だか作品の写真が多くなるので、取り敢えずここで休憩♪