2019年3月3日日曜日

3月

いよいよブログの更新が月に一度のペースになってタイトルが付け易いったら。

その後もミネソタの冬は引き続き、雪が降ったり気温が氷点下だったり。

因みに今朝の気温もまだ−20℃前後だったし、だからガスストーブを点けて天井付けのファンを(暖められた空気が一箇所に停滞しないよう)低速で回して。

積雪10㎝程度の雪も何度か降った先週、水曜日は独りでせっせとドライヴウェイの雪掻きをシャベルでちまちまとしてたら、近所のおじさんがガソリンのパワフルな除雪機を押しながらやって来て、ついでにやってくれて助かったし、土曜日は近所の十代の男の子がピンポーン♪とやって来て、お小遣い稼ぎ($25也)に雪掻きしてくれた。

雪国の生活はそれなりに苦労はあるものの、地域の人々と係わり合いながら何とか凌げるものだなぁ〜、なんて。

ギックリ腰の危険性のあるシャベルでの雪掻きでも、意識的に膝の屈伸をしながらリズムに乗ってする作業はちょっとした冬ならではのエクササイズ的でもあって、実は意外と嫌いではなかったりもするし。

4人家族だから勿論、作業もそれぞれ分担=軽減出来るし。



今日は3月3日でお雛祭りの日曜日でも、Erikaは留守。

昨日から友人(J+Dさんが留守の為)宅に泊まり掛けでのドッグシッターをしてる。

特別にこれと言ったお祝いをする訳でもなく、普通の週末、かな。



この家に引っ越して来てから、今月末でちょうど1年を迎える。

ようやく Erikaが下の階のバスルームの壁のペイントを終了。

パウダーピンク?って感じの優しい色合いのピンク色のペイントは彼女の選択で。
(元は余り魅力の無いベージュっぽい黄色だった)

*タオル掛けやスイッチ盤などを全て取り外して
マスキングテープで保護し、
プライマーでまずは全体を白く塗って、
角や周辺からブラシで塗り始め、
広い箇所はローラーで塗る作業*



今年のヴァレンタインデーに Davidが「サプライズ」でくれたプレゼント。


鉢植えの観葉植物。。。は、まさに「サプラーイズっ!」(驚き!)だった。

本来はこんな感じのハズだったんだそう。。。↓


Amazonで注文したらしいんだけど、フロリダから直送だったお花は、配送の過程でミネソタの氷点下で「霜にあたった」状態になってしまったみたい。

でも、植木鉢が可愛くて気に入りました♪

たまたま TARGETで買ったマグカップのデザインと似ていて、ぷっくりとしたハートの形の可愛さがポイント。

*2月ならではの赤とかピンクとかハート型とか*



そんな流れで無性に何かしらハート型の物を作りたい欲求に駆られ、取り敢えず沢山のハートをラグフッキングの手法で作り。



どんなカタチに仕上げるか?は未定だけど。



時々忘れた頃に食べたくなるものの一つが「ソフト・プレッツェル」。


嬉しい発見は『Trader Joe's』の冷凍もの。

食べたい時にオーブンで焼き上げて、添付の塩をまぶして仕上げ。

Trader Joe'sには独自ブランドで開発された画期的な商品が多くて、カナダで馴染みの "President's Choice"ブランドとの共通性を感じる。



美味しいパンの国:日本の、パン好きな私がミネソタで最も気に入ってるベーカリーは今でも『Turtle Bread』なのだけど、新たに発見した美味しいパンは意外にもステーキ・レストランで出してる手作りパンだった。

*店内でひっきりなしに焼き上げる甘めのパン*

『Texas Roadhouse』と言う名前の、如何にもカウボーイ+カウガール風を連想させるステーキレストランを少し前に試して、店内の溢れる活気に圧倒されつつ、料理が美味しいのは勿論、焼きたてパンが日本で馴染みのパンに似てふんわり甘くて感激してしまった。

ホイップしたバターは、甘いシナモン味も選べて、それも美味しいし。

美味しいものの発見は心が弾む♪って感じ。



発見では無いけれど、引き続き安定の美味しいものはヴォランティア先のランチ。


職員は$4ドル払って食べるらしいけど、調理されて時間が経ってしまった感じのパスタや温野菜はとにかく、煮込まれて味が濃くなったミートソースなんかに「チープな給食」感があって、普通のレストランでは食べられない特別感とか、レトロ感とか、何とも言えない美味しさを感じてしまうのよね。変なの。



最近の作業のテーマは「顔」とか「3D」とか、かな。

ラグフッキングの手法で。

*ちょっと怖い顔、、、は、
ちょっとキャメロン・ディアスっぽい?なんて
個人的には思ってる*

パーツ毎にフッキングしたのを切り取って、裏布をつけて詰め物をして、アレンジして縫い付けたもの。

そして、メキシコ人の女流画家:Frida Kahlo/フリーダ・カーロ。


私がフッキングする顔は何故かマスキュランで男っぽい雰囲気になってしまうのが謎。

立体的に仕上げる事もあって、見る方向によって表情が違って見えるのも面白い。

いずれにしろ、伝統的なフォークアートのラグフッキング界において、典型的なラグに仕立てない私の作品なので、最近は勝手に「フリーフォーム・フッキング」と呼んでる。

編物の世界でも、棒編みにしろかぎ針編みにしろ、パターンに従って編むのは余り好きでは無いので、所謂「フリーフォーム」のスタイルで好き勝手に編むことが多いから自然の流れなのだけど。

自分のやりたいように好きにやらせて、って方向性。

とにかく、ラグフッキングの楽しさに改めて目覚めた、かのように楽しく没頭。

他の作業(編物やフェルティングなど)は放置気味。

夢中で作業出来るって、これを「パッション」と呼ぶのかな〜なんて。

そして次の作業は「不思議の国のアリス」。

*ちょっとゴスでコミカルな路線*

どんなカタチの「立体」にするか?試行錯誤中。

この「試行錯誤」のもがきが楽しくて堪らないんだけど。変?

そして、今年55歳になる自分が驚きなのと、それにも反して可愛いものが好きだったり、何故かヌイグルミを自分の為に買ってしまうのが不思議だったり。

*今年になって買ったばかりのフラミンゴとユニコーン*

あとは脈略なく、どうして?なのか説明出来ないんだけど、何故か衝動的に買ってしまう安価なゼンマイのオモチャとか。

*青い木馬にまたがるブーちゃん*

ほんと、人生には不思議がいっぱい。

そして、そんな人生を謳歌できる毎日に感謝。