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2019年10月14日月曜日

カナダの収穫祭

*Happy Canadian Thanksgiving!*


今日はカナダの Thanksgiving/サンクスギビングで、秋の収穫を祝う日。

家族が集い、食卓を囲んで七面鳥の丸焼きを中心としたご馳走を、感謝と共に頂く日でもある。

アメリカよりも一足早くにやって来るのは、カナダが以北の地であり寒い分、当然、収穫の時期がアメリカの殆どの部分よりも早いから。

今年はたまたま Davidが卒業した地元校の高校で、全卒業年度合同での Reunion(同窓会)があって、Davidは参加しないものの、彼の姉と妹は出席するそうで、遥々カナダの西海岸とカルガリーからやって来て合流。

この時期、地元に戻る人達が多いので、Davidもこの機会を活かして学生時代からの友人たちとの再会を、それぞれお互いの配偶者や子供たちも交えて楽しんだらしい。

と、客観的に書いてるのは、私は家で Trixie(犬)と留守番してるから。

Davidと Kaitoはトロント経由の飛行機でオタワに飛び、レンタカーを借り、大学で Erikaを拾って彼女のアパートに寄った後、カナダの一部にしか無いハンバーガー・チェーンで久々の懐かしいハンバーガーを夕食に楽しみ、モントリオール郊外の Davidの実家へ。

実家にて3泊した後、オタワに戻り、車を返し、Davidと Kaitoはオタワの空港近くのホテルで1泊してからミネソタに帰って来ると言う予定で。

私はこの夏、日本へ帰省した際に、アメリカでの滞在許可が来年まであったので難無くアメリカに戻って来られるものと思い込んでいた無知の為、羽田空港でユナイテッドの飛行機に乗せて貰えず、在日アメリカ大使館から新たな入国ビザを入手するまで、3週間延長で日本に滞在したと言う痛い経験が記憶に新しいけれど。

カナダはカナダで、似たような状況に置かれた私、、、ってのが痛い現実。

カナダの永住権を取得してるものの、永住権カードの期間が失効している。

永住権が失効することは無いけれど、渡航には永住権カードが必要。

永住権カードの更新には、カナダ国内に居住していると言う条件が原則。

永住権カードの更新が出来ない私のような状況の者は、永住権者渡航許可証、みたいな物が必須で、その手続きが面倒でまだしてないから、カナダに入国出来ない。

加齢と共に、色んな事が本当に煩わしく感じられるようになって、日本人として日本国籍のままにカナダの永住権を持ちながらアメリカに長期で居住するって現実が、何だか最近、とても厄介な事のように感じる。

特に、予期せず6週間と言う長い期間での帰省となった日本で、実家に滞在している間、滞在許可や、ビザの種類や期間を心配する事なく暮らせる自由な身軽さのようなものを、改めて実感させられたから。

当然だけど、母国で暮らすと言う事は母国語に囲まれた生活であり、意識して脳を駆使しなくても、自然に耳に入る言葉を聞けたり、目に入る文字を読めたり理解出来たり、特に労せず会話が出来たり、ってのは本当にラクチンな事なのだと感じた。

海外に移住しても老後や余生を母国で過ごしたいと感じる高齢者たちが少なからずいると思うけれど、そんな心境も理解出来ると思える。

とにかく、自分の家で過ごす時間が大好きなので、留守番でもまるで苦にはならないんだけど、それでも独りきりだとやっぱり夜は苦手。

何が怖いのか?自分でも納得が行かないンだけど、でも暗闇は何故か怖い。

幽霊、お化け、不審者、侵入者、、、って、バカじゃない?とは思いつつ。

でも、やっぱり一番怖いのはニンゲンかな?ってので、気休めに防犯カメラを Davidが出掛ける前に、簡易なやつを設置して貰った。

携帯電話と連動してコントロールしたり、目視チェック出来るやつ。

*外部からのアクセスが多いので、裏庭デッキから見える窓には
防犯カメラの「空き箱」を置いて見たけど、意外とホンモノに見える(笑)*


家で独りきりだと嬉しいのは、食事の支度から解放されると言う事。

私以外の家族は皆、モントリオールでご馳走を食べてる事だし、私も家で自由気ままに「ご馳走」を食べまくるわっ!と気合いっぱいだった。

ヴォランティアの帰りに久々に寄るベーカリーにて、ほうれん草のキッシュや、林檎のプディングや、南瓜のチーズケーキを一切れだけ、とか買い込んだ。

好きな時間に好きなものを好きなだけ食べられる自由を満喫しつつ、でも、独りきりで完食出来ない量の「美味しいもの」は、ちょっと逆に拷問って感じで、改めて、誰かと一緒に「分け合って」食べる幸せを再認識する。

留守番の2日目は完全な「パジャマデー」で、パジャマのままぐーたらと体たらくな1日を過ごし、針仕事をしたり、本を読んだり、Trixieと「かくれんぼ」のゲームをして遊んだり、何て幸せな人生なの!?と感無量なのに、CNNのニュース(政治スキャンダル)から目が離せず、わざわざ幸せ気分のバブルを自分で壊すと言う自虐的な行為の繰り返しだったり。

だって、まさに今、繰り広げられてるアメリカの政治スキャンダルは、ニクソン当時のウォーターゲート事件さながら、寧ろ、それよりも数倍大きい様相。

そもそも、まるで品格も無く、知性も教養も無く、恥も外聞も無く、根も葉もない嘘を繰り返し、政界と軍を私利私欲に掻き乱し、裸の王様の如く従わない者を退けたり侮辱したり、危険思想の人々に犯罪行為を煽ったり、語彙が少なく理論的な会話も出来ず、基本的な読み書きの能力も低く、基本的な人権の尊重もなく、憲法や法律さえ無視し、性欲と食欲の逞しさだけはあって、、、みたいな人間が、世界的に影響力のある自分の国の大統領だったら、どうやって誇りを持つ事が出来るんだろう?

昨日は、アメリカ国内のあちこちで、大統領に抗議する集会が開かれるのをニュースで見たけれど、私の住む地域では「ありません」だった。

先週、ミネアポリスにやって来てラリーをした大統領のクリップ(顔を真っ赤に高揚してナンセンスを叫んでる)を見たけれど、あれは多分もう薬/ドラッグをやってるとしか思えない。

事実は小説よりも奇なり、は言い古された台詞ではあるけれど、テレビで人気の政治ドラマよりも「脚本の無い政治スキャンダル」の方が、実話な分、スリリングで面白いだろう、と思う。

ひょっとして、アメリカ国民の一部はコレ(リアリティ・TVドラマみたいな娯楽)を期待して投票したのでは?とさえ思わされる。

平和ボケの為せる罪、と言うか。

部外者である私にさえも興味ある関心事としてその展開はハラハラ+ドキドキもので、"Breaking News"の度、今度は誰が逮捕されたんだろう?と目が離せない。

ひとくちにニュースと言っても、メディアの選択によって情報が随分と違って、自分とはまるで別の視点に立ってる人々が多い現実を知らされる。

捏造された情報と究極の真実との間で混乱させられない気を付けないと。

そして昨日はランチとディナーの買い出しに出掛け。

ランチは『マクドナルド』のフィレオフィッシュ・コンボ(マクドナルド好きな大統領のニュースで見て食べたくなった)+パンプキンパイ(季節限定?)。

ディナーは『Chipotle』(メキシコ料理のファストフードチェーン)で Barbacoaとブラウンライスのボウルにほとんど全てのトッピングで。

メキシコ系の料理って、ほんと安いのに量もあって美味しくてお得感大♪

何しろ家に私しか居ないので、当然、Trixieの散歩も私の役目に。

*雨の上がった夕方の散歩は景色が綺麗だった*

*今年は10月12日に初雪でした*



針仕事としては、以前に作った秋+ハロウィン関連の作品の手直しをして、テキスタイルセンター内のギフトショップで販売する為に納品したり。





*ブスな猫*
下絵無しでテキトーに刺繍したのでこんな結果に。



針金で立体のカタチを作り、そこにかぎ針編みし、棒針編みした面を取り付けたり、更にかぎ針編みで面を埋めて、かぼちゃを4つ仕上げた。

そのうちの2つは販売用に。





ラグフッキングの手法で作ったイメージを切り取って、裏布を付けて詰め物をした作品を、シャドーボックスに仕上げる予定の途中経過。

*コケシのイメージで作った日本人女性と、盆栽と緑茶*
始まりは、
髪に挿したカンザシで、
レストランで食べるハンバーガーに刺さってくる楊枝が
何となく捨て難くて、
カンザシに見立てて使って見たかったから。
比率的には、頭のサイズがもう少し小さい方が良いと言う結論。



ギフトショップで販売したり、インスタにポストしたりする度、自分にとっての自信作と、世間からの評価が、必ずしも一致しない、、、と言う現実には、いつもながら驚かされる。

来月、テキスタイルセンターで作品の展示販売会に参加するし、ホリデーシーズンに突入する事もあり、引き続き売れ筋商品の開発?と作品作りに励まないと♪

明日は Davidと Kaitoが帰るので、そろそろ家の掃除もしないとな。

まぁ色んな事が良くも悪くもバランス良くある日常が幸せなんだろうと思う。



2019年9月20日金曜日

思いがけずのプロジェクトに熱中

今週は夏日が復活。

日本への帰省が、サマーセールの時期に当たり大喜びで買い集めて来た夏服たちを、着る機会が無いままに秋を迎えてしまうのかと、残念に思ってたけれど要らぬ心配だった模様。

いかにも和風の生地で作られた服や、北米では売ってないような模様の安価なトップスを着て出掛ける度、多くの人達から褒められて悪く無い気分♪

贔屓にしているベーカリーで顔馴染みの店員さんは、私よりも若くてブロンドの髪と、はっきりとした目鼻立ちがとっても印象的な美人さんなのだけど、店に行き始めて直ぐの頃、私が指に複数しているシルバーの指輪を褒めてくれた。

先週は、私の服だけでなく着こなし全部を丸ごとべた褒めしてくれて、私の一日を良い気分にしてくれた。

最近の日本ではどうか?分らないけれど、北米では本当に気軽に人を褒め合う。

勿論、私自身もしょっちゅう色んな場面で色んな人々を褒めるのがすっかり身に付いてるけど、流石に。

申し訳ないと思うのは、人の顔は覚えても、名前がなかなか覚えられないって事。

特にヴォランティア先で短い会話を交わすフィリピン系の女性たちの名前。

私の名前はタガログ語での良い意味があるらしく、彼女たちが皆、私の名前を即座に覚えてくれて、親しみを込めて呼んでくれるんだけど、彼女たちの名前は割と個性的で、欧米で一般的な名前とも違ってる。

まぁ月に2回しか行かないから、って言い訳もあるけど。


Erikaがカナダへ引っ越してしまったのを機に、新しい気分の9月でもあるし、自分の気持ちの上でも生活の変化の節目を記念する意図で、家の中の片付けを始めた。

少し前、Netflixのシリーズで見た Marie Kondoの番組『Tidying up』を思い出しながら、そのメソッドは意識してるんだけど、でも断捨離はやっぱり難しい。

執着心、、、に囚われ過ぎてるから、ね。

自分でも解ってはいるんだけど。

モノに対する執着心とか執念とか?を解きほぐさないと。

懐かしい想い出の詰まったモノを記念に残して置きたい欲望は強い。

それでもエイッ!と気合いを入れて処分すると、それはそれで、まるで贅肉を落として身軽になったような錯覚の快感があったりするのも事実。

飽くまでも錯覚ではあるんだけど、不要な贅肉を落として身軽になったら、頭の中もスッキリして脳の機能がシャープになる気さえするから面白い。

自分にとっての不要なものと必要なものの見分けが出来るって事はつまり、明確な意識で判断力が冴えてる、って証拠だから、かな。

北米で断捨離する際の救いは、不用品を「処分」するとは言え、ゴミとして出してしまう訳では無く、"Goodwill"などに持参+寄附して、そこで店頭販売され、必要とする人達がいれば再利用して貰える可能性がある点。

自分にとって不用でも、誰かの役に立つ二度目のチャンスがあるかも知れないと思うと、手放す罪悪感から救われる。

9月いっぱいを目処に、家の中をかなりスッキリと、整理整頓を目指したい。


暑さが戻ったとは言え、9月も後半なので、文字通り "Fall"(秋)で樹々が少しずつ、その葉を落としつつあって、季節の変わり目を目の当たりにしてる。

カナダやミネソタの湿度の低い夏が大好きなので、身軽に自由で開放的な季節が去ってしまうのは哀しい。

秋は秋で素敵な季節だけど、何よりも短か過ぎるから、これまた哀しい。

でも気温が下がった途端、紅茶を欲するし、凄く美味しく感じるから、色んな種類を揃えて気分で選んで淹れる楽しみがあるってのは嬉しい。

定番、「秋の夜長」に読む本も日本で仕入れて来た。

私にとっての新しい日本語本との出逢いは、たまたまヴィザの関係で飛行機に乗せて貰えず、実家に逆戻りし意気消沈の日々のさなか。

母が点けていたテレビの前を横切ったら『徹子の部屋』をやっていて、あら〜♪徹子さん懐かしい〜!「ゲストは誰かしら?」なんて足を止めて見た際。

会話の内容がとーっても興味深く、思わず聴き入ってしまった黒川伊保子女史。

そもそも日本人にとっての外国語だとか、他言語を習得する学習だとか、多言語を扱う人々の文化的な背景だとか、そういう人々の頭の中がどうなってるのか?みたいな事にヒジョーに興味があるんだけど。

彼女が話す、言葉と音感と脳の関係、みたいな内容の事について興味津々、本を読んでみたい強い欲求が湧いたのが始まり。

地元の大型書店で手始めに単行本を2冊購入。

読み始めたら更に興味が湧いたのでアマゾンで複数冊を注文。

日本の単行本って、コンパクトで安価で紙質と印刷が素晴らしく高品質で、本当に感心+感動してしまうくらいの優れモノ。

読み足りなくて、アメリカに帰ってから、日本のアマゾンで更に追加の1冊をポチッと注文してしまったくらい。

航空便だし、勿論、送料は掛かるけれど、誰の手を煩わせる事なく日本から速攻、送って貰えるだけで本当に便利で有難いと思う。


Textile Centerでの手作業のグループに復活して直ぐに、織物のギルド主催で小規模のガレージセールがあり、毛糸はもう既に沢山あり過ぎるほど持っているので要らないと思いながらも、仲間があれこれ私の好きそうな?糸を見つける度、私に手渡してくれて、面白そうな素材感の糸だったりするものだから、つい買ってしまう、と言うオチ。

まるで絵の具みたいに、自分が未だ持ってない色の糸を見ると、その可能性を連想して、欲しくなってしまう。

その糸独自の色合いや素材感で、どんな触発されるか?可能性は計り知れない。


もの凄く安い値段が付けられてた、この黄色い糸を買った理由は、、、。

色合いがサフラン色で、縮れ具合の感じがご飯、しかも少しだけ撚り混じりに入ったみかん色がニンジンを連想させて、これはもう、炊き込みのサフランライスを作るしかないンじゃない!?と思ったから。

どうせサフランライスを作るのならば、具材を乗せてパエリアにしちゃえ!

ってので、手持ちの糸と編み具合を駆使。

手長海老、ムール貝、レモン、海老、タコ、イカ、ピーマン(緑と赤)を次々、夢中で作り。


アクセントにどうしてもグリーンピースを乗せたくて、グリーンピースに見える色合いとサイズのガラスのビーズを探し求めた。

Etsyだと、写真そのものや画面によって色合いが違うし、何しろ実際の大きさの感覚が掴み難い、、、直径9ミリとか言われても、う〜んって感じでピンと来ないし、何より、注文してから3〜4日程度は待たなくてはならない。

気長に待てない私は、「グリーンピースそっくりに見えるガラスのビーズ」を探しに、即座に地元の大型手芸店巡り。

実際、本来のパエリアにグリーンピースが入ってるかどうか?知らないけど。

私のパエリアにはどうしても必要な気がした。


無事に完成し、満足、自己完結。

作ったけど、これをどうするつもり?ってのはまるで無い。

帽子とかに作り上げて被って人気者になってる人が既にオーストラリアにいる("Chiliphilly"と言う名の男性でインスタ人気)ので、二番煎じ。

私が作るものって、ほんっと何の役にも立たないモノばっかりなのよねぇ〜。



2019年6月24日月曜日

6月 ラッキー 

映画『Deadpool 2』の中で、作戦を遂行させる為の仲間を募る際の面接にやって来た女性キャラクター "Domino"への質問に
「で、君のスーパーパワーは何?」
ってのがあって、彼女が笑いながら
「私のスーパーパワーは "Lucky"な事よ♪」
と答える場面があるんだけど。

「単にラッキー♪ってだけじゃ、それは特別な能力じゃないじゃん」
と言われても
「ううん、私は特別にラッキーなのよ」
と食い下がって、
話の展開の中で実際、具体的にことごとく、本当に彼女が究極的にラッキーである事が証明されて、否応無しに説得させられる。

彼女くらいラッキーだったら、それは本当に超人的な能力かと思うけど。

私は凡人なので、勿論それほどまでにはラッキーでは無いものの、それでもここ数年での自分の人生は、何だか自分でも怖くなるくらい「夢でもみてる?」ってくらい恵まれていて、これってちょっと上手過ぎるンじゃない?と思う、ってのが正直なところ。

非凡じゃない証拠に、ラッキーとアンラッキーの波が交互にやって来るから、延々とずっと限りないラッキーが継続する訳じゃない、ってオチもあるんだけど。

過去には紆余曲折あり、思い掛けずに暮らすことになった米国のミネソタ州は、縁もゆかりも無い私たちにとって、色々と素晴らしい時間と環境を提供してくれた。

4年の間で借りて暮らした家も快適だったし、購入して住み始めた現在の家も文句の付け所が無いくらいに家族全員にとって理想的な間取りや広さで、引き篭もり傾向のお家大好き家族の私たちは益々家で過ごす時間が増えた感じ?

引っ越し後、手付かずになっていた最後の空間も片付けて、少しずつ掃除をしたり、古い家具に手を加えて置いてみたり。

元のご近所(ケイト)さんから貰ったソファを置いてみたり、エリアラグも置いて、カーテンレールも Davidが取り付けてくれたら、何だかいい感じのスペースは見る見る間にコテージとかロッヂとか、そんな別荘的な雰囲気の空間になって来た。

それでなくとも、デッキにガラスの丸テーブルとパラソルを設置したら、それだけで森の中のパティオみたいな雰囲気で、「ここは軽井沢?」って感じの満足感なのに。

半袖シャツに素足にサンダルを引っ掛けて、家の外と中の境界があやふやになるような開放感が本当に心地良く、「夏が大好き!」と叫びたくなるくらい。

キッチン上のロフトには私だけの空間のスタジオ/アトリエもあるし。

必要以上に干渉し合わない家族なので、それぞれ個別に居心地の良い場所で自由に好きな事に没頭して時間を忘れて過ごしてもなんら問題なく。

家の中に自分の好きなスポットが複数あって、気分に任せて空間を行ったり来たり。

家で過ごす毎日が既に極楽状態だから、バカンスなんて思いつかないくらいに。

ある意味、バカンスは「日常からの逃避」って部分も大きいと思うけれど、私には逃げ出したい理由もまるで無く、常に「お家バカンス」に浸ってる。

なので、日本への帰省(私にとってのバカンス?)への欲求もいつの間にか薄れ、以前のような強い必要性(子供達が成長してしまったこともあり)を感じる事なく、ミネソタ暮らしに溺れてしまってた、あっと言う間の5年間。

いよいよ両親も年老いて来た事もあり、そろそろ帰り時かも?とは思ってはいたものの、なかなか重い腰が上がらずにいたけれど、父の日の前後で実家に電話して久し振りに父親と話した際、なんとは無くの雰囲気に説得された感じ。

母が声を出すことが出来なくなって以来、電話での会話は諦めていたので、時々、忘れた頃に一方的ではあるけれど(返事が来る期待はないので)、拙い手書きの手紙を書いて、数枚の写真をプリントアウトして同封してた。

けれど最近、母が自分で食べるのが困難になり、姉からスプーンで食べさせて貰ってると言う話を聞いて、ショックと共に動揺してしまった。

物事が動き出すと、堰を切って流れ出す水の流れの勢いのように、自分でも驚くほど上手い具合に色んな事が速やかに、自然に、あるべき場所に次々と流れ着いて行くって感じの迫力にびっくり。

目には見えない不思議な力に身を任せて運ばれて行くかのような錯覚。

これが「ラッキー」と言う、凡人の私が少しだけ蓄えてるスーパーパワーなのかも?

手配できた航空券の日程が、ミネソタで兼ねてから予定してた私のイベントに支障をきたす事のない枠で嬉しいのをはじめ、同行する事に決めた Erikaの状況も同様。

秋からカナダの大学に入学するのに伴って寮生活を始めれば、夏の終わりには家を出る事になるから、母娘での二人旅行をするには貴重なタイミング。

家にはまだ Kaitoがいる(来春まで、かな?)から、日中、Davidが仕事に出掛けても家が留守にならず、Trixieも寂しくないし、食事や家事のあれこれを男二人で協力し合うことが出来る。

上野の美術館で開催中の『クリムト展』(7月10日まで)に間に合う!

地元の友達曰く「行きたいと思いつつ単独で行くのを躊躇ってた」らしいから、思い掛けず一緒に行けるし。

長野の友達が、たまたま東京の友達と合流する計画があり(数年に一度の確率)、その日程が偶然にも私の到着日の翌日で、私も合流することが出来る!とか。

何だか色んな事が図らずも自分に都合の良い方向に流れてる。

東京の友達は、80年代ロック好きの私と Erikaを、そんなテーマのバーに連れて行ってくれると言うし。

地元の友達は軽井沢への買物に同行してくれると言うし。

本当に有難いやら嬉しいやら。

5年振りの日本は、年老いた両親と、姉との再会を含め、現実の世界に直面すると言う意味では悲喜交々、感情のジェットコースター(英語ではローラーコースターだけど)状態間違いナシ!かとも思うと複雑な心境ではあるけれど、それはそれで覚悟して。

幼い子供たち2人を連れて単身(Davidは仕事だったし)で4週間とか5週間とか?長期帰省してた頃が、本当に遠い過去の事のように思える。

20歳になった Erikaと、年老いた中年の私自身と、女ふたり旅を、果たして喧嘩することなく穏やかに平和に過ごす事が出来るのかどうか。

都内では歩く距離が長いので、折りたたみ式のベビーカーに Erikaを乗せて押してたのを思い出すけど、今は私がおんぶして欲しいくらい歩き疲れちゃうかも。

Erikaの友達:エマも最近、彼女のお母さんと二人でスウェーデンを旅行したらしいんだけど、旅先ではいっぱい歩いたので(美味しい料理も沢山食べたのに)、体重が3〜4kg減ってたらしい。

私たちもきっと日本では美味しいものをたらふく食べると思うけれど、果たして痩せて帰るのか?肥えて帰るのか?謎。

カナダでは昔、格安航空券を2〜3ヶ月前から買ってた記憶なんだけど。

今は状況も変わり?到着も成田じゃなく羽田空港だし、出発も来週。。。!


*このドアの向こう側に手付かずになってた空間*


*3面にガラス窓の他、網戸がある screened porch
或いは 3 seasons room 又は sunroomと呼ばれる部屋で
私的にはロッヂとかコテージって感じ*


*先ずは最近まで Erikaが使ってた箪笥を化粧直し。
そもそもは Davidの両親のコテージにあった古い家具を譲り受けたもの*


*最近人気のチョークペイントを用いて*


*ハンドルも新しいものに交換*


*薄暗かった部屋の一角が色づいた感じ?*


*元のご近所さんから貰ったカウチを置いて、
新たに購入したエリアラグを置いて、
Davidが以前、オフィスで使ってたIKEAの安テーブルを置いた*


少しずつ心地良いコテージ空間に進化中。。。


*ドアを開けて一歩、ウッドデッキに出て森林浴も出来る*


風に吹かれ鳥のさえずりを聞きながら珈琲を飲む極楽。


と言えば!

私たちの米国引越し後、
懐かしくて恋しく思ってたカナダのコーヒーとドーナツの店
『Tim Hortons/ティム・ホートンズ』が
私たちの後を追いかけるように(?)
ミネソタ州に大々的に出店して、
「なんてラッキーなの!」と私たちを歓喜させたのが1〜2年前。

その後、贔屓にしてたのではあるけれど、
ビジネス/フランチャイズ契約的に問題があったみたいで
最近になって、その殆どが撤退+閉店してしまった。

残念無念、がっかりしたのも束の間、
Timmy'sのコーヒーは米国amazonでも買える事に気付いた。

注文すると翌日配達だし!

しかも店頭価格よりも安いじゃん〜!と言うオチで。

なんか世の中の仕組みとか変動について行けてないのを感じる。






*前回フッキングしたピザに続き、
今回は毛糸で編んでみたミックスピザの一切れ*

ペパロニやマッシュルームやピーマン、黒オリーヴはかぎ針編み。
生地とトマトソース+チーズの部分は棒針編み。

他にも色々作ってます。

日本へ行く3週間で手仕事をお休みするのはちょっと変な感じ。。。




2019年5月29日水曜日

5月

5月も引き続き平穏に、これと言って大それた出来事もなく無事に終わりそう。

余りイベントも無いので写真日記みたいな感じで、主に作品集の備忘録。


Ikeaで購入した安価な3連スクリーンに付いてた白い布を外し、
フリーフォームの棒針編み+かぎ針編みをランダムに組み合わせ
「海の底のイメージ」に沿って色んな毛糸を用いて空間を埋めてみた。

真ん中の下でぶら下がってるのは青い蛸(↓コレ)。

インスタグラムにポストしたら予想外の反響があって自分でもびっくりした。
ラグフッキングやニードルフェルティングとは比較にならないくらいの数で
編物をする人々が世間にいるという現実を目の当たりにした感じ。
やっぱり編物の歴史は永く、編物の世界は広くて深い、を知る。


くらげのイメージにぴったりな毛糸もあり早速、試作。
スクリーンの一部に取り付ける予定。




大好きな配色の毛糸が沢山あって常に編んでみたいものが目白押しなんだけど、
取り敢えず「袖」からスタート。
二つの袖をほぼ同時進行で編んでいき、カーディガンジャケットのようなものを
色んな毛糸でパッチワーク仕上げみたいに作ってみたい計画。




ヴィンテージの木のベンチ用にフッキングしたラグの縁は
ポップコーンみたいに楽しいカラフルな毛糸をかぎ針編みして仕上げ。
当初の計画通りに所定の位置に収まり。




母の日の週末には毎年恒例で行われてる「羊祭り」に出掛け、
バーゲンセール価格でほぼ叩き売り状態の毛糸の山の中から
多くの半狂乱状態の人だかりと競って目に留まった毛糸たちを安価でゲット。
何とも言い難い幸せな満足感。




ラグフッキングの手法は好きだけど、伝統的なラグを作る意欲は低くて、
イラスト的なイメージを描いたり3Dの作品に仕上げたり。

引き続き海がテーマのアイテムに惹かれるのは自分でも不思議なんだけど、
マーメイドは特にこれからの季節を意識すると避けられないモチーフ。

行き当たりばったりな創作で、作るものはその場の思い付きのものばかり。

マーメイドの半身、尾ひれ、魚、と出来上がり、
どんなプレゼンテーションで仕上げるか?考え中だった矢先、
TARGETの店頭で安価(5ドル!)なトレーを発見。

魚のカタチにくり抜かれてる背景がお気に入り♪






「友達」シリーズと題して

上:ピンクの髪の女の子と小鳥

中:黒い髪の女の子と黒猫

下:猫とネズミ

これらもシャドーボックスとして仕上げる予定ながら、
背景は未定。




「今夜はピザね〜♪」と決めた瞬間からピザが無性に食べたくなり、
ピザを連想しながらピザをフッキングした、と言う話。

ポスター風に仕上げたいと思ってる。

この日、実際に食べたピザは大きいの4枚(4種)。

東京でピザの注文をした頃、1枚が3500円くらいだった記憶なんだけど?
北米では考えられないくらい高価で「一体どんなグルメピザ?」って感じ。
まぁ実際、日本のはグルメなピザだとは思うけれど、具材を考えると。
シーフードのピザに柔らかいイカが乗ってたりしたのが懐かしい。

北米で一番美味しいと思うのは定番のペパロニピザで俗に呼ばれるニューヨーク風?
シンプルに(トマトソースとチーズの上に)ペパロニだけ乗ってるピザ。

多分、北米の一般家庭では週に一度はピザって感じかな?




(オリジナルはクリムトが描いたアデールの肖像)

数年前に思い付きで始めたモザイクのプロジェクトは
根気が要るので、気が向いた時にしか手が付かず。
色の選択が微妙なので、晴れたお天気の良い日にしか気も向かず。
冬の間ずっと丸めて放っておいたものの、
陽射しが眩しくなって来たので、やる気が萎えないうちに
何とか28インチ角程度の正方形まで仕上げた。

この後、30インチ角で仕上げる予定。




5月 2日の裏庭

5月22日の裏庭

ミネソタの遅い春の訪れでも、日毎の樹々の変化に目を見張りつつ、
どんどんと風景が新緑の鮮やかな色彩で埋められて行くのが嬉しかった。

文字通り、ひと雨毎に緑が濃くなる、って風に雨の日も多かったけれど。




私にとっての桜の代替え+春の象徴+一番身近な春の風景。



2019年4月28日日曜日

4月

ぬぁんと! 今日は既にもう4月も28日。

ブログをさぼってるけど無事に生きてるし、これと言った大それた出来事も無く(←ブログを書けない理由の一つ)平穏に健康に幸せな毎日を穏やかに過ごしてます。

ほんっとに変わり映えのしない日々なので特にこれと言って書きたい事もなく。

いざ書き始めると否応無く政治の話に偏ってしまい、今現在のアメリカの混沌としてまるで昼のテレビドラマ?って感じに次元が低過ぎて笑えない冗談みたい(ドナトラ)な、でも実は真面目に考えるととっても怖い話(政治と法のシステムとか外交)、、、に盛り上がって延々と書き連ねてしまう自分がいて。

でも私ってばアメリカ人じゃ無いし選挙権も持ってないじゃん?って。

なので、結局は対岸の火事みたいに指をくわえて傍観するしかない。

世間の子供たちに将来の夢と希望を与えて、アメリカ国民であることを誇りに思えるような勇気を与え、尊敬される人格者で識者で、まさに「ヒーロー」と呼ぶにふさわしい大統領であって欲しい、ってのがアメリカ人でもないただの一般人である私の個人的な希望。

マフィアのボスみたいな行為を繰り返したり、長い文章が読めなかったり理論的な思考が出来なかったり、"origin"を"orange"と言ったり、ツイッターで typoを繰り返したり、浮気して口封じのお金を払ったり、任期中の2年間で9500回以上の嘘をついたり、口から出任せで都合によってコロコロと猫の目の色みたいに説明を変えたり、普段デカイ事ばかり怒鳴ってるくせに外国(ソ連や北朝鮮)の主導者の前では借りて来た猫みたいに小さく丸くなって声も弱々しくなってしまったり、女性や少数派の人々を軽視して侮辱したり、、、ふぅ〜、書き始めるとキリがない、「ヒーロー」とは対極の存在のドナトラ。

そして、そんな彼を寡黙に容認してる多くの共和党の偽善政治家たちにうんざり。

スキャンダルの後、宣誓して嘘をついて叩かれたクリントンの嘘が可愛く見える。



だからと言う訳ではないけれど、今週は火曜日に『AVENGERS: Endgame』(ご存知スーパーヒーロー映画!)を観に行って、愛と勇気と正義のヒーロー達のアクションでスカッとしたい予定。

3時間と長いので、映画前の珈琲や飲物を控えないと。



明日は Erikaの誕生日で、彼女が20歳になるのが信じられない!

特別なケーキを注文してあるので受け取りに行く予定。

4月は Davidの誕生日もあったけど、彼のケーキは適当な自家製だった。

*梅干しと削り節にも見えるけどチェリーとチョコレート*

ドイツ風の「黒い森のケーキ」が好きなので、ココア生地のスポンジケーキを焼いて、Trader Joe'sで瓶詰めで売ってるドイツ製のチェリーをたっぷり、ラズベリージャムと生クリームの上に乗せて挟み、チョコレートを削って振り掛け仕上げ。

作業の最中、沢山のチェリーを眺めながら「まるで梅干しみたい」とか思っちった。

そして、削ったチョコレートは何となく思ったのと違ってて、「鰹節」に見えるし!

まぁそれなりに美味しかったからいいんだけど。



日本で友達が地域の野良猫の「捕獲+去勢手術+飼い主探し」のヴォランティアをしていて、不用品をメルカリやフリーマーケットで売って軍資金作りをしてるってので、不要な着物を数枚、安価で譲ってもらうことにしたら、早速、送ってくれた。

黒の留袖(たまたま家紋が私のと一緒!ってのが驚き)と、羽織が2枚。

黒地の羽織にはピンク系の赤い色で綺麗に花の刺繍が施されたり、一方の羽織は複数の色でストライプな織柄が入っていてモダンだったり、とっても気に入った。

Textile Centerに持って行って仲間うちに披露し、どんな風に手直しして活用するか?の助言を貰う議論が予想以上に盛り上がって楽しかった。

仲間が皆それぞれに分野の違う芸術家揃いなので、とっても参考になる。

結果、あれやこれやの可能性はあるものの、究極、そのままの形で楽しむのが最善なのでは?と言う結論。

黒地に花刺繍の羽織はそのままドレスの上に羽織ってパーティーのガウンみたいな存在感で素敵、って事なんだけど、「何のパーティー?」ってくらい余りパーティーに縁の無い自分がちょっと残念。

ストライプの羽織は丈を少し詰めてジャケットとして活用出来そう、かな。



4月に入って暖かくなった後にも割りと深刻な降雪で路面の悪い日があり、ギフトショップのヴォランティアを何度かキャンセルしてしまった。

以前は車で5分の距離だったけれど、この家に引っ越してからは高速道路を走っても20分以上掛かるので、冬の間は随分と天候に影響を受ける。

ギフトショップの管理者であるリズとメールのやり取りの中で、思い掛けずに彼女から受け取ったメッセージに感動してしまった。

「いつもあなたがしてくれる店頭の素敵なディスプレイをどうもありがとう。
あなたがやって来る時には、商品の数々にあなたの「特別な愛」を込めてくれるってのがいつも解るわ。だってあなたにはラブリーで芸術的な才能があるから」

勤務時間帯が違うので、最近はまるで会う機会がなくなってしまったリズ。

彼女がそんな風に認識してくれるなんて思いもしなかった。

単独で任されてるギフトショップなので、受付で鍵を受け取り、開店、運営、レジ閉め、閉店、の流れの中で顧客がいなければ椅子に座って本を読んでいても構わないんだろうけれど。

何しろ、所詮はヴォランティアなのだし。

私は自分の中に根深く「生真面目な日本人の血」ってのがあるのを実感して、日常の北米暮らしの中ではそれが何となく「損」で無駄なことのように思える場面もあるんだけど、それでもやっぱり長い間で培われた自分ならではの個性は簡単に変える事が出来ないみたいで、無駄に真面目に必要以上に一生懸命やってしまうってのが多い。

ギフトショップも例外でなく。

無駄に真面目に必要以上の事をしてしまっても、結果として売り上げに反映したり、気付いて認めてくれる人がいるってのは予想外のボーナスって感じに嬉しい。

*ギフトショップ前のホール*


野球のイチロー選手が引退した際、シアトルのチームメイトが出した感謝の広告の中で彼を讃える言葉の中にあった
「あなたは自分に忠実で、(省略)何より自分の文化に忠実でしたね」
って部分に特に感動してしまったのは、共感する部分があったからだと思う。

北米で暮らし始めて "Be Yourself"ってのを意識したけれど、"Myself"ってのがいったい何なのか?それまでの日本での暮らしでは自覚した事がなかったから、いきなり「自分」を探すのは難しかった。

でも "(Stay) True to Yourself"は、すとんと腑に落ちると言うか、もっと身近で分かりやすく説得力があるし、私にとっても可能な気がした。



引き続きアメリカで就労する事が出来ないので専業主婦の肩書に甘んじてるんだけど、作品を発表する場(8月オハイオ州、ミネソタ州、12月ミズーリ州)もあるし、作品を販売する機会もあるから、飽きずに作品づくりに励もうと思う。

その後の最新作:

*「不思議の国のアリス」の背景*

*ラグフッキングでの「不思議の国のアリス」3D*


*白兎のポケット時計にはアンティークブロンズ色のチェーンも付けた*



*ポップアートの模写をフッキングで*



*イースターのテーマをフッキングで*


イースターのひよこ作りが楽しくて
ニードルフェルティングと
フッキングと
それぞれの手法で複数のひよこ作り。





何だか作品の写真が多くなるので、取り敢えずここで休憩♪







2019年3月3日日曜日

3月

いよいよブログの更新が月に一度のペースになってタイトルが付け易いったら。

その後もミネソタの冬は引き続き、雪が降ったり気温が氷点下だったり。

因みに今朝の気温もまだ−20℃前後だったし、だからガスストーブを点けて天井付けのファンを(暖められた空気が一箇所に停滞しないよう)低速で回して。

積雪10㎝程度の雪も何度か降った先週、水曜日は独りでせっせとドライヴウェイの雪掻きをシャベルでちまちまとしてたら、近所のおじさんがガソリンのパワフルな除雪機を押しながらやって来て、ついでにやってくれて助かったし、土曜日は近所の十代の男の子がピンポーン♪とやって来て、お小遣い稼ぎ($25也)に雪掻きしてくれた。

雪国の生活はそれなりに苦労はあるものの、地域の人々と係わり合いながら何とか凌げるものだなぁ〜、なんて。

ギックリ腰の危険性のあるシャベルでの雪掻きでも、意識的に膝の屈伸をしながらリズムに乗ってする作業はちょっとした冬ならではのエクササイズ的でもあって、実は意外と嫌いではなかったりもするし。

4人家族だから勿論、作業もそれぞれ分担=軽減出来るし。



今日は3月3日でお雛祭りの日曜日でも、Erikaは留守。

昨日から友人(J+Dさんが留守の為)宅に泊まり掛けでのドッグシッターをしてる。

特別にこれと言ったお祝いをする訳でもなく、普通の週末、かな。



この家に引っ越して来てから、今月末でちょうど1年を迎える。

ようやく Erikaが下の階のバスルームの壁のペイントを終了。

パウダーピンク?って感じの優しい色合いのピンク色のペイントは彼女の選択で。
(元は余り魅力の無いベージュっぽい黄色だった)

*タオル掛けやスイッチ盤などを全て取り外して
マスキングテープで保護し、
プライマーでまずは全体を白く塗って、
角や周辺からブラシで塗り始め、
広い箇所はローラーで塗る作業*



今年のヴァレンタインデーに Davidが「サプライズ」でくれたプレゼント。


鉢植えの観葉植物。。。は、まさに「サプラーイズっ!」(驚き!)だった。

本来はこんな感じのハズだったんだそう。。。↓


Amazonで注文したらしいんだけど、フロリダから直送だったお花は、配送の過程でミネソタの氷点下で「霜にあたった」状態になってしまったみたい。

でも、植木鉢が可愛くて気に入りました♪

たまたま TARGETで買ったマグカップのデザインと似ていて、ぷっくりとしたハートの形の可愛さがポイント。

*2月ならではの赤とかピンクとかハート型とか*



そんな流れで無性に何かしらハート型の物を作りたい欲求に駆られ、取り敢えず沢山のハートをラグフッキングの手法で作り。



どんなカタチに仕上げるか?は未定だけど。



時々忘れた頃に食べたくなるものの一つが「ソフト・プレッツェル」。


嬉しい発見は『Trader Joe's』の冷凍もの。

食べたい時にオーブンで焼き上げて、添付の塩をまぶして仕上げ。

Trader Joe'sには独自ブランドで開発された画期的な商品が多くて、カナダで馴染みの "President's Choice"ブランドとの共通性を感じる。



美味しいパンの国:日本の、パン好きな私がミネソタで最も気に入ってるベーカリーは今でも『Turtle Bread』なのだけど、新たに発見した美味しいパンは意外にもステーキ・レストランで出してる手作りパンだった。

*店内でひっきりなしに焼き上げる甘めのパン*

『Texas Roadhouse』と言う名前の、如何にもカウボーイ+カウガール風を連想させるステーキレストランを少し前に試して、店内の溢れる活気に圧倒されつつ、料理が美味しいのは勿論、焼きたてパンが日本で馴染みのパンに似てふんわり甘くて感激してしまった。

ホイップしたバターは、甘いシナモン味も選べて、それも美味しいし。

美味しいものの発見は心が弾む♪って感じ。



発見では無いけれど、引き続き安定の美味しいものはヴォランティア先のランチ。


職員は$4ドル払って食べるらしいけど、調理されて時間が経ってしまった感じのパスタや温野菜はとにかく、煮込まれて味が濃くなったミートソースなんかに「チープな給食」感があって、普通のレストランでは食べられない特別感とか、レトロ感とか、何とも言えない美味しさを感じてしまうのよね。変なの。



最近の作業のテーマは「顔」とか「3D」とか、かな。

ラグフッキングの手法で。

*ちょっと怖い顔、、、は、
ちょっとキャメロン・ディアスっぽい?なんて
個人的には思ってる*

パーツ毎にフッキングしたのを切り取って、裏布をつけて詰め物をして、アレンジして縫い付けたもの。

そして、メキシコ人の女流画家:Frida Kahlo/フリーダ・カーロ。


私がフッキングする顔は何故かマスキュランで男っぽい雰囲気になってしまうのが謎。

立体的に仕上げる事もあって、見る方向によって表情が違って見えるのも面白い。

いずれにしろ、伝統的なフォークアートのラグフッキング界において、典型的なラグに仕立てない私の作品なので、最近は勝手に「フリーフォーム・フッキング」と呼んでる。

編物の世界でも、棒編みにしろかぎ針編みにしろ、パターンに従って編むのは余り好きでは無いので、所謂「フリーフォーム」のスタイルで好き勝手に編むことが多いから自然の流れなのだけど。

自分のやりたいように好きにやらせて、って方向性。

とにかく、ラグフッキングの楽しさに改めて目覚めた、かのように楽しく没頭。

他の作業(編物やフェルティングなど)は放置気味。

夢中で作業出来るって、これを「パッション」と呼ぶのかな〜なんて。

そして次の作業は「不思議の国のアリス」。

*ちょっとゴスでコミカルな路線*

どんなカタチの「立体」にするか?試行錯誤中。

この「試行錯誤」のもがきが楽しくて堪らないんだけど。変?

そして、今年55歳になる自分が驚きなのと、それにも反して可愛いものが好きだったり、何故かヌイグルミを自分の為に買ってしまうのが不思議だったり。

*今年になって買ったばかりのフラミンゴとユニコーン*

あとは脈略なく、どうして?なのか説明出来ないんだけど、何故か衝動的に買ってしまう安価なゼンマイのオモチャとか。

*青い木馬にまたがるブーちゃん*

ほんと、人生には不思議がいっぱい。

そして、そんな人生を謳歌できる毎日に感謝。