ミネソタでの二日目も Davidと一緒にふたりで外出。
まずは地元で人気の歴史ある朝食レストラン『Key's Cafe/キーズ・カフェ』にてブランチ。
*古めかしい写真がデザインに使われた*
いい感じに年季の入った感じのメニュー
私はつくづく午前中でのカフェ巡りが大好きだな、と思う。
勿論、お洒落して夜の外出+ディナーってのも嫌いではないけれど。
でも、カジュアルで気取らない雰囲気で軽い食事が楽しめるってのがやっぱりカフェの魅力で、その上、値段的にもお財布に優しいし。
席に座るなり「じゃ、取り敢えず珈琲」って流れも好き。
注文したのは私の定番「エッグス・ベネディクト」で、自家製のハッシュブラウンズと、ようやく今が旬の苺が付いて来た。
大型のチェーン店には無い家庭的な感じのサービスと、ボリュームと手作り感のある料理が魅力で、店内の雰囲気も活気に満ちている。
満足感いっぱいに店を出た後は、道路を挟んで向かいの銀行へ。
ここでのカルチャー・ショックは、銀行もドライブ・スルー。
あ、いえ、ドライブ・スルーの銀行ATMってのはカナダにもあるんだけど、、、でも、こんな高速道路の料金所みたいに4つも5つも並んでるのを見たのは初めてで、うぉー!って感じ。
そして次なる "Wow!!!" ってのが『Mall of America』初体験。
*車を駐車した場所を忘れて迷子にならないで下さいよ〜*
みたいな→簡単にパニックになりそうだし
駐車場タワーに車を停めてモールへの入り口に向かう階段手摺に表示されたサインに笑ってしまった。
まるで東京ディズニーランド+シーの駐車場みたいな。
だった笑えないほどデッカい、実際に。
駐車場棟が東西に2棟、デパートが3つ、ブティック街が3層。
地下には割りと大規模な水族館が入ってる。
ほとんど全てのブランドがここに結集って感じ?
そして敷地の真ん中には本格的(カーニバルにやって来る移動遊園地的じゃなくて、真剣に激しい乗り物もある!)な遊園地。うぉー!
金曜日だったお陰で、うんざりする程の混雑はなかったけれど、それでも沢山の家族連れで賑わっていた。
文字通り全天候型のアクティビティ施設。
すっかり感心しながら私たちが最初に向かった先は『Lego』。
デッカいレゴのディスプレイにも感動。
そして気に入ったセットを幾つか購入。
あ、その前に、Davidの職場のボス Brionさんが紹介してくれた若い女性 Lauren/ローレンさんと待ち合わせ。
Laurenさんは『モール・オブ・アメリカ』に勤務していて、中国語(マンダリン)が話せる事から、日本をはじめとするアジア方面からの顧客を開拓するマーケティング的な仕事に従事して、日本や中国、香港、韓国などにも仕事の関係で行ったことがあるらしい。
そんな彼女が、日本からやって来た私へのプロモーション?に、モール・オブ・アメリカの説明を少ししてくれて、あとはオリジナル・トートバッグ、そしてクーポン・ブックをくれた。
これをフル活用して一日中、満喫して行ってね♪って。
その後、私を置いて Davidはオフィスへ行って少しだけ仕事。
んじゃ、ひと通りウィンドウ・ショッピングが終わったら電話するから、と言う打ち合わせで、多分、彼は6時間くらい仕事が出来るかも?と思ったかも知れないけれど、意外と私はその半分くらいの時間でモール巡りを敢行してしまったのは、以前ほどモノに対する執着とか買物に対する欲求が無くなってるから。
とは言え、しっかり『See's』ではチョコレートを数種買ったり。
大好きな『Williams Sonoma』でも買物が出来て幸せ♪
だって、カナダには店舗展開してないし(多分?)、前回ゆっくりと買物することが出来たのは、かれこれ15年くらい前に行ったハワイでの、アラモアナ・センターに出掛けた際だった記憶以来だから。
そして『サンリオ・ショップ』にも寄り道。
その昔(つまり大昔)、学生の時にアルバイトで「サンリオのお姉さん」をしていた当時、一緒に仕事をしていた仲間とサンリオのお店がアメリカにも存在することは話題になって、どんな商品を置いてるのか?とか、地元のアメリカ人たちにはどんな風にウケているのか?とか、まるで想像も付かない別世界の話に、興味津々、盛り上がってたのを懐かしく思い出しながら。
あれから何十年もの歳月を経て、オトナになった自分が実際にその聖地のような場所に足を踏み入れてる現実に、何だか不思議な達成感みたいなものがあったり。
私自身は特別、どのキャラクターにも特別な愛着とか思い入れは無いものの、未だにお付き合い頂いてる当時の仲間?には、「大のスヌーピー好き」と言う熱烈ファンの人もいたりして。
なので、「スヌーピー」発祥の地:ミネアポリス所在ならではのサンリオ店から、ちょっとしたスヌーピー・アイテムのお土産も購入。
夕方になって再び合流した Davidとモール内での夕食。
選んだのは『Tiger Sushi』と言う名の、店頭に「達磨」を置いてるのが気になってたレストラン。
日本の本格的な鮨屋では無理だけど、ここぞ!とばかりにしっかりとカウンター席に座って、シェフの手さばきを拝見。
まずは野菜の天麩羅盛り合わせとか串焼きを前菜にスタート。
メインには握りと刺身の盛り合わせ。
とても美味しかった!
カナダ(特にケベック州)からやって来て感じたのは、アメリカの店員さん達のサービスが良いこと。
きちんと「客」として扱われることに快感を覚えた。
余りにもフツーで当たり前の事でありながら、ケベック州では特に、英語を話すマイノリティは割りと粗雑な扱いを受ける場面も多く、あとは一般的に、サービス業に従事する人々が職場での接客教育を受けていない背景もあったり。
ま、旅に出ると色々と見える事柄は多く、考えさせられる。
モールを出た後で滞在先の Larryさん家の近くにあるスーパーマーケットに寄り道。
綺麗にデコレーションされてパックされたカップケーキや、陳列されたデコレーション・ケーキのデザートの数々が、私の想像してた先入観に見事に反して、とても洗練されて美味しそうだったので驚いた。
アメリカのデザートには、青や紫色のアイシングやバタークリームを連想してしまいがちだったので。
ごめん、アメリカ。
思ってた以上に素晴らしいアメリカ。
6 件のコメント:
8/2メールにて問い合わせをしましたSです。メールは届いておりますでしょうか?
Sさん♪
スミマセン、メールは届いておりませんが。。。?
す・・凄いわ。このスケールに先ずは恐れ入りましたって感じのモール。美味しそうなもの。素敵なお店と、写真と文面をどんどん見ながら読み進んでいく私でした(笑)
接客がいいと言うのは、日本人にとっては本当に重要なポイントですよね。
続きも楽しみ♪
わ~~、アメリカ~~^^
美味しそうなカフェメニューやら何やらヨダレが・・・・。
大きいモールも楽しそうですね~♪
そうそうアメリカケーキ想像より洗練された物売ってたりして驚きますよねって失礼な言い方かもですが・・・私もカラフルケーキばかりと思ってたらお洒落で素敵なケーキも沢山ありびっくりした経験が(笑
ドラマで見るケーキがすんごいの多いからイメージが原色でしたが日本=忍者みたいな感じでアメリカ=カラフルケーキはちと間違いだったか・・・・なんて思った記憶が蘇えりました。
なんにせよ楽しい旅行になり収穫も沢山ですね、シーズゲットは流石です^^♪
良い週末を~~
Mutsuko
まゆみさん♪
ほんと北米でも最大級のモールらしいので、私も大興奮でした。(笑)
全てを見て体験して廻ろうとしたら、多分3日間くらいは掛かりそうな?
なので、ホテルも隣接してるんですよ、ちゃんと。(笑
日本からの直行便もあるし、空港からも近いんです。
なので、モールオブアメリカを最終目的地とした観光プランも売りたい様子です。
更に驚きなのは、その目的を遂行する為に、拡張プランがあって、既に拡張工事に取り掛かっているという、、、。
やっぱりアメリカはデカイ、、、の印象です。
あ、でも、意外とサービスは良いので驚きました。
日本の接客サービスってのはもう、国民性に根ざした文化ですものね〜。(笑
Mutsukoさん♪
やっぱりアメリカって、何か違いますよねー。
同じ北米であり、お隣さんであったりするんですが、でもやっぱりカナダとは確実に違う存在感で。
子供の頃、外国=アメリカ、って図式だったので、依然、そのインパクトがあるのかも?(笑
おっしゃる通り、アメリカに対するイメージが強過ぎて、その分、勝手な「ステレオタイプ」ってのも多いのかも知れませんね。
考えてみるとアメリカは人口も多いし、物流や情報の流れも良い分、マーケットでの商品構成も充実して、種類が多い点で、洗練されたものや、美味しいものも、結構揃ってたりするかも?な利点はありそうで。
もし、住むとすれば嬉しいかも。(笑
カナダで手に入らないようなモノも沢山、アメリカでは売ってたりするし。
シーズ・チョコレートは、何故かとっても美味しいんですよねー、さすが秘密のレシピって言うか。
甘さのバランスがいいって言うか。
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