2013年8月23日金曜日

農婦の日記

この夏のモントリオールは余り暑い日が無いまま8月も終盤。

程良く暖かくて快適に爽やかなのは過ごし易く有り難いことではあるんだけど、それでもやっぱり夏らしくない夏が終わりを迎えてしまうのは、何ともやり残した感のある消化不良な感じで。

今週はようやく連日暑くなりそう、だった予報もちょい外れ。

実際に「泳ぎたい!」って思うほど蒸し暑くなったのは水曜日のみ。

機会を逃すことなく思い切り泳いでおいて良かった。

これでもか!ってくらい、しつこく水に潜ってた。

或はプカプカと死体みたいに動くことなく水面に浮かんでみたり。


昨日、木曜日は朝起きたら大雨が降ってたし。

子供たちと3人で市街に向け出掛ける頃には止んでたけど。


今朝も明け方に少し雨が降ったらしく芝生が濡れてた。

今日はようやく庭仕事に専念。

花壇で花を手入れをしたり草むしりをしたり。

最後の仕上げは裏庭の小さな畑で野菜の収穫。


本日の収穫:

驚くほど甘い小さなトマトはやっぱり(野菜じゃなくて)果実なんだと言う説にも納得。



大きなピーマン(北米サイズ)も2つ収穫。イェーイ。



そしてそして、どことなく馴染みのある日本の茄子に似たカタチを大きくした感じの茄子も、今回は5つ収穫。



まるっきり素人の農婦にしては大満足。


そんな訳で、穫れたての野菜を祝うべく早速に調理して。

トマトは平凡に生野菜のサラダの一番上に乗せて。

茄子は、昔、子供だった私が夏休みに父方の祖父母の家へ泊まりがけで遊びに行った際に、ほとんど毎日のように出された、お婆ちゃんが作ってくれた茄子の味噌汁を思い出しながら、懐かしく再現。

そしてお次は根ショウガをせっせと擦り下ろし茄子のしぎ焼きに。
(私は随分と長い間で「しげ焼き」と思い込んでたケド)



次はニンニクと豚肉(挽肉)を炒めて余り辛くない豆板醤みたいなのを加え、茄子とピーマンとで麻婆風。



そして最後に茄子の天麩羅と、ついでに椎茸も揚げて。
(これは見事に大失敗だったケド)



最近、料理がヘタクソになりつつある自分を実感してる。

何しろ、和風の料理作りってのから遠離りつつある現状だから。

せっかく和風に作っても子供たちも喜ばないし。

結局、責任を取ってせっせと食べるのは自分だけって状況。

以前はちょっと悲しかったケド、今はもう諦めてる感じ。

今日は久し振りに飯椀、汁碗、箸を使っての夕食に大満足。
(その横で子供たちはお皿にフォーク、だけど)

食べきれない分は明日のランチに♪



季節の変わり目を知らせるように、少しだけ色づいて来た紫陽花。


もう少しピンクがかって来たら切って乾燥させると、割りと暫くの間でドライフラワーとして綺麗に楽しめる。


6 件のコメント:

yana さんのコメント...

紫陽花のドライフラワー楽しみにしています。
私も植木屋さんに何輪かのこしてもらったのですが、最初はいい感じだったのですが、やはりこの条件は過酷らしくすぐぶちぶちになってしまって・・・・
お野菜、みずみずしくおいしそうですね。私は以前作ってみたけど才能みたいで・・・みんな皮が固くて味が今一であきらめました。日があまり当たらないように覆ってあげるとか・…もう少し愛情が必要なのですねきっと・・・・
今、芝の中の雑草と格闘中です。去年、暑さと年のせいで手を抜いて芝刈りだけで済ませていたら、案の定、秋になったらカヤツリソウ、メヒバ、コニシキソウ(これは新顔)がはびこて
、やっぱり許せないと思って今年は毎夕30分~1時間、草むしり頑張っています。高麗芝は結構、雑草が目立つんですよ。去年もう少しまじめにやっておけばよかったと思いつつ・・・・

まゆみ さんのコメント...

美しい赤。みずみずしいトマトですね~♪
パクッてそのまま口に入れてみたい衝動に駆られます。

お茄子って、お味噌ととても相性がいいですよね。
それに生姜があれば、もう完璧!

愛情かけて育てた収穫物も最後にこんな風に主に
料理されて本望かと思います。どれも美味しそうです(*^▽^*)

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

紫陽花のドライフラワー、実は前シーズンのものがまだピアノの上に飾ってあったりします。
勿論、鮮度の美しさは無いんですが、ちょっとした、紙で作られた花のような質感の色合いで、ノスタルジックな雰囲気と言いますか。
その状態のものを、この時期のマーケットなどでも売られてたりするんですよね。

あぁ〜、やっぱり住環境での湿度の違いも大きく影響するんでしょうね。
日本だとドライフラワーにも湿気が良くないかも、ですね?残念。

いえいえ、私も野菜作りは素人で。
野菜も、簡単なのか難しいのか、今一つ良く解りません。
この間、近所の知人に頂いたレタスとキュウリに喜んでたんですが、レタスは中が痛んでいて、キュウリはとても苦かったです。
見た目はともかく、味の操作は品種次第なのかどうか?
甘い水を与えて育てる訳でも無いでしょうし。(笑
本当に謎です。

雑草との格闘、お疲れさまです♪
うちの芝生も完全に放置してある感じです。
短く刈ることだけはしてますが、さすがに。
それにしても! 雑草の名前にお詳しいんですね!
私は「雑草」と言う認識しか無かったので、早速、検索してみました。
当然ですが、雑草にも一つ一つちゃんと名前がついていて、目新しい感じがしましたよ。
あ、これもうちにある、これも!って感じで。(笑
うちの庭にも色んな品種のが元気に生えてます。
でも、名前を知ると、ちょっと見方が変わったかも?

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

本当に自然界にある色の数々って凄いですよねー。
トマトの赤は本当にこれぞ赤!って感じで。(笑
小さいひとくちサイズなので、幾つもつまんでしまうんですが、本当に甘くて感動ものです。

これ以上の新鮮さってのはあり得ないですものね。
それが最大の付加価値で。

茄子の味噌汁にしてしまいましたが、炒めた後に味噌で調味するのもアリですよね!?

とは言え、今思い付いてるのはやっぱりベーコンと一緒にトマト風味ってのだったり。

茄子って、地味な存在感ながら、色んな食べ方が楽しめますよね〜。

yana さんのコメント...

日本でも最近秋になると紫陽花のドライフラワー、よくお花屋さんで見かけ…とてもシックで素敵で、家でもできないかな~と思ってやってみたのですが・・・
先日実家でも紫陽花が結構きれいに咲いていて、秋田ならできるのかもしれないと思っていたところです。
雑草は、あれ、これ見たことないな~と思うと
翌年にはワーっと増えてて雑草魂とはよく言ったものだと思います。
ご主人のご実家は素敵なところにあるのですね。自然のお花も可憐で本当に美しいですね。
ミネソタも雪が解けると次々と野の花が咲きだし、アメリカ1年目だったので感激して、押し花にして母に送ったり、アルバムの表紙に張ってビニールをかぶせたり…今でも色あせてはいますが良い思い出です。昔の思い出の場所がそのままあるのは素敵なことですね。私の実家は河口近くにあり、裏の川反は格好の遊び場で、1キロくらいで日本海なので小学生までは家族で、中学生になってからは友達同士、今日暑いから海に行かない?と誘いあって行ったものです。やっぱり帰省すると必ずお散歩しますよ。昨日から息子が友人を連れて母のところに行っていて(主人は若いころ海外出張が多く、いつも子供を連れて帰っていたので)彼にとっても懐かしいところらしく、魚釣りをするといってました。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

大好きな綺麗なお花を何かしらの形態で保存出来たら良いですよね。
秋田でのドライフラワー、上手く行くと良いですね!

ほんと、雑草の繁殖力と言うか生存力と言うか、エネルギーには目を見張るものがあり、ちょっと感心、羨ましく思ったりもする部分ですよね。(笑

ミネソタも、気候的にはモントリオール周辺とほとんど一緒くらいな様子ですね。
本当に長い冬が明ける季節は、生命の輝きと言うか、自然の奇跡と言うか、感動的な時期でもありますよね。
素敵な宝物たちですね、押し花たち。

魚釣り、、、楽しそうですね。
私は内陸の海無し県で育ったので、近くに海がある暮らしってのが想像出来ないんですが、だから余計に羨ましいです。
最近の子供たちは、昔に比べると随分と不自由な気もするんですが、事故を心配して外や自然の中で自由に遊べないかと思うので、それでも、昔の子供たちは逞しくのびのびとしていた反面、危険とも隣り合わせだったのかも知れない?なんて思ったり。
私も「野放し」に育ったので、生きてるのが奇跡的な気もします時々。(笑