Davidを専属ツアーガイドに、何も予定の無い観光の一日目。
まずは腹ごしらえのブランチに散歩がてら『Perkins/パーキンズ』へ。
店に入るとまずベーカリーみたいなカウンターがあって
美味しそうなマフィンやらパイやらが並んでる。
アメリカを感じさせる視覚と食欲に訴えるメニューは大好き♪
どれも美味しそうに見えるインパクト。
カナダの、特にケベック州のフランス語で書かれたのと違う路線。
私は「夏野菜のグリルのトマトソース・ペンネ」に
「ケイジャン風味の海老」をブロイルしたトッピングを注文。
(ガーリック・ブレッドも付いて来た)
デザートもしっかり
「レモン・クリームチーズとフィールドベリーズのムース」
みたいなのが2層になったパイがホームメイド風で美味しかった。
その後、『ターゲット』を見学。
何しろ、ケベック州には未だ進出し始めたばかりのチェーンで
以前から気になってた私にとっては初体験。
期待してた程にはカンドーしなかったけれど。
『Wal-Mart』とは一線を画すとか思ってたケド
印象としては「殆どウォルマートと一緒」だった。
それでも『ハローキティ』家電がシリーズで揃ってて圧巻。
個人的に欲しいとは思わないけれど、それでも
こういうトコがやっぱりアメリカ?
そして、ターゲット的?な違いなのかも?なんて思ったり。
その後は David が足繁く通って利用している地元の図書館に寄って。
彼がリクエストしていた本をピックアップしたり
映画のDVDなんかも豊富なコレクションで便利。
古い建物が独特の雰囲気を醸し出して心地いい空間。
ちょっと時代を逆戻りしたような懐かしい気持ちに。
次はDavidが彼のオフィスに案内してくれて、
彼の同僚や上司たちと初めて会って挨拶を交わしたり。
彼のキュービクルの机の上の隅にはやっぱり碁盤があったり。
同僚の中には数名、囲碁をする人もいるらしい。
あとはまぁ、アイデアが行き詰まった時の気分転換とか?
彼が働く環境を一通り見せて貰った後は近くの湖へ。
小さな湖が多数、点在するエリアで周辺には緑地や公園も多い。
ちょっと木登りしたい欲求に駆られるような
座り心地の良さそうな大きな木を発見。
緑地には興味深い見慣れない植物もたっくさんあって楽しい。
夕方には Davidの同僚 Donさんと待ち合わせて
私が今回、絶対に行って見たかったバー
『Donny Dirk's Zombie Den』へ。
ま、Davidから写真で見せて貰ってた通りではあるんだけど
でも、自分でも実際に体験してみたかったのよね。
面白いコンセプトを徹底していて、しかも安っぽくない。
内装にも凝っていてこだわりを感じるインテリアに
メニューの一つ一つにまでウィットの利いた名前が付いてたり。
ここで誕生日のパーティをやりたいくらい。。。
勿論、ゲストは皆「ゾンビ仕様でご参加下さい」ってノリで。
ま、Davidはお酒を飲まないし、
私も弱いから「軽く一杯」って感じなのではあるけれど
グレープフルーツとシャンパンのカクテルは爽やかだった。
(って、しかも Donさんの奢りだったし!)
んでもって、Larryさん家に戻った夕食には
時間を掛けて調理してくれた Larry特製のポークリブ。
私はちょっとだけ取り分けて頂いたけれど
ポークリブ(自家製ソース)
ガーリック風味に炒めたズッキーニ、
ビーツのピクルス(これも自家製)
どれも美味しかった。
とっても美味しくて充実したミネソタでの初日。
4 件のコメント:
ターゲット・・・・うらやましい!!
ターゲットってミネソタが発祥の地ですよね。着信したばかりのころよく買い物に行きました。NBAのウルブスのホームコートがターゲットセンターなので流石ミネソタと思っていたのですが、6月カリフオルニアでも発見!!今はKマートやウールワースに変わり全米ブランドになっていると聞いてうれしくなりました。
時間がなくいけなかったのが残念だったのです。
私はスポーツを見るのが好きでアメリカのスポーツもテレビで良く見ますが、ミネソタは田舎の町(失礼)の割りに4大スポーツのホームタウンになっているので、やはり豊かな町なのですね。
yanaさん♪
そのようですね。
ミネソタが発祥の企業って、意外とありそうですね。
Best Buyとか。
ターゲットはウォルマートに対抗して、いよいよケベック州にも進出して来る勢いです。
印象としては、ウォルマートよりもちょっと洗練されてお洒落な商品構成、、、でしょうか。
私自身はスポーツに余り詳しくないのが残念ですが、でも、やはりファンの方にとって、アメリカのスポーツ事情は充実していて楽しいでしょうね〜。
アメリカン・フットボールをはじめ、かなり人気で盛り上がりますものね!?
ほんとに、ミネソタ州って、日本人にとっては余り縁も無い地名ですし、特に耳にする機会も無いですものね。
でも、実際に行って見ると、湖と緑が多く、環境的にも公園や図書館やカフェや、充実して豊かな生活を実現出来る場所な印象を受けました、私も。
緑豊かなとてもセンスのいい街って感じですね。
ともあれ、ご主人という専用ガイド様を伴っての
一日は、安堵感があり、素敵なひと時だったことでしょう。
ご主人がどんな場所でどんな人達に囲まれて仕事をしているのかって言うのは、妻としては、直に知れるなら知っておきたいものですよね。いいチャンスに恵まれ良かったですね。
まゆみさん♪
まぁ何処に暮らす事になったとしても、「住めば都」ではあるんでしょうが。
それでも自然に恵まれた環境は嬉しいでしょうね。
程良く都会で程良く自然なのは、贅沢な理想かも?ですが、ミネアポリスはまさに丁度そんな感じの印象を受けました。
地元を知った人に案内をして貰えるってのも理想ですよね。
とは言え、私が帰った後で見つけた場所や店がまだまだあるみたいで、「それは次回に」って感じの楽しみも出来ました。(笑
日本人の私としては未だ多少の抵抗を感じる部分はあるんですが、夫の職場を気軽に訪れたり、同僚や上司と気さくな関係を維持したり、休暇が自由に取れたり、、、色々と典型的な古いスタイルでの日本のビジネスマンの世界ではあり得ないような場面があったりするのは興味深いと思います。
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