先週末にまた一つ歳をとった。
自分の中では既にもう大したイベントでもなく、特別なことは必要ない気がしてたんだけど。
でも、それでもやっぱり潜在意識的にはまだ何となく節目みたいな行事の一つにカテゴライズされてるみたいで。
まぁ誕生日を迎えるから、、、って理由だけでは勿論ないんだけど(たまたま来週からアメリカへ1週間旅行に出掛けるし)、身なりをきちんと正して気分転換もはかりたい欲求もあったらしく、久し振りに美容師への予約を入れてた。
アメリカで単身赴任中の Davidを訪ねる来週の旅の目的の一つには、少なからず「観光」も入ってたりするんだけど、どうやら近い将来、彼に合流して生活の拠点をあちらに移すことになりそうな気配もあり、私にとって無縁のミネアポリスと言うエリアを「探検(体験?)調査」して見る意味合いもあり。
そんな訳で先週金曜日に行きつけのヘアドレッサー Véroniqueのところに行って、長くなった髪を顎の辺りの長さでカットして貰った。
予約の時間が中途半端にお昼頃だったので、小腹に空いたスペースを埋めるべく地元の 'greasy spoon' 的な店に寄って 'poutine' をおやつ代わりに。
アメリカに引っ越したら、ひょっとしてもう食べられなくなっちゃうのかな?プーティン???なんて思いながら食べたら、ちょっと切なくて、いつもより美味しく味わって食べられた気がする。
"Coiffure Chez Véro" の看板犬がいつものように出迎えてくれて、彼のオモチャを見せびらかしてくれたけど、あぁ〜彼とも会えなくなるのかな〜、なんて感じながら、もし引っ越したら、新しい土地でまた自分に合った美容師を探すのは難儀なことだなぁ〜、なんて、取り留めなくそんな事ばかり考えてる最近の自分。
そして土曜日、誕生日の朝には、子供たちと連れ立って地元の気取らないダイナーへ朝食を食べに出掛けた。
本当にどうと言うことも無いシンプルでカジュアルな朝食。
*このプレートにトーストと珈琲とベイクドビーンズ付き*
それでも自分以外の誰かが作ってくれた料理ってだけで、、、あ、あとは後片付けの心配が無いってだけで、主婦にとって特別なご馳走ってことには違いなく。
女友達 Mirianはプレゼントと共にお手製のカップケーキ(バナナ+ブルーベリー)を届けてくれた。
*わざわざキャンドルを立てて持って来てくれた*
お皿も誕生日プレゼントだから返さなくていいよ〜って。
*ハンドペイント風の孔雀柄の絵皿*
そして夕食は義理の両親の家に招待されてたんだけど、その前に義理の妹から電話があって、義理の両親の家の近くの湖で待ち合わせ、「夕食前のひと泳ぎ」することに。
勿論、犬たちも一緒に泳がせるプランで。
*気持ち良さそうに泳ぐ義妹の犬 Keva*
ひとしきり走り回って、泳いで、お腹も空いたし、、、の丁度いいタイミングで義父母の待つ家へ。
夕食はバーベキューで焼いたハンバーガーに、2種類のサラダ、そして義母が焼いてくれたチョコレートケーキ。
特別に豪華な事は何も無いけれど、単純で当たり前の幸せが全て揃ってる、そんな満足感に満たされた誕生日の一日だった。
(あ、夫は不在、、、なのではあるけれど、相変わらず。つまり、その部分だけは欠けている、かな)
7 件のコメント:
ありきたりな中に散りばめられた宝石みたいな感じのお誕生日だったんですね~♪
それにしても、ディナーの前に湖の前で待ち合わせしてひと泳ぎしてってとこが、なんか自由で、日本では考えられない状況だけに、いいな~って思いました。こういうのが、本当の「夏休み」なのかもとか思ったり。ワンコの気持ち良さそうに泳ぐことといったら!
お友達の蝋燭まで立ったカップケーキ&お皿の
プレゼントもお洒落だわ。
明日からの1週間で存分にダーリンと素敵な時間を過ごして来て下さいね。
そして、新たな土地の探索報告記もお待ちしてま~す(^.^)/~~~
お誕生日、おめでとうございました♪
幾つになってもBDは、めでたい☆
子供の頃は、今の年齢になるとすっごい大人と言うか、なんちゅーか的に思ってましたが、中身は、なかなか変化しませんよね?^^
素敵なBDの一日だったようで良かったですね。
お庭のバラ、とっても綺麗。
でプールノメンテって本当に大変なんですね。
でお引越しされるかも・・・なのですか。
新しい所で一からとなると色々と大変ですよね。美容院、分かります・・・私は、いまだに日本に帰国した時しか切れてません。
アメリカで楽しい休暇をお過ごしくださいね。
はじめてめーるします。
昨秋、トロントに住む娘を訪ねながらオンタリオとケベックの紅葉を楽しんだのですがそのとき情報を得ようとして、悶々・・・・に出会いました。それ以来いろんな共通点があり勝手に親近感を覚えて楽しみに見ています。
いよいよミネソタですか?私も20年以上ですがミネソタセントポールに(主人の転勤で)住んだことがあります。整然として文化的で素敵な街ですよ。楽しんできてください。いつか私たちもミネソタの友人を訪ねたいと思っています。
間違いました。20年以上前です。
まゆみさん♪
本当に、このくらいの歳になるとやっぱり(って年寄り臭いフレーズですが)欲しいモノも少なくなり、その分お金で買えないようなものに対する価値観を知る、みたいな?
当たり前のように健康で平和な毎日が一番幸せって気がします。
湖、、、とは書いてみたものの、実は、通称 "Crane Pit"と言う、大きな「水たまり」みたいなもので。
多分、清潔好きで潔癖な日本の人には敬遠されるような、「とても泳げないわ」って感じのスポットかも知れないなぁ〜なんて密かに思ってます。(笑
幾つになっても何処に暮らしても、友達って存在は良いものですよね〜。
必死に作ろうとして作れるものでもないし。有り難い存在と言うか。
あ、ゴメンなさい、混乱させてしまったかも?ですが、アメリカへ出発するのは実は来週の水曜日の夕方だったりします。
ゴメンなさい。
面白い発見があればきっと書きたいと思いますが、多分、またハンパない数の写真を撮って来ることと思います。
(1週間弱だから多分1000枚くらいかな?)
paraさん♪
ありがとうございます♪
いやー、最近は何だかまるで他人事のような気もする誕生日だったりして。(笑
自分の歳も今一つ忘れがちだったり。
無駄な抵抗と言うか、認めたくないのかも?老いを。(笑
そうそう、歳だけ取ってもなかなかオトナにはなれず、中身はほんと成熟しないおバカさん♪のままな感じで。
家に男手が無いって、結構、面倒なこともありますねぇ。
普段そんなに頼ってるつもりは無かったんですが。
いざ単身赴任されてしまうと、今はBBQのプロパンの交換に戸惑ってるとこだったり。(笑
引越しはまだ100%決定ではないですけれど、可能性は高いかも?
ある意味、北米暮らしでの宿命だったりするかも知れませんね。
あ、ヨーロッパでもそうかな?
割りと気軽に家を買い替えるとか。
引越しは大変ではあるけれど、心機一転ゼロからスタートする、再挑戦の機会な気はしますね。
美容師さんや歯科医など、腕は勿論、相性もありますもんね。
とてもパーソナルな。
久々のアメリカにちょっと緊張?だったり。(笑
ありがとうございます。楽しんで来ます♪
yanaさん♪
こんにちは、初めまして。
嬉しいコメントをありがとうございます!
何だかとってもビックリしてしまいました。
そんな風に思いも掛けない場所で親近感を抱いて下さってる方がいらっしゃっただなんて!
本当に、想像もしてみませんでした。
ケベックにもいらしたのですね!
トロントにお嬢様がいらっしゃるのでしたら、今後もカナダへ足を運ばれる機会はありそうですね。
楽しみですね。
実は正確には、うちの夫も現在セント・ポールにいます。
正直、これまでミネソタ州なんてまるで縁もゆかりも無かったものですから、まるで関心も無かったのですが。
インターネットのお陰で情報が得られるのは嬉しいですね。
ツインシティーズについては割りとポジティブな情報が多く、期待感が高まっているところです。
もし実際に引っ越すことになっても、楽しく暮らせそうなイメージを抱き始めています。
実際にお住まいだった方からのコメント、とても貴重で、更に背中を押して貰った気がします。
ありがとうございます。
ネット上とは言え、こうして思い掛けない縁や出逢いがあるのは素晴らしいことですね。
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