2013年7月11日木曜日

チャイナタウンでアニメ競争

子供たちは学校が夏休みで毎日家にずーっと居るし、ぐーたらと呑気に過ごしてる主婦は楽チンでいーわね!なんて思われるかも知れないけれど。(誰に?)

それはそれで意外と忙しいのよっ。(と言い訳する必要も無いケド)

本日は思い立ってキッチン周りの掃除を始めたらもう何だかスイッチが入ってしまったみたいな勢いで「大掃除」になってしまったわ。
(誰か止めて〜!って具合に)

主婦の仕事ってやろうと思えばキリもなく永遠にあって。

見えない振りをすれば限りなく手も抜けるし。

だからその辺の飽くまでも自分次第な匙加減が難しい。ほんとに。


昨日は Erikaと彼女の友達 SamとBrittの3人が、「(市街の)チャイナタウンへ日本のアニメグッズを買いに行きたい」と言うので、私が保護者代表として引率(保護者の中でアニメに理解がある、、、何しろ唯一、アニメ王国ニッポンの出身だしっ!てか、たまたま一番ヒマだし)して行くことになり、電車とメトロを乗り継いで「アニメグッズ買物ツアー」に同行。

市街までの電車に乗るのが初めてだったり、メトロに乗るのが初めてだったりする SamとBrittにとっては「夏の日の大冒険」的ツアーで。


到着後、まずは食べ放題でチャイニーズのランチ。

お腹が一杯になった後はもうパワー炸裂、元気一杯、意欲満々なアニメ好き少女たち3人に連れ回される足腰の弱いワタシ。

一体もう何軒の店を覗いて見たの?ってくらい、いかにもオタク好きしそうな感じの日本のアニメ用品を売ってる、でも雰囲気的には「中国の土産物屋」って匂いもする、摩訶不思議な感じの怪しい店たちを次々と廻って。

*買物袋をぶら下げて満足そうなアニメファンの3人*


『Sword Art Online』好きの Brittが買ったのはアニメDVDに、キャラクターのイラストが描かれたポスターやお財布など。

『Death Note』『Black Butler』に夢中の Samは、これまたポスターに文房具類に小さなヌイグルミの付いたキーチェーンなど。

Erikaが買ったのはデスノートに登場するキャラクター「L」のイニシャルのペンダントと、『黒執事』のアニメ・ポスター8枚入りセット。



あとは、デスノートから再現された "Death Note"。


いかにも中国製ってとこがミソなのではあるけれど、アニメの中に登場するホンモノの「デスノート」を割りと忠実に再現してあり、最初の方のページにはノートの使い方と効力のルールが詳しく記述してあるプリントが本格的。


これに鳥の白い羽根で作られた、雰囲気のあるペンと、あとは実写版「デスノート」で使われたらしい挿入歌が12曲収められたCDと3点セットで、十代のアニメファンには嬉しいお値段10ドルだった。


そして引率の保護者(ワタシ)は、実は最近 Erikaから半強制的にアニメ観賞に付き合わされてて、、、とは言え、ニホンジンの血 100%の私にとって日本のアニメはとても馴染み易く、何しろ子供の時代から「魔法使いサリーちゃん」や「秘密のアッコちゃん」を観て育ち、「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪人間ベム」みたいにちょっと気味の悪いアニメだって観たし、「ルパン三世」は勿論「コナン」だって好きだったし、いい大人になってからだってしっかり「ちびまる子ちゃん」とか観てたアニメ好きな国民性の私は幾つになっても抵抗無くアニメが楽しめる要素が備わってるみたいで。

だから表向きには 「Erikaに付き合わされてる」と装ってはいても、でも、無理矢理?見せられれば「Ouran Hishschool Host Club」(桜蘭高校ホスト部?)とかコミカルなアニメには「わっはっはー!」と大爆笑で予想外に楽しんでしまう自分がいて。

そんなもんだから今月に入ってから Erikaと一緒に観ている『Black Butler』(黒執事)には、デスノート同様、割りとハマってる感じで。


なので思わず買ってしまったわ。


箱に「BANDAI」の文字を見た安心感も手伝って。

中国系のオジサンがTVを観ながら店番をやってる台湾系の顧客を中心にしてるような、本や雑誌や映画を中心に売っている店で。

1箱5ドル(何故か消費税はサービスしてくれた!)だったので、取り敢えず一つ買って、オジサンに了解を得てその場で開けて中身を見せて貰ったら。。。

あら、カワイイ。。。

ってので、結局、店頭にあった全部、3個をお買い上げ。


さすがに日本市場に出回ってた商品だけあって、日本人ウケするようなデザインだし品質も良くカワイく作られてる。

参考に日本のAmazonでチェックしてみたら、同じメーカーの同じ商品が全9種類セットで揃ったものが 18000円で売られてた。

多分、希少性ならではの高額な値段なんだろうけれど。
(つまり過去に製造/販売されて、今はもう売ってない?)

そう考えると、やっぱりモントリオールのチャイナタウンで売られてる商品って、さすがに日本より2年とか3年とか遅れてるのね。


それでなくとも普段、運動不足気味で更年期にさしかかりな私だから、元気いっぱいな十代の女の子たちに混じって珍しく沢山歩き回ったので本当に疲れた。

Erikaだけならともかく、Samと Brittも一緒ならではの責任もあり。

家に帰って直ぐひと泳ぎして爽快だったものの、水に入って体力を消耗したみたいで夜の早い時間に就寝、朝まで爆睡してしまった。


2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

お疲れ様でした(*^▽^*)
チャイナタウンでアニメグッズをティーンエイジャーと一緒に見て回るのもちょっとワクワクする出来事ですよね。無論、他のお家のお子さんたちを見守る「責任感」も伴うでしょうが、楽しんでるうちは彼女たちと同化(?)しちゃうんでは!?

私も「あ!あのDeath Note 欲しい!」って
目が釘づけになりましたよ♪

ともかく、爆睡されたのわかります。

しばし、まったりされて下さいね~。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。

あはは。
そうそうちょっとだけミーハーな気分で14歳の彼女たちと一緒に脳ミソ的には「同化」してた気がします!
ちょっと危ないオバさん。。。(笑

え”!?
まゆみさんも、「デスノート」欲しい?デスか!??
そのひと言はとーっても意外な気がしました。
私の勝手な先入観と言うか、まゆみさんに対するイメージからは想像も付かなかったので。(笑
でも、実を言うとこのデスノート、明らかに中国製で、中に書かれてる(印刷されてる)日本語のハズの人名や死因などが、微妙に中国語だったりして。(笑

水泳って、本当に体力を消耗しますよねー。
その割りに体重は全然落ちないんですけど!(笑