でも最近、意外と炊く機会が少なくなってる日本米。
じゃあ一体なにを食べてるんだろう、毎日?とは自分でも思いつつ、世界中から色んな食材が手に入る昨今、食卓もかなり国際化して多国籍メニューになってる。
料理によって種類の違う米を使い分けたり、ご飯の代わりにピタ・ブレッドやトルティーヤやナン・ブレッドだったり、クスクスや"Quinoa/クィノアorキヌア"(南米産の穀物)やポテトだったり。
ほんと、こうして列挙してみると実に地中海風だったりメキシコ風だったりインド風だったり、中東風、南米風だったりするんだなぁ〜って、食のボーダーレス化の現状に改めて感心したりして。世界は狭くなった。うん。
とは言え、そんな中で専ら頻繁に食べるものと言えばやっぱりパスタ。
スパゲティやスパゲティーニに限定せず、色んなカタチの、マカロニやペンネやくるくるとスパイラルのロティーニや、ラザーニアや、或はパスタの中に具の詰まったトルティリーニやラビオリと言った様々な種類のパスタを、これまた色んな種類のソースとの組み合わせで食べる訳だけど。
オリーヴやフェタチーズ、トマトの組み合わせが無性に好きだし、パスタやピザは更にもっと大好きだったりするので、ひょっとして私の前世はギリシャとかイタリア辺りの住民だったかも?なんて思う程。
そんな中、最も頻繁に食べるスパゲティやスパゲティーニであるからして、出来れば自分の好みの味覚に一番合った美味しいものを選びたいと思うのではあるけれど。
何しろ、種類が豊富過ぎて混乱する。
*一番食べ慣れた味は「バリラ」*
イタリアに暮らしていたグルメな知人のおススメは"Barilla/バリラ"で、その昔、ちょっとお洒落で食通とされる人々の間でもてはやされていた感のあった"De Cecco/ディチェコ"を上回って、本場イタリアの家庭で最も愛されているのはやっぱり断然"Barillaよ!"と言う説得力のある話を聞いて以来、ずっと忠実に「バリラ」を使い続けては来たけれど。
たまたまスーパーマーケットで貰った試供品がもの凄く美味しかったので、また食べたかったのに、何故か何処にも売ってない。。。
コシがあってつるっ♪としたのどごしのオーガニック・パスタで、『Bioitalia』社製なんだけど。
以来、「あの味」に近いパスタを探し求めて色んなメーカーのものを試してはいるんだけど、なかなか巡り会えず。
意外なことに、最も「あの味」に近かったのが、一番値段が安いのでその分期待度が低かった『LANCIA』ってのが皮肉なとこで。
(値段やブランドや固定観念に惑わされてはイケナイって教訓をまたまた思い知らされたり)
とにかく、かなり長い間でずっと一筋に「バリラ」を食べ続けて来たので、最近の私の食卓での「スパゲティ対決」はちょっと新鮮で変化もあって楽しかった。
(とは言え、家族の誰もそんな事には気付いてないとは思うけれど)
今や「アルデンテ」は常識だけど、それでも尚、北米の一般家庭ではスパゲティをまるで「うどん」みたいに茹でちゃう、、、って場合も少なくはなく。
おまけに、いまだに一般的なのは、そんな「うどん」の上に「ミートボールとトマトソース」ってワンパターンが浸透してるってのも現実だったりする。
とは言え、「リトル・イタリー」と呼ばれるイタリア人街(単にイタリア系移民の人口密度が高いエリア)もあるモントリオールなので、マーケットには多分きっと置いてあるであろうはずの『Bioitalia』のオーガニック・パスタ。
近いうち、足を伸ばしてみることにしよう。。。
2 件のコメント:
オーガニックパスタ、美味しいのを発見したのがブログにアップされる日を待っています♪
よし!頭に、「バリラ」を焼き付けましたから、いつか手に入れば試してみたいと思います。私は、パスタ。特にスパゲティーは大好きで、1日1食はスパゲティーでもいいと思うくらいなんですよ。
どんな味や調理にするかによって、日本色でもそうですが、麺の太さや触感は大きく仕上がりを左右しますよね。
また、美味しいパスタ料理の数々の写真が
アップされるのを楽しみにしていますね。
まゆみさん♪
ほんとスパゲティって美味しいですよね。
特に日本だと色んなバリエーションがあって、和風仕上げでのパスタなんかも、凄く目新しかったり、美味しかったりするのが嬉しいですよね。
(ウニとかタラコとかイクラとか、あれこれ)
「バリラ」は実際、失敗無く美味しい部類のパスタですよね。
からめるソースを想像しただけで、違う種類のパスタを食べたい欲求が湧きますものね。
黄金カップル、、、みたいな組み合わせ、ありますよね、実際に。
あっさりスープとかトマト味で細麺とか、こってりクリーム味で太麺のフィットチーネとか。
あぁ〜、書いてたら食べたくなりました、スパゲッティ。(笑
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