2011年7月1日金曜日

夏休みの最初は『Bad Teacher』

夏の間は人気のTVドラマシリーズもお休みだし、代わりに映画の大作は目白押しなので、子供たちの長い夏休みの間で火曜日(映画代、半額デー♪)には、KaitoとErika交替(又は揃って)で映画を観に行こうかな。アクティビティの一環として。
(勿論、毎週!って訳ではないけれど)

そんなノリで取り敢えず今週は、Erikaが観たいと言う映画『Bad Teacher』を二人で観に行った。

邦題は『イケナイ先生』だそうで。

カナダの映画ガイドラインではこの映画、不適切な言葉遣いアリ要注意ってことで13歳以上の指定あり。

実際、"swear"&"coarse language"多用で卑猥な性的表現や描写も多かったけど、まぁErikaの場合12歳だけど、環境のお陰で既に「モンティ・パイソン」とか「サウスパーク」とか言った、お下劣コメディやジョークの洗礼を受けまくって充分な耐性あり!って事で何ら問題無しなのは、果たして良いかのか悪いのか。うーん。

まぁストーリーとしてはちょっとあり得ないし、大型スクリーン必見のアクションも無いンだけど、笑える娯楽映画としては楽しめた。

Cameron Diaz/キャメロン・ディアズの魅力が満載&全開で、彼女が好き、若しくは嫌いじゃなければ、そのパワフルでセクシー&カワイイ存在感とコミカルで自己中心的な意地悪オンナの役作りは、ほぼ保証付きで楽しめるはず。

共演の Justin Timberlakeもディアズの実生活での元恋人だけあって、凄く気心が知れた感じの自然な関係が滲み出てるし。

私が個人的に、私生活でのキャメロンを「凄いなぁ〜」と思わされる点は、恋愛感情で付き合った相手たちと、感情のもつれや憎みや恨みなんかの醜い関係に陥ることなく、別れた後もさり気なくいい関係での「友人」同士でいられる能力。

彼女の父親の葬儀には、元カレが4人も出席し、しかもそれぞれがとても友好的な雰囲気だったらしいエピソードをたまたま新聞の記事で読んだから。

映画『Bad Teacher』の邦題が『イケナイ先生』なのは妥当として、あの会話とか性的ジョークのやり取りを、一体どうやって日本語に翻訳されるのか?すっごく興味津々ではあるけれど、容易ではない作業だろうなぁ〜と、ほとんど気の毒にさえ思ってしまうのは勿論、余計なお世話ってレベルの話で。

余談で、たまたま午後3時20分からの上映だったので、学校が夏休みに突入して授業も無く(多分、半日出勤みたいな感じ?)リラックスした雰囲気で「任意参加」的に集まった風の『Erikaの学校の先生たち』が集団でこの映画を観に来てるのに出くわしたのが面白かった。
(多分8人くらいかな?若い世代での先生方を中心に)

Erikaのフランス語の恩師(担任)をはじめ、他の学年、体育でお世話になった『GOOD Teacher』達が、同僚ってだけでなく、プライベートでも気軽な友人同士みたいに一緒に映画を観に来てる、、、ってのは素敵だな〜と思った。

映画の後で、「体育教師」はかなり同僚たちの間で笑いながら楽しそうにいじられてるっぽかったケド。あはは。

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