2011年7月28日木曜日

"永遠の27歳"倶楽部

残念ながら、生前での"Amy Winehouse"と言うシンガーの曲について詳しくは無かった。勿論、その名前と存在は知ってはいたけれど。

最近、Tony Bennettが彼女とのデュエット曲を彼のアルバム用に録音したらしく、Amyのこと

「Of all the contemporary artists I know, she has the most natural jazz voice.」


と絶賛していたらしい。


今週月曜日の朝刊の見出しに

「Talented but troubled singer is mourned」


ってのと一緒に、

「Amy Winehouse joins 'Forever 27' club」

と書かれてるのが気になって、
「永遠に27歳のクラブ」って何だろう?と興味深く記事を読んで、ちょっとびっくりした。

多分、既に「知る人ぞ知る」的なトリビアなんだろうけれど。

なんでも、成功して人気を博したミュージシャンの中に、何故か「27歳」という年齢で亡くなった人が偶然にも少なからずいるらしく、まるで「27」と言う数字が、有名なスターの中ではちょっとした厄年でもあるかのような記述で。

「--- becoming the latest in a grim tally of music superstars --- who died at the seemingly cursed age of 27.」


リストの中に名を連ねてるのが、

- Brian Jones (The Rolling Stones)
- Kurt Cobain (Nirvana)
- Janis Joplin
- Jim Morrison (The Doors)
- Jimi Hendrix

と言う錚々たるメンバーで思わず唸ってしまった。。。


ついでに言えば、名前の中に何故か「J」が多いみたいな気もするし。

ってので、Kurtの本名をチェックしたらKurt Donald Cobainで、残念ながら(え?)"J"は入ってなかったケド。


新聞記事の最後に、Amyが去年の10月に受けた雑誌インタヴューでの受け答えが載っていた。

Winehouse was asked whether she had any unfulfilled ambitions.

Nope.  If I died tomorrow, I would be a happy girl.

彼女の答えにちょっと救われる。そんな感じで。

May she rest in peace.

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この話題ね・・・・・しんみり。

私もあまり彼女を知らないですが才能あるし復帰して欲しかったんですが、

で27で亡くなった方達の話を別場所で知り私もう~~~~んとなりました。


 最後の言葉は本当救われる感じがしますね。

あのパワフルな歌声が年齢と共にどう味がでるのか聴いてみたかった人でした。


Mutsuko

Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

社会的に大きな成功をおさめる人ってのはやっぱり、かなり非凡な才能を持ってたりする分、人生は勿論、人生の終わり方まで非凡で衝撃的だったりするのかも?

それにしても、27歳って危ない年齢なんでしょうかねぇ。(笑
割りと謎めいた死を迎えてる人もいるみたいだし。
(特にカートなんかは、コートニーによる殺害疑惑とか?)

でもAmyの場合は夢も叶えて思い通りの人生だったみたいで、そういう「いつ死んでも満足」みたいな生き方は羨ましくもあったり。