今日は金曜日なのでキッチンでのんびりDavidと朝食したり、テーブルに広げた新聞や広告に目を通したりしてたら、珍しく電話が鳴った。
朝一番の電話の主は思い掛けず義母のCarolで、
「日本で大きな地震があったみたいだけど知ってる？」
私たち
「・・・・・え、聞いてない。」
呑気な私たちに呆れつつ彼女は、
「何だか大きな地震みたいだから、直ぐに確認しなさいよ！」
と念を押して電話を切った。
「地震」と聞いても過剰に反応しないのは、「地震大国」で頻繁に地震を体験しながら育った日本人ならではの資質なのかも？なんて自己分析。
（勿論、阪神での大地震の例は除外して）
インターネットで地震速報のニュース記事や写真が目に飛び込んで来て、事態の深刻さを瞬時に実感。
こういう出来事があると、自分が遠くにいる距離感を実感する。
少なくとも、日本で「今」この瞬間に起こっている現実的な出来事の世界からは、かなり隔絶された何とも"Helpless"な感じの距離感。
極力最少の被害に留まる事を祈りながら想いを馳せる。
2 件のコメント:
東北地方で発生した大きな地震は関東地方でもその影響は大きく、都心を中心に大渋滞を引き起こしていました。
自分が住んでいる横浜も長時間に及ぶ停電で生活をいったん中断せざるを得ない状態でいました。
地震によっておきた津波。これによる被害は映像で見ても悲惨さは分かります。言葉が出なくなる様な映像でした。
大きく揺れる地面。地震と気がつくまでに時間がかかるもので、震源近くであれば、その刹那すらも命に関わります。横浜も震度５程の揺れでありながら、交通機関並びに電気がストップ。
帰れなくなった人々でごった返す国道。地震が人に与える影響は、損壊した建物だけではなく、壊れてしまうインフラにもあるようです。
携帯電話も壊滅状態。
原子力発電所でもトラブルがあったようで、近隣住民に避難勧告がだされ、千葉の石油コンビナートではプロパンガスの貯蔵タンクから出火、大爆発の炎上。
気仙沼でも大規模な火災が起きているようです。
『地震』は遠くで起きているものから、体感する事でいつでも及ぶ災害なんだなと実感。
自分の家では、ステレオがひっくり返っていたくらいでしたが、グニャグニャと揺れる高層マンションを目の当たりにしたのは初めてでした。
現在でも余震が続いています。
マーチンさん♪
お返事遅れてごめんなさい。
何と言うか、インパクトが強過ぎて、色んな想いをどう表現したらいいか？困ります。
どんな表現も適切でない気がして。。。
モントリオールの地元紙でも、まだまだ一面は日本からのニュースと写真です。
多分、世界中で人々が、毎朝、この衝撃的な惨状を目の当たりにして朝を始めていることでしょう。
当事者限定でなく、特に原子力の事故は重大だし、世界中の人に多少なりとも精神的なトラウマを与えてると思います。
本当に強烈な災害で。。。人間は宇宙にとってアリのような存在だと思い知らされますね。
とにかく、ご無事で良かったです！
今後、復興に時間が掛かるでしょうし、経済的なダメージもあるでしょうし、物流が滞り不便さもあるでしょうが、何とか乗り越えられます遠くからではありますが応援しています。
明日は、地元の小学校でも赤十字に宛てて募金集めがあります。
日本に縁もゆかりもない地元の子供たちが、彼等のお小遣いを持ち寄ることでしょう。
世界中が見守っています。
頑張って下さい。
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