2010年9月21日火曜日

白は省エネの色?

北米と日本とでは街並みの風景がかなり違ったりするんだけど、特に夜景での大きな違いは、その”色合い”にあると長い間、思ってた。

北米の家々での明かりは大抵の場合、白熱灯の暖色系で、特に寒い時期には、とても穏やかで温かな印象を与えてくれる。

一方、日本に帰省して、夜の街並みの中を車で通り過ぎる時、その店先や看板灯や家々の窓から溢れる”白い光”の光景に圧倒される。

冷たく光る青白い街は、何だかとっても近未来的にシャープで、非現実的で、北米の夜景色を見慣れた私の目にはまるで別世界の異次元みたいな衝撃だったり。
(とは言え、勿論すぐに見慣れるンだけど)

だって北米で、陽が落ちた頃の住宅街を散歩すると分かるけど、蛍光灯を使ってる家ってほとんど無いもの。

でも、状況は随分と変って来ていて、環境とか資源とかエネルギーとかを考慮した新しいタイプの『省エネ電球』が北米でのマーケットに広がりつつあるらしい。


地元のスーパー「Maxi」の電球売り場なんて、少し前から普通の白熱電灯が一掃され、『省エネ電球』しか置いてないし。

そんな訳で、今回、うちのダイニングルームの天井から下がってるタイプの照明器具の電球が切れたので、初めて『省エネ電球』を買って入れて見た。

ひぇ〜〜〜〜〜!白い!白過ぎるっ!!!

なんかやたらと白いンですけど、照明が。

これから暖房の季節なのに、部屋の中が寒々とした白さで、なんか全然落ち着かないンですけど。。。

暖色系の『省エネ電球』ってのもあるのかなぁ?

2 件のコメント:

LM さんのコメント...

私の家では、すべて暖色系(電球色)の省エネ電灯(蛍光灯タイプ)を使用しています。

ご存知のように、東芝・松下などの日本メーカーは既に電球の製造を止めてしまっていますので、電球色が結構普及しています。

近い将来はすべてLEDに変るでしょうが、LEDは電球色の他に、白・青・緑・黄色・オレンジ・赤なども売られています。
ただし、LEDは灯体の後方に光が拡散しないので、今のところダウンライトか、間接照明にしか使えません。

Mayumi さんのコメント...

LMさん

うぉー。
さすがにそう言った技術面でのバラエティって、日本は先を行って充実してますよね〜!
(白熱灯色の省エネ電球、頑張って探して見ますっ!)

>>ご存知のように
えぇー! 
全然知りませんでしたよっ!
「へぇ〜、やっぱりそうなんだぁ〜」と言う感心と驚きです。(笑
改めて、世界的な動向なのですね〜。

クリスマスの飾り付け照明は殆どがLEDに移行してるようですが、でも、確かに、明かりの種類がとっても”強い”インパクトですよね。
あれを何とか”優しい明かり”に改善する余地もありそうな?