2012年12月30日日曜日

フェルトおせち弐の重

今年もあと残り2日間、、、とは言え、外気温氷点下15℃前後の土地柄、文化的にも「暮れの大掃除」などと言う習慣も無く、至ってのんびりな年の瀬。

それでもやっぱり日本人の気質的に、せめて何かしら「片付け」みたいなことをしないと気持ち良く年が越せないような気もして、ちょっとした後ろめたさから階下の不要品整理みたいな事をしてみた。

不要品って増殖するの?って感じに。

子供たちの成長に伴って不要になった衣類だの玩具だのハロウィンのコスチュームだの小道具だの、季節行事のデコレーションだのキッチン用品だのぬいぐるみだの、わんさかわんさか。

大抵の物は地元の教会だとか図書館だとか何かしらの地域団体か組織に寄附するので、ゴミとして処分するのは稀な分、罪悪感無しに済むのは有り難いんだけど。

それでも問題は、物との決別の為の踏ん切りと言うか、精神的な離脱と言うか、要するに想い出とか愛着とかの籠った物に対する執着心から解放されることがなかなか難しく。

いつもながら執念深い自分に溜め息。

2013年は、物を増やさない年にしよう、うん、そうしよう。



片付けの後はお茶を淹れて。

そしてまた昨日の続きで飽きもせずフェルトのおせち作り。

本日は「弐の重」。


酢の物を中心に焼き物も少々。

何だか良く分からないのではあるけれど
酢でしめられた魚、酢ダコ
大根、数の子、蓮根の酢の物
ゴボウ巻き、海老(←勝手にアレンジ)


次回は最終の「参の重」で完成の予定。


でも、いつになるか?分からないけれど。



Davidが St. Lazare(彼の実家がある)の図書館に行って本を幾つか借りて来て、そのうちの一冊をチラッと思わせ振りに私に見せた。

あ! 私、読みたいかも? だって映画も観たし。。。


え? あれ? 何コレ?

『The Girl with the Dragon Tattoo』じゃないの?

なんだ、、、なんかパロディみたいな本、ヤラレタ〜。

好きな作家だから借りてみた、、、って。



2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

ちょっと、この海老ちゃん、可愛すぎです!!
弐の重って華やかですよね彩も。
それぞれに、ビーズ使いが上手なので、いっそう可愛く、美味しそうに見えますね~♪

明日の皿鉢料理が待ち遠しいです!
一年に一度の贅沢って感じでしょうか。
土佐では、昔から女性も台所に立つんじゃなくて、一緒に宴が楽しめるようにと、この皿鉢が
考案されたそうです。面白いですね。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

明けましておめでとうございます。
お褒め頂いてありがとうございます♪
ホンモノのお節料理って、実は余り食べたことがないんですが、だからちょっとした憧れがあったりするのかも?(笑

その後、お風邪の具合は大丈夫ですか?
豪華な皿鉢料理を美味しく召し上がって、一気に元気になって下さいな。
お料理にも地域性があって興味深いですね。