2011年11月16日水曜日

Je m'excuse!

少し前、珍しくDavidと一緒に外出した際ちょうどお昼時になり、たまたま無性に「Poutine」が食べたくなったので帰宅途中『La Belle Province』に寄った。

『La Belle Province』は地元に何店舗もあるファストフードのチェーン店で、「Poutine」はケベック発祥の食べ物でロシアのVladimir Putinと紛らわしい名前の、揚げたてフレンチフライの上にCheese Curds(食感がユニークな白いチーズ)をたっぷりと乗せてGravy(調理した肉汁で作った茶色いソース)をこれまたたっぷり廻しかけた、いかにもカラダに悪そうな(だからこそ美味しい!)ファストフードの代表。

二人で分けて食べるから、、、と思い気軽に「Large Size」を頼んだら予想外にデカい量でどひゃー!って感じ。

*Large Size Poutine @La Belle Province*


お昼時で店内はちょうど混み始めた頃だったんだけど、幸い、私の前には大柄の男性が2〜3人並んで待ってるだけだったので、当然その後ろに並んで注文待ち。
(因に、Davidは車の中で本を読んで待ってた)

そこに60代後半の女性が彼女の孫らしい10歳前後の男の子を伴ってやって来て、男の子にテーブル席に座って待ってるよう指示すると、私の近くにあるカウンターの上に置かれた紙ナプキンを取りながら、何喰わぬ顔で私の前に「横入り」したからビックリ!

どう見てもシッカリ私の前に立って順番を待ってる風なので、仕方なく柔らかいアプローチで
「Madame?」(←何故か仏語でスタート)
と声を掛け
「私、順番待ちしてるんですが、ここに列があるんですよ」(ここからは何故か英語。てか仏語は単純な文章しか出来ないから)
と言ったら、
予想外の過剰反応でビックリ!

「並んだけど、ちょっと紙ナプキン取るのに列から離れただけよ!」
と、もの凄い剣幕で。

てか、入店と同時に紙ナプキン取ってたから、一度も列には並んでないんですが。
と(事実を言って)切り返したら、

「いいわよ、そんなにうるさく言うんだったら。口論するつもりはないから」

飽くまでも自分の非は認めず、なので勿論、謝罪もナシ。

まぁそれはいいとして、私が悔しかったのは、その後、彼女が私とのやり取りの一件を孫に説明してる風だったんだけど、それが「仏語」だったから一体どんな風に言われてるか?まるで解らなかったってこと!

あぁ〜知りたい。そしてクチを挟みたい。自分の潔白を主張したい!そんな欲望のジレンマ。

「横入りのマナー違反をしたのはアナタのお婆ちゃんよ!」
「私はソレを指摘しただけなの」
「理不尽にキレちゃったのよ、謝りもしないで」

うん。↑この3つが仏語で言えるように練習しよう。次回の為。(てか次回があるの?)


いずれにしろ、語学学習の"motivation"って人それぞれよね。


4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

わぁー。そんな事があったんですね?
でも、Mayumiさんの気持ちわかりますよ~。
こんな割り込み方されて、さらに「自分の非を認めない」んだから・・。

おまけに、仏語であちらがさらに反論!
こっちも仏語でやり返してあげたかった
ですね~。

他言語学習への入り口やmotivationってホント様々。でも、それが一番大事だったりしますよね。

それにしても、味わったことのない「Poutine」を食べてみたいな~♪

匿名 さんのコメント...

ムキーくやしいい~~~っ

何で私がwww

思うんですが語学上達は悔しさとか怒りってかなりパワーでますよね(笑

ワタクシ英語で言い返せずいつかみてろてやんでーでスラング上達しました(どうなの?笑)

てやんでーと思った相手には仕返し出来なかったもののロスで年配の女性に「嫌だ日本人臭い」

と言われた時、後ろからぴったりついていき彼女が振り返った時に「私シャワー浴びてます臭いですか?」

と言い びっくりして何も言えないおばさんに「貴方が買おうとしてるチーズの方がよっぽど臭い良い一日を~」を言えた時スカッとしました。

私英語勉強して良かったYES!!!と小躍り


自分でどんだけ性格歪んでるんだと思いつつ日本人なめんなべーだべーだと思った私でした。


 しかし今思うともっとエレガンスでトンチの利いた言葉はなかったものか次なる文句に向け頑張っております。


 国を問わず無礼な人居ますよね・・・・・。


注意したらカートぶつける荒業のおばさんと威嚇しあったり無駄に体力使う私でした。
母語でもとんちの利いた言葉探しで嫌味なおばさんまっしぐらです。


話はかわり 美味しそうな写真に口が大洪水です。

 ああ~~~愛すべきファーストフードですね~~^^


  Mutsuko

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

昔流行った「オバタリアン」てのを連想しました。
が!
気付いてみれば自分もそういう年齢だったりもして愕然としたり。わはは。

言葉が通じないストレスってのはやっぱり大きいンですよねー。
昔、まともな英語も喋れずアメリカ旅行とかしてた自分を振り返ると、怖くなります。(笑
主張が出来ない、、、って悔しさは、ほんと辛いのは、気の強いオンナだから余計に、なのかどうか。
でも、それがポジティブなエネルギーになることもたまにはあるし。(とか言い訳しつつ)笑

putine、、、日本では流行らないですかねぇ〜。どうだろう?

Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

横ハイリって、シャクに障りますよね!?(笑
ちょっと私ってば「横ハイリ・ポリス」って感じで。
割りといつも周囲を見張ってるので疲れます。(え?)

うん、うん。怒りパワーは最強のエナジーかも?

言いたいことが言えない歯痒さ、は勿論、相手に何を言われてるか解らない、ってのはもうお話にならないレベルで、状況によっては身の危険さえある訳だし、死活問題ですよねぇ?(って話が大袈裟?)笑

「てやんでー!」とか思うのは、私もそうだけど江戸っ子気質だったりして「舐めんなよぉ〜」とかしょっちゅう思ってる負けず嫌いは結構、疲れますよね。。。あは。

苦労が報われて成果が出た瞬間ってのは嬉しいものですよね。その快感があればこそ、更に頑張れる!って感じで。

そうそう、私も目指してるんですが、やっぱり最強インパクトは、「最小限の単語で的を得た台詞」ってやつですかね。

ここぞっ!って時にツボにドカッと効くようなパンチ力目指してお互いに頑張りましょう〜!(ボクサー?)