大抵の場合はクリスマス・リースや地元の作家が作った手工芸品やアクセサリーをはじめ、地域で細々とやっているベーカリーやチョコレート菓子が商品を持ち寄り出店し販売されてたり。
或は地元の人たちから寄附された品々もオークションや"Raffle"として売られていたり。
あとは地元の素人さんたち(主にシニアの女性たち)がボランティアの手仕事で作り上げた、いかにも手作り風で温かみのある小さなクリスマス・オーナメントたちも売られていたりして、覗いて見るだけでも楽しいのは勿論、あとはもう季節の風物詩的なイベントとして、クリスマス行事の一環と言うか、クリスマス気分を高める目的なんかもある感じで、何処もかなり盛況な賑わいを見せる。
私が日曜日、買物のついでに出掛けたのは、地元の私立ドイツ系学校で『avh』でお馴染みの『Alexander von Humboldt Schule』のクリスマス・バザー。
何人かの知り合いがボランティア出店してるのもあって。
ここのクリスマス・バザーはハンパなく大人気で、朝からの小雨模様にも拘らずもの凄い混雑で、臨時駐車場として近くの公立小学校の校庭が使われて、そこからお馴染みの「黄色い大型スクールバス」がシャトル運行してたりして、凄い大掛かりにオーガナイズされてるのに思わず感心してしまった。
往きはシャトルバスを待たずに小雨の中、傘を差して歩いたけれど、滅多に無い「日曜の朝の雨の散歩」は私にとって特別なひと時になった。(それとなく口笛を吹きながら・・・)
帰りはちょうど建物を出たところにバスが停まってたので、それに乗ったんだけど、普段は子供たちが学校への通学に使ってるその「黄色いバスに乗ったよ」と話したら、それがかなり意外だったらしく、、、「私=年配のオバさん=スクールバス=子供専用」みたいな図式がウケたのか?KaitoとErikaにケラケラと嬉しそうに笑われた。。。
いずれにしろ、バザーはもの凄い混雑の賑わいで、チョコレート売り場やドイツ風ソーセージの売り場では長い列が出来ていて、それを見ただけで一気に萎えて購入は断念。
(ほんとはドイツ風の、チョコレートが掛かったジンジャーブレッドが買いたかったンだけど!)
ドイツ風の伝統的な手工芸オーナメントは高価なので買わず。
地元の人々の手芸品は、最近もっぱら『Etsy』で目が肥えた分、何だか見るのは楽しいけれど、購買意欲を掻き立てられる程ではなく。
とにかく久々の人混みに「酸素」が足りない気がして、早く建物の外に出たい一心で割りと足早に一周してしまった。
そんな訳で私の商戦品はドイツ風の素朴なライ麦パンのローフが1本と、あとはロール型のPretzel / プレッツェル(又はドイツ語表記で"Brezel")を1ダースのみ。
*本格的な味わいのPretzel*
2 件のコメント:
本格的なPretzelなんて口に入るチャンスも
なかなかないですよね~。
見た感じからも、「噛めば噛むほどに味が出る」って感じ。
それにしても、本格的なソーセージも食べて
みたかった気がします。(あは!両方パソコンの前で食べた気になってる私)
まゆみさん♪
うふふ。
本格的なドイツのソーセージでのホットドッグをサワークラウト(千切りキャベツのピクルス)たっぷりで、、、なんて想像すると、ビールと一緒に楽しみたくなってしまいますよね。(笑
プレッツェルはおっしゃる通り、あの食感と、独特の苦味と塩味が魅力ですよね。
ニューヨークではマスタードを付けて食べるのが主流かな?
色んな国の本場の味が楽しめるチャンスは逃せないイベントです♪(笑
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