人との縁とか、物事のタイミングって、本当に不思議。
言葉では説明できないけれど、何かしら「目に見えない力」が働いてる気配は感じる。
潜在意識的な作用/効果なのか?
或は単なる偶然なのか?
心の中で欲しいと思ってたものが思い掛けず手に入ったり。
行きたいと思っていた場所へ偶然行く機会が出来たり。
他力本願と言うか、不可抗力と言うか、単に「ラッキー♪」なだけなのかどうか。。。時々、ちょっと興味深く考えさせられる。
かれこれ数年の間、前を通る度にとても気になる素敵な家があって、その辺りの住宅には珍しく純和風造りのその家は、個性の強いモダンな建造物として異質の存在感を放ってた。
かつて日本で建築に携わる仕事をしていた経験も手伝って、そのユニークな家屋に興味津々。。。一体全体、どんな人が建てた家なのか? 内装はどんな風になってるのか? 住人はどんな人々なのか?
好奇心いっぱいに興味は尽きないものの、でも、だからと言って、まさか見ず知らずの人の家へ突然押し掛けて、中を見せて貰う訳にも行かず。まぁ半ば諦め、指をくわえながら、でも、前を通る度には羨望の眼差しで溜め息とともに眺めてた。。。って状態。
まさか、その家のオーナーが知人だったとは夢にも思わず。
Newcomers' Clubで2年前一緒に役員をしたTammyが偶然、ほとんど放置気味のfacebookで私を見つけ'friend'になって、それを見たらしい同じくNewcomers' ClubのAnnette(今年度の役員)からもリクエストがあって'friend'になった。
まぁその時点では大した意味を持たなかったンだけど。
Annetteからガレージセールの知らせがあって、その土曜日は既に予定があって行けなかったのでその旨、返事をしたものの、彼女が知らせてくれた住所の通り名が気になってGoogle Mapで何の気無しに検索してみたら、何と!あのユニークな家の写真が現れた。
お”・・・まぃ・・・がぁーっ! そんな感じにビックリ。
この2〜3年の間、Newcomers' Clubを通して知り合ったAnnetteとは、何度も会って話したり、映画の会で一緒に映画を観たり、たまたま仏語のコースも同じ学校で洗面所で行き会って挨拶したり、もしてたのに。まさか彼女が「あの家」のオーナーだとは知る由もなく。
「社交」の域を越えて、互いの家へ招き合う程に親しくなるきっかけとか理由とか、共通の「何か」が私たちの間には無かったから。
今年度最初の定例会で彼女に会った際、「ガレージセールはどうだった?」「行けなくて残念だったけど」ってところから勿論、私にとってのあの「ユニークで特別な家」の話題に振った。
成果は:
「そうね、言われて見るとあの家ってモロ日本なのよね。そういえばMayumiは日本人だったから、そういう視点で見たら面白い部分も多いかも。どんな印象を受けるか意見を聞いてみたいから、じゃあ近いうちにお茶にでも来ない?」
私の返事:
「YES, YES, YES!!! ぷりぃぃぃーーーずっ!」そんな感じ。
とは言え、よくありがちな社交辞令だけに終わらないよう、トドメに念を押しておいたものの、実現するかどうかは飽くまでも彼女次第だから、正直、半信半疑ではあったけれど。
なので数日後、Annetteから「Coffee or Tea」ってタイトルでメールが来た時は嬉しくてコーフンした。
日本人の友達とか夫とかを「誘ってどうぞ」ってあったので、7年の日本暮らし経験者のDaivdと、毎年 Hudsonで催される「House & Garden ツアー」の運営委員で日本家屋にも興味ありそうな義理の母 Carolも誘って、日曜日の午後のお茶に3人でお邪魔することに。
話がちょっと長くなったので、後半へつづく。。。
2 件のコメント:
ふふふ。「YES,YES,YES,ぷりぃーず」という
Mayumiさんの勢いの強さと喜びに満ち溢れた様子を想像してしまいました。
見せて頂いたお家の創りも素敵ですよねぇ~。高い吹き抜けの天井。センスのいい家具。
さぞかし心が躍ったことでしょう。
それにしても所有者と顔見知りだったとは。
なんとも不思議なご縁ですね。
まゆみさん♪
ほんと「世間は狭い」と言うか「灯台下暗し」と言うか。(笑
願えば叶う、、、的な目に見えない磁力的なパワーでの縁の引き寄せ効果みたいなものを感じたり。(笑
(まゆさんも、そのパワーは強いですよね!)笑
そもそも建築とかインテリア・デザインとかには興味があるので、とても刺激を受けました。
他所のお宅の生活様式を垣間見るのって、別世界を知る感じもあって楽しいですよね。(笑
コメントを投稿