今日は友人とモントリオール旧市街の「DELTAホテル」のロビーで待ち合わせて、そこから一緒に歩いて倉庫街へ向かい、友人おススメの店へランチに行った。
「ここだよ!」と言われて見ると、何だか古めかしいビルの鉄の扉が開け放してあるだけで、まるで「通用口」そのまんま。
その扉の奥にカフェがあるなんて想像も付かないから、知らなければ絶対に、何の疑いもの無く素通りするような場所。
店の名前は『CLUNY ARTBAR』で、昼間は「デリ」と言うか「カフェ」と言うか、軽食が食べられ、勿論テイクアウトも出来るので、お昼どきには周辺のビジネス系の人々で盛況の様子。
しかも、さすがはケベック州だけあって、「ビジネスランチ」風のスーツ姿の女性ふたり連れなんぞは、昼間からしっかりグラスワイン飲んでるし!
とにかく、店内に足を踏み入れると、そこは『まるで倉庫』!
吹き抜けの高い天井に、殺風景で無機質な内装で、長いカウンターの向こう側がキッチン。
テーブルや椅子の家具類は、どこかの工場で実際に使われてたような雰囲気の、程よいダメージのある古い感じが、妙にレトロでもあり、と同時にモダンでもあったり。
縦長の大きな黒板に書かれた日替わりのメニューか、或は色んな種類の個性的なサンドウィッチ類など。
食器は今のトレンドで、白い陶器のスクエア。
結局、見た目のインパクトで、私が選んだのは、ローストした夏野菜とスモークド・サーモンのサンドウィッチ。
(ディルが入ったオリーヴオイル系のドレッシング味)
値段ちょっと高め?とか思いつつ、でも、店全体の雰囲気や料理のプレゼンテーションなどを考慮すると妥当なのかも。
友人の話では、日本の神戸なんかにも、似たようなコンセプトの店があるらしく、「港近くの倉庫街」がキーワードかも。
CLUNY ARTBARに関連の写真集:
http://www.google.ca/images?hl=ja&q=Cluny+Artbar&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=9G90TIS6D4K0lQfut_XKCA&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=4&ved=0CDYQsAQwAw&biw=1185&bih=686
追加:オーナーだかマネージャーだか、責任者風の中年男性がマメマメしく働いていて、何となく”何処かで見たことある”風だったんだけど、うーん、うーんと考えたら思い出した。
「ジョン・マルコヴィッチ」に似てるのだった!(雰囲気が)
彼の通称は、友人と私の間で「マルちゃん」に。
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