2010年8月13日金曜日

優雅な香りの”トイレの水”

今日(金曜日)は、9月にカンファレンスに招待されてインドへ行く予定のDavidが、ビザの申請をする必要があって市街へ出掛けたついでに、私のプライベートな買物も頼んだら、快く引き受けてくれて買って来てくれた。

*Crabtree & Evelyn の”Evelyn Rose”のオードトワレ*

もう随分と長いこと愛用している香水(実際にはオードトワレだけど)が、残りわずかになってしまい、いつものFaiview Mall内の店で買おうと思ったら、『Crabtree & Evelyn』のブティックが陰も形も無くなっていて、買えなかったので。

ショッピングモール内の案内デスクで問い合わせたけれど、モール内での”移転”では無くて、完全な”撤退”だそうで、がっかり。。。

英国系のブティックとしては、かつて『Marks & Spencer』も大の気に入りだったにも拘らず、カナダ国内での業績不振によって撤退してしまい、今でも時折、懐かしく残念に思うほど、私にとって大きなダメージだった経験があるので、同じ英国系のブランドとして(『M & S』に比べると規模は断然は小さいけれど)『C & E』も、全ての店舗がカナダから無くなってしまわない事を祈るような気持ち。

取り敢えず、市街にはまだ店舗が無事にあるようでほっとしたわ。

いずれにしろ、『Evelyn Rose』の甘過ぎず爽やかな薔薇の香りが気に入ってるので、今後も心境の変化がある迄は、浮気をせずに使い続けたいと思ってる。(とは言え、『C & E』では、他にも「フリージア」とか「すずらん」とか、魅力的な香りを幾つも出してて、時々、心が傾くんだけど)

それにしても、『Eau de Toilette』って良く考えて見ると(と言うか、直訳すると)『トイレの水』よね?

フランス語の発音には、何もかもを優雅な響きにしてしまう魔法があるけれど(だから、レストランでのメニューを見る時には断然フランス語よね)、知り過ぎない方がいいって場合もあったりするのかも。


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