義母が予め申し込みをしておいた『GLOBUS』のパッケージツアー「Discover Japan」の実質的なアクティビティの初日。
まずはホテル内で参加者全員の顔合わせ。
私たちを含め全37人のうち単身で参加してるのが7人、親子3人(子供は成人だけど)での参加が2家族、あとはカップルが11組。
カップルの半分は定年退職して時間も経済的にも余裕のあるらしい仲睦まじいシニアで、あとは自営業や専門職のカップル、それから異色の一組は若いゲイのカップル。
国籍としては米国、カナダが大多数、次いでオーストラリア、インドから2名(ご夫婦)、そして最後に日本人は予想通り私のみ。
大型観光バスを専属で運転してくれたドライバーさんと、ツアーガイドさんは共に日本在住の日本の方達で。
実質9日間の日程を同じ顔触れでバスに乗って移動し、毎日一緒に観光する訳なので、いったい何処のどんな方々と過ごすことになるのか?不安ではあったものの、親しみ易そうな雰囲気の皆さんに安堵。
興味深いのは、世界中から集まった(?)35名の中に、比較的うちの「ご近所さん」的な場所に在住のカップルが一組、そして Davidが現在、単身赴任先の米国ミネアポリス在住の男性が一人いて、何となくのご縁を感じてしまった。
あとは日本関連で言えば、日系三世か四世でのカリフォルニア在住カップルが一組、そして同様にハワイ在住(現在はラスベガスの別宅にお住まいらしいけれど)のご夫婦が成人されたお嬢さんを伴って参加してらして、堪能ではないものの、多少の日本文化に精通し、片言の日本語も話されるのは興味深かった。
さて、いよいよ観光のスタート!
で、バスに乗って最初に訪れたのが「明治神宮」なり。
駐車場でバスを降りた後、ツアーガイド「Mokoサン」が手に持った白い小旗を目印にてくてくと参道を歩く私たち御一行様。
原宿や表参道には若い頃から頻繁に訪れてる日本人の私でも、こんな静寂に包まれた「明治神宮」と言う場所そのものに足を踏み入れるのは初めて。
たまたま始まった式典を目の当たりにする事が出来てラッキー♪
次はバスに乗って銀座へ向かう途中で車窓からの観光。
窓から見るだけ、、、の迎賓館や国会議事堂、東京駅などなど。
銀座の裏通りにあるアトリエでは日本文化体験と言うことで「茶道」、「書道」、そして「着物」の着付けを体験ざます。
まずは茶道から、、、で、先生にお茶を点てて頂く。
私自身は裏千家(大昔に習ってた)であるけれど、こちらの先生は確か遠州流だとお聞きした記憶で、ちょっと興味深かった。
お茶の前には勿論、季節のお菓子もお出し頂いて♪
今回、ツアーのテーマは全編「桜」だった気がする。
なので当然、季節を反映する茶菓子も桜を象った風情あるもの。
ご両親と共に米国からツアーに参加されてた日本通の James君。
お菓子とお茶を頂いた後、次は書道に挑戦ですわよ、皆さんっ。
書家の先生が見本に書いて下さった文字はまたしても「桜」。
とは言え、「桜」の他に「夢」と「愛」ってのもアリ。
さっさと知らない間にちゃっかり「夢」に挑戦してみる義母。
その間、私は、、、と言えば、「着物」を体験するはずが、、、やっぱりついつい手が出てしまって着付けのお手伝いをする羽目に。
自分はいつでも着られるからいいや、ってのもあるし、着付けは二人掛かりで仕上げた方が(襟を抜いたり仮ヒモ結んだり)手早いし。
感心したのは、皆さんそれぞれに個性を活かした似合う着物を選んで貰ってる!ってことと、帯や帯揚げ、帯締めも合ってるの。
多分、これが着物初体験の人もいたんじゃないかな?
んでもって、各先生方にお礼と別れを告げた後は、いざ浅草へ。
私自身、浅草へは何度か行ったことがあるものの、それでも仲見世を歩いて見るのは楽しくて。
途中、人形焼きや団子、揚げまんじゅうなどを買っておやつ代わりに頬張るのも醍醐味の一つだし。
概ね都内での桜は例年になく早い時期に咲き終わってしまったものの、時折見掛けることの出来た八重桜の存在が嬉しかった。
おまけ:
私も記念に書いてみた「夢」
署名は皆、カタカナでの縦書きを指導されて。
2 件のコメント:
「Discover Japan」ってのがまたピッタリですね〜♪本当にこの地球上で、このツアーに申し込んだというある種の奇跡的なメンバーでの旅。それだけとってもワクワクしますね。
でも、茶道に着付けに書道とホント皆さん満喫されたことでしょう。
まゆみさんの書、「夢」も素敵です(*^▽^*)
私もいつか参加してみたいです!
違う視点で日本を見れるかもしれませんね!
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