どんよりと暗くて気分も沈んでしまった。
月曜から水曜まで外出続きだったから、まだ読んでない新聞も溜まってしまったし。
そんな訳で、何とも体たらくな一日を過ごしてしまった。反省。
学校から帰って来た子供たちに、明日から(学校が)4連休ってのを思い出させられて、朝早く起きる必要も無いし気分は「ぐーたら週末モード」に加速だし。
予定は日曜日の"Thanksgiving Dinner"@義理の両親宅のみなので、持って行く「かぼちゃのチーズケーキ」を焼くだけ。
北米のチーズケーキ・レシピは、フィラデルフィアのチーズケーキを3本とか使う俗に言うニューヨーク・スタイルのヘヴィーなのが多いんだけど、昨日、たまたま友達の Halehに話したら、彼女はクリームチーズの2/3くらいをカッテージチーズで代用して軽い仕上がりのチーズケーキにするんだそうで、いいアイデア♪
昨日は Beaconsfield Quilters' Guildの「水曜ミーティング」(会員が多いので火曜と水曜にプログラムが分けられてる。火曜日は夜で水曜日は午前中。とは言え、どちらにも参加するのは自由なんだけど)に顔を出したし、実は前の晩の火曜日にもミーティングにも出席したので、会員である"Quilter"さんたちの話を聞いたり作品を見せて貰ったり、本当に刺激を受けて触発されて、作品作りの意欲を駆られたばかりではあるんだけど。
取り敢えず、ミーティングの後は Halehと Karenさんと3人で近くのパブに寄って昼食のサンドウィッチ(パンパーニッケルにローストビーフのサンドが美味しかった!)を食べたり。
ギルドで日本のパッチワーク・キルトの雑誌を定期購読してることもあり(200ドルも払ってるらしい)、役員の一人(←名前確認し忘れたケド)は目をキラキラ輝かせながら私のところにやって来て、
「あなた、日本人なの!? じゃあ日本語も読めるのね!?」
ってので、
「は、ハイ。100%ニホンジンです。日本語の読み書き出来ますっ!」
と言って、
会員の間でも人気の高いらしい日本で出版された日本語のキルト雑誌のテクニカルな部分で、もし必要があれば意味の解釈を手伝ってあげるオファーをしたら、満面の笑みで興奮気味に喜んで貰えて嬉しくなった。
あとは義理の母もつい最近までメンバーだったこともあり、彼女の古い友達が私を見つけて歓迎してくれたりとか。
Halehと親しい Karenさんが作るキルトは独創性に富んで、ある時は実験的でもあり、とてお芸術性に優れていて、彼女は商業用の大きなソーイングマシン(ミシン)も所有していて大型のキルトも難無く仕上げるプロなので、雑誌にも広告を掲載していてキルトの販売もビジネスとして順調らしいんだけど、彼女のキルトを買い求める顧客には何故かゲイの男性が多いんだそうで、その部分、本当に興味深い。
彼女は市街に近い自宅のガレージを現在は「アトリエ」として、一日うちのかなり長い時間をそこで作業して費やしてるらしいのは、まさにプロの「アーティスト」ならではの典型的なライフスタイルな気がして羨ましくもあり、
「大好きなキルトをビジネスに発展させて、好きな時に好きなだけ出来る今の生活はまさに夢が叶ったみたいで、本当に幸せなの!」
と言う彼女は"Super Nice"な人柄で魅力的な女性。
*携帯のカメラで撮影したので鮮明ではないのが残念だけど
Karenさん作の「端切れ素材」を用いたベッドカバーは
とても独創的でコンテンポラリーなデザイン
(私のブログに掲載する許可も承諾済み)*
*写真:上で「切り取った部分」を別の作品に利用*
*グラデーションが綺麗なプリント生地の配置*
水曜日のプレゼンテーションは、 Hudsonに住むキルト講師の経験もあるレベッカさんの「アップリケ」を中心としたキルトの"Show and Tell"で、ギルドの為のワークショップをするイントロ(紹介)でもあったり。
小柄でまだ若そう(北米では年配で大柄なキルターさんが多いので例外的なイメージ)で可愛い彼女のプレゼンは、その外見からのイメージを大きく覆して、彼女がいかにパワフルで情熱を持った熱烈なキルターさんであるかが一目瞭然のその作品量に圧倒された。
家庭を持って妻であり3人の子供の母親でもあるのに、キルト講師として教えたり、自分自身の作品も大掛かりな大作を幾つも仕上げたり、おまけに(私の大好きな)『Etsy』にも出店してオーガニックのコットン生地で乳幼児の為のキルトやキルト雑貨を制作+販売もしてるんだそうで、一体全体どんな風にやりくりすればそれ程の時間が作りだせるのか?それ以前に、どうしてそんなパワー/エネルギーがあるのか?
凡人で怠け者の私には謎だらけでもあり到底、未知の世界に暮らしている風のレベッカさんなのだった。
http://www.etsy.com/blog/en/2009/featured-seller-organicquiltcompany/
火曜日のプレゼンテーションは、「着物」と「日本のダンス」と言うのをギルドのニュースレターで見掛け、興味津々、思わず義理の母や友人のMirianを誘ってしまった。
(義理の母は興味を示したものの、加齢による早い就寝時間との兼ね合いが付かず残念ながら断念)
かつでギルドの会員だったらしい日本人の女性が、日本からいらした日本人のお友達を2名招いて、着物や着物の着付けを紹介した後に、日本の盆踊りを披露してくれて、多くの会員や Mirianはとても興味を持って感心した様子だった。
*ギルドの会員:デビーさんをモデルに振り袖の着付けを披露*
日系ブラジル人の Mirianは「着物を着たことがない」と言うので、じゃあ今度、私が持ってる着物と帯で「着せ替えごっこ」みたいなのでもしよう〜なんて話し中。
2 件のコメント:
なんだか秋になって最近Mayumiさんの周りは
赤い糸で結ばれた方との交流が順調ですねぇ~♪これって、ハロウィンが近いから、蜘蛛の糸が張り巡らされ始めたってこと!?(笑)
素敵な自分の夢を実現されてる方って、「え!?いったいどこにそんな時間とパワーがあるの??」って思いますよね~。同感です。
これから、ますます大きくて強い蜘蛛の巣を張って、ガンガン‘‘Super Nice’’な人を
捉えて下さいね~(^_-)-☆
まゆみさん♪
やっぱり新年度(日本だと4月、北米だと9月ではありますが)って、出逢いの季節でもあるんでしょうね〜。
皆が新しいことを始めたりするので。
とは言え、実際ハロウィンも近いので、蜘蛛の糸にあやかって沢山の「獲物」を捕らえたいです♪(笑
どんな分野でも、成功する人ってのは「パッション」と「タイム・マネージメント」が鍵な気がしてます。
私も少しは見習いたいです。(←切実)
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