気温は7℃で、肌寒くて暖房が入ってる5月の中旬@Montreal。
この辺りの小学校では日本のような「給食」が無い(ハイスクールにはカフェテリアがあるけれど)ので、子供たちは普段、家で作った簡素なサンドウィッチを「お弁当」として他のスナックやデザート、果物と共にランチバッグに入れて持って行くんだけど。
Erikaの小学校では月に一度ずつ"Pizza Day"と"Subway Day"、それから複数回での"Hot Meal Day"があって、それぞれ予め注文と支払いをしておくと、それらの日には配達された"Domino's Pizza"や"Subway Sandwich"や、ケータリング会社が用意した温かい機内食に似た類いのランチを教室で食べることが出来る。
うちのキッチンの冷蔵後にマグネットで留められたカレンダーに、昨日は「Subway Day」と赤いペンで書かれてたので、Erikaはサンドウィッチを持たずに学校へ。
がしかし! 掃除機を掛けながら、ふと考えてみたら、今月の分はうっかり時期を逃してしまって注文してなかったことを思い出したのが11時50分。
どっひゃー!と焦りつつも大急ぎでハムとチーズの無造作なサンドウィッチを作って、化粧っ気のない顔とボサボサの髪とヨレヨレのジーンズで学校まで届けた。
外部からの来訪者は皆オフィスへ直行しないとイケナイんだけど、そこでスタッフに事情を話して置いて来ようと思ったら、都合のいいことにErikaがそこに数人の生徒たちに混じっていたので直接、手渡せて良かった。
何でもソレは「お弁当を忘れちゃった人たち」の集団で、学校のスタッフが「何処か」からか余分のランチを手配して来てくれるのを待ってるンだって聞いて、なんかまるで「食糧配給されるのを不安な気持ちで辛抱強く待ってる可哀想な子供たちの図」みたいで、ちょっと胸が痛んだ。(ってのは大袈裟だけど)
でも現実的な話、色んな家庭や家庭の事情があるのは仕方ないとして、朝食を食べずに学校へ行く子供たちも多いらしく、そういう子供たちの為に朝食用の「マフィンとジュース」を支給するボランティア・プログロムもあったり。
移民の国カナダに暮らしていることで、色んな国からの人々で構成された多文化&多言語の社会環境に身を置いてる訳だけど、だから時々、未だに第三者から受ける価値観の違いに直面してカルチャー・ショックを感じる場面は結構あったりするのよね。
明日は友人Annと久し振りに会う予定で、メールに「是非、うちの春の庭を見に来て!」と彼女の庭の写真が添付されてた。
長い冬のあとで、ようやく色鮮やかなチューリップたちが咲く花壇を見ると思わずスキップしたいくらい嬉しくなっちゃって、だから思わず写真に撮っちゃうのは誰も一緒みたいで。
私も、そんな感じ↑で撮ってたうちの庭の写真を添えて返信。
(なんか「ガーデン対決」みたい)
雨続きではあるけれど、でも、気温が低い分、花の”もち”はいいみたい?
「ホスタ」も綺麗な新緑の葉を広げて、花壇の隙間を埋めて来てる感じ。
*心が躍る春の庭先@うち*
2 件のコメント:
よくぞ気づいて、サンドイッチを持って駆けつけたMayumiさん!お嬢さんもママの顔を見つけた瞬間嬉しかったでしょうねぇ~♪
わぁ~!
それにしても素敵な春のお庭!
チューリップもスーッと長いお首で美人ですね。赤でまとめたパートもあれば、混色のパートもあって、楽しいな。
ホスタも元気ですね。
これからも楽しみにしていますね。
まゆさん♪
ありがとうございます。
その昔、同じような状況で車が無かった際に、古い自転車を引っ張りだして学校に届けた記憶が蘇りました。(笑
今回は車があってラッキーでした。わはっ。
チューリップは春の花の代表って感じですよね〜。
何だか嬉しくなります♪
ホスタにも色んな種類があって楽しいですよね。
頑丈なので助かります。
日本では、ホスタの葉を食べる人もあるそうですよね。
私はまだ試したこと無いンですが。
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