2011年5月15日日曜日

Quiltingという芸術的な針仕事

今日は義母 Carolと現地で待ち合わせて、John Abbott Collegeの構内で開かれてる地元のQuilt Show(パッチワーク・キルトの展覧会)へ足を運んだ。

*広いスペースに飾られた大小のキルト作品群*

会場に足を踏み入れた途端、私の目の前に友人 Halehがいて、展示してある彼女の作品2つを案内してくれた。

途中、Carolも合流し、お互いを紹介し合ったり。

Halehが、彼女のキルト仲間をいっぱい紹介してくれたんだけど、色んな年齢層の異なる雰囲気の、けれどその誰もが皆、気さくで楽しい人たちばかりで楽しかった。

問題は、お喋りに盛り上がり過ぎて、なかなかじっくりと作品に目が通せないこと。

最後の方では結構あたふたと大急ぎで廻ってしまった。残念。

そんな中でも何枚か特に気に入った作品の写真を携帯のカメラで撮影。実は、私自身、密かに"Quilter"だったりするので、第三者の作品はいつも新しいアイデアの刺激になったりするので。

どの作品も本当に手間ひまが掛かってる感じで圧倒される。

私は飽きっぽいから大作は無理だし、数年前に始めたのはいいけれど、途中でそのままになってる作品もあったり。






*込み入った色合いと柄が素敵な濃いピンク系の大作*

*遠目だと、どこか和風にも見える優しい雰囲気の作品*

*Quilting周辺の材料を販売するVendorさん達のboothもあったり*

あとは偶然、Erikaの同級生の男の子のお母さんCaseyに行き会って、彼女とは学校の図書館ボランティアでも一緒だったので、思い掛けず久し振りに話せて楽しかった。

Caseyのお母さんも"Quilter"で、たまたま西海岸(British Columbia州)から遊びに来てると言って紹介され、キルティングの話題で盛り上がり、話の中に登場した世界的に著名なキルト作家: Kaffe Fassettと言う人物について初めて知ることが出来たのは、私にとって「本日の収穫」って感じで、やっぱり色んな人と交流するのは有意義で楽しいなぁ〜を実感。

この夏はチクチクと針を動かして、作りかけの作品を仕上げてみる努力をしてみようかなぁ、なんて思ったり。(←ちょっと消極的)


*追記*
展示会の主催グループ『Beaconsfield Quilter's Guild』から、12枚のキルトが日本へ贈られたとのこと。

The expression "A quilt is work of the heart," could perfectly describe a dozen handmade quilts that were sent last week to earthquake ravaged Japan by a group of Beaconsfield quilters.

On May 4, the 100-member group that was formed in 1979 sent 12 "cuddle quilts" to Japan as part of a Canada-wide collection.

Each quilt to be "a hug" for the Japanese people.

The quilts featured BQG labels and labels inscribed with words of encouragement in Japanese and English.

(The Gazette/ West Island News版より抜粋)


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