何となく新しい挑戦が欲しくて、ずっと気になっていたDebussyのピアノ曲『Clair de Lune』を検索して楽譜をプリントアウトした。
*シンプルなのに美しい旋律*
Debussyのピアノ曲は繊細なのにドラマチックで大好きなんだけど、この曲はこれまで譜面を持って無かったので弾くのを諦めてたけど、なんでネットで探すって方法に気が付かなかったのか自分でも不思議。
他の色んなモノは『Etsy』とかで頻繁に手に入れてるのに。
さすがに最近、練習をさぼってるから指が動かない。
凄く歯痒いけど、でも、セクション毎に練習して行くのはまるで、細かいパズルの絵を辛抱強く合わせて行って、最終的に一つの大きな作品に仕上げる過程と似ている。
何で人間はこういう「自分との戦い」みたいな試練を敢えて自分自身に課すのが好きなんだろう?(マゾ?)なんて思いつつ、思い通りに指が運ばず思わず「うぅぅ〜〜〜」って感じで。
気分転換に、ピアノの上に積まれた教本の山の中から『Erik Satie/エリック・サティ』とか弾こうかと思ったけど、ふと目に留って開いたのは本当に久し振りの『日向敏文』だった。
久々に弾くメロディの懐かしい旋律に、思わずCDを通しで聴きたくなったんだけど、「あれ?このアルバム持ってなかったっけ?」と考えて見たら、それは高校生の頃に買ったビニール盤のアナログ・レコードで、今は実家の何処かで眠ってるのだった。残念!
仕方なく、CDで持ってる別のアルバムを聴いて妥協。
今夜は一週間遅れでの「母の日ディナー」ってことで、義理の両親も一緒に6人でレストラン『Mon Village』へ出掛ける予定。
先週の水曜日は女友達と待ち合わせて、久し振りに『IKEA』に出掛けて遅い朝食と昼食を兼ねた"Brunch"をカフェテリアで食べた後に買物をしたんだけど、平日の中でも水曜日は割りと狙い目みたいで、かなり空いていて快適だった。
買物ついでの食事とは言いつつ、2時間以上(!)もお喋りも楽しむので、果たして一体どれがメインの目的なのか?不明だけど。
先週は、これまたインタネットで新しい手法のJewelry Makingを発見して、多分もう日本では既に浸透してるんだろうけれど、私は初めて『Crochet Beading/かぎ針編みのビーズ』を試した。
*自分の好きな色のビーズをあれこれ組み合わせるのが楽しい*
26gauge(針金の太さ)のシルバー色のワイヤーを使って、ガラスビーズを「鎖編み」に編み込んで行く方法で、自分の好きな"Color Scheme"と配色でビーズを選び、思い通りの作品に仕上げられるのが醍醐味。
木曜日の晩はNewcomers' ClubのGeneral Meetingで、今回は『Westmount Florist』からPeter Pickrellさんをお招きして、フラワー・アレンジメントのプレゼンテーションをして頂いた。
切花の扱いは、知っているようでいて意外と知らなかったテクニックなんかもあったりして、有意義で楽しい時間を過ごすことが出来た。
日本人の私は特に、「Ikebana/生け花」ってイメージがあるけれど、今回のDemoはどれも割りと短く切り落とした花々を、背の低い花瓶に挿して行くスタイルだった。
*Martha Stewartっぽいアレンジ*
*抽選で、Suzanneが受け取ったアレンジメント*
北米では依然としてやっぱり「Martha Stewart風」って影響が強いのかなぁ〜なんて思いつつ、アレンジされた3つの作品はそれぞれ参加者に抽選でプレゼントされた。
Martha風のアレンジを贈られた女性:Mirianさんは私にとって初めて見掛ける人だったし、たまたまアジア系の彼女に興味が湧いて話してみたら、ブラジル移民の日系二世で親近感が湧いてしまった。
でも残念ながら日本語は一切出来なくて、母国語はポルトガル語、そして英語も堪能、現在は仏語に挑戦中とのこと。
(勿論、互いの連絡先を交換♪)
日本から桜の便りが聞こえて来る頃、『Etsy』を通して注文しておいたピューター製の「桜」の"Charm"が届いたので、シンプルなネックレスに仕上げた。
2 件のコメント:
豊かな時間が流れているのを感じますね~♪
パンナさんの心の赴くところが、自然に素敵な
物を生み出したり、新しい出逢いを掴んだり。
そういうのって凄くいいなって思います。
それにしても、素敵な花のアレンジですね。
私も‘抽選’に名を連ねたかったぁ~(笑)
まゆみさん♪
ありがとうございます。
何だか心の赴くまま、あれこれ手を出し過ぎって感じはありますが。。。あはは。(汗
「フラワー・アレンジメント」と聞くと、どうしても生け花を連想してしまうんですけどね。
和風も洋風も、どちらもそれぞれ違う魅力がありますよね。
因に、切花を買う習慣が日常的なフランスやオランダに比べると、マーケットが小さい分、カナダは値段が高いそうです。
最近の日本での生花の市場はどうなんだろう?なんて、ちょっと興味が湧きました。
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