2011年1月8日土曜日

Mr. Ted Williams' second chance

昨日の新聞に大きく話題になっていたTed Williamsさん。

*Montreal The Gazetteより*

既にアメリカの最新有名人って感じですが。

(かつて、その美声を活かしてプロのアナウンサーとして活躍していたWilliams氏だけど、酒とマリファナ、そしてドラッグに身を滅ぼしホームレスとなった後、ドラッグを買う為の資金を得る為の軽犯罪を重ねた挙げ句、収監された経緯もあるが、一念発起(?)し、自分の経歴と助けを求めるメッセージを書いたボードを胸に掲げ、主要道路脇に立ってドライバー達にアピール。実際に彼が”独特の美声”で話す姿のビデオがYou Tubeに。)

十代のアイドル歌手誕生”Phenomenon”(現象)の『Justin Bieber』同様にYou Tubeで”発掘”され一躍スポットライトを浴びてる、ある意味アメリカン・ドリームみたいな。

今みたいに経済的に厳しい社会状況だからこそ、人々は、こういった”ヒーロー”的な存在に励まされたいのかも?なんて思ったり。

仕事のオファーが集中して、どの仕事が彼自身にとって適切なのか?迷っているらしいけれど、現時点で最初に契約が決まってるのは、NFL(バスケット)Clevelandのチーム『Cavaliers』で、そこでWilliams氏は”神に与えられた”素晴らしい声を活かして広報アナウンスやディレクターの仕事もするらしい。

彼へのインタビューの中での彼の発言の中に、
『There's no way in the world that I could have ever imagined that I would be…』
と言うのがあって感銘を受けた。

これこそが、所謂アメリカン・ドリームを象徴している気がして。

この世の中、自分の人生には想像も及ばないような素晴らしいことが現実になる可能性があるんだってこと、本当にそう思う。

夢があれば、諦めずにいたい、そんな気持ち。

『Cavaliers』の広報部が、Williams氏との契約後に、彼の犯罪歴の事実も知った後で契約を解消することなく、
『We believe in second chances and second opportunities.』
と言う姿勢に、アメリカならではの懐の深さみたいなものを垣間見る気がして頼もしかった。

2 件のコメント:

Libra さんのコメント...

このニュースは、アメリカならずとも、世界的に広まってましたよね〜!
それにしても、一夜にして自分の世界が変わるなんて。。
夢にも思わなかった、とはこのことを言うのでしょうね。

「夢があれば、諦めないでいたい」は、昔若かった頃、いつも心に秘めていたけど、今は。。
なんの夢もなく、ただダラダラと過ごしている自分に喝を入れられたような気持ちで、身が引き締まる思いです。

Mayumi さんのコメント...

Libraさん♪

さすがにご当地?アメリカ国内にお住まいのLibraさんにとっては、かなり高い頻度で見聞きしてる存在の方でしょうね〜ウィリアムズさん♪

まるで夢みたいな事が起こる話って、何だか嬉しいものですよね〜。
夢を現実にするなんて、素敵な事ではあるけれど、誰でも簡単に叶う訳では無いから余計に。

うーん。
私も平穏な毎日の生活が惰性になっていて、反省、、、って感じです。
ちょっとした目標みたいな感じで、励みになるような小さな夢が幾つか持てたらいいな、なんて思いました。