2010年11月6日土曜日

グルメな”Head Cheese”はお好き?

地元紙The Gazetteの水曜日版には、Arts and Lifeのコーナーがあって芸能&芸術、料理など文化的な日々の暮らしに”エッセンス”を与えるような話題を沢山取り上げてて楽しいんだけど。。。

今回のお料理の特集も何やら「本格的」なグルメのレシピを特集してるのね、、、なんて思いつつ。

*プロのシェフ:Seth Gabrielseさんが紹介する料理*
"It's a dish found at many a Parisian bistro."

ヨーロッパ発祥のこの料理は、スペインでは"cabeza de jabali"(boar's head)(←え”?)と呼ばれ、イタリアでは"testa in cassetta"(head in a box)(←更にえ”ぇ〜?)、そしてスコットランドでは"potted heid"(potted head)(←なんか完全にイヤな予感)と呼ばれるらしい。

料理法としては、基本のレシピの他に、国よって多少の特色あるアレンジがあったりして、イタリアでは、すりおろしたオレンジの皮が加えてあったり、チェコでは卵を加えてあったり、ハンガリーではパプリカが加わったりもしてるらしい。

おまけに、韓国やベトナムなどでも嗜好品として特別な機会でのご馳走と珍重されたりもしているとのこと。

でもって、このグルメ料理レシピの英語名は?と言えば、、、

ずばり『(豚の)HEAD CHEESE』だそうな。

そして、おもむろにレシピ登場〜〜〜!

*さて、このように豚の頭をご用意ください♪*
(ひぃ〜〜〜!)←私

ほんと朝っぱらから心臓に悪いってば!

でも、ちゃんと”作り方”が丁寧な手順と共に載ってるの。。。
(このレシピを見て家で「作って見よう♪」って主婦いるのかな?)

とにかく、厚手の大鍋に7ℓの水を用意し、豚の頭と、あとは豚の舌も一緒に入れてブーケガルニと共に2時間15分弱火で煮るらしい。
(舌だけは75分で取り出し←硬くなるから?)

煮込んで味が出たスープと、骨以外の全て(皮や肉や脳ミソ)のチャンクとで『テリーヌ』に仕上げるんですって。

ほんとグルメの世界って奥が深いなぁ〜と改めて実感。

私はせっせとお米を研いで、ご飯炊いて、目玉焼き作ってる三流シェフでいいや、、、って感じ。ふぅ〜。


2 件のコメント:

LM さんのコメント...

豚頭と、豚舌と、7lの水って、どんだけ大きな鍋?

豚頭料理、中国では割とポピュラーで、「中国 豚頭 市場」でググると色々な画像が出てきます。
開きが一般的なのかと思ったら、丸ごともありますね。
開き料理はコチラ(一番下の方)。
http://gomiyashiki.asablo.jp/blog/cat/shanhaica/

で、同様に沖縄でもポピュラーで「沖縄 豚頭 市場」でググっても、いろいろ出てきます。
沖縄は開きのスモーク。
http://www.joqr.net/blog/furusato/archives/2007/12/post_3.html

タンは牛の方が美味しいと思いますけど…。

Mayumi さんのコメント...

LMさん

一応、レシピは12人分らしいです。

このレシピもしっかりと”丸ごと”の頭ですね。
なので、シェフからのひと言アドバイスとして、子供がいる家庭では、材料は要注意の上、冷蔵庫で保存するように!(笑)とありました。
確かに、冷蔵庫を開けたら豚と目が合った!なんて、夜中に悪い夢でうなされそうです。(笑

そう言われて見ると!
実際、サンフランシスコの中華街なんか歩くと、窓越しのキッチンに沢山ぶら下がってましたね、豚の顔!
そのままローストされた状態だったり。

それにしても、ご添付頂いた2つ目のブログの写真のインパクト強烈ですっ!(笑)
目玉がギョロってコッチを凝視してる感じ?(怖っ!)
これを食べる食欲って凄いですよね。
よっぽど美味しいンだろうなぁ〜。ははは(汗

実は、牛タンも苦手だったりします、私。。。