夕べは映画「Whale Rider」を観た。
他の多くの映画と同様に、ずっと観ようと思いつつDVDを持ちながら、なかなか機会が無く後回しにされていた。
以前、TVの映画批評番組で、私が支持するRichard Roeper氏も絶賛だったので期待はしていたけれど、なるほど、なかなか静かな物語の進行ではあるけれど根底に核心的な訴えるものがあって、それはきちんと伝わって来た。
主人公の少女の祖父役は、何となく何処かで見た覚えのあるような気がして、他の映画で見たのかな?とも思ったけれど、良く考えて見ると、私の実家の近所のオジさんに似てるんだと気付いた。
色んな国の原住民たちって、基本、どこか似ているよね。
ひとくちに”日本人”と言っても、顔付きや骨格は微妙にバラエティに富んでるし。
それとは別に、最近観てがっかりした映画が「Happy-Go-Lucky」。
UKの映画で、確か一部のメディアでは話題になってた記憶。
主人公のPoppyは独特の空気感を持っていて期待したけれど、終始へらへらとした態度に、脇役Scottの欲求不満な怒りが相まって、こちらまで苛々が感染した感じ。
(おまけにBF役はどことなく元シブガキ隊の薬丸クンだし!)
観終わってストレスが残りつつ、時間を無駄にした感じ。
ある女性の日常を切り取って映画にしただけの映像日記って感じで、私にとっては「だから何?」「それがどうしたの?」な感想。
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