ちょいフレンチ

 昨日の天気予報では午後から雨、だったので午前中のうちにエイヤっ！とTrixie（the dog）と庭に出て、せっせと野菜の苗とハーブ（こちらはコンテナーに）の植え込みをした。

案の定、作業が終わる頃になって雨が降り出し、まるで梅雨なの？ってくらいに連日の雨マーク。

明日はラグ・フッキング・ギルドのピクニックの予定だけど、雨天の為、屋内でランチを食べて終了の気配。残念。


先週の終わりに地元のフランス語系書店から電話があり、いつも取り置きして貰ってる雑誌が入荷のお知らせ。

いそいそと『マリー・クレール・イデー』の５月／６月号をピックアップに行った。

個人経営の小さな本屋さん兼文具店なので、地元のビジネスを応援する意味でも何かしら必要なモノがあれば、ついでに買うことにしてるのではあるけれど。

最近の不景気を反映して、この店の入ってるショッピングモールでは閉店してしまった店も多く、更に気が滅入るのは、それらの空いたスペースに新たに入店するテナントがなく閑散としたショーウィンドウに「テナント募集」の張り紙がされ、簡易シャッターが閉まったままの光景が続いているってこと。

そして、今回、この本屋さんでも、何だか急に「大掃除」を始めたみたいに突然すっきりと商品が片付けられて整然と空っぽの棚が幾つもあったり、まるで「お引越し」の準備か何かみたいに。

取り立てていつもお客さんが入ってるって雰囲気でもなく、その割りに店員さんの数は常に安定して数名常勤してる風だし、取り扱いの商品在庫数も多そうだし、経営的にどうなのか？（余計なお節介的に）薄々気にはなってたんだけど。

店内の、明らかに「いつもと違う」空っぽになったスペースに違和感を抱きながらも、「どうしたんですか？」（本意的には「まさか店じまいしちゃう訳じゃないですよ！？」みたいな）とか、怖くて訊けなかった。

いや実際、単に棚卸し整理みたいな年度末とか季節の変わり目とかにする業務だったりするだけかも知れないンだけどね。ははは。

そんな訳で、今回、雑誌を買って「袋要りませんっ！」と言いつつ一緒に買ったのが『Tin Tin』のデカいバッグで。

＊ベルギー産でもフランス語で人気のタンタン＊

うひっ♪と自己満足な嬉しさにほくそ笑みながら真っ赤なデザインの大好きなタンタンの袋に大好きなイデーの雑誌を入れて、スキップして（←勿論、心の中だけで！）帰った。