Pampered Chefは、まぁ簡単に言うと『Tupperware』と似たようなシステムで、店頭では買えない品質の優れたオリジナル性の高いキッチンウェアを、”ホームパーティ”を通じて流通させるやり方で、私の周辺ではもともとKimがその”普及役”を(ビジネスとして)やってたんだけど、彼女の英国への移転に伴って、Loriが引き継いだって感じ。
私は、その手のシステムを使ってビジネスをする興味もなく、と言うか、そもそも知人&友人に物を売りつけて自分の利益を上げるやり方は好きじゃないんだけど、でも実際に自分が使ってみて気に入った商品があれば、彼女たちへの少なからずの貢献も兼ねて購入するって感じのスタンス。
とは言え、Pampered Chefの商品の中には、独自に開発&デザインされた優れものも意外と多くて、電子レンジ用のミニ鍋とかマッシャーとかガーリックプレスなんかは便利で凄く気に入って、かなり高い頻度で愛用してる。
オーブンで自家製のピザを焼くにも、最早Pampered Chefの ”stoneware” 以外は考えられない、、、ってくらいの優れものだし。
それ以前は、色んな会社のテフロン加工されたメタル製を取っ替え引っ替え(寿命がそれほど長く無いので)使ってたけど、stonewareは錆びないし、落として割らない限り、、、つまり半永久に使えるって感じかな?
とにかく、Loriから入荷の知らせがあったので、emailで
「受け取りに寄らせて貰うけど、もし用事があれば留守でも構わないので、解り易い場所に置いて行ってくれる?」
と頼んでおいた。
案の定(と言うのも変だけど、これには深い意味があって)、レストランで朝食中の私の携帯に Loriから電話があって、私が敢えてわざと楽しそうな雰囲気で(←”挑発”とも言う)
「今、友達とレストランで朝食中なの」
と言ったら、待ってました!とばかり、それに反応して
「いいわね、この時期にのんびり朝食が楽しめるなんて! 私はもう忙しくて、今日もこれから外出しなくちゃだから商品はうちの勝手口に置いておくからよろしく」
ってので思わず苦笑いしてしまった。
北米人(少なくとも私が関わる人々を限定で)って、何故か皆、まるで「多忙なのがステータス」(=自分は社会にとって重要な人間なの!)って感じで、自分の忙しさを常に周囲にアピールしてる感じが滑稽にさえ思えるのよね、私にとっては。
いいじゃん、別に暇人でも?(←私みたいに)
とにかく北米で、常に『Me!』と自分ばかりの存在感をアピールするある意味、負けず嫌いの人々に囲まれやってくのは楽しくもあり、大変だったりもするのよね、時々。ふぅ〜、疲れるぜ、、、って感じで。
とにかく、Loriが指定してくれた隠し場所で無事にブツをピックアップし、その旨emailしておきましたとさ。クリスマスの挨拶と共に。
*Pampered ChefのStoneware Bar Pan*
オーブン料理(チキンを焼いたり)に最適!
2 件のコメント:
へぇ~、こういう優れものの調理器具が、こんな風なルートで入手可能というのも文化習慣の
違いですよね。
それにしても、シンプルだけどなが~く使えるような感じが写真からもうかがえますね。
「ひぇ~疲れるぜ!」にかなり受けてる私です。私ならきっと、「もう、こらえてくれぇ~!」みたいな悲鳴になるかも。(笑)
でも、最近の日本でも「空気読めない、私が一番!」みたいな人が増えてきてて、「生きにくい世の中になっております。」よ。
幸い、私の周りでそういう人はめったに見ないけど、友人たちから聞く悩みの中で沢山そういったことが出されます。
「空気を読み、相手の気持ちを推し量って、
さりげない気配りができる」のが、日本人の美徳なのにね~。
ま、自分も勉強と思って、そういう話を聞くたびに胸に刻んでいる私です。
まゆみさん♪
ホームパーティ形式で販売スタイルって、北米では結構多かったりしますね。
「タッパーウェア」の商品とか、日本でもあったりするかと思うんですが、販売形態は違ったりするのかな?
多分、海外生活を体験した日本人の数も増えて、価値観が多様化したりしてるんでしょうね。
でも、日本国内での条件(小さな島国に高い人口密度)は相変わらず、、、な訳ですから、日本で暮らす限りは周囲との協調性とか平穏に共存することは重要かと思いますよね。
文字通り、郷に入っては郷に従えで、海外のマナーを国内に持ち込むことは本来タブーかと思うんですけどね。
社会性とか道徳とかは永遠のテーマですね。
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