2010年12月27日月曜日

北米式な食料備蓄とアメリカ的な胃袋への道

北米で食材の買い出しと言うと、大きなショッピングカートに山盛りいっぱいの食品(冷凍食品も含め)と言うイメージがあったりするかと思うんですが。
(特にすんごい量のステーキ肉どかっ!とか、ポークの骨付きリブ肉がどさっ!とか、「うわー、まさに肉食獣だわ!」ってな迫力で)

まぁ、一週間分の食品を週末にまとめ買いと言う場合もあるでしょうし、大人数での家族構成と言う場合もあるでしょうし。

最近は日本にも『COSTCO』(コスコ)が進出して、”北米風”の食材買い出しのスタイル(アメリカ的な大量買い)が徐々に浸透してたりするのでしょうか。

義理の両親の家は現在、老夫婦二人だけの暮らしになったにも拘らず、大型の冷蔵庫が2台(キッチンに一台、ガレージに一台)と、更にガレージに単独型の冷凍庫が1台あります。

そして、例に漏れず時折、COSTCOにて大量の肉類や冷凍可能な食品類を買い込んで来ては備蓄。

万が一、雪吹雪で交通が遮断されるようなことがあっても2〜3週間(いや、或はもっと)は楽勝でサバイバル出来るって感じで。

私はもともと日本で生まれ育ったので、食材の買い出しは『サザエさん』的なアイデアに近く、出来ればその日に必要な食材は当日、新鮮なものを仕入れたいのが習慣でした。

今時、車に乗れば5〜10分程度で行けるスーパーマーケットが、周辺に3軒もあることですし。

家庭で冷凍保存した肉や魚は苦手だったんです。

が、しかーし!

義母のところで新しい冷凍庫を入手し、これまで使ってた方が不要になったので、うちに譲ってくれる、、、と言うことに。

なので、急遽、地下の季節物を保管してるクローゼットを整理し、冷凍庫用の場所を確保。

*季節用アイテムを保管する地下のクローゼット*

我が家にも遂に、予備の食品備蓄庫が出来ました。

*譲り受けた独立型のフリーザー*

クリスマスや年末年始、ホームパーティをするような家庭にとっては確かに、冷凍の七面鳥やチキンを丸ごと放り込んでおいたり、輪っかに盛られたシュリンプ・カクテルをパッケージのまま凍らせておいたり、予め焼きだめした各種デザートなんかも沢山、前もって準備&保存しておけるので、ある意味、必需品的な存在ではあるのかも?なんて思います。


*ドアを開けるとこんな感じで結構な大容量*

*追加:実際に冷凍食品&アイスクリームが入ったとこ*

とは言え、うちの場合、今のところ入ってるのは徳用ボックスに入った冷凍ワッフルとかパンケーキとか、セール買いしたアイスクリームとか、そんな感じ。

それでもまぁ、スーパーで買物の際セールの冷凍食品がある度「あれ?冷凍庫にスペースあったかな?」なんて心配する必要が無いのは実際ラクで、有り難かったりはしますが。

食生活が典型的な”アメリカ式”にならないよう気を付けないと。

8 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

わぁ~!!「お役立ちがやってきた~!」って
感じですね。

そちらは、アイスのサイズも大きいし、これがあると俄然便利ですよね。

話は、変わって、「アメリカサイズに・・」ってとこ読んで、「わが身」を振り返る私。

間食をやめてたのに、休みに入り、クリスマスが来て、甘いものとご馳走に手が・・・。

みるみるうちに顔の輪郭が変わってきて、
昨日、ついに主人に言われちゃいました~!

なもんで、ちょっぴりお正月が来るのが恐ろしい私です。(笑)

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

実際、北米での食生活にとっては必需品なのかも?ってのは事実ですね、きっと。

そもそも冷蔵庫だって、日本と比べたらかなり大型かとは思うんですが、その上更に独立型の冷凍庫を備えてる家庭ってのはかなり多いので。

何だか我が家も遅ればせながら、そんな「北米的胃袋」基準の仲間入り?って感じで怖いです。(笑

年末年始は美味しいものがいっぱいあるし、食べる機会も多いし、食の幸せを満喫できる時期なので、多少、体重が増えるのも仕方ないのかも?(笑

脂肪を蓄えて寒さを凌ぐ?野生のサバイバル本能かも知れませんし♪

Libra さんのコメント...

私も、この冷凍庫、すっごく欲しいです(期間限定ですけど)。
イベントもののお料理って、どうしても一度に作ることが出来ないので(誰も手伝ってくれないので)、冷凍保存出来るものから作って、冷凍庫に保存するのだけど、加えて、普段の料理用のお肉やらお魚なんかも当然、存在する訳なので、お正月を目前とした今、冷凍庫にスペースを作るのに頭を悩ませているところです。

そうそう、ご存知かもしれませんが、冷凍庫の電気代を節約するには、ギッシリ詰め込むと良いらしいですよ。冷蔵庫はガラガラにするのが良いってことだけど、逆なんですよね〜(^ ^;。

Mayumi さんのコメント...

Libraさん♪

北米のスーパーで買う食品は何でもかんでも大きいので、大型冷蔵庫でもすぐに満杯になってしまいがちですよねぇ。

カリフォルニアの住宅事情に詳しくないんですが、地下の居住空間があれば、独立型の冷凍庫も設置し易いですよね。
(まぁ、ガレージってのもありますが)

うちの冷凍庫はまだガラガラですが、うーん、これがいっぱいになる日は来ない気もします。(汗
典型的な北米家庭だと、ステーキ用のビーフだとか丸ごとのチキンだとか入れるんでしょうが。
うちはそれ程、肉食って訳でもないし。。。
(ちょっと”豚に真珠”的かも?)笑

ただ、ドアが上部開閉な分、ドアを開けた際に冷気が逃げ出し難いってのは良い気がしますね。

LM さんのコメント...

私の北國の実家では写真の半分くらいのサイズのストッカーを使用しておりました。
30年以上前の日本では、大きなRackが売られていたわけではありませんが、羊の焼き肉等内地(本州)の食生活とは多少の違いがありましたし、日本有数の乳業メーカーが存在していたせいでもあるかも知れません。

COSTCOでは冷凍のパンやデザート等もたくさん売られていますよね。
冷凍って結構万能で、ソーセージとかハムとか、冷凍すると賞味期限が飛躍的に伸びますね。
出張前には食べ残しの食パンなども冷凍庫に放り込んでおきます。
たいていそのまま忘れてたりするんですけど…。

Mayumi さんのコメント...

LMさん♪

北海道は気候風土がこの辺りと似てると言うのを聞きますし、となると必然的に食生活や生活スタイル全般、本州とは随分違うんだろうなぁと想像します。
(ある意味、文字通りの”海外”って感じ?)

私は関東出身ですが、羊肉にはまるで縁が無かったですし。

でも、このくらいの気候だと、室内で冷凍庫に入れるよりも、「外に放っておけば?」って感じもありますが。(笑

COSTCOの日本進出は、随分と日本人の食生活に影響を与えるのではないか?と思いますねー。

今から15年以上も前ですが、私が初めて体験した時の衝撃を覚えてます。

ほんと冷凍庫は魔法の箱?(笑
ただ冷凍焼け?は避けたいですけどね。
でも、意外な物まで冷凍可能だったりするのには未だに驚かされる事もありますね。
賢く使えたら理想でしょうね。

LM さんのコメント...

つまらないところに喰いついて、誠に申し訳ないのですが…。

> このくらいの気候だと、室内で冷凍庫に入れるよりも、
>「外に放っておけば?」って感じもありますが。

弟がHokkaido Islandの真ん中辺、冬期には-30°にもなる地域に住んでいるのですが、ビール瓶等を部屋に放置しておくと凍結して破裂しちゃうので、保温庫として利用しています。

道東では鮭のルイベという冷凍食品があるのですが、戸外に生のまま放置して、凍結したところを薄く削いで凍結刺身として食します。
餅は物置等で凍結保存です。

私のCOSTCO初体験も15年以上前のサイパンでしたが、私的にはCOSTCOよりも、Walmartの方が好きです。
いつか、Walmartのジャグジーキットを購入したいと思っています。 笑。

Mayumi さんのコメント...

LMさん♪

そうそう、逆に屋外では寒過ぎてダメな食品なんかもありましたね。
とか思ったら、屋内で凍結ですか!?
セントラルヒーティングで、常に一定の快適温度を保ってる訳でもないんでしょうか?(この辺りみたいに)

へぇ〜、そんな以前のサイパンにもあったんですねCOSTCO! ちょっとビックリ。

WAL-MARTはあながちバカに出来ない店ですね、実際。店の方針に意論はあったりもしますが(笑)でも、低価格で品揃えが豊富なのはやっぱり魅力ですよね。
でも、私的には、カナダに進出してない『Target』の方に興味津々だったりします。

ジャグジー(別名:Hot Tub )はあるといいですよねー。屋外に設置すれば露天風呂みたいで♪