2014年1月20日月曜日

歓迎に感動の週末

子供たちは新しい学校に転校して2週目を迎えるけれど、早くもアメリカの祝日 "Martin Luther King Day"の為、学校はお休み。

私は Erikaを連れて "Mall of America"へ繰り出し、以前から約束してたらしい(?) "Shopping Spree with Mom"の体験を提供するらしい。

多分、彼女の誕生日プレゼントに目録としてあげたらしいんだけど、実現するのに時間が掛かったので、私はすっかり忘れてしまってた。

Mall of Americaへ行けば多分、数時間(或は半日)は帰って来られないので、Kaitoは家で留守番をすることを選択。



話は変わって、先週、家族揃って食卓を囲み夕食を食べている最中に玄関のドアをノックする音がして、出て見ると見知らぬ女性が立っていて、道路を挟んだ斜向かいの家に住む Kateさんであると自己紹介と共に、引越して来たばかりの私たちを歓迎する手作りのデザートをくれた。


メモには彼女の名前と電話番号が記されていて、「何か解らないことや必要なことがあればいつでも電話してね」と。

余りにも親切なご近所さんに迎えられて感動してた矢先、昨日は昨日で、夕食の支度をしていたらピンポ〜ン♪と誰かやって来た。

出て見たら家族らしい4人が立っていて、カードと共に手作りのカップケーキをくれて、GregさんとNicoleさんご夫婦に、ふたりの息子さん、Graham君、Foster君である自己紹介をしてくれた。

*「赤いVelvetケーキ」のカップケーキは
スポンジ部分が赤くてちょっとビックリな初体験
(この感覚もちょっとアメリカ的?かな?)*



カードには、Kateさん同様、「ご近所へようこそ! 何か困ったことがあればいつでも言ってね」と書かれてて、本当にフレンドリーな歓迎ぶりに、これがアメリカ流なのか〜!と再び感動。

カナダの、特にケベック州との違いを感じるのは、やはりケベックと言う土地柄が、英語系と仏語系に二分した文化であること、相手が果たして英語系なのか仏語系なのか?と言う警戒心が最初にあること、などを思い出し。

まぁ地域性って言うのは多様で興味深いな、と。



日曜日には、Larryさん宅でのお茶に招かれていて。

Davidと二人揃って出掛ける途中、うちの近所で売りに出されてる家のオープンハウスがあって、思わず冷やかしがてら参考までに寄り道して覗いてしまった。


人気の住宅地なので、かなり賑わってる感じだった。

室内もいい雰囲気に "Staging"されてて素敵だったし。



それでも、今、借りてる家と比べるとかなり小さく、バスルームの数も少なく、まぁ買いたい衝動には駆られず。



Larryさんの家では、彼がフルーツ入りのスコーンや、クリームパフス(シュークリーム)を作ってもてなしてくれた。


木の実やチェリーは全て彼の庭で穫れたものを彼自身がジャムやコンポートにしたものを添えてくれて。


彼の古くからの友人 Peteさんや、新しい間借りのテナントで大学生の Gaurav君と、彼の父親 Sunilさんも加わり、お茶とデザートを楽しんだ午後の後、Davidと私は "Trader Joe's"に寄って食材の買出しとか。

そんないい感じに終わった週末。。。




6 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

わぁ、まるで物語そのまんまのご近所さんの
歓迎ぶり、ホント、こういうのって感激しますよね~♪フレンドリーで、これからの生活への不安も解消され、それがワクワク感に変化してゆく感じ!!ともかく、素敵なご近所さんに恵まれて良かったですね(*^-^*)

キング牧師の祝日ですか~。やっぱりそこはアメリカですね。こちらは、大寒が過ぎ、今年一番の寒さのピークですが、数日で暖かい小春日和の日々がやってくるかと思います。

そちらも元気でお過ごしくださいね。

yana さんのコメント...

予想に反して素敵な歓迎を受けうれしいですね。ミネソタの人は優しいですよね。主人も会社に行こうと思ったら雪が積もっていてうまく車を出せずにいたら、アパートの同じドアから出てきた人たちがみんな車からシャベルを出して、あっという間に雪かきをしてくれたと感激していました。ミネソタの寒さは命取りになるから、おたがいさまで、みんなやさしいのかもしれないねといってました。
先日、主人がラスベガスのいつも行っているなじみの日本食屋さんからトレージャージョーンズのオリジナルのチョコやクッキー、コーヒーやフレーバーテイー等をおなじみのショッピングバックに入れていただいてきました。どれも結構おいしかったですよ。アメリカのものとしてはちょっとレベルが高い感じがしました。娘がカナダではまだ珍しいからバック頂戴といってもっていってしまいましたが。
まゆみさんのお家は、モールオブアメリカも空港も近くて本当に便利そうですね。

Mutsuko さんのコメント...

わ、やっぱりウエルカムスイーツあるんですね^^♪


 アメリカのその文化は素敵~~と羨ましくも微笑ましい気持ちで読んでいましたが目はスィーツの写真に釘付け。


思えば日本も引越しの挨拶へも行きますが昔は「まだ片付かないでしょ、ご飯食べに来て」とか何かしら食べ物の差し入れがご近所さんからあったのにいつからかなくなりましたな~~、これは地域や人によるものなのかは謎ですが新しい土地で不安もあるなか向こうから来て声かけしてくれるのは心強いしありがたいですよね。


 近所に誰が住んでるか知るのは犯罪の抑止力にもなるし良い病院やら美容院聞くのもご近所さん情報信頼出来る事多いからお電話教えてもらえると助かりますね。


 日本では個人情報うんぬんで社宅でも入居者名簿廃止が多くかえって不安だらけですよ、おまわりさんと世間話するようにしてる私でした~~。


 なんにせよ一安心、と私がほっとしてしまいました。


 これからまゆみさんの生活がどんどん広がる予感ですね~~♪

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

多分、アメリカも広いので、州とか地域によって微妙に違う習慣があったりするのかも知れませんが。
取り敢えずの印象としては、概してフレンドリーな感じで、ほんと典型的なアメリカ!って感じで。(笑
祝日などにも、改めてカナダとの違いを実感します。
当然ですが、ここではカナダでの記念日や祝日がフツーの平日だったりするでしょうし。
「大寒」って響き、本当に寒そうですよね〜。(笑
日ごとに少しずつ暖かくなって春に近付いて行く感じは嬉しいですね。
ちょっと希望が持てる感じで。
と、現在の気温−17℃ですが。だはっ。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

そうなんですよね、ほんと。
「命取りになる寒さ」ってのが凄いですよね。(笑
外に出掛けるのも命懸け、、、と言うか。
人々の助け合いの精神は、やはり宗教的な影響もあるのかな〜なんて感心します。
目が合えば大抵の場合、皆、笑顔を交わす感じも良いですしね。
嬉しいエピソードの想い出があるって良いですね。
ご主人、お戻りになったのですね♪
Trader Joe'sでの扱い商品にはこだわりを感じますね。
厳選されてると言うか。
何気に買って来たチョコレート掛けのマシュマロも、箱を見たらフランス製で感心しました。
意外と言うか。
健康志向でグルメって感じの品揃えでしょうか。
うふふ♪
私もオリジナルバッグをカナダへのお土産にしたりしてます。
デザインが結構、素敵なんですよね!?
お洒落っぽくて。
因み今日は IKEAに行って来たのですが、家(Falcon Heights)から20km前後で何処にでも行ける感じで、改めて感激してるところだったりします!(笑

Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

歓迎もアメリカ風ですが、デザートそのものもアメリカ風のホームメイドで「さすが!」って感じに納得ものです。
つまり、スイーツの甘さとか色とか。
日本人の感覚で作るそれとはかなり違う感じです。
慣れると美味しいンですけどね。
って、あ、別に文句言ってる訳じゃなく。(汗
ご近所づきあいとかも、時代と共に変化してますよね〜。
とは言え、実家に帰省した際、未だ「隣組」の「回覧板」が廻って来たりして、驚きと共に感動しつつも、ちょっと時代錯誤でタイムスリップしたのか?って錯覚するような微妙な違和感も覚えたり。(笑
地域の「治安」にも影響する気はしますよね、ご近所同士で顔見知りかどうかってこと。
気持ち良く挨拶を交わせるようなご近所さんの雰囲気だと嬉しいですよね♪
情報交換とかも出来るだろうし。
新参者にとって、地元で人気とか評判の病院や美容院を知ることは大切ですね、ほんと。
ついでに美味しいパン屋さん情報とかも。(笑