St. Lazareの閑静な住宅街の中にある人口の湖。
家から予め水着を着て行った子供たちは、まず水際で水の温度を確認した後、その温かさに安心したようにTシャツを脱ぐと、湖の中に入って行った。
いかにも気持ち良さそうにひと泳ぎして中州に辿り着くと、彼等と同じ年代の見ず知らずの子供たちと一緒に遊んだり。
(子供たちの無防備で柔軟な社交性が羨ましい)
水着を持たずに出掛けたことを後悔しつつ、砂浜に拡げたブランケットの上に腰を下ろし、水の中で楽しげに遊ぶ子供たちの様子を遠巻きに眺める私。
水辺を歩いて濡れた足にまとわりつく砂のざらざらとした感触が懐かしい。
濡れたスカートの裾が乾くのを待ちながら。
陽射しが強く気温も高いのに、乾いた空気のお陰でほんの少しの空気の動きさえ爽やかな風のように肌に優しく心地いい。
ビーチでポーズをとるErika。私がゆっくりと流れる時間に浸ってぼんやりと愉しんでいる間に、DavidとTrixieは湖のまわりを歩いて一周して来た様子。
腰の辺りまで水に入るTrixieだけど、泳ぐ勇気はまだ無いらしい。
濡れた毛を乾かそうと全身をブルブルと回転させる図のTrixieはまるで『黒い野獣』のように見える。
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