日本で春を告げる花の代表と言えば勿論、桜なのだろうけれど、私にとって北米で桜に代わる程、豪華な存在感を伴って春の訪れを優雅に告げるのが、大木の枝に咲き乱れる薄桃色の木蓮かと思う。
なので、ティファニー・グラスの代表的なランプシェードのデザインに見られる「木蓮/マグノリア」は私の大好きな作品の一つで、この図柄をアレンジして、私のRug Hookingのモチーフに活かしたいと計画中。
今日はモントリオールの旧市街へ行った。
正確には旧市街のはずれのチャイナタウンで、私のココでの数少ない日本人の友達のうちの貴重な一人、Mちゃんに会って来た。
日本で修行したシェフの作る”本格的な日本風ラーメン”を提供する店「SUMO」で、初体験のラーメンと餃子の昼食を楽しんだ。
まぁ、味は微妙なんだけど。
でも、
自分以外の誰かに作って貰った手作り餃子がココで食べられる意義は大きいので善しとする感じ。
満腹で店を出た後に寄った中華レストラン「Jade」の売店では、お持ち帰り用の肉まんとかシュウマイとかを売っていて、時々、利用するんだけど、そこでは謎の中華風菓子パンやら怪しいデザート風なモノも沢山売っていて、好奇心をそそられるものの、今のところ未だ試してみる勇気が無い。
無難なところで安全に、いつものお気に入りのあんパンとかクリームパンを買った。値段は相変わらず驚くほど安い。
ほんのり甘いパンの生地は、ふわふわと適度に湿度を保って美味しいし、あんパンのアンは、中国菓子の「月餅」に似て、独特のコクと風味が特徴。
ひとくちに海外暮らしとは言え、モントリオールのように食文化の豊かな街で暮らせることは、食に対する情熱と執着心の強い日本人代表として本当に幸運なことだとつくづく思う。
それにしても、
久し振りに思い切り日本語で喋れる爽快感ったら!
そして、明日も市街へ行く予定。。。
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