2016年11月25日金曜日

クリスマス・リース試作


今日は Thanksgiving/サンクスギビングの翌日 Black Friday/ブラック・フライデーで、米国の世間一般では大売り出しセールで賑わう日。

毎年国内の何処か大きな店やショッピングモールにて、売り出し価格の商品を争ったり、混雑する駐車場のスペースを争ったり、殺気立った人々が殴り合いや撃ち合いの問題を起こす傾向にあることで知られる危険日でもある。

だから通常なら家に籠って大人しく過ごす日でもあるんだけど、私には。

今年はたまたまヴォランティアのシフト日に当たり、シニア施設内のギフトショップの売り子として働くのはいいとして、ブラック・フライデーならではの混雑になったらどうしよう!?

何しろ、開店も閉店もキャッシュレジスターの管理も接客も包装も自分独りだし、非日常的な出来事にはパニック反応を起こし易い自分なので。

不安に駆られて、今週、ヴォランティアのコーディネーターにメールで確認したら、
「例年そんなに多くの売り上げがある訳でもないし、多分、混雑しないと思うから心配しなくても大丈夫よ♪」
って返事だったのに、ギフトショップに到着したら「Black Friday SALE!」のポスターがあちこち貼ってあって、「期間限定、全商品20%!」とあって腰を抜かしそうになった。

セールをやるって聞いてないし!

それでなくとも、月に2回しか働かないので、行く度に色々と新しい商品があるのは勿論、新しいシステムとか変更とかが目白押しで、戸惑いや驚きと共にあたふたする事も少なくないんだけど。

全品20%オフのセールだったから結構な売り上げもあって忙しかった。

この時期では特に「贈り物」用の包装をする必要もあったりするし、クリスマスの商品をまとめ買いする人も少なくないし、小さな店とは言え、一人で切り盛りするのは大変だったりするこの季節。

色々と失敗が無いよう、特にクレジットカード操作など金銭面での不備が無いよう、集中して神経を使って働く3時間なので、かなり疲れる。

てか、普段のぐーたら生活とのギャップが激しいからってだけなんだけど、多分。

でも、不特定多数の人々と交流する機会があるのは楽しい♪

他人と接する事でしか得られない体験とか人生勉強は沢山あると実感するし。


充実した勤務の後は Trader Joe'sに寄って食材の買出しも楽しかった。

今週はお天気が悪くて買物に出掛ける機会が無かったから、冷蔵庫の中がかなりスカスカになって来て心細かったから。

そんな中、Erikaの友達(ジアナ)が泊まりに来て、昨日、サンクスギビングの夕食は近所のファミリーレストランへ食事に出掛けたんだけど、ジアナは Erikaのパジャマ:紫色の尻尾がついたドラゴンのジャンプスーツ、を着ていて、そのまま一緒にレストランに行ったから、割りと人々の視線を感じた。

今の時代の十代の女の子たちって、何だかとっても面白い生き物。

遠い昔、私にもそんな時代があったんだけどなぁ〜、、、と遠い目で。


そして最新の作業としては。


大好きなプリント柄、アレクサンダーヘンリー社のコットン生地のシリーズで The Ghastliesのキャラクター達を、クリスマス・テーマがデザインのプリントの中から切り取って、クリスマス・リースを作りたいと思った。

それでまずは針金で円形のリース型を作り。

そこに毛糸をかぎ針編みして土台作り。


使った糸は、手芸店の閉店セールにて半額で買って置いた、イタリア製でKnitting Fever社の「アネモネ」と言う個性的な毛糸。


がしかし、モフモフとした柔らかい素材感のリース土台は、当初のイメージと異なるので、作品の路線変更。

The Ghastliesのキャラクター達は、もっと骨っぽい粗い感じが合うと思うので。

毛糸のリースは、多分、毛糸を素材としたモチーフを寄せ集めて仕上げるつもり。

まぁ実際に完成して見ないと分からないけれど。





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