2013年11月28日木曜日

隕石のち初雪でしょう

*窓越しに見る裏庭のデッキにうっすら積もった雪*


先週の4連休(がっこ)に続き、今週は3連休の子供たち。

休み多過ぎてズル休みする気も起こらなそう。。。


昨日の朝、起きたら辺り一面白銀の世界で、何しろ今シーズン初の積雪だから、ひょっとしてスクールバスが運休で学校閉鎖になるかも?と、急遽ラジオを付けた。

案の定、北の方とか山際とかのスキー場があるような地域では幾つかの学校が閉鎖になって、ローカルラジオ『CHOM97.7』の "Stormwatch: School Closure Update"のコーナーで、閉鎖になる学校名のアナウンスしてた。

学校が閉鎖にならないのを知って、がっかりするうちの子供たち。

これ以上休みが増えてどーすんの!?って親の心、子知らず。


ラジオで、キャリアの長そうなアナウンサーが
「僕は普段、英語の読みや発音、イントネーションは得意な方なんだけど」と前置きした後で、
「でも、これ(学校名)はどう読んだらいいのか、駄目だ、まるで解らない」
ってのが私にとっては意外で興味深く思った。

それらの学校は、川向こうにあるネイティブ、つまり原住民地区の由緒ある独特な言語に由来する名前らしいんだけど。

- Rotiwennakehte
- Aronhiatekha
- Ratihente 

多分、上記3つの小学校名と高校名だと思われる。


日本人の私にして見たら、知らない漢字を読めと言われてる訳でもなく、アルファベットの違う異国の言語(ロシア語とかアラブ語とかギリシャ語とか?)を読めって言われてる訳でもないのに、と
「ふぅ〜ん、そんなものなのか」と新鮮な驚きだった。


因みにそれらの学校は "Kanesatake"と言う地区にあり、音としては「カネサタケ」と何故か日本語を思わせる読み。

他にも首都オタワの近くには "Kanata"と言う地名があり、これも「カナタ」と言う読みはまるで日本語の「彼方」を思わせる。


この辺り、国の成り立ちや歴史、言語について深く掘り下げて勉強してみたら面白そう、とは思いつつ、、、取り敢えず目の前にある雑用をこなし、クリスマスツリーなんか引っ張り出して来て飾ってみたり、ほんじゃあせっかくだから気分を盛り上げよう、とクリスマスCDの曲に合わせてフンフンフ〜ン♪と鼻唄を歌う私の日常は、限りなく浅く平凡に過ぎる現実。


あ、そんな平凡な毎日でも、一昨日の晩は何やら耳慣れない「どーん」とした音があって、ちょっと怖かった。

あわや列車の脱線事故か?なんて想像したり。
(少し前、ケベック州で大きな被害を出す事故があった)

2階の部屋で Erikaがベッドから落ちたような音。

暫く前に同様の音がした際、それはこの辺りでは珍しい地震だったんだけど、モントリオール周辺の人々がツィートしてた分、「なんだ地震か」みたいな安心感があったけど、今回は音の原因をネット上でも見つける事が出来ず、気になってた。

ようやく今日の新聞で、それが「隕石」の爆発だったらしいってのが判明。

でも、それを明確に立証出来るような形跡が発見出来ないのだとか。

ちょっと、ちょっと、先週末にようやく最新版スーパーマン映画『Man of Steel』をDVDで観たばっかりなんですが。

或は空からトランスフォーマーとか落ちて来たらビビるわ。



8 件のコメント:

Mutsuko さんのコメント...

ヒーッ、トランスフォーマー降って来たら教えて下さい~~♪

夫婦共々大好き~~ってそんなことより隕石ドカンって物騒ですね・・・・・。


 知らないだけで年間結構落ちてるらしいですけど近くに落ちるってちょっとドキドキですよね。(妄想もしちゃうけど宇宙人入りタマゴだったらとか不謹慎にもワクワクしたりして、オイッ自分につっこみ)


 そのうち本当天気予報で隕石のち雪とか流れる時代が来ちゃうかも・・・・。怖いな。


 しかし見事に雪ですね、こちらも北海道は大雪とか言ってました、私は去年まで関東でぬくぬくしてたのに今シーズンは東北の寒さに縮んでます。


 こんな時わんこやにゃんこがいれば温いのに・・・・と外に出れば嫌がる他所様のワンコ捕まえて温まってます。


寒さも厳しいでしょうから暖かくしてお出かけの際は足元気をつけて下さいましね。

 

yana さんのコメント...

本当にそちらの学校はお休みが多いですね。
学校だけでなく娘も来年は5週間(1,2,2、)休みがいただけるとかで日本の会社では考えられませんね。日本人は働きすぎですが。
ミネソタも確か、原住民の言葉でミネが水
ソタが、曇った空の色と聞いたことがあります。ミネハハ、とかミネトンカとかミネの付く所がたくさんありましたよ。湖が多いからでしょうね。フィラデルフィアの博物館の裏を流れる川で、子供の補習校に行くとき、毎週渡る川が、ずーと長いこと何と読むのか分からず、やっと帰る間際に、スキュルキルリバーということがわかりました。地名や川や山にはそういうところが多いですね。

Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

わはは。
「バンブルビー」だったら嬉しいですよね。
愛車に出来るし。(笑

私も意外と嫌いじゃないんですよね、トランスフォーマーって。
一緒に鑑賞会したいなぁ〜。
スナックと飲み物持ち寄って。(笑

実はもう既にいるのかも知れませんよね?
私たち人間に混じって地球上に生息してる宇宙からの生命体が。。。なんちゃって。

流れ星はちょっと神秘でロマンチックですが。
隕石って響きは随分と違いますね。(笑

日本も南北長いと気候帯が随分違いますよね〜。
そっか、北海道は大雪ですかっ。

そちら(福島)も今後、雪搔きが必要になるのかしら?
おコタツにあたってぬくぬくとして下さい♪

あ、全くの余談ですが、うちも次回の家でコタツ置こうか?なんて話してます。←楽しみ♪(笑

まゆみ さんのコメント...

わぁ~雪だ!そんなちょっと興奮気味な声をあげるのは、雪など1年に1度見るか見ないかの地に住む私くらいかも(笑)来週もだいたい最低気温2度~7度。最高気温12度~17度の南国高知です。

それにしても羨ましい限りの学校のお休みですよね~♪この前、キッズに「冬休みは何するのが楽しみ?」って尋ねたら、「寝ること~!」って答えた小学一年生(汗)そちらでは、あり得ない回答ですよね、きっと。

隕石がドーンですか!?それは、驚きと恐怖ですね~。これから、一体地球にどんな事が起きるのかと想像もつかない感じですね。

ワンコのお散歩もあることでしょうし、外出時は特に暖かくして出かけ下さいね。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

5週間!のお休みは素晴らしいですねー!
日本の一般的な会社だと、せいぜい2週間くらいな印象ですが。
その上、2週間あっても実際には使えない、とか。(笑
まるで絵に描いた餅、みたいな状況も多いかと。

スキュルキル、、、どんなスペルか検索してみます。

日本語でも地名や人名は難しいですものね。

あ、そうそう、ミネソタの水に由来する名前の話、夫からも聞き、興味深く思いました。
GPSに発音させると「ミネハハ」が「ミネハッハー!」になって面白い、とか。(笑

あとは面白いことに仏語由来の地名も多いらしく、現地の人は、それらを「英語読み」(表記は仏語のまま)するらしいので、うちの子供たちが多分、最初は知らずに仏語読みしてしまい、地元の人との間で混乱があるだろう、と笑ってます。

yana さんのコメント...

グーグルで調べたら、schuylkillでした。
ちなみにスクールキルと訳してありました。
ミネッハッハーくらい面白いですね。
原住民の言葉に、フランス語に英語・・・モントリオールに私が住むのは無理見たいです。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ほんと、お住まいの気候帯によっては、雪なんて見たことも触ったこともないって人もいるんですよね〜。

雪は、凍ると滑って危ないし、雪搔きは腰が痛くなったり大変な作業だったりするけれど、それでも雪景色は綺麗だし、雪の結晶は神秘の世界だし、ロマンチックな雰囲気も醸し出し、なのでやっぱりあると嬉しいですね。(笑

日本の子供たちは宿題もいっぱいあり、受験もあり、本当に大変かと思います。
でもそれが真面目で頑張り屋の国民性でもあり、変わることは無さそうですよね、きっと。

宇宙や地球の環境は目覚ましく変化(主に劣化?)してるみたいで、いずれ難民として火星に移住する日があるのかどうか、まるでSFの世界ですよね。

今日から明日にかけ雪マークが出てるので、雪の中を散歩を楽しみたいと思います♪

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

検索ありがとうございます。
それにしても、カタカナ表記だとまた違った感じになりますよね。
モントリオール市街にある Sainte-Catherine/セント・キャサリン通りなんかも、ガイドブックでは「セント・カトリーヌ通り」になってしまったり。
St. Paul/セント・ポールが「サンポール」になると、昔あったトイレ洗剤を連想するので嫌です。(笑

モントリオールは芸術、文化、ファッション的に素敵な街ですが、言語を巡る政治問題が住み難く、人々を遠ざけてるのは残念な現象です。