*どよーんと暗く曇った、今の私の心のような朝の空*
ほんと人生には山あり谷あり。
思いの外、上手く事が順調に運んで舞い上がってたかと思うと、いきなり足をすくわれてドテッと地面に叩きのめされたように落ちたり。
どっちかと言うと私の人生はこのところ割りと何もかも順調で心配事もなく、のほほん〜と暮らして来て、だから余り「手に汗握るようなスリリングさ」とか、「キリキリと胃が痛むような心配事」も「激しくガッカリと落ち込んで夜も眠れない」ような体験は、滅多には無かったんだけど。
その全てを先週から今週に掛けて体験。
今回、現在住んでる家を売りに出した際、ほんの2週間で、3番目にやって来たカップルから購入希望のオファーが入って、余りのトントン拍子な運びに有頂天になって、アメリカへの引越しも現実味を帯びて来てたんだけど。
売買契約が白紙に戻ってしまった。
まるで婚約を破談にされてしまったような衝撃。
バラ色に輝いて蝶が舞ってた人生がいきなり暗黒の世界に。
そんな感じ。
なので再び「引越しするする詐欺」に成り下がり。
「クリスマス前に引越しする」って吹聴も引っ込めないと。
そんな訳で、まだ暫くはモントリオール郊外に生息しそうです。
アメリカで買おうと思ってた家はどうなるんだろー。
あちらも売れずに私たちを待っててくれるといいんだけど。
家の売買は本当に縁とタイミングの巡り合わせ。
そう、まるで生涯のパートナー探しみたいに。
(とは言え、5年とか10年とか周期で引っ越すんだけど)
いずれにしろ、モノを売るってのは本当に難しく、私はやっぱり性格的に何かを売るって事に向いてないんだなってのを激しく実感。
特に家を売る場合には、それなりに知識とか売る為の画策とか根回しとか対話とかが必要になり、だからこそプロの不動産エージェントと契約して委託してる訳なのではあるけれど、必ずしも優れたエージェントの保証は無いし、実績とか才能とか性格とか、彼等も人間である以上、私たち売主との相性などもあり。
今回、縁故で依頼したエージェントの力不足にかなり失望させられ、この先、一体どうしたものか、と途方に暮れているところ。
ま、取り敢えず、今の私たちには早急に家を売るべき期限ってのがある訳でもなく、まぁ気長に構えるのも可能なのではあるけれど。
「引越しは、家が売れ次第」と、また色んな事が宙に浮いた状態で、何か新しい事に腰を据えて挑戦する気にもなれず、消化不良と言うか不完全燃焼と言った状態のモヤモヤした心境が続きそう。
2 件のコメント:
それは、ショックですね。まさに婚約が「破断」になったような気分かと思います。お家を売るって、大変な事なんですね。確かに、
仲介者の手腕も問われるとこなんでしょうね。
おまけに、愛犬まで傷を負いダブルでショックですよね。
でも、やはりタイミングや巡りあわせってあるんで、今回はご縁がなかったのかも。
そんな風に考えて、クリスマスのショッピングとか、楽しい事で傷を癒して下さいね。
まゆみさん♪
ありがとうございます。
お陰さまで立ち直りました。(笑
北米では頻繁に行われてる家の売買ではありますが、それでもやっぱり売り買いの駆け引き的な部分もあり、なかなか労力や気持ちを消費するなぁ〜ってのを実感しています。
だからこそ、円滑に導いてくれるプロが必要なんですけどね。
色んな出来事が続けざまに起こるって傾向はありますよね。
嬉しい出来事も続く時には続くし。
本当におっしゃる通りで、自分の力だけではどうにもならない事や時ってありますよね。
こうなった以上、開き直って、もとい、気分を切り替えて(笑)クリスマスと年末年始を住み慣れた家でまったりと楽しもうと思います♪
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