2012年11月9日金曜日

新しい味のキットカット

日本にはいつも美味しいお菓子がいっぱいあるなぁ〜ってのが感想で、それは高級な洋菓子に限らず、スーパーマーケットとか薬局とかでも量販してるような所謂「駄菓子」系にも共通して言えることで。

驚いたことに、そう感じるのは単に私が「日本人だから」ってだけでなく、日本で買って来るお菓子は概ね、モントリオール周辺の現地の十代の子供たちの舌、つまり彼等の大雑把な味覚(失礼!)にさえも充分、美味しいと感じられるくらい顕著らしい。

何しろ、Erika(うちの13歳の娘)が日本で大量買いして来たようなお菓子(ハイチュウとかポイフルとか)を学校に持って行って、男女に関係なく仲良くしてるような十数人のクラスメイトたちと分け合って食べるので、「Erika、また日本のお菓子持ってる?」としょっちゅう期待を込めて訊かれるらしく、たまたま持ってる場合には、大喜びされるんだそうで。

子供用のお菓子なんて、勿論、北米にも嫌ってほど沢山の種類がある筈なんだけど、まぁ、それらの殆どはもう「嫌ってほど」甘いだけが取り柄みたいなシロモノだったりする現実、、、って背景があるにはある。

それでも、そういうお菓子を食べて育った北米の子供たちだから、日本のお菓子と食べ比べても、特にどうってことないだろう、、、と私的には思ってた。

ところが、Erikaの話によると、そんな「単純な味覚」しか持ってなさそうな北米の子供たち(これまた失礼!)にとってさえ、Erikaが持って行く日本のお菓子たちは、「甘さが上品に控え目な分、フルーツの味とかが繊細にジューシーでたまらん」って感じなんだそう。

へぇ〜、ちゃんと違いが分かるんじゃん♪と感心する私。

それでもまぁ、食べ物に対するこだわりだとか、味に対する執着心だとか、美味しいものに対する貪欲さ、みたいな事で言えば、やっぱりまだまだ北米人のそれらはマーケティング的に弱いかな〜とは思うんだけど。



日本ではそれこそ色んな味の種類が売られて楽しいキットカット。

この夏、帰省の際には成田空港で幾つかお土産用に買って来た。


こういう遊びのある(?)キットカットって、北米ではなかなか見掛けないようなぁ〜、なんてちょっと物足りなく思ってた。

そしたら今日、ちょっと斬新@北米なのを見つけた@Wal-Mart。

*2本個装のが8つ入ってるパックで2ドルずつ*


プロモーションのお試し価格だったみたいなので、2種類あった両方を買って見た。

キャラメル味とミント味で、どちらも美味しい♪

この流れで、北米キットカットも色んな味をもっと冒険的に試作して欲しいなぁ。

ありそうなのがメープル味、オレンジ味、ラズベリー味、ホワイトチョコレート版、そんなとこかな、取り敢えず北米人ウケしそうなのだと。

まぁ、可能性としては低いケド。。。多分。




2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

お~!キットカットの写真の商品、私、日本にいるのに試してないわぁ~(笑)でも、知人が大人買いして、「まあ、食べて!」と出してくれた「抹茶味のキットカット」は、やみつきになりそうな味だったのを思い出しました。

それにしても、日本の「絶妙な甘さ控えめの上品な味」が北米の皆さんにも好まれるのは、
ちょっと意外で、嬉しいことですよね~♪

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

抹茶味のキットカット! あれも美味しいですよねー。
さすがに抹茶味は日本の代表って言うか、特別な味覚ですものね。
「和苺」の他に「ブルーベリー・チーズケーキ」味のキットカットも成田空港で売られてました。
それ以外では、以前、日本の友達が「きなこ」味のを送ってくれたり。。。
ほんと楽しいですよねー。

日本のお菓子のレベルは高そうですよね♪