2012年11月21日水曜日

小さな町の毛糸屋さん

*小さな町の小さな毛糸屋さん*


昨日はまたまた友人 Mirianと連れ立って「ウォーキング」と称して、私たちにとっての未知の界隈を散策:プチ探検(ちょっと「ぐりとぐら」みたいな)して来た。

車では通ったことあるけど、歩いて見るのは初めて、、、とか。

歩くと意外な発見があって面白い。

今まで気付かなかった小さなアンティークの家具屋さんとか、時代錯誤な看板が付いたまま閉店になってるレストランの建物とか、怪しげにこじんまりヒッソリと営業してるエスニックなレストランとか。

お喋りしつつ歩きながら立ち寄った店の一つが「毛糸屋さん」。


小規模とは言え、ドアを開けて一歩入った途端、幸せな気分に包まれるその光景は、壁いっぱいの棚に整然と陳列された色とりどり、明るい色彩の洪水みたいな毛糸玉たち。

いつか今よりも大きな家に引っ越すとか、自分たちの家を建てるとかの機会があるとしたら、自分の作業場的な空間(アトリエとか "studio"とか)には、是非、壁一面に造り付けの収納棚を設けて、そこに毛糸やらウールやらコットン生地やらを(見えるように)収納したい、、、といつも思ってる。あぁ〜〜〜。(←daydreaming♪)

そして、編み物好きの私たちの目に留った手芸本は、残念ながらこの店の非売品だったので、表紙の写真を撮らせてもらった。

*小さな花のモチーフ編みが可愛い、写真も綺麗で楽しい本*

*ついでに裏表紙もね*


毛糸屋さんの小さな店内の真ん中に置かれたテーブルでは、数人の女性たちが時折お喋りしながら編み物の手を動かして、せっせと何かしらの作品を編んでた。

初心者の為の編み物の「お教室」もあるみたいで興味深い。

小さな町には小さな町ならではの、地元に根ざしたビジネスが継続してるってセンスは何となく心地いい発見。

多分、外気温は2〜3℃程度の中を歩きながら相変わらず Mirianとは取り留めの無い尽きない話を喋り続け。

私自身、こうしてブログに書くのは飽くまでも表面的な楽しいことが中心でも、勿論、人生はそんな浅く平面的でお気楽なことばかりではないから(当然だけど)、生きて行く上での葛藤があったり、家族間での諍いがあったり、人生での難しい局面を迎えて将来への不安があったり、、、のあれやこれやを話し合って分かち合って、理解し合って慰め合って、最終的にお互いの背中を押し合える(励ます意味で)ような友達の存在は、まさに "priceless"と言える。

そんなにキリも無いほど沢山のともだちは要らないけれど、でも、ほんの数人の親友があちこち幾つかの場所にいてくれるってのは、ほんと "lifesaver"な感じでありがたい。

町を歩き回ってお腹が空いたので、典型的な「卵レストラン」(『Eggsquis』って名前)に寄って遅い朝食。

*"over easy"の卵2つとベーコンと"home fries"(ポテト)、
パンケーキ1枚と"beans"(メープル風味)にフルーツ
あとはこれに更にトーストとお代わり自由の珈琲付き*


ちょっと炭水化物が多過ぎ。。。


今週末、うちの子供たちはまたまた4連休の週末。

大型チェーンの本屋さんに行って、↑あの本を探してみようかな。




2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

可愛い毛糸屋さんですねぇ~♪
この空間に身を置くだけでも幸せな気持ちになれそうですね。それに、非売品の本も!

見つかるといいですね、この本!!
運命の神様が巡り逢わせてくれますように。

人生の中で、自分と深く関わり、喜びも悲しみも分かち合える友と出逢えたこと自体、奇跡的な事なのかも知れないな~って思ったりするこの頃です。

これからもMayumiさんの人生に、素敵な出逢いが訪れますように。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。

木曜日に大型の書店に出向いたのですが生憎、在庫が無かったので、ネット注文しました。(笑
店頭でピックアップの予定なのですが、取りに行くのが今から楽しみです♪

ほんと、友達ってのは肉親や身内と違って、自分自身が選択したり努力して維持したりっていうコントロールがある部分ですよね。

人生は奇跡的な出来事の連続ですよね〜。