*窓越しに見る裏庭のデッキにうっすら積もった雪*
先週の4連休(がっこ)に続き、今週は3連休の子供たち。
休み多過ぎてズル休みする気も起こらなそう。。。
昨日の朝、起きたら辺り一面白銀の世界で、何しろ今シーズン初の積雪だから、ひょっとしてスクールバスが運休で学校閉鎖になるかも?と、急遽ラジオを付けた。
案の定、北の方とか山際とかのスキー場があるような地域では幾つかの学校が閉鎖になって、ローカルラジオ『CHOM97.7』の "Stormwatch: School Closure Update"のコーナーで、閉鎖になる学校名のアナウンスしてた。
学校が閉鎖にならないのを知って、がっかりするうちの子供たち。
これ以上休みが増えてどーすんの!?って親の心、子知らず。
ラジオで、キャリアの長そうなアナウンサーが
「僕は普段、英語の読みや発音、イントネーションは得意な方なんだけど」と前置きした後で、
「でも、これ(学校名)はどう読んだらいいのか、駄目だ、まるで解らない」
ってのが私にとっては意外で興味深く思った。
それらの学校は、川向こうにあるネイティブ、つまり原住民地区の由緒ある独特な言語に由来する名前らしいんだけど。
- Rotiwennakehte
- Aronhiatekha
- Ratihente
多分、上記3つの小学校名と高校名だと思われる。
日本人の私にして見たら、知らない漢字を読めと言われてる訳でもなく、アルファベットの違う異国の言語(ロシア語とかアラブ語とかギリシャ語とか?)を読めって言われてる訳でもないのに、と
「ふぅ〜ん、そんなものなのか」と新鮮な驚きだった。
因みにそれらの学校は "Kanesatake"と言う地区にあり、音としては「カネサタケ」と何故か日本語を思わせる読み。
他にも首都オタワの近くには "Kanata"と言う地名があり、これも「カナタ」と言う読みはまるで日本語の「彼方」を思わせる。
この辺り、国の成り立ちや歴史、言語について深く掘り下げて勉強してみたら面白そう、とは思いつつ、、、取り敢えず目の前にある雑用をこなし、クリスマスツリーなんか引っ張り出して来て飾ってみたり、ほんじゃあせっかくだから気分を盛り上げよう、とクリスマスCDの曲に合わせてフンフンフ〜ン♪と鼻唄を歌う私の日常は、限りなく浅く平凡に過ぎる現実。
あ、そんな平凡な毎日でも、一昨日の晩は何やら耳慣れない「どーん」とした音があって、ちょっと怖かった。
あわや列車の脱線事故か?なんて想像したり。
(少し前、ケベック州で大きな被害を出す事故があった)
2階の部屋で Erikaがベッドから落ちたような音。
暫く前に同様の音がした際、それはこの辺りでは珍しい地震だったんだけど、モントリオール周辺の人々がツィートしてた分、「なんだ地震か」みたいな安心感があったけど、今回は音の原因をネット上でも見つける事が出来ず、気になってた。
ようやく今日の新聞で、それが「隕石」の爆発だったらしいってのが判明。
でも、それを明確に立証出来るような形跡が発見出来ないのだとか。
ちょっと、ちょっと、先週末にようやく最新版スーパーマン映画『Man of Steel』をDVDで観たばっかりなんですが。
或は空からトランスフォーマーとか落ちて来たらビビるわ。