この家のリビングルーム、、、もとい、ポーカールームには IKEAで買ったシンプルで簡素なデザインの椅子が半ダースくらいあるんだけど。
IKEAでは店内のカフェテリアで実際に使われてるのを見たこともあるけれど、この家ではポーカー・テーブルを囲んで配して、Davidが「ポーカー・ナイト」を開催の折りには沢山の人達が来て割りと長い時間帯でこの椅子に上に座ってゲームを楽しむことになるので、その際にはこの椅子専用でクッションの為の丸い「お座布団」が登場したりもするんだけど。
デザイン性から言って座り心地のいい椅子と言う訳ではないし。
だから私自身、この椅子に座る機会は余り無い。
でも、たまに座るような場面がある時には、普通に腰掛けるのではなく、前後を逆に、背もたれの部分に向かって足を広げて座り、背もたれの部分に両腕を乗せるような格好で、ってな事が多く。
問題は、、、だから視線の中に背もたれ部分が来るってことで。
眼下にこの背もたれの部分のカーブを描く曲線を見ていると、、、
この曲線がいい感じに綺麗な弧を描いていて、、、
そして、何層にも重ねたベニア版らしき木材の縞模様を縱切りにした断層のようで。
これを眺めていると自然と連想するのはやっぱりどうしても
『バウムクーヘン』
でしょう。。。
ってので、バウムクーヘンが無性に食べたくなって困る、、、と言うパターン。
元はドイツのお菓子らしいのに、日本では知らない人がいないくらい浸透していて人気なのは、いかにも日本らしいな、って感じなのだけど。
一般的過ぎて当たり前に食べたい時にはすぐ食べられるような日本風に進化した外国発祥のお菓子を、いざ日本の外に出て、そのお菓子の発祥の地以外の国で食べたいと思うと、これがなかなか手に入らなかったりするから困るのよね。
北アメリカの西海岸の都市部ならまだしも、内陸部では特に難しい。
Amazonで注文、、、と言う手もあるけれど。
検索したら、北海道のホテルで売られてるような高級バウムクーヘンならば、Amazonで注文が可能らしくてびっくり!
凄く便利な時代だわ。
でも、そこまでするほどに切羽詰まってるって訳でもない。
別の選択肢としては、アメリカでは「Tree Cake」つまり、ドイツ語の「バウムクーヘン」が直訳されたらしい?「木のケーキ」を自分で焼くレシピを発見したけれど、そこまでの熱意は無いし、苦労して焼いても、自分が求める味が保証されてる訳ではないから、この選択肢もボツ。
そんな矢先だったので、ミネアポリスのアジア系食材店『United Noodles』で発見したコレは咄嗟に鷲掴みって感じに感激。
ユーハイムやモロゾフや、パスコのバウムクーヘンとは違うけれど、それでもミネソタで懐かしいバウムクーヘンが食べられるのは嬉しい。
まぁ引き続き、ドイツ系のベーカリーとかを中心にミネソタで「幻のバウムクーヘン」を探す冒険(冒険なの?)は続けようと思う。
でも余り熱心でも無いケド。。。
2 件のコメント:
バームクーヘンって北米にはあまりないんですね。
娘も義父のお土産に1度持っていったらすごく喜んだと、
いつも買っていきます。
お盆で秋田に帰っているうちに、
ステートフェアーの準備がすっかりできたようですね。
それにしても1年間で沢山作品ができたものですね~
コンテストの結果楽しみですね。
yanaさん♪
こんな場面でも日本は面白い国だな〜と感じさせられます。
外国由来のものを取り込んで自国で更に進化させて浸透させる例として。
カナダでドイツからの移民が多いエリアに暮らした際でも、バウムクーヘンにはお目に掛かりませんでした。
特殊な製法で特殊な道具を要するみたいで。
ミネアポリスでドイツ系のベーカリーを幾つか見つけたのですが、そこでも見当たりません。
ドイツ系の人を見つけたら訊いてみようと思っています。(笑
美味しいからアメリカ人にもウケるのは納得ですよね〜。
ステートフェアを一つの目標にしてる部分もあり。
発表の場があるのは励みになるようです。
来年は更により多くの作品でより素晴らしいものが発表できるよう目指したいと思ってます。
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