昨日は家族4人揃って映画『Kubo and the Two Strings』を観て来た。
週末の土曜日とは言え午前中だったし、雨模様で寒かったし、映画館はガラ空き。
この映画自体メインストリームのブロックバスターじゃないから、映画館の中でも一番奥まった場所にある小さな許容の客席数の部屋で上映されていて、私たち以外は人影もまばら、だから余計にひっそり静かに集中して楽しめた気もする。
制作は『Coraline』と一緒の 『Laika』なので、同様の暗さみたいなものを感じさせる部分もあるんだけど、まるで日本人チームが作ったかのような日本的な背景や文化が前面に出てるけど、そうじゃないってのも面白い。
公開されたのが夏のお盆の時期ってのもピッタリだし。
ちょっと "emotional"にさせられるようなインパクトの強い場面もあり。
映画が終わった後も、最後のエンドロールが全て終了するまで席に座ったままだったのは珍しいかと思うけど、継続的にアニメーションが展開して目を引いたのと、途中、制作風景の場面が流れて興味を引いたから。
それにしても、19歳の息子と17歳の娘と、家族が連れ立って一緒に外出するって機会も滅多にない最近だから、ちょっと新鮮な感じ。
肩を並べて同じスクリーンを観ながら同じ映画が楽しめるって何だか嬉しい。
この先、子供たちが自立したら彼等がいったい何処で暮らすことになるのか、まるで想像も付かないけれど、一緒にいられる今のうち、「今」ならでは恩恵を大切に、今しか出来ない沢山の事たちを満喫したいと思う。
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