2015年7月2日木曜日

フッキング 2作

北米での Rug Hookingのコミュニティ・サイト『Rug Hooking Daily』での自分の頁にもアップしたばかりなんだけど、私自身の現在進行中の作品。


私の作業場に置いてある布張りのカウチには、色んな色柄の布で包みボタンにしたものが任意の配列でミスマッチに取り付けられてるのが気に入っているので、それに合わせたデザインのクッションを作る予定で。

フッキングした多数の円の中心には、ところどころで気に入りのコレクションの中から厳選した可愛いボタンたちを縫い付けようと思ってる。

例によって例の如く、いつもの独自の「気紛れデザイン」なので、フリーハンドで適当にお絵描きスタイルで下絵を描き、色指定無しで、配色を見ながらフッキングしつつデザイン修正を同時にしていくと言う手法で。

だから仕上がりはまさに "One of a Kind"。


と、同時に進行してるのが、細切りしたウール素材の代わりに編物ようの毛糸(素材はウールとは限らないけれど)をフッキングしてるもの。



変わり毛糸(撚りがスムーズでなかったり複数の色が混じってるという意味で)ならではのモコモコ感を活かした絵で。

あとはこの時期で特に青い色での濃淡の微妙な変化のある配色に魅力を感じて。

ベージュの「サンドビーチ」から浅瀬の波打ち際、遠く水平線までの間で、複数の違う糸を使って行くのは、とても楽しい作業。

最終的に、どんな仕上がりになるのかは未定。


他にも手法の異なる作品が幾つも進行中で、もうほんと、いつもながら私の仕事場は勿論なんだけど、頭の中もぐちゃぐちゃ。。。ってのは余談で。









2 件のコメント:

yana さんのコメント...

両方とも、仕上がりが楽しみですね。
地に使っている布は厚さも、目の粗さもずいぶん違うみたいですね。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

ありがとうございます。
さすがに織物家さん、って感じの目のつけどころですね!(笑
ちょっとビックリです。
実際、一つは綿で、別のは麻素材です。
用途に応じて使い分けるのでしょうけれど、最近は個人的に麻の素材が気に入ってます。
仕上がってしまえば、違いにはほとんど差が無いかと思うのですが。
季節柄の耐久性とか、、、かな???